南大町駅
表示
(昭和駅 (長野県)から転送)
南大町駅 | |
---|---|
駅出入口(2021年8月) | |
みなみおおまち Minami-Ōmachi | |
◄25 信濃常盤 (3.1 km) (1.1 km) 信濃大町 23► | |
所在地 | 長野県大町市大町大新田町[1] |
駅番号 | 24 [2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 34.0 km(松本起点) |
電報略号 | ミオ[1]←ミヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
158人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)2月1日[3][4] |
備考 |
無人駅[3](乗車駅証明書発行機 有) 標高:710.2m[1] |
南大町駅(みなみおおまちえき)は、長野県大町市大町大新田町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「24」[2]。
歴史
[編集]- 1934年(昭和9年)2月1日:信濃鉄道の昭和駅(しょうわえき)として開業[4]。旅客営業のみ。駅東側に進出した昭和電工大町工場(現大町事業所)への通勤の便を図る為設置されたのが駅名の由来。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[3]。同時に南大町駅と改称[4]。
- 1983年(昭和58年)3月25日:荷物扱いを廃止し[5]、無人化[6]。JR初期の1992年頃までは派遣職員による出札があった[要出典]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームがカーブしている[8]ため、列車が当駅に停車する際は注意を促す案内をしている[要出典]。
-
待合室(2021年8月)
-
ホーム(2021年8月)
利用状況
[編集]「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
[編集]- 高瀬川 - この川に架けられている現在の橋梁は明治期に鹿児島本線の遠賀川に架設されていたものを移設したものである[1]
- 昭和電工大町事業所[1]
- 国道147号
- ザ・ビッグ新大町店 - ジャスコ新大町店として1998年(平成10年)7月開店[11](店舗面積約8,494m2[11]、延べ床面積約10,056m2[11])。
- ヤマダデンキテックランド大町店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、109頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b 『大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ 。2016年12月8日閲覧。
- ^ a b c d 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ a b c d 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ “日本国有鉄道公示第242号”. 官報 (16840). (1983年3月24日)
- ^ “「通報」●大糸線島内駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月24日)
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、25頁。
- ^ 長野県統計書(平成22年度版) - 長野県
- ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1977年撮影)。
- ^ a b c 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(南大町駅):JR東日本