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毛利元忠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
毛利元忠像

毛利 元忠(もうり もとただ、1865年8月8日慶応元年6月17日[1])- 1913年大正2年)12月17日[1][2])は、明治から大正初期の政治家華族貴族院子爵議員

経歴

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清末藩主・毛利元純の二男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1875年(明治8年)5月2日に家督を継承[1][4]1884年(明治17年)7月8日に子爵を叙爵した[5]

陸軍幼年学校を修了し、1886年(明治19年)ドイツ帝国に留学[2][4]1904年(明治37年)7月10日、貴族院子爵議員に選出され[6][7]研究会に所属して活動し[3]、死去するまで在任した[2][8]

栄典

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親族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『平成新修旧華族家系大成 下巻』727-728頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』58頁。
  3. ^ a b 『大正過去帳』32頁。
  4. ^ a b c d 『人事興信録』第3版、も55頁。
  5. ^ 『官報』第308号、明治17年7月9日。
  6. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、13頁。
  7. ^ 『官報』第3332号、明治37年8月8日。
  8. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、22頁。
  9. ^ 『官報』第582号「賞勲叙任」1885年6月11日。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1911年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 『大正過去帳 物故人名辞典』東京美術、1973年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 下巻』霞会館、1996年。


日本の爵位
先代
叙爵
子爵
清末毛利家初代
1884年 - 1913年
次代
毛利元恒