札幌地方裁判所
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札幌地方裁判所 | |
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所長 | 武笠圭志 |
組織 | |
管轄区域 | 北海道 |
支部 | 岩見沢、滝川、室蘭、苫小牧、浦河、小樽、岩内 |
担当検察庁 | 札幌地方検察庁 |
上位裁判所 | 札幌高等裁判所 |
下位裁判所 |
札幌簡易裁判所、岩見沢簡易裁判所、 夕張簡易裁判所、滝川簡易裁判所、 室蘭簡易裁判所、伊達簡易裁判所、 苫小牧簡易裁判所、浦河簡易裁判所、 静内簡易裁判所、小樽簡易裁判所、 岩内簡易裁判所 |
概要 | |
所在地 |
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西11丁目 北緯43度3分35秒 東経141度20分24秒 / 北緯43.05972度 東経141.34000度座標: 北緯43度3分35秒 東経141度20分24秒 / 北緯43.05972度 東経141.34000度 |
法人番号 | 8000013030043 |
札幌地方裁判所 |
札幌地方裁判所(さっぽろちほうさいばんしょ)は、北海道札幌市にある日本の地方裁判所の一つで、北海道を管轄している。略称は、札幌地裁(さっぽろちさい)。岩見沢、滝川、室蘭、苫小牧、浦河、小樽、岩内に支部を置いている。 本庁のほか、岩見沢支部(岩見沢市)、滝川支部(滝川市)、室蘭支部(室蘭市)、苫小牧支部(苫小牧市)、小樽支部(小樽市)、浦河支部(浦河郡浦河町)、岩内支部(岩内郡岩内町)の7つの支部を札幌家庭裁判所との地家裁支部として設置している。
管内には、札幌、岩見沢、滝川、室蘭、苫小牧、浦河、小樽、岩内、夕張、伊達、静内の11の簡易裁判所が設置されている。また、札幌、岩見沢、室蘭、小樽の4つの検察審査会も設置されている。
所在地
[編集]- 本庁:札幌高等・地方裁判所合同庁舎 - 北海道札幌市中央区大通西11丁目 北緯43度3分35.3秒 東経141度20分24.5秒 / 北緯43.059806度 東経141.340139度
- 岩見沢支部:北海道岩見沢市4条東4丁目 北緯43度12分19.5秒 東経141度46分10.1秒 / 北緯43.205417度 東経141.769472度
- 滝川支部:北海道滝川市大町1-6-13 北緯43度33分26.6秒 東経141度54分48.3秒 / 北緯43.557389度 東経141.913417度
- 室蘭支部:北海道室蘭市日の出町1-18-29 北緯42度21分3.8秒 東経141度2分13.4秒 / 北緯42.351056度 東経141.037056度
- 苫小牧支部:北海道苫小牧市旭町2-7-12 北緯42度37分48.3秒 東経141度36分13.6秒 / 北緯42.630083度 東経141.603778度
- 浦河支部:北海道浦河郡浦河町常盤町19 北緯42度9分47.4秒 東経142度46分46.9秒 / 北緯42.163167度 東経142.779694度
- 道南バス・JR北海道バス「大通3丁目」から徒歩5分
- 小樽支部:北海道小樽市花園5-1-1 北緯43度11分25.3秒 東経140度59分32.7秒 / 北緯43.190361度 東経140.992417度
- JR函館線小樽駅から徒歩15分、中央バス「市民会館通」から徒歩5分
- 岩内支部:北海道岩内郡岩内町字高台192-1 北緯42度58分43.8秒 東経140度30分52.2秒 / 北緯42.978833度 東経140.514500度
- 岩内バスターミナルから岩内郵便局方向へ徒歩10分
管轄
[編集]- 本庁
- 浦河支部
- 苫小牧支部
- 室蘭支部
- 岩見沢支部
- 滝川支部
- 小樽支部
- 岩内支部
※ただし、裁判員裁判対象事件および行政事件と執行事件(不動産競売、債権、財産開示)と浦河支部管内の合議事件は本庁で、浦河支部管内の少年事件は苫小牧支部で、苫小牧支部管内の合議事件は室蘭支部で、滝川支部管内の合議事件および少年事件は岩見沢支部で、岩内支部管内の合議事件および少年事件は小樽支部でそれぞれ取り扱う。
歴代所長
[編集](任期の後ろは後職)
- 小林充(1990年4月 - 1991年9月)
- 稲葉威雄(1994年 - 1995年 東京高等裁判所部総括判事)
- 吉本徹也(1999年2月 - 2000年4月 東京高等裁判所部総括判事)
- 三上英昭(2000年4月 - 2003年7月 退官)
- 門野博(2003年7月 - 2005年 名古屋高等裁判所部総括判事)
- 都築弘(2005年 - 2007年3月 東京高等裁判所部総括判事)
- 山崎学(2007年3月 - 2009年1月 東京高等裁判所部総括判事(第6刑事部))
- 梅津和宏(2009年1月 - 2010年4月 東京高等裁判所部総括判事(第12民事部))
- 齋藤隆(2010年4月 - 2011年8月 東京高等裁判所部総括判事(第21民事部))
- 佐久間邦夫(2011年8月 - 2013年3月 東京高等裁判所部総括判事)
- 奥田正昭(2013年3月 - 2014年11月 東京高等裁判所部総括判事)
- 阿部潤(2014年11月 - 2016年4月 東京高等裁判所部総括判事)
- 甲斐哲彦(2016年4月 - 2017年10月 東京高等裁判所部総括判事)
- 定塚誠(2017年10月 - 2019年5月 東京高等裁判所部総括判事)
- 本多知成(2019年5月 - 2021年6月 知的財産高等裁判所部総括判事[1])
- 森英明(2021年7月 - 2022年9月 東京高等裁判所部総括判事[2])
- 武笠圭志(2022年9月 - [3])
不祥事
[編集]- 同地裁の30歳代の男性書記官が、2012年1月中旬に、同地裁に提起されていた民事訴訟を札幌簡易裁判所へ移送することを通知する「決定書」と、決定正本の「送達報告書」を紛失した上、期日指定がなされていないにもかかわらず同地裁で7月に第1回口頭弁論が実施されるとの虚偽内容の呼出状を作成し被告側に送付したとして、同年10月12日に戒告の懲戒処分となった[4]。
所持品検査
[編集]- 2013年3月1日から、札幌高等・地方裁判所合同庁舎の入口において、入庁者に対する手荷物検査が実施されている[5][6]。
外部リンク
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “裁判官情報”. 2023年7月23日閲覧。
- ^ “裁判官情報”. 2023年7月23日閲覧。
- ^ “札幌地方裁判所長の紹介”. 2023年7月23日閲覧。
- ^ 地裁書記官が書類偽造…札幌 読売新聞 2012年10月12日
- ^ 札幌高等・地方裁判所庁舎(本館・別館)における入庁者の手荷物検査の実施について
- ^ 手荷物検査の実施方法について(平成25年8月1日から) (PDF)