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常盤野

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 青森県 > 弘前市 > 常盤野
常盤野
常盤野の位置(青森県内)
常盤野
常盤野
常盤野の位置
北緯40度38分11.96秒 東経140度14分52.53秒 / 北緯40.6366556度 東経140.2479250度 / 40.6366556; 140.2479250
日本の旗 日本
都道府県 青森県
市町村 弘前市
人口
2017年(平成29年)6月1日現在)[1]
 • 合計 206人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
036-1345
市外局番 0172[2]
ナンバープレート 弘前

常盤野(ときわの)は、青森県弘前市大字で、旧中津軽郡岩木町の大字。郵便番号は036-1345。

地理

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岩木山の麓の地区のひとつで、当地を青森県道3号弘前岳鰺ケ沢線・岩木山8合目まで、有料道路津軽岩木スカイラインが通る(出口は百沢になる)。北は西津軽郡鰺ヶ沢町長平町、北東から東にかけて百沢、東南は中津軽郡西目屋村白沢、南から西にかけて弘前市国有林、北西は鰺ヶ沢町松代町に接する。

小字

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小字として黒森・上黒森・清水渕・ 湯段萢・湯の沢がある。

歴史

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  • 1941年昭和16年) - 百沢まで運転されていた路線バスが、当地まで延長運行される。
  • 1953年(昭和28年) - 県内初の有料道路、津軽岩木スカイラインの工事が計画され、着工。
  • 1961年(昭和36年) - 道路が弘前から当地まで舗装される。
  • 1964年(昭和39年) - 津軽岩木スカイライン開通。以後、岩木観光の主役となる。

沿革

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  • 1889年明治22年) - 岩木村の大字になる。
  • 1891年(明治24年) - 当時の記録では人口210、戸数30、厩3であった。
  • 1961年(昭和36年) - 岩木町大字常盤野になる。
  • 2006年平成18年) - 弘前市への合併とともに弘前市の大字になる。

地名

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枯木平村が、文政2年に常盤野と改称したもの。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
常盤野(小字全域) 83世帯 206人

施設

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教育

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商業

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公共

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  • アメダス岳地域気象観測所
  • 嶽簡易郵便局
  • 青少年スポーツセンター

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

大字 番・番地 小学校 中学校
常盤野 全域 弘前市立常盤野小中学校 弘前市立常盤野小中学校

交通

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嶽温泉前、湯段口、養魚場前、スカイライン入口、瑞穂、枯木平(弘前バスターミナル - 枯木平線)停留所。

脚注

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  1. ^ a b オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

参考文献

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角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)