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平鹿町醍醐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 秋田県 > 横手市 > 平鹿町醍醐
平鹿町醍醐
平鹿町醍醐の位置(秋田県内)
平鹿町醍醐
平鹿町醍醐
平鹿町醍醐の位置
北緯39度15分6.38秒 東経140度32分12.39秒 / 北緯39.2517722度 東経140.5367750度 / 39.2517722; 140.5367750
日本の旗 日本
都道府県 秋田県
市町村 横手市
人口
2015年(平成27年)10月1日現在)[1]
 • 合計 3,791人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
013-0102
市外局番 0182[2]
ナンバープレート 秋田

平鹿町醍醐(ひらかまちだいご)は、秋田県横手市大字郵便番号は013-0102。本項では同地域にかつて存在した平鹿郡醍醐村(だいごむら)についても記す。

地理

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横手市中部に位置する。東で柳田外目大屋寺内山内平野沢、西で十文字町腕越十文字町梨木十文字町十五野新田平鹿町浅舞平鹿町中吉田平鹿町上吉田、南で増田町亀田、北で赤坂朝日が丘婦気大堤と隣接する。東北中央自動車道国道13号奥羽本線が南北に縦貫し、中心部に醍醐駅が所在する。国道13号からは秋田県道108号川連増田平鹿線が南東に、秋田県道270号浅舞醍醐線が西に分岐する。また、秋田自動車道が北を掠める。

山岳

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  • 前森山
  • 金峰山

湖沼

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  • 馬鞍ダム
  • 阿弥陀田沼

小字

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歴史

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だいごむら
醍醐村
廃止日 1957年4月1日
廃止理由 編入合併
平鹿町、醍醐村平鹿町
現在の自治体 横手市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
平鹿郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 25.33 km2.
総人口 6,711
国勢調査1955年
隣接自治体 横手市
平鹿郡平鹿町、十文字町増田町山内村
醍醐村役場
所在地 秋田県平鹿郡醍醐村
座標 北緯39度15分9.3秒 東経140度32分8.7秒 / 北緯39.252583度 東経140.535750度 / 39.252583; 140.535750 (醍醐村)
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平鹿町との合併に至るまで

市制施行して横手市が誕生した1951年頃、醍醐村は増田町十文字町との合併を望んでいたが[3]、両町はそれぞれ別の村と合併し、合併は実現しなかった。そこで、横手市は醍醐村へ合併を申し入れ、醍醐村は了承。しかし、合併を決議する醍醐村議会にて合併反対派の住民が乱入し、議会は混乱。村長不在の中、横手市との合併を決議した[3]。しかし、県はこれを認めず、合併は保留となった[3]

浅舞町吉田村が合併して平鹿町になった1956年頃、平鹿町は醍醐村へ合併を申し入れるが、村内では賛成派と反対派に分かれ、混乱が続いていた[3]。住民投票などを経ても収拾がつかなかったため、県は横手市・平鹿町・醍醐村の首長らを集め「平鹿町と醍醐村は一旦合併し、1958年(昭和33年)10月1日を期して横手市と合併する」協定を結んだ[3]。しかし、この協定にある横手市との合併は実現されることはなかった[3]

沿革

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交通

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鉄道

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東日本旅客鉄道

1971年まで羽後交通横荘線樋ノ口駅が所在した。

バス

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羽後交通
  • 横手・小安線
    • 平鹿総合病院前 - 横手バスターミナル - 十文字案内所 - 四ツ谷角 - 川連 - 稲庭梺 - 皆瀬庁舎前 - 小安温泉

道路

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施設

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横手市平鹿ときめき交流センター「ゆっぷる」
  • 横手市立醍醐小学校
  • 醍醐地区交流センター
  • 醍醐郵便局
  • 平鹿ときめき交流センター ゆっぷる(温泉宿泊施設)

出身者

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脚注

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  1. ^ 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)”. 総務省統計局 (2017年5月30日). 2017年6月17日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 横手市史 近現代 2010, p. 193.

参考文献

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  • 横手市編『横手市史 通史編 近現代Ⅱ』横手市、2010年。 

関連項目

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外部リンク

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