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早碁選手権戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
早碁選手権戦
一般
概要
主催 テレビ東京
優勝賞金 400万円
決勝 一番勝負
持ち時間 無し
秒読み 1手10秒、1分の考慮時間10回
創設年 1968年
終了年 2002年
開催時期 4月に開始、9月に優勝者決定
記録
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早碁選手権戦(はやごせんしゅけんせん)は、囲碁棋戦で、テレビ東京で「日曜囲碁対局」として放映された。日本棋院関西棋院棋士が参加する。1968年から開始され、2002年35期まで実施。2003年からは鶴聖戦と統合され、「スーパー早碁」と名称を変更。

方式

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  • 出場棋士は、賞金ランキング上位棋士と、新鋭トーナメント戦優勝者の、16名。
  • トーナメント方式で争われ、12-18期の決勝戦は3番勝負、その他は1番勝負。
  • 持時間
    • 1-16期 一人10分、使い切ると1手30秒
    • 17-33期 一人5分、使い切ると1手30秒、3分の考慮時間を2回
    • 34-35期 持ち時間無し、1手10秒、1分の考慮時間を10回

歴代優勝者と決勝戦

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(左が優勝者)

  1. 1969年 藤沢秀行 - 藤沢朋斎
  2. 1970年 橋本宇太郎 - 大平修三
  3. 1971年 宮下秀洋 - 藤沢朋斎
  4. 1972年 藤沢朋斎 - 橋本宇太郎
  5. 1973年 小林光一 - 藤沢朋斎
  6. 1974年 大竹英雄 - 橋本昌二
  7. 1975年 橋本昌二 - 大竹英雄
  8. 1976年 林海峰 - 坂田栄男
  9. 1977年 大平修三 - 山部俊郎
  10. 1978年 武宮正樹 - 藤沢秀行
  11. 1980年 石田芳夫 2-1 大竹英雄
  12. 1981年 坂田栄男 2-1 加藤正夫
  13. 1982年 小林光一 2-1 山部俊郎
  14. 1983年 石田芳夫 2-0 小林光一
  15. 1984年 石田芳夫 2-1 小林光一
  16. 1985年 林海峰 2-0 加藤正夫
  17. 1986年 趙治勲 2-1 小林光一
  18. 1987年 小林光一 - 趙治勲
  19. 1987年 林海峰 - 石田芳夫
  20. 1988年 加藤正夫 - 武宮正樹
  21. 1989年 武宮正樹 - 加藤正夫
  22. 1990年 趙治勲 - 林海峰
  23. 1991年 趙治勲 - 結城聡
  24. 1992年 趙治勲 - 王立誠
  25. 1993年 片岡聡 - 依田紀基
  26. 1994年 加藤正夫 - 山田規三生
  27. 1995年 結城聡 - 林海峰
  28. 1996年 趙治勲 - 依田紀基
  29. 1997年 小林光一 - 王立誠
  30. 1998年 片岡聡 - 加藤正夫
  31. 1999年 加藤正夫 - 小林覚
  32. 2000年 小林覚 - 小林光一
  33. 2001年 趙治勲 - 小林光一
  34. 2002年 趙治勲 - 石田芳夫

記録

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  • 最多優勝 7回 趙治勲
  • 新鋭トーナメントから出場して優勝 小林光一(1973年)

外部リンク

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