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江花静

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

江花 静(えばな しずか、1902年明治35年)12月2日[1] - 1966年昭和41年)7月25日[2])は、日本の内務及び台湾総督府官僚衆議院議員(1期、民主自由党自由党)。福島県若松市長(官選第17代)。

経歴

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福島県出身。1922年大正11年)、高等学校高等科入学資格試験に合格[1]旧制第一早稲田高等学院に学んだ後、1928年(昭和3年)に高等試験予備試験に合格[1]1930年(昭和5年)に高等試験行政科に合格し、台湾総督府属となった[1]1935年(昭和10年)より地方警視となり、台南州高等警察課長、台北州高等警察課長、同外事課長を歴任した[1]1940年(昭和15年)、地方事務官に転じ、大分県商工課長、栃木県庶務課長、同教学課長、同文書課長秋田県官房長、青森県経済第一部長などを務めた[1][2]

1945年(昭和20年)、若松市長に選出された。

1949年(昭和24年)、第24回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。

その他、福島県教育委員を務めた[2]

1966年昭和41年)7月25日死去、63歳。死没日をもって勲四等旭日小綬章追贈(勲五等からの昇叙)、従五位から正五位に叙される[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 日本官界名鑑 1942, p. エ三.
  2. ^ a b c 衆議院議員名鑑 1990.
  3. ^ 『官報』第11887号19頁 昭和41年7月28日号

参考文献

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  • 日本官界情報社編『日本官界名鑑 昭和十七年版』日本官界情報社、1942年。 
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。 
官職
先代
高山輝義
会津若松市旗 福島県会津若松市長
1945年 - 1947年
次代
小日山武夫