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岩手朝日テレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岸英利から転送)
株式会社岩手朝日テレビ
Iwate Asahi TV Co., Ltd.
岩手朝日テレビ 本社(2022年4月)
(後の建物はマリオス
種類 株式会社
略称 IAT
本社所在地 日本の旗 日本
020-0045
岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目6番5号
設立 1995年7月21日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 1400001000107 ウィキデータを編集
事業内容 放送法によるテレビジョン放送その他一般放送事業 他
代表者 畠山 大(代表取締役社長)
資本金 1億円
売上高 28億8426万1000円
(2023年3月期)[2]
営業利益 4830万2000円
(2023年3月期)[2]
経常利益 5873万8000円
(2023年3月期)[2]
純利益 4,401万7,000円
(2024年3月期)[3]
純資産 40億1952万9000円
(2023年3月期)[2]
総資産 48億7,522万1,000円
(2024年3月期)[3]
従業員数 64人
決算期 3月31日
主要株主 テレビ朝日ホールディングス 25.13%
朝日新聞社 19.83%
(2020年7月1日時点)[4]
関係する人物 藤ノ木正哉
外部リンク https://www.iat.co.jp/
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岩手朝日テレビ
英名 Iwate Asahi
Television Co.,Ltd.
放送対象地域 岩手県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 IAT
呼出符号 JOIY-DTV
呼出名称 いわてあさひテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1996年10月1日
本社 020-0045
岩手県盛岡市盛岡駅西通二丁目6-5
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 盛岡 22ch
アナログ親局 盛岡 31ch
ガイドチャンネル 20ch
主なデジタル中継局 デジタル放送参照
主なアナログ中継局 アナログ放送参照
公式サイト https://www.iat.co.jp/
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株式会社岩手朝日テレビ(いわてあさひテレビ、: Iwate Asahi TV Co., Ltd.)は、岩手県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。略称はIAT。テレビ朝日の親会社であるテレビ朝日ホールディングス持分法適用会社でもある[5][6]

概要

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テレビ朝日系列のリモコンキーID地図

1996年平成8年)10月1日に開局[1]。 開局時のキャッチフレーズは「いつも、すぐそば。」であった。

ANN系列のフルネット局としては24番目の開局であり、現在同系列で最後の開局となっている。このテレビ局の開局により、東北6県全てにANN系列のフルネット局が開局したこととなった。2021年令和3年)6月現在、東北6県すべてに系列局がある民間放送のテレビネットワークはANNとNNNのみである[注 1]

県内の民放テレビでは4番目の開局で、最後発。新聞社との関係は資本・ニュース取材を中心に朝日新聞との繋がりが強い。同社からの出向社員も受け入れて来た経緯がある[注 2]

いわゆる「平成新局」の典型で、バブル崩壊後に設立されたため、初期投資を抑えた状態での開局を余儀なくされた。スタジオは最小限のものしか持たず、支社・支局網も少なく、アナログ放送中継所網も特に沿岸部において難視聴地域が多い状態で開局を迎え、アナログ放送においては難視聴地域が多く存在していた。

中継所網は、地上デジタル放送においては、NHK・先発3局と同数の規模で中継局が設置され、残りの難視聴世帯でも有線放送によりカバーされるため、アナログではなしえなかった100%県内全域カバーを事実上果たしている。

送信所などの建物はフジテレビ系列の岩手めんこいテレビ(mit)と共同建設されている。これは、岩手県の民放テレビ局第3局であるmitが開局する時、岩手県の民放テレビ局第4局がテレビ朝日系列としてその後に開局することが決定していたため。

テレビ朝日系列の方針により、データ放送(ADAMS)を実施。番組表(EPG)配信サービスなどを提供している[注 3]

局のロゴは宮沢賢治の絵画「日輪と山」や北上川をイメージしたものとした[7]

2019年(平成31年)3月1日付を持ってテレビ朝日ホールディングスの持分法適用関連会社となる[5][注 4]

編成の特徴

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先述通り小所帯のため、自社制作は控えめで、キー局(テレビ朝日)に依存する傾向が見られるが、近年はテレビ東京系列からの番組調達も増えている(特に週末)。朝日放送テレビなどの準キー局や、独立局の番組は少ない。

報道番組については、平日夕方のニュース(「IATスーパーJチャンネル」)しか放送しなかった時期もあるが、その後、平日正午前のANNニュースでローカルニュースを開始。東日本大震災報道をきっかけに、土・日曜の夕方のニュースでもローカルニュースを放送している(2021年令和3年)現在、土・日曜の昼は放送していない)。

開局後に(1997年平成9年)第79回大会より)放映権を取得した夏の高校野球には力を入れており、同局最大のコンテンツとなっている。地区大会開催前から「スーパーJチャンネルいわて」で高校野球関連特集コーナーを設ける他、各校に制作させた紹介VTRを流す「純情応援歌」を放送。地区大会期間中は、岩手県営野球場で開催される試合を、使用可能な枠すべてを使って放送し(夏の高校野球岩手大会実況中継)、「Jチャンネルいわて」でも「白球ダイジェスト」コーナーでレポートを行う。土・日曜も、地区大会中継や「白球ダイジェスト」の放送を行う。2021年(令和3年)岩手大会は東京オリンピック中継を優先したため決勝のみ録画中継が25~27時へ移動された。

資本構成

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企業・団体は当時の名称。出典:[9][10][11]

2021年3月31日

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資本金 発行済株式総数 株主数
30億円 60,000株 51
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 15,080株 25.13%
朝日新聞社 11,900株 19.83%
東日本放送 04,200株 07.00%
紀文食品 03,200株 05.33%
日刊スポーツ新聞社 02,400株 04.00%
みちのくコカ・コーラボトリング 02,100株 03.50%

過去の資本構成

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沿革

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岩手朝日テレビ 新中継車(2008年5月)
  • 1993年平成5年) - 岩手地区第4局の周波数割り当て。岩手地区では31件の免許申請があった。
  • 1995年(平成7年)
    • 6月19日 - 岩手朝日テレビに標準テレビジョン放送(アナログ放送)の予備免許交付[1](呼出符号JOIY-TV)。
    • 7月21日 - 「株式会社 岩手朝日テレビ」設立[1]。JR盛岡駅前(東口)のビル内に事務所開設。のちに、盛岡駅西口に社屋が完成し移転。
  • 1996年(平成8年)
  • 1997年(平成9年)
  • 2004年(平成16年)- デジタル化対応で社屋の増築工事に着手。
  • 2005年(平成17年)
    • 7月29日 - 地上デジタル放送の免許を申請。
    • 9月2日 - 社屋の増築部分が完成。
    • 11月15日 - 地上デジタル放送の予備免許交付(呼出符号JOIY-DTV)。
  • 2006年(平成18年)
    • 5月31日 - 地上デジタル放送の試験電波(PN信号)を開始。
    • 6月1日 - 社屋増築部分に設置したデジタル放送対応の主調整室(マスター)に更新(NEC製)。
    • 6月6日 - 地上デジタル放送の試験放送(サイマル放送)を開始。
    • 7月1日 - 新キャッチフレーズとして「Go!Go!ゴエティー」を採用。同時に局キャラクター「ゴエティー」制定。
    • 8月18日 - 地上デジタル放送でのデータ放送の試験放送を開始。
    • 9月25日 - 地上デジタル放送の本免許交付。
    • 10月1日 - 地上デジタル放送開始。同時に開局10周年を迎える。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - スタジオ設備をハイビジョンに対応。
  • 2008年(平成20年)5月 - デジタルハイビジョンSNG中継車導入。
  • 2011年(平成23年)
    • 6月 - 開局15周年を記念し、期間限定キャッチフレーズ「いいこと、ごろごろ。IAT」を制定[注 5]
    • 9月11日 - 震災から半年。被災地である大船渡市に、支社開設とハイビジョン対応情報カメラを設置。
    • 10月1日 - 岩手県内初。バーチャルスタジオを導入。
    • 10月8日 - 土曜午前枠において自社制作ローカル生ワイド番組「いいコト!」放送開始。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月31日 - 地上アナログ放送終了[注 6]
    • 10月6日 - 自社制作の子供向けバラエティー番組「ゴエティーニョ!」放送開始(地デジ放送開始後に誕生した自局マスコットキャラクター「ゴエティー」を初めてメインパーソナリティーに起用)。
  • 2018年(平成30年)6月22日 - 主調整室(マスター)設備を更新(NEC製)[12]
  • 2021年令和3年)
    • 7月14日 - 資本金30億円のうち29億円を減少させ、1億円とする税務上の中小企業化を官報で発表[13]
    • 10月1日 - 開局25周年。

ネットワークの移り変わり

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本社・支社

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IAT開局前後の岩手県におけるテレビ朝日系列の動き

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開局前まで

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岩手県におけるANN系列は1969年昭和44年)開局の日本テレビ系列テレビ岩手(以下TVI)が担った。TVIには読売新聞朝日新聞の資本が入り、日本テレビ系列(読売系)とテレビ朝日系列(朝日系)のクロスネット局となった。

TVIは、当時番組の視聴率が良かった日本テレビに編成の比重を移していく。1979年(昭和54年)9月には『アフタヌーンショー』が打ち切られるほか『ナショナルゴールデン劇場』(1979年(昭和54年)まで松下電器産業の一社提供)と『特捜最前線』がTBS系列の岩手放送(現IBC岩手放送、以下IBC)へ移動。1979年(昭和54年)12月には『モーニングショー』が、1980年(昭和55年)3月には『おはようワイド・土曜の朝に』のネットがそれぞれ打ち切られた。朝日新聞・テレビ朝日の資本は残るものの、1980年(昭和55年)4月にはテレビ朝日系列を脱退し、NNN/NNSフルネット局となり、クロスネット状態を解消した。当時、民放2-3局地域は多くの地域でクロスネット局が存在していたが、岩手県からは比較的早い時期に正規のクロスネット局が消滅することとなった(東北地方では宮城県に続いて2県目)。

TVIはその後テレビ朝日系列の番組を一つずつ購入して放送することとなったが、系列を脱退した影響もあって、放送する番組の数は更に激減。ABC制作番組(『必殺仕事人』や一部のアニメ番組など)を残すのみとなり、テレビ朝日制作番組はアニメ番組のごく一部を除き放送されなくなる。テレビ朝日系列の番組の大半(主にスポンサードネット番組)は、IBCが引き受ける形となった。

結果、1980年(昭和55年)4月以降は全国で唯一テレビ朝日系同時ネット番組が皆無の県となる。『モーニングショー』→『スーパーモーニング』に関しては岩手県が唯一放送されない県となり、テレビ朝日系列平日正午台の番組に関しては、当初からの未ネット地域である山梨・徳島の2県同様、放送されない県となった。一方TVIはテレビ朝日系の番組を減少させたかわりに『笑っていいとも!』などのバラエティ番組やフジテレビ系アニメ、さらにテレビ東京系の番組など、フジテレビ系やテレビ東京系の番販ネット枠を大幅に増やすことになる。

なお一関市など宮城県に近い県南地域では仙台方面にアンテナを向けて東日本放送(KHB)を遠距離受信していた世帯があった。またCATV局の花巻ケーブルテレビ北上ケーブルテレビ和賀有線テレビ(後に北上ケーブルテレビに編入)、水沢テレビなど県南のCATV局では在仙民放テレビ4局のうち東日本放送(KHB)と仙台放送(OX)を区域外再放送しており、特に一関ケーブルネットワークでは在仙4局全てをIAT開局まで区域外再放送していた。

1991年平成3年)4月にフジテレビ系の岩手めんこいテレビ(mit)が開局し、これまでフジテレビ系に割り当てられていた番組枠が大幅に空くとTVIは若貴人気による相撲ブームに乗る形で『大相撲ダイジェスト』を放送開始。その後『ミュージックステーション』、アニメ『美少女戦士セーラームーン』と、テレビ朝日制作の番組が相次いでTVIで放送が開始される。しかしTVIは既にNNN/NNSフルネット局となっていたため、クロスネット時代のような同時ネットはなく、深夜や週末のローカル枠での放送となった。同様にIBCも、フジテレビ系の放送枠が空いたことに伴い、テレビ朝日の番組枠が増加していった。一方、mitでのテレビ朝日系番組の放送は東北ブロックネット番組と再放送番組にとどまった。

IAT開局を半年後に控えた1996年(平成8年)4月の時点で、『あまから問答』(内閣府提供)などネットスポンサーが入った番組を除き、ほとんどのテレビ朝日系の番組(特に最初からネットスポンサーが無かった番組販売扱いの番組)が、既存局の編成から姿を消した。

開局後

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1996年平成8年)10月1日、岩手朝日テレビが開局。『ニュースステーション』などが満を持して岩手のお茶の間に登場することとなった。開局当日は、『やじうまワイド』、『スーパーモーニング』『ワイド!スクランブル』『ステーションEYE』『ニュースステーション』の中で、岩手県から全国に生中継が行われた。

この時にそれまでIBCとTVIを中心に、ごく一部の東北ブロックネット番組がmitで放送されたテレビ朝日系列の番組も、民間放送教育協会共同制作番組(IBCが引き続き加盟)を除き、完全にIATに移動した。テレビ朝日系列の朝のワイドショー番組(『スーパーモーニング』)も岩手県での放送が復活したことにより、再び47全ての都道府県で見られるようになった。同時に昼のワイドショー番組(『ワイド!スクランブル』)も岩手県での放送が復活している。

IAT自身は最小の体制で開局することとなったが、帯番組「きらめきワイド」や、「宮尾すすむの出前カラオケ」など自社制作番組も地道に制作し、県民への浸透も施された。また、開局以前は岩手県の民放2社で中継していた全国高等学校野球選手権岩手大会(夏の甲子園大会岩手県予選)の中継権についてもIATが取得し、現在に至る。

岩手県民にはなじみのなかったテレビ朝日をキー局に持つ不利もあったが、ネット番組の好転、東北地方6県によるブロックネット番組の放送、IAT自体の制作能力の向上、ブロックネットの幹事局である東日本放送など系列局のサポートなどもあり、開局10年弱にして「楽茶間」など、比較的大型の番組を立ち上げるまでに成長した。週刊東洋経済が記事化した全国放送局の自社制作番組率ランキングでは、全国ワースト2位であった事があり、典型的なネット電波料収入依存局ではあるが、「Go!Go!いわて」「ゴエティーニョ!」なども軌道に乗るなど、自社制作部門も強化している。

スタジオ

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岩手朝日テレビ バーチャルスタジオ(2011年10月)
  • 報道制作スタジオ(34坪・HD・バーチャル対応):「IATスーパーJチャンネル」などバーチャル用のクロマキー幕が常設されている(「Go!Go!いわて」など、実際のスタジオセットを建て込む場合あり)。常設セットが組まれたエリアもあり、「わくわく情報館」などで使用されている。
  • 報道センター(HD):ANNニュース(平日昼・土日夕方ローカルニュース)など

情報カメラ設置場所

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  • 盛岡1:NTT東日本岩手支店鉄塔(岩手めんこいテレビより若干低い位置) HD
  • 盛岡2:本社鉄塔 SD
  • 花巻:花巻空港ターミナルビル屋上 HD
  • 宮古:宮古湾(ホテル近江屋 屋上) HD
  • 釜石:県営太平アパート HD
  • 大船渡:大船渡第一幼稚園跡地 HD
  • 陸前高田:キャピタルホテル1000屋上 HD
  • 久慈:久慈市漁協製氷工場 HD

※宮古、釜石、大船渡、陸前高田、久慈の各沿岸部設置カメラはIP伝送。
※陸前高田の設置は、NHK・民放で唯一である。

地上デジタル放送

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  • 2006年平成18年)6月6日からサイマル放送による試験放送を開始した(テレビ岩手と同日)
  • 試験放送開始当初から既に再放送・他系列番組・遅れネットなどの番組をハイビジョンで放送している。
  • データ放送は県内民放局では最後の2006年(平成18年)8月18日から始まった。
  • 2007年(平成19年)9月30日までは、自社制作のレギュラー番組のハイビジョン番組は一部のミニ番組のみだったが、2007年(平成19年)10月1日からは生放送番組(それに関連する取材映像も)もハイビジョン化された。
  • 2007年(平成19年)10月中旬頃から自社制作・遅れネット等のハイビジョン制作番組(ミニ番組を除く)の冒頭に「ハイビジョン制作」マーク(テレビ朝日と同じ物)を表示していたが、キー局同様に2008年(平成20年)7月24日以降表示しなくなった。
  • ワンセグでは、2006年(平成18年)6月の試験放送開始時から音声多重放送を行っておらず(県内の放送局では唯一)、ステレオ放送、二ヶ国語放送など全てモノラル音声で放送していたが、2007年(平成19年)5月下旬からようやく音声多重放送を開始した。
  • 2009年(平成21年)1月12日(アナログ放送での「アナログ表示」と同日)からCM時を除き画面右上に「IAT」のウォーターマークの表示を開始した。これにより県内民放全局でウォーターマーク表示を実施することになった。

現在の主な番組

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自社制作番組

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テレビ朝日系列番組

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制作局 番組名 放送時間 備考
テレビ朝日 グッド!モーニング 平日 4:55 - 8:00[注 8] 同時ネット
大下容子ワイド!スクランブル・第1部 平日 10:25 - 12:00[注 9]
バスケ☆FIVE〜日本バスケ応援宣言〜 月曜(日曜深夜)1:25 - 1:40
ラブ!!Jリーグ 月曜(日曜深夜)1:40 - 1:55
全力坂 火曜 - 金曜 0:45 - 0:50(月曜 - 木曜深夜)
あざとくて何が悪いの? 火曜 0:50 - 1:20(月曜深夜)
musicる TV 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜)
テレメンタリー 水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜)
Break Out 金曜 1:50 - 2:20(木曜深夜)
ザワつく!金曜日 金曜 18:50 - 20:00 同時ネット
フリースタイル日本統一 土曜 0:50 - 1:20(金曜深夜)
ナスD大冒険TV 水曜 0:50 - 1:35(火曜深夜)
渡辺篤史の建もの探訪 土曜 7:00 - 7:30
題名のない音楽会 土曜 11:15 - 11:45
カクエキ! 土曜 1:20 - 1:50(金曜深夜)
食彩の王国 日曜 10:00 - 10:25
なにわ男子の逆転男子 日曜 23:55 - 0:25
チョコプランナー 月曜 0:55 - 1:25(月曜深夜)
ワールドプロレスリング 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) 同時ネット
サンデーLIVE!! 日曜 5:50 - 8:30[注 10][注 11]
路線バスで寄り道の旅 日曜 15:20 - 16:30
朝日放送テレビ 離婚後夜 金曜 0:50 - 1:20(木曜深夜)
探偵!ナイトスクープ 日曜 0:00 - 1:00(土曜深夜)
相席食堂 日曜 10:55 - 11:50
名古屋テレビ おぎやはぎのハピキャン 土曜 6:30 - 7:00
北海道テレビ おにぎりあたためますか 木曜 1:20 - 1:50(水曜深夜)
九州朝日放送 ぼる部屋 木曜 0:50 - 1:20(水曜深夜)

テレビ東京系列番組

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終了した番組

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自社制作番組

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  • IATきらめきワイド(平日の夕方ワイド番組
  • フレッシュモーニング(岩手県庁提供の県政番組)
  • 宮尾すすむの出前カラオケ(県内各地を宮尾が回る、カラオケ大会番組。後年、「IAT出前カラオケ」として復刻。
  • 岩手あさひ学園(女子高生のトーク)
  • トークいわて人(県内の著名人を迎えた対談)
  • Gorikin(音楽トーク番組。司会:佐藤健一
  • IATスーパーJチャンネル活金情報局→IATスーパーJチャンネル金曜スーク。
  • Car's Net TV
  • ふるさと点描(県内の風景映像。開局当初はスポット、PT枠で放送。現在は報道特別番組や、放送事故があった場合などに放映される)※HD
  • DREAM ROADジョージアコカ・コーラ)提供。北東北の夢を目指す人を紹介する。ABAAABでも1時間遅れでネットしていた)
  • Road to Higher Next~みちのくのミライヘ~(『DREAM ROAD』の後継番組。北東北のアスリート、アーティスト、職人220人以上を取り上げた)
  • 元気ハウス(焼肉店やまなか家の情報番組)
  • いわての未来図(隔月放送のトーク番組。ラッシャー板前ナレーションを務めた)
  • みちのくレースけいばステーション岩手競馬の重賞レースが行われる場合のみ不定期で放送、2007年以降放送実績なし)
  • 楽茶間(らくてぃま)→楽茶間plus!!→ラクティマプラス!!(同局初の本格的な情報番組)
    楽茶間:2004年10月 - 2008年9月(土曜昼→午前中)/(以降は金曜夕方)楽茶間plus!!:2008年10月 - 2010年3月/ラクティマプラス!!:2010年4月 - 2011年9月
  • おはようゴエ天(月曜 - 金曜 5:45 - 5:50)
    同局のキャラクター『ゴエティー』の着ぐるみが県内の幼稚園や保育園に登場し、その場所を週ごとに紹介すると共に明日の各地の天気予報を放送。
    ただし、特番に伴う前番組における短縮や緊急ニュース放映時の場合、「県議会からのお知らせ」放送時や純情応援歌放送期間内については休止となる。
  • 日食なつこのコトテン(2012年5月5日 - 8月11日、土曜 26:00 - 26:05)
  • 水曜deないト!(水曜 23:10 - 23:15)
  • 金曜deないト!(金曜 23:10 - 23:15)
    県内の週末一押し情報などを紹介。不定期に放送曜日を変えたり、「ケータイじゃナイト!」など、タイトルを変えて放送することがある。
  • 金曜deあ〜る(金曜 24:10 - 24:15、金曜deないト!の短縮バージョン)
  • 希望のかけはし(2011年8月22日 - 2012年12月24日、月曜 15:55 - 15:59)
  • Go!Go!ゴエティー
  • ガールズチューブ(木曜 24:20 - 24:40)
  • ゴエティーニョ!(土曜 6:00 - 6:30)
  • GO!GO!Golden!!(火曜 18:55 - 19:00)
  • いいコト!〜見たい!知りたい!出かけたい!〜(土曜 9:30 - 10:45)
    • ちょっといいコト!(土曜 7:25 - 8:00)

東日本放送制作および、東北朝日系列共同制作番組

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北陸朝日放送制作番組

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北海道テレビ放送制作番組

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他系列の番組

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テレビ東京系

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TBS系

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フジテレビ系

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日本テレビ系

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その他

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開局時に先発局から移行した番組

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一部を除き、1996年4月 - 9月は岩手朝日テレビ開局準備のため放送を休止していた。

※は、現在も放送中。

IBCから移行した番組

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TVIから移行した番組

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主なチャンネル

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平成新局だったため、アナログ送信所・中継局は先発2局(IATは1991年開局の岩手めんこいテレビと比べても若干少なかった。)より少なかったが、デジタル送信所・中継局は後に総務省や地元自治体の支援を得て開局したデジタル新局があり、県内を100%カバーすることになった。

デジタル放送

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親局
紫波新山にある親局送信所。岩手めんこいテレビと共用
中継局
  • 二戸 19ch 100W
  • 一関 43ch 25W
  • 遠野 30ch 20W
  • 釜石 18ch 30W
  • 宮古 18ch 20W
  • 大船渡 18ch 10W
  • 岩泉 22ch 10W
ほか、計59局

アナログ放送

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2012年3月31日停波(2011年7月24日停波の予定だったが延期)

親局
中継局
  • 二戸 27ch 1kW
  • 一関 23ch 100W
  • 釜石 62ch 1kW
  • 宮古 44ch 100W
  • 大船渡 26ch 100W
  • 遠野 44ch 100W
  • 久慈 44ch 30W
ほか、計37局

アナウンサー

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男性
女性

異動したアナウンサー

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退社したアナウンサー

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男性

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女性

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アナウンサー以外の著名な関係者

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  • 横舘英雄テレビ朝日元アナウンサー。開局時にANBから出向する形で報道制作局長、取締役兼報道制作担当補佐、同営業局長・営業本部長補佐、業務局長を歴任)

Gコード

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  • 同局の番組のGコードはすべて8桁であった。これは、IAT盛岡本局のアナログチャンネル番号「31ch」が、すでに隣県の秋田朝日放送(AAB)の秋田本局に使用されていたことによるもの。隣県重複を避けるため、IATは実際と異なるガイドチャンネル「20ch」を割り当てられた。計算上、20chの番組のGコードはすべて8桁となる[注 20]

立地条件

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  • 当局は新幹線停車駅の盛岡駅西口ほぼ直結という、地方局としては珍しい立地にある。駅を東西に結ぶ自由通路(愛称:さんさこみち)には、当局の番宣ポスター等を貼るスペースを確保している。

マスコットキャラクター「ゴエティー」

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2006年平成18年)10月1日の開局10周年、ならびに地上デジタル放送の開始を控えた7月1日には局のマスコットキャラクター「ゴエティー」を制定。キャッチフレーズを「Go!Go!ゴエティー」とした[15]

ゴエティーの名前は同局のデジタル放送におけるリモコンキーID「5(ゴ)」と同局の略称「IAT(アイエイティー)」、ならびに雪男の「イエティ」を合体させたもの。ゴエティーの名前を冠した子供番組『ゴエティーニョ!』が放送されていたこともあった。

体の色はシアン系のブルーだけだが、母親らしき有袋類のピンクのゴエティーや、緑色などさまざまなパターンがある。

着ぐるみが各種イベントで使われる。またエア遊具「ゴエティーふわふわ」もあり、後述の「ゴエティーフェスタ」のほか、他社主催のイベントに貸し出されることもある。

イベント

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その他

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  • 1992年平成4年)2月21日電波監理審議会で岩手県の民放第4局を開設するための放送普及基本計画の変更が諮問される予定だったが、諸事情により諮問並びに周波数割り当てが見送られたことがある。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による番組編成

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2011年平成23年)3月11日の地震発生時以降、テレビ朝日発の報道特別番組をネットした。震災発生時、宮古市の情報カメラ映像で津波が押し寄せる様子をモニタリングしていた山田理(IATアナウンサー)は、その後も全国へ情報を伝え続けた(このことでANNアナウンサー賞大賞を受賞している)。この後4月29日に放送された特番『ANN報道特別番組〜つながろう、ニッポン〜』の中で、津波が港に押し寄せるIAT撮影の映像をテレビ朝日が映そうとしないため、山田が激怒する様子が全国放送された(発生当時は電波に乗らなかった)。

14日まで、テレビ朝日発の報道特別番組を放送した。IATからは全国に向けて現地の映像を発信し続けた。15日からはローカルで報道特番を放送。16日からはANN取材団の協力で「IAT報道特別番組 避難所の声」として避難所にいる人からの声を取材し放送する番組が午後や深夜に放送されるようになった。

なお、3月16日から31日まで『やじうまテレビ!』を4:55からのフルネット放送、4月4日からは5:25からの放送になった。また土曜版も東日本大震災発生後の3月中旬から4月23日までの毎週土曜日に臨時ネットしていた。さらに普段は関東ローカル放送の『報道発 ドキュメンタリ宣言』も東日本大震災関連と福島第一原子力発電所事故の特集のため4月一杯臨時ネットした。

土日版の『ANNスーパーJチャンネル』のローカル枠は開局以降、関東ローカルのニュースをそのまま流していたが、震災以降はローカル枠を自局発に差し替えて放送するようになっている。

脚注

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注釈

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  1. ^ JNN系列局は秋田県に、FNNは青森県に系列局がない。TXNは東北6県すべてに系列局がない。
  2. ^ 岩手日報読売新聞日本経済新聞のCMも流れる。過去には河北新報のCMも流れていた。
  3. ^ アナログ放送において。2012年3月まで。
  4. ^ テレビ朝日系列局以外の企業ではかつて「NETニュース」を制作していた朝日テレビニュース社の合弁会社の一つである東映もテレビ朝日ホールディングスの持分法適用関連会社、かつ筆頭株主であると同時に、同社も東映の持分法適用関連会社、かつ第二位株主である[8]
  5. ^ 4月以降、記念番組やイベントなどを企画していたが、東日本大震災の発生に伴い、大幅に縮小している。
  6. ^ 本来であれば他地域のアナログ放送と同様に2011年7月24日に終了予定だったが、東日本大震災の被害が大きい岩手県・宮城県・福島県は延期されていた。
  7. ^ 2021年は、7月24日に行われる決勝戦については、東京五輪の中継がテレビ朝日系列中継することからIATでは出来ず動画で生中継する。
  8. ^ 5:50 - 6:00は、『ANNニュース』を放送。
  9. ^ 11:45 - 12:00は、『ANNニュース』を放送。
  10. ^ 6:20 - 6:27頃は、『ANNニュース』を放送。
  11. ^ テレビ朝日朝日放送テレビ名古屋テレビ(メ~テレ)の3局共同制作。
  12. ^ IAT開局時は『激走戦隊カーレンジャー』の後半から。
  13. ^ IAT開局時は『ビーファイターカブト』の後半から。
  14. ^ IAT開局時は『はみだし刑事情熱系』の第1シリーズから。
  15. ^ IBCでは、木曜夕方を経て土曜深夜に遅れネットで放送していた。
  16. ^ IAT開局時は『セーラースターズ』の後半から。実写版ドラマ(CBCテレビ制作)は、IBCで放送。
  17. ^ 実写版ドラマ(日本テレビ制作)は、TVIで放送。
  18. ^ IAT開局時は『イタズラなKiss』から。
  19. ^ TVIでは『ママレード・ボーイ』まで放送されていた。IAT開局時は『花より男子』の最初期途中から。
  20. ^ IATの特異な例の他、IATと同じテレビ朝日系の瀬戸内海放送(KSB。本社は香川県)の親局は岡山局の「25ch」であるが、Gコードでは、かつての親局であった高松局の「33ch」がガイドチャンネルとして使用されていた。

出典

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  1. ^ a b c d e 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑 '99 平成11年版』 コーケン出版、1999年11月26日。
  2. ^ a b c d 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、259頁。 
  3. ^ a b 株式会社岩手朝日テレビ 第29期決算公告
  4. ^ [ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者] - 総務省電波利用ホームページ
  5. ^ a b 株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ,テレビ朝日ホールディングス,2019年3月1日
  6. ^ グループ会社,テレビ朝日ホールディングス
  7. ^ 月刊放送ジャーナル 1996年6月号
  8. ^ 「株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ」,テレビ朝日ホールディングス,IRニュース,2019年12月9日
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、253頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、239頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、190頁。 
  12. ^ 月刊ニューメディア9月号「特集 テレビ局「マスター設備更新」を「次の15年」のチャンスにする」18-23頁”. メディアキャスト. 2018年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月16日閲覧。
  13. ^ インターネット版官報”. kanpou.npb.go.jp. 2021年7月14日閲覧。
  14. ^ ドラマ 神戸在住
  15. ^ ゴエティーの部屋

外部リンク

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