消費税減税研究会
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消費税減税研究会は、立憲民主党の馬淵澄夫議員とれいわ新選組代表の山本太郎を共同代表とした政治勉強会[1]。「消費税減税と責任ある積極財政による経済成長」を訴えている[2]。
概要
[編集]初会合は2019年10月30日である[3]。2019年11月28日にも会合が行われている[4]。2021年5月までのところ関西学院大学朴勝俊教授、嘉悦大学高橋洋一教授や明治大学飯田泰之准教授、東京工業大学中島岳志教授[5]、立命館大学松尾匡教授[6]らの反消費税、積極財政派の学者を講師に招聘した。高橋洋一教授の招聘については自民党政府における政府委員を務めていた経済学者であるため議論を呼んでいる[7][8]。
しかし産経新聞によると立憲民主党本部は快く思っておらず、2019年10月25日に他党や他会派が主催する勉強会などへの参加を党の許可制とするという通達をだしたり、立民が主導する野党統一会派が研究会と同じ時間帯に消費税に関する会合も開くなどしており、不快感を示していると報道している[9]。一方で、当研究会に参加した石垣のり子は、「圧力なんてなかった」と報道内容を全面的に否定している[10]。
また、消費税減税研究会のシンポジウムの内容をオンラインで発信することも2021年5月から行っている[11]。
参加議員
[編集]出典: [12]
現職議員
[編集]- 立憲民主党
- 馬淵澄夫(奈良1区)[注 1][注 2]
- 松木謙公(北海道2区)[13][注 3]
- 階猛(岩手1区)[注 1][注 4]
- 小宮山泰子(埼玉7区)[14][注 1][注 5]
- 谷田川元(比例南関東、千葉10区)[15]
- 太栄志(神奈川13区)[16]
- 後藤祐一(神奈川16区)[注 1][注 5]
- 川田龍平(比例区)[注 1][注 6]
- 篠原孝(長野1区)[注 1][注 5]
- 下条みつ(長野2区)[注 1][注 5]
- 杉尾秀哉(長野県)[17]
- 源馬謙太郎(静岡8区)[注 1][注 5]
- 牧義夫(愛知4区)[注 1][注 5]
- 大西健介(愛知13区)[18][注 1][注 5]
- 泉健太(京都3区)[注 1][注 5]
- 井坂信彦(兵庫1区)[注 3]
- 津村啓介(比例中国、岡山2区)[注 1][注 5]
- 原口一博(佐賀1区)
- 野間健(鹿児島3区)[注 3]
- 屋良朝博(比例九州、沖縄3区)[注 1][注 5]
過去の在籍者
[編集]現職議員
[編集]元職議員
[編集]- 立憲民主党
- 日本維新の会
- 無所属
関連項目
[編集]- 日本の未来を考える勉強会(自民党系議員による同種の反消費税、積極財政出動についての勉強会)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 設立当初の参加議員。
- ^ 設立当初は立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム内無所属議員として参加。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 設立当初は非議員として参加。
- ^ a b c 設立当初は社会保障を立て直す国民会議所属議員として参加。
- ^ a b c d e f g h i j k 設立当初は旧国民民主党所属議員として参加。
- ^ a b c 設立当初は旧立憲民主党所属議員として参加。
- ^ 2022年4月19日に衆議院議員辞職。2022年7月10日に参議院議員当選。
- ^ 2020年10月26日に議員辞職。
- ^ 2022年9月1日に議員辞職。
出典
[編集]- ^ adminmaster (2019年11月1日). “第906号 消費税減税研究会発足! | 馬淵澄夫(まぶちすみお)奈良県第1区選出 衆議院議員”. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “消費税減税研究会が1年ぶりに開催されました。 大内一也山口県第1区 - 大内一也(オオウチカズヤ) | 選挙ドットコム”. 選挙ドットコム. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “馬淵澄夫氏と山本太郎氏の消費税減税研究会に議員22人:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “【日本の解き方】「れいわ勉強会」消費税と国債巡り有益な議論に 一方で根拠なく中傷した国会議員も”. zakzak. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “第7回消費税減税研究会開催~山本太郎氏ら参加:【公式】データ・マックス NETIB-NEWS”. 【公式】データ・マックス NETIB-NEWS. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “「消費税減税研究会で高橋洋一を呼んだ件について」-山本太郎さんとの対談(出版プレ企画)”. 大石あきこ (2020年1月23日). 2021年5月29日閲覧。
- ^ “「消費税減税研究会で高橋洋一を呼んだ件について」-山本太郎さんとの対談(出版プレ企画)”. 大石あきこ (2020年1月23日). 2021年5月29日閲覧。
- ^ “山本太郎『消費税減税研究会について。』”. 山本太郎オフィシャルブログ「山本 太郎の小中高生に読んでもらいたいコト」Powered by Ameba. 2021年5月29日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年10月30日). “れいわの勢力拡大に怯える立民 「消費税減税研究会」への参加警戒”. 産経ニュース. 2021年5月29日閲覧。
- ^ @norinotes (2019年10月30日). "石垣のりこ". X(旧Twitter)より2021年6月4日閲覧。
- ^ “【馬淵澄夫・山本太郎登壇】消費税減税研究会シンポジウム 生中継”. ニコニコ生放送. 2021年5月29日閲覧。
- ^ donnjinngannbohnn. “「消費税減税研究会」出席者名簿”. 高橋清隆の文書館. 2021年5月29日閲覧。
- ^ 松木 けんこう 5月31日[1]
- ^ “「消費税減税研究会」第6回勉強会 – こみやま泰子公式ホームページ”. 2021年5月30日閲覧。
- ^ a b c d 萩原 仁 2022年11月8日[2]
- ^ 太 栄志 2020年2月14日[3]
- ^ 杉尾 ひでや 5月31日[4]
- ^ “https://twitter.com/oniken0024/status/1397544326100520961”. Twitter. 2021年5月30日閲覧。
- ^ 阪口 直人 2020年3月17日[5]
- ^ くしぶち 万里 2022年11月9日[6]
- ^ “藤田文武/衆議院議員 日本維新の会【公式】 @fumi_fuji 2019年11月28日 午後9:49”. Twitter. 2021年6月4日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/matsubarajin731/status/1385554105934905345”. Twitter. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/takakonagae/status/1379707345052164101”. Twitter. 2021年5月30日閲覧。
- ^ 高橋 美穂 2019年11月28日[7]
- ^ a b c d e 宮崎 タケシ 2019年10月24日[8]
- ^ 小野塚 勝俊 2021年5月31日[9]
- ^ “足立康史 @adachiyasushi 2019年12月4日 午後5:47”. Twitter. 2021年6月4日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/genki_sudo/status/1379711543307214848”. Twitter. 2021年5月30日閲覧。