安食 (岐阜市)
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安食 | |
---|---|
北緯35度29分44.4秒 東経136度43分34.8秒 / 北緯35.495667度 東経136.726333度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 岐阜県 |
市町村 | 岐阜市 |
地区 | 方県地区 |
標高 | 15 m |
人口 | |
• 合計 | 843人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 058 (岐阜MA)[4] |
ナンバープレート | 岐阜 |
※座標・標高は安食中公民館付近 |
安食(あじき)は、岐阜県岐阜市の大字・町丁。町丁部は安食一丁目から安食六丁目までが置かれている。郵便番号501-1109[2](安食志良古は501-1108[3])。
地理
[編集]岐阜市北部に位置し、北は佐野・岩利、北東は彦坂北、東は彦坂南・彦坂、南東は岩谷、南は村山、西は則松に隣接している。
河川
[編集]小字
[編集]小字は以下の通り[5]。
- 志良古(しらこ)
- 竜巣前(りゅうすまえ)
- 三内前(みうちまえ)
- 五反田(ごたんだ)
- 竹田(たけだ)
- 川通(かわどおり)
- 上洞(かみぼら)
- 清水(しみず)
- 三内(みうち)
- 竜巣(りゅうす)
- 志良古洞(しらこぼら)
- 前平(まえひら)
- 竜巣洞(りゅうすぼら)
- 椎倉(しくら)
- 三内洞(みうちぼら)
- 殿洞(とのぼら)
- 立岩(たていわ)
- 鎌砥洞(かまどぼら)
- 瀬宇名(せうな)
- 北ヶ平(きたがひら)
- 伊山(いやま)
- 竹田洞(たけだぼら)
- 鈴ヶ坂(すずかさか)
- 荒毛(あらげ)
- 東浦(ひがしうら)
- 上洞前(かみぼらまえ)
- 水鶏畔(すいけいはん)
- 冷沢(ひえざわ)
- 宮地(みやじ)
歴史
[編集]江戸期は安食村であり、美濃国方県郡のうち。はじめ加納藩領、のち幕府領、さらに旗本蘆敷氏・戸田氏・幕府領大垣藩預り地(宝暦9年より)の2給地となる。村高は「慶長郷牒」「元和領知改帳」「正保郷帳」共に755石余、「天保郷帳」は761石余、「旧高旧領」は758石余(うち幕府領大垣藩預り地503石余・蘆敷戸田氏領258石余)。天保9年の村明細帳によると幕府領大垣藩預り地の戸数59(うち高持45・水呑13・寺1)、人口285、寺は山県郡掛村東光寺末寺禅宗岩松院、宮は熊野3社権現・神明宮・井深宮・八幡宮などがある。明治2年戸田氏領の戸数39・人口168・馬5。安政3年から明治5年まで加藤小三郎によって寺子屋開設、明治6年に謹申義校となる。同4年岐阜県に所属。同8年村山村を合併。「町村略誌」によれば家数177・人口813・馬36、荷積車36。同30年稲葉郡方県村の大字となる[6][7]。
年表
[編集]- 1871年(明治4年) - 岐阜県に所属。
- 1875年(明治8年) - 安食村と村山村が合併し安食村となる[7][8]。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制による方県郡安食村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 安食村、佐野村、岩利村、彦坂村、石谷村が合併し稲葉郡方県村が発足。旧村山村は方県村大字村山[7]。旧安食村は方県村大字安食となる[8]。
- 1950年(昭和25年)8月20日 - 市橋村、茜部村、鶉村、黒野村、方県村が岐阜市に編入。岐阜市安食となる[9]。
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
地域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
安食 | 岐阜市立方県小学校[10] | 岐阜市立岐北中学校[10] |
字荒毛 | ||
字志良古 | ||
字竹田 | ||
字三内前 | ||
字竜巣前 | ||
一丁目 | ||
二丁目 | ||
三丁目 | ||
四丁目 | ||
五丁目 | ||
六丁目 |
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
安食 | 100世帯 | 297人 |
安食字志良古 | 198世帯 | 489人 |
安食字三内前 | - | 19人 |
安食1丁目 | - | 13人 |
安食2丁目 | - | 13人 |
安食3丁目 | - | 12人 |
計 | 324世帯 | 843人 |
施設
[編集]- 岐阜市立方県小学校
- 方県保育所
- JAぎふ方県支店
- JAぎふ第2カントリーエレベーター
- 方県公民館
- 安食北屋敷公民館
- 安食中公民館
- 下安食公民館
- 志良古公民館
- 方県公園
- 安食公園
- 花かいどう北公園
- 花かいどう南公園
- 岩松院
- 熊野神社
- 井深神社
交通
[編集]道路
[編集]バス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “人口統計 - 地区別・町丁別世帯数及び人口”. 岐阜市 (2018年4月1日). 2018年12月2日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年12月2日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年12月2日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年12月2日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』、角川書店、1980年 ISBN 4040012100 1285頁
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』、角川書店、1980年 ISBN 4040012100 67頁
- ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』、角川書店、1980年 ISBN 4040012100 68頁
- ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』、角川書店、1980年 ISBN 4040012100 131頁
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 790.
- ^ a b 岐阜市立小・中学校及び高等学校通学区域に関する規則、2013-11-13閲覧。
- ^ [1]、2022-04-23閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。
関連項目
[編集]佐野・岩利 | 彦坂川北 | |||
則松 | 彦坂川南・ 彦坂 | |||
安食 | ||||
村山 | 岩谷 |