新太田橋
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新太田橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 岐阜県美濃加茂市御門町 - 可児市今渡 |
交差物件 | 木曽川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道21号 |
管理者 | 国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所 |
施工者 |
日本鋼管、日立造船、横河橋梁製作所(1期橋) 住友金属工業(2期橋) |
開通 |
1983年(昭和58年)11月21日(1期橋) 2009年(平成21年)3月31日(2期橋) |
座標 | 北緯35度26分21.5秒 東経137度2分24秒 / 北緯35.439306度 東経137.04000度 |
構造諸元 | |
形式 | 連続箱桁橋 |
材料 | 鋼 |
全長 | 363.000 m |
幅 | 26.300 m |
最大支間長 | 80.500 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
新太田橋(しんおおたばし)は、岐阜県美濃加茂市御門町 - 可児市今渡の木曽川に架かる国道21号と国道248号太田バイパス(重複区間)の橋である。
太田橋の老朽化、慢性的な渋滞の解消を目的として、太田橋の上流約700 mに建設され、1983年(昭和58年)11月21日に1期橋が供用した。
2005年(平成17年)より4車線化のための工事が始まり、2009年(平成21年)3月31日に上流側の橋梁が完成、供用が始まった。
供用開始当初は、3車線(南進のみ1車線)であったが、2011年(平成23年)6月に新太田橋交差点 - 住吉南交差点間の4車線化工事が完了、2014年(平成26年)には新太田橋交差点手前北側(南進)も2車線化された。北進は2016年(平成28年)現在も新太田橋交差点で1車線に減少する。
概要
[編集]1期橋
[編集]- 形式 - 鋼3径間連続箱桁橋+鋼2径間連続箱桁橋
- 橋格 - 1等橋(TL-20)
- 橋長 - 363.000 m
- 支間割 - (80.500 m + 2×70.000 m) + (2×70.000 m)
- 幅員
- 総幅員 - 11.750 m
- 有効幅員 - 10.750 m
- 車道 - 8.250 m
- 歩道 - 片側2.500 m
- 総鋼重 - 1717.411 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 日本鋼管[注釈 1]、日立造船、横河橋梁製作所[注釈 2]
- 架設工法 - トラッククレーンベント工法
2期橋
[編集]- 形式 - 鋼5径間連続箱桁橋
- 活荷重 - B活荷重
- 橋長 - 363.0 m
- 支間割 - (80.2 m + 70.0 m + 2×70.7 m + 69.700 m)
- 幅員
- 有効幅員 - 11.750 m
- 車道 - 8.250 m
- 歩道 - 片側3.500 m
- 総鋼重 - 1850 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 住友金属工業[注釈 3]
- 架設工法 - 手延べ送出し工法
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現在のJFEエンジニアリング
- ^ 現・横河ブリッジ
- ^ 現在の日本製鉄。鋼橋事業は横河NSエンジニアリング。
出典
[編集]- ^ “橋梁年鑑 昭和59年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 39, 166, 167. 2021年9月26日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成22年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 166. 2021年9月26日閲覧。