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木曽川橋梁 (東海道本線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
木曽川橋梁 (東海道本線)
木曽川に架かる木曽川橋梁(東海道本線、木曽川左岸の下流側より)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 愛知県一宮市 - 岐阜県羽島郡笠松町
交差物件 木曽川
建設 -1971年昭和46年)(上り線)、 - 1958年(昭和33年)(下り線)
座標 北緯35度22分11.9秒 東経136度46分49.3秒 / 北緯35.369972度 東経136.780361度 / 35.369972; 136.780361 (神明小網橋)座標: 北緯35度22分11.9秒 東経136度46分49.3秒 / 北緯35.369972度 東経136.780361度 / 35.369972; 136.780361 (神明小網橋)
構造諸元
形式 ワーレントラス橋
全長 618.86 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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笠松町の下流側より撮影

木曽川橋梁(きそがわきょうりょう)は、愛知県一宮市岐阜県羽島郡笠松町を結ぶ、木曽川に架かるJR東海道本線の橋梁である。

木曽川駅岐阜駅の間に架かる鉄道橋である。上り線用と下り線用が別々にある。現在の橋梁は2代目である。

概要

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上り線

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  • 供用:1971年昭和46年)
  • 延長:618.86m、9連
  • 区間:愛知県一宮市北方町 - 岐阜県羽島郡笠松町円城寺

下り線

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  • 供用: 1958年(昭和33年)
  • 延長: 619.44m、9連
  • 区間:愛知県一宮市北方町北方 - 岐阜県羽島郡笠松町円城寺

沿革

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  • 1885年明治18年):着工。
  • 1887年(明治20年):完成。単線で長さ1,800ft。
  • 1891年(明治24年):濃尾地震により大きな損害を受ける[1][2]。翌年に復旧する。
  • 1909年(明治42年):下流に新たな橋が完成。単線で長さ1,800ft。下り線用であり、従来の橋梁は上り線用となる。
  • 1911年(明治44年):補強工事が行われる。
  • 1914年大正3年):上り線の橋梁が老朽化したため、橋桁がすべて交換された。橋脚は従来の橋脚を利用した。
  • 1953年昭和28年):補強工事が行われる。
  • 1954年(昭和29年):下り線の橋梁にて、C62形蒸気機関車17号機を使用して高速運転が橋梁に及ぼす影響を試験。12月15日、129km/hの狭軌蒸気機関車最高速度を記録。
  • 1958年(昭和33年):下り線の橋梁、橋脚が老朽化したため、下り線の橋梁を別線として架橋する。
  • 1971年(昭和46年):上り線の橋梁、橋脚が老朽化したため、上り線の橋梁を別線として架橋する。

※ 注:1ft=0.3048m

脚注

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  1. ^ 写真『鉄道物語』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「震災報告(鉄道庁)」『官報』1891年11月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)