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潘善琪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 潘善琪 八段
名前 潘善琪
生年月日 (1977-10-07) 1977年10月7日(47歳)
プロ入り年 1996年
出身地 台湾
所属 日本棋院東京本院
師匠 大枝雄介
段位 八段
概要
タイトル獲得合計 1
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潘 善琪(はん ぜんき、1977年10月7日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。八段。台湾出身、大枝雄介九段門下。門下に李沂修八段。古川こんゆ二段は実妹。

経歴

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台湾出身、1996年に入段。

2002年の第27期碁聖戦では本戦ベスト8まで進出[1]。2003年、第18回NEC俊英囲碁トーナメント戦では決勝戦まで進出したものの、 秋山次郎に敗れ準優勝。

2004年、第60期本因坊戦最終予選を制し自身初のリーグ入り。翌2005年4月まで争われたリーグ戦では0勝7敗で陥落[2]。第31期名人戦でも2005年10月にリーグ入りを果たし、山下敬吾から白星を挙げるなどしたものの、4勝4敗で序列により陥落を喫した[3]

それ以降は七大タイトル本戦ベスト16などの成績を数度挙げたものの、それ以上の成績やリーグ入りはなかなか果たせなかった。しかしながら、2021年には第4回SGW杯中庸戦で優勝し、自身初タイトルを獲得[4]。「プロになってから何かで優勝することがひとつの目標だった。目標を達成できてうれしい」と喜びを語った[5]

棋歴

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獲得タイトル

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良績

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昇段履歴

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  • 1996年 入段、同年二段
  • 1997年 三段
  • 1998年 四段
  • 2000年 五段
  • 2002年 六段
  • 2004年 七段(第60期本因坊戦リーグ入り)
  • 2012年 八段(勝星規定)

脚注

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  1. ^ 第27期 碁聖戦”. 日本棋院. 2023年1月8日閲覧。
  2. ^ 第60期 本因坊戦”. 日本棋院. 2023年1月8日閲覧。
  3. ^ 第31期 名人戦”. 日本棋院. 2023年1月8日閲覧。
  4. ^ 第4回 SGW杯中庸戦”. 日本棋院. 2023年1月8日閲覧。
  5. ^ 潘善琪が優勝!【第4回SGW杯中庸戦 優勝決定戦】”. 日本棋院 (2021年11月7日). 2023年1月8日閲覧。

外部リンク

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