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植田インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
植田ICから転送)
植田インターチェンジ
名古屋南JCT方面入口
インター入場後地下へ入る 地図
所属路線 C2 名古屋第二環状自動車道
IC番号 3
料金所番号 06-128(第一・入口)[1]
06-129(第二・入口)[1]
06-214(第一・出口FF)[1]
06-215(第二・出口FF)[1]
本線標識の表記 植田
起点からの距離 11.5[2] km(名古屋南JCT起点)
鳴海IC (4.4 km)
(1.2 km) 高針JCT
接続する一般道 国道153号
国道302号
供用開始日 2011年3月20日[2]
通行台数 x台/日
所在地 468-0004
愛知県名古屋市天白区梅が丘[3]
北緯35度8分9.4秒 東経136度59分59.4秒 / 北緯35.135944度 東経136.999833度 / 35.135944; 136.999833座標: 北緯35度8分9.4秒 東経136度59分59.4秒 / 北緯35.135944度 東経136.999833度 / 35.135944; 136.999833
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植田インターチェンジ(うえだインターチェンジ)は、愛知県名古屋市天白区にある名古屋第二環状自動車道インターチェンジである[2]

概要

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国道302号沿いに敷設され、交差する国道153号を挟む形で、南側に名古屋南JCT方面への入口と同方面からの出口が、北側および国道153号日進豊田方面側に上社JCT方面への入口と同方面からの出口が設けられている[4]。これ以外の国道153号と名二環の連絡は交差点と国道302号を介した連絡となる。

当該インターチェンジ(IC) は丘陵地帯に敷設され、地盤面より下に名二環本線が通過する[5]。そして丘陵部はIC付近のみであることから、ICの前後は地上区間となるうえに、IC北側1.2 km付近で高針ジャンクション(JCT) と接続することから[5][4]非常に複雑な路線構造となっている。特に当該ICが敷設された交差点は三層構造で、地上部が国道302号と国道153号の交差点、中間部(地下1階)が名二環本線、最下部(地下2階)が国道153号のアンダーパスである[4]。そして国道153号豊田方面と名二環上社方面を接続する連絡路が設けられ、地下1階で本線と接続する[4]

将来は名古屋豊田道路が接続し植田JCTが併設される計画がある[2]

歴史

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1967年3月の都市計画決定では当時計画中の国道153号バイパスとは名古屋、豊田の両方向に直接乗り入れする構造だったが、1982年11月の都市計画変更で豊田方面のみに縮小された[6]

  • 1967年(昭和42年)3月17日 : 都市計画決定[7]
  • 1982年(昭和57年)11月5日 : 都市計画変更により国道153号の直接接続が両方向から豊田方面のみとなる[6]
  • 2011年(平成23年)3月20日 : 名古屋第二環状自動車道名古屋南JCT - 高針JCT間開通に伴い供用開始[8]
  • 2024年(令和6年)4月4日 : 第一料金所(名古屋南JCT方面入口)、第二料金所(上社JCT方面入口)ともにETC専用になる[9]

周辺

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接続する道路

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料金所

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北側トールゲートは地階に設けられた

レーン運用は、時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある[10]

第一料金所(名古屋南JCT方面入口)

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  • レーン数:2[10]
    • ETC専用:1
    • ETC/サポート:1

第二料金所(上社JCT方面入口)

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  • レーン数:2[10]
    • ETC専用:1
    • ETC/サポート:1

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C2 名古屋第二環状自動車道(名二環)
(2)鳴海IC - (3)植田IC - (4)高針JCT - (5)上社南IC

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)”. NEXCO東日本. 2015年9月22日閲覧。
  2. ^ a b c d イカロス出版 2011, pp. 34–35.
  3. ^ https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/index.php?id=1807
  4. ^ a b c d e f g 牧正 2003, pp. 8–10.
  5. ^ a b 中原明徳・新宅昭文 2011, p. 66.
  6. ^ a b 名古屋都市計画史編集実行委員会 2017, pp. 395–397.
  7. ^ 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会 1969, pp. 2–12.
  8. ^ “名二環開通 302号も同時開通”. 中日新聞朝刊: p. 23. (2011年3月21日) 
  9. ^ 2024年春から23料金所がETC専用料金所になります〜ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします〜”. 中日本高速道路株式会社 (2024年2月5日). 2024年2月11日閲覧。
  10. ^ a b c 料金所ナビまっぷ 東名阪道・名二環・伊勢道・紀勢道” (PDF). NEXCO中日本. 2015年9月22日閲覧。

参考文献

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  • 牧正「プロジェクト・ナウ 東名阪自動車道植田工事」『CE建設業界』第52巻第6号、日本土木協業協会 : 日本電力建設業協会、2003年6月、8-10頁。 
  • 中原明徳・新宅昭文「施設紹介 名二環の掘割部区間における新設料金所」『建築技術』第733巻、株式会社建築技術、2011年2月、66-67頁。 
  • 名古屋都市計画史編集実行委員会『名古屋都市計画史II(昭和45年~平成12年度)上巻』名古屋市 公益財団法人名古屋まちづくり公社、2017年12月。 
  • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会による以下の3資料は3冊を1冊にまとめた合冊製本である(愛知県図書館蔵)。
    • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし』1967年3月。 
    • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし 昭和44年6月』1969年10月。 
    • 名古屋環状二号線整備促進期成同盟委員会『名古屋環状2号線のあらまし 昭和45年5月』1970年5月。 
  • イカロス出版『東名高速をゆく』イカロス出版〈イカロスMOOK〉、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3 

関連項目

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外部リンク

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