新四日市ジャンクション
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(新四日市JCTから転送)
新四日市ジャンクション | |
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所属路線 | E1A 新名神高速道路 |
IC番号 | 1 |
起点からの距離 | 4.4 km(四日市JCT起点) |
◄四日市JCT (4.4 km) (8.2 km) 菰野IC► | |
所属路線 | C3 東海環状自動車道 |
IC番号 | 1 |
起点からの距離 | 152.9 km(豊田東JCT起点) |
◄東員IC (1.4 km) | |
供用開始日 | 2016年(平成28年)8月11日 |
所在地 |
〒512-8051 三重県四日市市北山町 |
新四日市ジャンクション(しんよっかいちジャンクション)は、三重県四日市市にある新名神高速道路と東海環状自動車道を接続するジャンクション(JCT)である。
概要
[編集]E1A新名神高速道路とC3東海環状自動車道をつなぐY型のジャンクションである。四日市JCTから4.4 kmの近接した位置に設けられている[1]。
当初計画では新四日市JCT(当時は四日市北JCTと称した)までが伊勢湾岸自動車道として計画されていたが[2]、新名神高速道路のジャンクションとして開通した。なお、2016年(平成28年)8月11日の供用開始時点では新名神の当JCTより西側の区間が開通していなかったため、それまではジャンクションとしての機能は持たずに新名神高速と東海環状道の境界点としての位置付けとなっていた。
当JCTから東海環状自動車道全線の通行料金は大都市近郊区間の料金水準となる[3]。
当ジャンクションから利用可能な東海環状自動車道のインターチェンジの料金所は、全てETC専用となっているため[4]、現金車(一般車)は当ジャンクションを利用して新名神高速道路から東海環状自動車道に入ることが出来ない。
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C3東海環状自動車道側から見る。
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JCTから菰野IC方面を望む。奥は新朝明川橋。
歴史
[編集]- 2015年(平成27年)5月20日:当JCTの名称が「四日市北JCT」から「新四日市JCT」で正式決定[5]。
- 2016年(平成28年)8月11日:新名神高速道路・四日市JCT - 新四日市JCT間および東海環状自動車道・東員IC - 新四日市JCT間開通に伴い、供用開始[6]。
- 2019年(平成31年)3月17日:新名神高速道路・新四日市JCT - 亀山西JCT間開通[7]。
接続する道路
[編集]隣
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 中日本高速道路(株)名古屋支社(2016-11号) 2016, p. 28.
- ^ 伊勢湾岸道路編集委員会 1998, p. 2.
- ^ “料金の額及びその徴収期間” (PDF). 1.高速自動車国道中央自動車道富士吉田線等に関する事業変更について. 中日本高速道路. pp. 30,36-40 (2020年5月1日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ “2024年春から23料金所がETC専用料金所になります~ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします~ | ニュースリリース | プレスルーム | 企業情報 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本”. 2024年春から23料金所がETC専用料金所になります~ETC専用料金所では、ETC車でのご利用をお願いします~ | ニュースリリース | プレスルーム | 企業情報 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本 (2024年2月5日). 2024年4月17日閲覧。
- ^ 『東海環状自動車道および新名神高速道路のインターチェンジ・ジャンクションの名称が決定』(プレスリリース)ネクスコ中日本、2015年5月20日 。2015年5月20日閲覧。
- ^ “新名神高速道路四日市JCT〜新四日市JCT 東海環状自動車道新四日市JCT〜東員IC間が8月11日(木:祝)15時に開通”. 中日本高速道路 (2016年7月15日). 2016年7月15日閲覧。
- ^ “E1A 新名神高速道路 新四日市JCT〜亀山西JCTが 2019年3月17日(日)16時に開通します”. 中日本高速道路株式会社 (2019年2月6日). 2019年2月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 中日本高速道路(株)名古屋支社(2016-11号)「紹介 新名神高速道路(四日市JCT~新四日市JCT)、東海環状自動車道(新四日市JCT~東員IC)の開通」『高速道路と自動車』第59巻第11号、公益財団法人高速道路調査会、2016年11月、28-31頁。
- 『伊勢湾岸道路工事誌』は三重県立図書館、飛島村図書館で閲覧可
- 伊勢湾岸道路編集委員会『伊勢湾岸道路工事誌』日本道路公団名古屋建設局 伊勢湾岸道路工事事務所、1998年3月。