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あまちゃんの登場人物

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天野アキから転送)
あまちゃん > あまちゃんの登場人物

あまちゃんの登場人物では、2013年度前期(放送期間は4月1日 - 9月28日)のNHK連続テレビ小説あまちゃん』に登場する人物について解説する。

  • 原則として役名は、ドラマ内でのスタッフロールの表記に基づく。
  • 連続テレビ小説では「第○回」が正式表記だが、便宜上「○話」とする(全26週=156話)。

主人公とその家族

[編集]
天野 アキ[注 1](あまの アキ)
演 - 能年玲奈 ※73話 - 132話・153話 - 156話の語りも兼任。
経歴 1
1991年11月23日生まれ[注 2]。8歳の時に都内の団地から一度引っ越した後、東京都世田谷区で育つ[1]。高校2年生の2008年夏、母・春子に連れられ、初めて春子の実家がある北三陸の袖が浜を訪れる。祖母・夏から海に潜ることを勧められ、それまでの自分に決別すべく海女になる決意をする[2]
春子と共に夏と同居することとなり、同年9月に北三陸高校普通科へ転校後、一目惚れした先輩・種市が在籍し南部もぐりの実習がある同校の潜水土木科へ8年ぶりの女子生徒として編入[3]。観光協会のホームページ[† 1]に「なまりすぎる海女」としてヒロシが掲載した、海女姿のアキが北三陸を紹介する動画が全国的に注目を浴び、親友のユイとともに観光PR活動も始め、町おこしの中心人物となる[2]
2009年3月、北三陸鉄道の起死回生の切り札として企画・運行されるお座敷列車において、ユイとのユニットを「潮騒のメモリーズ」と名付け[4]歌を披露[2]。春子の反対のためイベント終了後はアイドル活動(PR活動)を休止する。その後自らが発案した「海女カフェ」が海開きの日(7月1日)にオープンし[5]、学業の合間に従業員として勤める[6]
経歴 2
同年夏、本格的にアイドル活動を始めるため、父親の急病のため来られないユイより先に単独で上京。朝日奈学園芸能コースに通いながら「GMT47(後にGMT6に改名)」の岩手代表メンバーとして活動する一方、荒巻の勧めで女優業の勉強のために鈴鹿の付き人を兼業する。
同年12月の「国民投票」の結果、46人中の42位で解雇対象となるが、2名の脱退者(そのうちの1人がアユミ)が出て順位が繰り上がり解雇は免れたものの[7]40位のため、最下位扱いとなっている。またドラマ撮影で40回ものNGを出すなど、芸能生活に挫折して正月に北三陸に帰郷し、変わり果てたユイの八つ当たりと[8]自分が出演したドラマのシーンがほとんどカットされていたことでさらに自信を失くすが[9]、水口からGMTで必要とされていることを知るとともに、ユイと和解し「ユイのためでなく自分のために」頑張ろうと再上京する[10]
春子の存在を恐れる荒巻に圧力をかけられて解雇される[11]が、女優引退をかけた鈴鹿の荒巻に対する説得により解雇は撤回[12]。しかしGMTのプロデュース内容を巡る春子と荒巻の争いに巻き込まれ、GMTを脱退[13](GMTとしては「中退」扱い[14])。世田谷の実家マンション内で家族が立ち上げた芸能事務所「スリーJプロダクション」に移籍する[15]。子供番組「見つけてこわそう」の出演を機に人気が出始め、予備校「神技ゼミナール」の広告出演も決まる[7]。2010年の秋に[注 3]「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」のオーディションに合格し、ヒロイン・鈴鹿あき役として鈴鹿ひろ美とダブル主演し[7]、この映画作りと主題歌レコーディングを通じて両親と荒巻・鈴鹿の因縁を解消し、和解に導く[注 4]
2011年3月11日、映画公開に合わせたGMTのジョイントコンサート前日に東日本大震災が発生。コンサートは延期となり、「海を扱った作品」という理由から映画は公開一週間で上映中止となってしまう。その後、被災した北三陸のことを気にしながらも芸能活動を続けていたが、水口が黙って手配したGMTとの共演をきっかけに「北三陸の皆に会いたい」と望郷の念が募り芸能活動を休止し、帰ることを決意する。6月23日夜、GMT[注 5]と安部と無頼鮨で送別会を開き、夜行バスで1年半ぶりに北三陸に帰る[注 6]。帰郷後は海女および北三陸のアイドルとして復帰し、網でミサンガ作りなど、地元民と共に復興に向けて奮闘する[16]。2012年には、悲願だった「海女カフェ」が再建され、ユイとのユニット「潮騒のメモリーズ」も復活し、地元の北三陸で芸能活動を再開する。
人物
北三陸に来るまでは「地味で暗くて、向上心も協調性も個性も華も無いパッとしない」性格であり[17]、引きこもりがちで目立つことが苦手で[18]、本人曰く東京での良い思い出はひとつもない[19]。興奮したりショックを受けたりすると感情任せに後先を考えない行動に出たり[注 7]、年上の人物に対して失礼な言動をとったり[注 8]、未だにサンタクロースの存在を本気で信じるなど、幼い一面がある[20]。また、「ブス」という言葉に過敏で、他人から言われると動揺や激高する[21]。順応が早く、日常会話はほぼ袖が浜の方言であり、東京に再度戻った後も原則変わることはなかった[注 9]。泣くと「うばぁ」という変わった声を上げる[22]。相手の言動を心から尊敬する時、「かっけ〜」というのが口癖である[† 2][注 10]。また、心が優しく家族、友人思いでありGMTを辞める時水口に「この通りだ、GMTデビューさせてやってケロ」と土下座をして仲間を応援したり[13]、オーデションの競い相手の小野寺に「でも、どっちが呼ばれても、ちょっと嬉しくねえ?」などライバルに対しても友好的である[23]。ユイに「皆に好かれてみんなを笑顔にする才能」[24]、「アキちゃんと友達でよかった」[25]と言われたり、春子と和解した際の鈴鹿から「いい娘さんね」と評価を受けたり[26]など周囲からの評判は良い。
天野 夏(あまの なつ)
演 - 宮本信子(若き日の夏:徳永えり) ※1話 - 72話・154話・156話の語りも兼任[注 11]
アキの母方の祖母で、春子の母親。通称「夏ばっぱ[注 12]」。「海女クラブ」の会長を務める最年長の現役海女で、64歳(2話の時点)。本業以外に「軽食&喫茶リアス」および「スナック梨明日(りあす)」を営み[注 13]、「リアスのウニ丼」の製造[2]および販売を行う[27]
モットーは「来る者は拒まず、去る者は追わず」[28]。人が話をしている最中によく寝てしまう癖がある(66・118話など)。たぬき寝入りの時は閉じているが、本当に寝入っている時はまぶたを開けて寝ている[29]。「東京編」より、かつ枝からもらった猫の「かつえ(演:ドロップ)[† 4]」を自宅で飼っている[30]
アキの良き理解者であり、春子には冷たい態度をとることが多いが、孫のアキは優しく可愛がる。さらに忠兵衛とは新婚夫婦のように仲睦まじい。[注 14]若い頃は「北三陸のアイドル」的存在で、19歳だった1964年に北三陸で行われたリサイタルでデュエットした歌手・橋幸夫に長年憧れ続けている(第20週)。
アイドルを目指す若き日の春子を応援していたが、春子の海女就業を地元民に切願され悩んだ末、1984年の夏に無言で春子を東京へ送り出した(39話)が、このことが原因で、春子から大きく失望されていたが、このことは後年勉から皆に事情が伝えられることになる(72話)。
孫のアキから尊敬され、彼女が海女になるきっかけを作る[31]。2009年、かつての春子のようにアイドルになりたがるアキの本心を知り、他の海女クラブの会員たちとともに応援する。この件で戸惑う春子から相談された際、25年前の件を謝罪し和解する(第12週)。アキが旅立つ日、春子が上京した時と同じように[32]浜辺で大漁旗を振り見送る(72話)[注 15]
北三陸をこよなく愛しており、生まれてから一度も市外へ出たことがなかった[2]が、2010年のお盆休みに66歳にして大吉とともに初めて東京を旅行し、鈴鹿の計らいで橋幸夫と再会することが叶う(第20週)。しかし、帰郷後アキがオーディション一次審査に臨む当日、心臓の病に倒れてしまう(第20週)。幸い、手術は成功し意識を取り戻す(第21週)。「故郷編」では、娘の春子に対しては素直になれず互いに憎まれ口をたたき合っていたが[2]、退院後、看病してくれていた春子に対し、初めて「ありがとう」と言う[33]
震災以降は帰郷したアキとともに周囲を叱咤激励し、復興を盛りたて、春子たちの合同結婚式の席で今季限りでの引退を表明する(第26週)。
天野 春子(あまの はるこ)
演 - 小泉今日子(若き日の春子:有村架純/少女期:田附未衣愛/幼少期:豊嶋花)※132話 - 153話・155話・156話の語りも兼任[34]
アキの母親[2]1966年(昭和41年)4月12日生まれ[注 16]。結婚時の姓は「黒川」[注 17]。父・忠兵衛は職業柄不在がちで、事実上の母子家庭の状況下、海女になることを半ば覚悟しながら育つ[36]。北三陸高校[37]時代はツッパリ[38]かつマドンナ的な存在であり[39]、髪形を聖子ちゃんカットにするなど流行に敏感だった[2]。数々ののど自慢大会に出場して優勝したり[† 5][40]、歌のレッスンを受けたりオーディションに応募するなど、アイドルになることを目指す[41]。レッスンの費用は観光海女をして自分で稼いでいた[42]
18歳だった[2]1984年の夏、町興しのためにと海女就業を半ば強要する地元民と、その依頼を断らない母を含めて[43]田舎に嫌気がさし[2]、北三陸鉄道リアス線開通と勝ち抜きオーディション番組「君でもスターだよ!」への出場権を得たことを機に、高校卒業を待たずに[44]家出同然で憧れの東京へ上京[2]。最初の挑戦で新チャンピオンとなるが、その回で番組が打ち切りになり芸能界入りのチャンスが断たれてしまう[45]
その後、原宿にある純喫茶「アイドル」でアルバイトしながらオーディションを受け続けるが、「素人らしさ」がアイドルの時流となり、プロになるべく勉強を積んできた春子は落ち続けることとなる[46]。時には、表参道の横断歩道で信号待ちをしているふりをしながら芸能事務所にスカウトされるのを待っていた[† 6][47]。1985年に当時新人スカウトマンだった荒巻に頼まれ、(著しく歌唱力の劣る)鈴鹿ひろ美の「影武者」として「潮騒のメモリー」のレコーディングを行う[48]。その後も、春子をデビューさせるという荒巻を信じて歌の影武者を続ける。しかし、1989年、デビューの見込みが無いと察していた折[49]、荒巻と喧嘩別れし歌手の道を諦める[50]。直後に乗ったタクシーで、鈴鹿の影武者の事情を知っていた運転手である正宗と偶然再会し[51]、後に結婚し[2]、専業主婦となる[52]
上京から24年後の[2]2008年の「袖が浜海岸海開き」(7月1日)の前日に[53]、幼なじみの大吉の画策によりアキを連れて帰省する[54]。海女になりたがるアキに最初は反対し夏休みの間だけという条件で承諾、後に応援することとなるが、アキがアイドル的存在として周囲から扱われたり注目を浴びる活動をすることには猛反対する。実家で夏と同居を始めてから「リアス(梨明日)」で雇われママとして働き始める[† 7]。夏とは昔から反発しあっているが[† 7]、忠兵衛とは仲が良い[55]。また、娘の友達であるユイをかつての自分と重ね気にかけている[56]
感情任せな言動が目立ち、理不尽なことでイライラしたりキレることが多く、激高すると容赦のない暴言を吐いたり、時には暴力を振るうこともあって、周囲から反感を買うこともある[注 18]。しかし、勝気で気丈なように見えるが、実は内心、とても傷つきやすいナイーブな心の持ち主。アイドルになりたがるアキに激怒するが、アキの志願のきっかけの一つに自分が関わっていることを知り戸惑い、夏に相談する。夏に25年前のいざこざを謝罪され、溜飲を下げた春子はアキを応援することに決め、快く見送る[57]
2008年の年末に正宗との離婚が成立し[7]、2009年のクリスマスに大吉にプロポーズされる[58]。この間、素行不良に陥ったユイの更生に一役買う[59]
2010年、解雇されたアキの電話を受け、アキの後押しと自分がやり残したことを果たすために上京[49]。アキが戻ったGMTのプロデュースに介入するようになる[60]。過去のこともあり荒巻も黙認するが、作品の出来と商法を巡って対立。再び喧嘩別れしたうえ、アキを離脱させる[61]。その後、アキの個人事務所「スリーJプロダクション」を設立し[52]、社長に就任して娘を支える[15]。その後すぐにマネージャーの募集を行い、厳正な審査の結果、水口を合格にする。かつて自分を鈴鹿ひろ美の影武者に仕立て上げた芸能関係者と複数接触し、仕事を取ってくる[注 19][62]
アキが映画「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」のオーディション一次審査に臨む当日の朝、夏が病に倒れたことを大吉からのメールと電話から連絡を受け、一人で北三陸に戻り夏の看病を行う(120・121話)。夏の体調がウニ丼を作れるまで復調したことと、アキによる契約破りの交際を知ったことをきっかけに映画の最終撮影日、東京に戻る(130話)。
アキの「潮騒のメモリー」のレコーディングの日、荒巻が鈴鹿に「潮騒のメモリー」の歌を差し替えた事実を打ち明け、過去に表舞台へ出られなかったことに関して鈴鹿と荒巻から謝罪される。これをきっかけに鈴鹿とのわだかまりも解ける[63]。たっての希望で、鈴鹿のマネジメントも引き受ける[64]
震災後、アキが北三陸に戻りたいと言い出し、最初は一緒に戻るつもりでいたが、アキから東京に居続けてほしいと言われ、アキを快く北三陸に送り出した[65]。後に正宗と復縁する(144話)。
2012年、鈴鹿が事務所社長である自分に無断で東日本大震災復興支援チャリティーリサイタルを決めてしまい、最初は荒巻と2人頭を抱えるが、鈴鹿の想いと歌を聞いた上で鈴鹿のボイストレーナーを引き受けた(147話)。上達の見込みなしと判断し、チャリティーリサイタルの当日、鈴鹿の影武者を務めるため北三陸に戻る(153話)。海女カフェで行われたリサイタルは成功を収め、大吉たちの計らいで、荒巻・鈴鹿、大吉・安部のペアとともに正宗と結婚式を挙げる(154・155話)。鈴鹿とお互いこれまでのことを「ふっ切れた」と語り合い、海開き(7月1日)の朝、鈴鹿と一緒に、北三陸鉄道の運転再開の式典を待たず、アキを励ました後、北三陸をあとにする(155話)。
黒川 正宗(くろかわ まさむね)
演 - 尾美としのり(若き日の正宗:森岡龍
アキの父親。春子の夫。恐妻家1964年(昭和39年)9月6日生まれ[注 20]。東京で個人タクシーの運転手をしている。物静かで暗く基本的には「良い人」だが、その言動は何故か周囲を苛立たせる[2]空手の黒帯持ち[66]。趣味は料理[67]
1985年、法人タクシー「大江戸交通」に勤務していた[2]時、客として乗せた春子と初めて出会うと同時に、同乗した荒巻と彼女の会話で「潮騒のメモリー」に関する秘密を知ることとなる[48][注 21]。その後、1989年に実家に帰ろうとしていた春子を偶然客としてタクシーに乗せ再会し、交際を経て[注 22]結婚しアキが生まれる[2]。仕事よりも家族のことを優先してきたが、それがかえって家族にマイナスの影響をもたらす[68]
帰省した春子から離婚を切り出されるが受け入れられず、アキの17歳の誕生日をきっかけに天野家に住み込んで北三陸のタクシー会社に就職する。その後、春子と協議し、離婚に応じ東京へ戻る(44話)。
アキを溺愛しており、中学生まで一緒のベッドで寝ていた[69][注 23]その一方で教育に関しては厳しく、学校や塾をサボって海女活動を始めたアキを叱責するが(8話)、海女仲間の一員として明るく働くアキを見て考えを改める(9・10話)。
東京編では、アキが実家へ帰った際、離婚後に同窓会で再会した同じくバツイチ女性と交際していることがアキにばれるが、程なく関係は終局(第13週)。アキがアイドルを目指しGMT47に加入したことについて、アキの適性に合わないことと荒巻が関わっていることから反対するが、徐々に理解を示し荒巻との苦境で何も力になれなかった事に不甲斐なさを感じアキに謝罪した。その後、アキが正宗邸で夕飯を食べていた際に泊まるように勧めるが合宿所の門限がある事と寝袋で寝ている現状を聞かされ、アキが天野春子の娘であるから荒巻の策略に巻き込まれている事を見抜いていた。GMT脱退後は応援にまわり「スリーJプロダクション」立ち上げの資金を提供し、運転手を引き受ける(108・109話)。
2011年、春子と再婚する(144話)。2012年7月1日、ヒビキからチケットを譲られ、娘アキの晴れ舞台を楽しむ(156話)。
天野 忠兵衛(あまの ちゅうべえ)
演 - 蟹江敬三
アキの母方の祖父で、春子の父親。2008年の時点では67歳[70]1961年(昭和36年)からマグロの延縄漁などを行う遠洋漁業の漁師[2]。北三陸高校潜水土木科の第一期卒業生[71]
仕事上在宅は年10日程であり、漁に出ている間は夏により「死んだものと思って」仏壇に写真が飾られているが[2]、その事情を知らない帰省当初のアキと春子からは本当に死んだと思われる[72]
帰宅後の健康診断で心臓の衰弱を診断され、長期の漁は命取りであると知り、漁師引退を宣言した上でスーパーマーケットの鮮魚売り場にパート社員として再就職するが、漁業への思いが断ち切れず数日間で退職、再び漁に戻る(40-43話)。約1年間の沖漁から北三陸に帰還後、臨時の漁船の助っ人を依頼され断ったが後悔する(93話)。しばらくして、再び南半球に漁に出る(98話)。
震災後は北三陸にいる夏とインターネット電話で連絡を取り合っていたが、2012年6月18日に北三陸へ帰還(150話)。海開きの前日である同月30日に再び出漁し(154話)、ベーリング海上でアキの動画を見ながら仲間たちに自分の孫娘だと自慢する(156話)。

スリーJプロダクション

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水口 琢磨(みずぐち たくま)
演 - 松田龍平
芸能事務所「オフィス・ハートフル」のスカウトマン及び「GMT47」マネージャーで、のちにアキの個人事務所「スリーJプロダクション」チーフマネージャーを経て同社岩手北三陸支社長。1976年(昭和51年)9月23日生まれ[注 24]。乙女座。
ロイド眼鏡を掛け口と顎にを蓄え、北三陸では一部の人々から「ミズタク」の通称で呼ばれる[注 25]。大学[注 26]で考古学を専攻していたと偽り琥珀職人の勉に弟子入りし(43話)、アキとユイについて偵察して荒巻の関係者に内密に報告。ユイに正体が発覚してからは、デビューのために東京へ誘う(58話など)。
無愛想だが熱い内面を持ち、仕事に関しては冷徹に振る舞うが[† 8]、アキが映画ヒロイン合格を射止めて以降は涙もろい面も見せる(126・131・135話)。一方で、退職希望の際に封筒の中身が空の辞表を出すなど一般常識に欠ける面もある(144話)。荒巻に初めて任されたプロジェクトである「GMT47」への思い入れは強い[注 27]。スカウト当初はブレイクするのはユイだと判断しセンターに推していたが、アキがGMTに加入してから次第に彼女の存在が自分の中で大きくなっていることとGMTにとっての重要性に気付いていく[† 9]
昔はバンド「バースデイ・オブ・エレファント」のベーシスト。荒巻と知り合った事で、当初はバカにしていたアイドルのマネージャーになり、GMTのチーフマネージャーに抜擢されたことに恩義を感じているが、「国民投票」の頃から荒巻のやり方に疑問を抱くようになる。ついにアキの脱退を機に反抗し彼の怒りを買うが、結果として荒巻をアキのいないGMTの売り出しに本気で向かわせることになる(108話)。その後、プロジェクトから除外されたのをきっかけにハートフルを退職して「スリーJプロダクション」マネージャーとなる(109話)[† 10]
GMTの合宿所時代はメンバーたちと生活指導なども兼ねて同居し、眠れなくなるたび夜中に部屋を訪れるアキの相談にも応じる(96話など)。アキの事務所解雇の危機を機に「潮騒のメモリー」の秘密を知る1人になると共に、絶対音感の持ち主ゆえに鈴鹿の歌の録音テープを聴き苦悶する(101話)。
北三陸滞在中は琥珀に全く興味が無かったが、アイドル育成を琥珀磨きに例えた勉の言葉はのちに水口のマネジメントへの姿勢に影響を与え、改めて勉を師匠として慕うようになる[† 11]
2011年、震災後、望郷の念にかられながらも言いだせないアキのために、荒巻に頭を下げて表向きは自分の企画であることを隠したままGMT5との共演を実現させ、密かに彼女が北三陸へ帰る決意の後押しをする(135話)。その後、完成された女優である鈴鹿のマネジメントに情熱が持てなくなり、自らの「原点」と語る「潮騒のメモリーズ」によるお座敷列車公演を復活させるため「スリーJプロダクション」退職を申し出るが、春子の計らいで「岩手北三陸支社長」として転勤扱いとなる。同時に琥珀職人として勉の元に再度弟子入りする(144・145話)。
2012年6月末、坑道で琥珀掘りをしている最中、偶然数千万年前の恐竜の骨を発見。翌7月には、一般開放された坑道で夏休みを利用して訪れた少年が骨を発見した事から、後日一緒に新聞の一面を飾る(155話・156話)。アリの入った琥珀(43話)、アイドルの原石と何かと発掘する能力に長けている。
アキが契約を破って種市と交際していることを彼女の表情の変化から見抜き、嫉妬心を抱いて種市を厳しく叱責する[† 9][† 12]。その態度やハートフルから独立したことについて、アキに対する恋愛感情があるのではないかとGMTのメンバーたちに指摘される(122話)。演じる松田は、その時点の台本には恋愛感情があるかどうかは書かれていないが、93話の留守番電話のエピソードなどには、水口がアキを異性として見ているのではないかという解釈をしている[† 12]
水口のキャラクターはTwitter上での女性視聴者からの人気が高く、無防備さやクールさと熱さのギャップ、アキとの関係などに「萌え」を見出す層を生みだしている(あまちゃん#ネット上での反応参照)[† 13][† 14]
鈴鹿 ひろ美(すずか ひろみ)
演 - 薬師丸ひろ子[注 28]
1965年生まれ[74]の清純派大女優[75]。故郷編には写真のみで登場。
アイドルとしてデビューした1986年[† 15]、海女を題材とした青春映画「潮騒のメモリー」で主演を務める(新ヨコハマ映画祭新人賞[76])とともに同タイトルの主題歌で60万枚のセールスを記録[77]。その後の歌手活動は順調だった[注 29]
しかし、実際はレコーディング関係者が頭を抱えるほどの音痴[注 30]であり、レコーディングについては当時のマネージャーだった荒巻が手配した影武者・春子に歌ってもらった[48]。映画・歌ともにヒットし、歌番組に関しては最初は断っていたものの、歌いたい意欲が出て出演し、春子が鈴鹿の口の動きに合わせ吹き替えして歌うことで乗り切った[78]。さらにしおりの子供に子守唄として「だんご3兄弟」を歌うも失敗し泣かせてしまった。
自らの影武者の存在については知らないことになっており[79]、春子については荒巻が売り出そうとして潰してしまった不運なアイドルの卵と聞いている[80][注 31]
23年後、何も知らずに「潮騒のメモリー」のビデオを観たアキにとって憧れの女優となる[81][注 32]。アキが上京した時点では「BSプレミアム時代劇 静御前」や寿蘭子シリーズ「おめでた弁護士」(パート14)などのドラマで主演女優を務める[82]
行きつけの店の寿司屋「無頼鮨」でひとり食事をしていた時、偶然、真奈が初舞台を踏んだ祝賀会を行うアキらGMTと遭遇し、熱烈なファンぶりを見せるアキに励ましの言葉をかける(78・79話)。
荒巻から話を受け、アキを自分の付き人に雇う。自分の演じる役や出演作を辛辣にけなしながらも本番では完璧に演じ、夜9時以降は食事をしない、朝はいつも、良い声を出すため「鈴鹿スペシャル」と称した特製ミックスジュースを飲み(映画「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」で黒川家に滞在した際、アキと正宗に振る舞い、リサイタル前に北三陸の天野家に住み込んだ時にも、夏・忠兵衛・アキに飲ませた)、スタッフへの差し入れは欠かさないなど女優としてのプロ意識を持つ。一方、私生活ではいつも黒一色の服装で、立ち振る舞いはアキから「普通のおばちゃん」と称される。過去に付き人や運転手を何度も解雇し自他ともに認める面倒くさい性格であるが[82]、アキには昔の自分と似ているとの理由で本音を話し親切にする[83]
主演番組の監督かプロデューサーにバーターを掛け合い、「新春SPおめでた弁護士」でアキに端役としてドラマ初出演の機会を与えるもアキが40回のNGを出し、女優は難しいと判断(88話)。[84]アキが付き人を辞めた後も彼女を応援し[85]「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」のオーディションでは助け舟を出し、主役に導いて行く[82]。春子と和解後、これまでの個人事務所からスリーJプロダクションへ移籍希望を申し出る(132話)。
東日本大震災後は、スランプに陥り仕事を辞退するようになるとともに、自らの生き方に迷いが生じる(第23週)。1989年(平成元年)に[86]、事務所公認のもと荒巻と交際し[80]、その後一緒に独立しハートフルに所属したが1年未満で破局したと語っていた(113話)。しかし梅頭が言ったように(122話)引き続き同居を続けており、世間で「震災婚」が流行する風潮のあった2011年夏、荒巻と正式に結婚する(141話)。
2012年3月に震災復興を目的としたチャリティーリサイタルを個人で勝手に決め、秘密を知るアキたちを心配させるが、6月30日のリサイタルでは見事な音程の歌を披露し成功させる(153・154話)。[注 33]

北三陸の人々

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足立家の人々

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足立 ユイ[注 34](あだち ユイ)
演 - 橋本愛
アキと同学年で地元でも名の知られた美少女[87]。2008年一学期の終業式の日、北三陸鉄道の列車内でアキと出会い(4・5話)、やがて親友となる[88]
名士の足立家に生まれお嬢様育ち。普段はクールだが、感情が高ぶると一転して喜びを爆発させたり激高したりする(31・47話など)。また非常に負けず嫌いで、気持ちを素直に表さず自己中心的な態度や腹黒い面を見せることもある(アキ曰く「面倒くさいユイちゃん」)。一方、「ブス」呼ばわりされたアキを庇ったり、自分の発言でアキを傷付けた事に泣き出すなど友情に厚い一面も見せる。1980年代のサブカルチャーに異常に詳しく[注 35]、天野家で春子がかつて暮らした部屋に入った際はアキを差し置いて大興奮する(31話)。また、天然な一面がある[注 36]
将来の夢はアイドルになることで[87]、憧れを抱く東京の事情には(東京育ちの)アキよりも通じている[19]。町おこしのイベントである「ミス北鉄☆コンテスト」[注 37]に優勝し、観光協会のホームページに掲載された彼女の動画が注目を浴び、全国から多くのファンが北三陸市を訪れるようになる(18話)。程なくアキも全国的に人気が高まり[2]、二人のユニットを「潮騒のメモリーズ」と命名し[4]、今後の方針について熱く語る(40話)。アキの活動休止後も一人でミス北鉄としての活動を継続し(54話)、テレビ番組「5時だべ わんこチャンネル」にレギュラー出演(56話)するなど活躍の場を広げる。
アキの片思い相手である種市から交際を申し込まれ戸惑いを見せるものの、種市が卒業後に転居する内定先の社員寮の所在地がお台場だと知り、上京後に遠距離恋愛という形で交際することを約束する[注 38](48話)。
2009年春、水口の素性を知って芸能界入りを本格的に考えるようになる(56話)。そのため家出をしようとして地元民に阻止された(60・61話)後、ようやく円満に上京しようとする前夜に父・功が倒れ[89]、さらに1か月後に[7]母・よしえが失踪する[90]。立て続けに足止めされた一連の出来事と家族に襲いかかった不幸、芸能活動に励むアキとの差が広がることに深く傷心し、ついには不良少女に変わり果て、高校も辞めて荒れた生活を送るようになるが、ユイを心配する春子に叱咤されるとともに周囲の地元民たちの温かさに触れ次第に心を開き(83話)、春子の勧めで「軽食&喫茶リアス」および「スナック梨明日」でアルバイトを始める(84話)。2010年の正月に帰省したアキに対して素直になれず辛くあたるが、挫折し落ち込むアキの気持ちを察して謝罪し和解。アキ自身のためにアイドル活動を頑張ってもらいたいことと、応援することを誓う(94話)。アキの事務所移籍の頃には海女を目指し訓練を始め次第に更生[91]。ミス北鉄の活動と並行し海女として海に潜ることになる(110話)。
2010年のお盆には夏と共に東京旅行を計画するが、直前に失踪中のよしえが東京で現れたと連絡を受け、動揺し取りやめる(114話)。2011年3月11日、アキとGMTの合同コンサートを見に行くために上京しようとするも、北鉄車内で東日本大震災に遭いトンネル内に閉じ込められ、ショックで心に深い傷を負う(133話)。結果、劇中では一度も東京へ出る事は無かったが、アキからも諭され、今後も北三陸で暮らす事を決意する。
2012年夏、アキを訪ねてGMTメンバーが北三陸へ現れたことから、対抗意識によりアイドルへの夢が再燃。いまだ夢を諦め切れてない事を吐露し、アキと共に「潮騒のメモリーズ」を復活、地元アイドルとしての活動を再開した。
足立 ヒロシ[注 39](あだち ヒロシ)
演 - 小池徹平
ユイの兄。1985年生まれ[92]。地元民たちに「足立さん家の息子」と認識されているが、名前を覚えてもらえない(15話など)。折り合いが悪い関係の父・功から、自宅の薪ストーブの前でいつも居座っているため「ストーブ」と呼ばれ[93]、やがて周囲でもこの呼び名が定着する。「リアス」の常連たちや[94]GMTのしおり・真奈からもイケメンと評されるルックスの持ち主だが、話すと「残念」と言われてしまう(99話)。
盛岡の大学を卒業後は東京のホテルに就職したが、2か月半で退職し[95]北三陸に帰ってきた。物語開始当初は、自分の居場所を見つけられない若者[96]で、漁船監視のアルバイトを始めるが(5話)すぐに辞め、アイデアの豊富さとパソコンが得意なことを大吉に見込まれて観光協会のウェブ担当として再就職[87]。アキが北三陸市を紹介する動画とウニを捕って喜ぶ動画[注 40]を撮影して自作の観光協会ホームページにアップし(20話)、アキが注目を浴びる発端を作る(25話)。またアキとユイが地元で取材を受けたりテレビ出演などをする際にはマネージャー役を務める(35話)ほか、「海女カフェ」担当も兼業する(56話)。
いつも入り浸るパチンコ店で知り合って以来、春子には本音をこぼすようになる[97]。アキに恋をするが、なかなか距離を縮めることができなかったあげく[注 41]、アキが種市に恋していることを春子から知らされて失恋(33・34話)。その後はアキに未練を残しつつ職場の同僚の栗原と交際するが[98]、性格の不一致と栗原の心変わりにより終局[99]。以後もアキを思い続けている[100]
功が倒れてからは母のよしえとともに介護も続け[101]、母の失踪後も自らが介護を引き受け、どうにかユイを東京で待つアキの元へ送り出そうとする[90]
2011年の東日本大震災発生後は、大吉たちと共に復興へ向けて活動を再開。海女として復活したアキの動画をアップし続けている。
宮藤によれば、「ストーブさん」には実際にモデルになった人物がいるという[102]
足立 功(あだち いさお)
演 - 平泉成
ユイとヒロシの父。岩手県議会議員を務める地元の名士で[87]、偉ぶるところのない気さくな人柄のため人々に敬愛されている。
北三陸高校の元教師で春子や大吉の担任をしたこともあり[87]、その頃は春子のようなツッパリ生徒にもおおらかに接していたが、ヒロシが北三陸に戻って働いていない時期には厳しくあたってしまう(16話)。ユイの良き理解者でありユイがアイドルになりたいという夢を応援しており[87]、彼女のタレント活動にも反対していない[103]
2009年、北鉄廃線の議題が県議会でのぼったことを受け、起死回生を図ろうと「お座敷列車」のアイデアを提案する(45話)。同年夏、ユイがデビューを目指し上京しようとする前夜に倒れ[89]、意識は戻るものの一時は後遺症により介護の必要な状態となるが、家族を思い必死にリハビリテーションとして歩行トレーニングを開始(79話)。翌2010年の正月には、ヒロシの付き添いで「梨明日」に来店できるまでに回復する(90話)。リハビリ中に失踪したよしえに対して、子供達とは対照的によしえを許し迎え入れる[104]
東日本大震災後に岩手県議会議員を辞職し(139話)、翌2012年の北三陸市長選挙に立候補し当選した(147話)。
足立 よしえ(あだち よしえ)
演 - 八木亜希子
ユイとヒロシの母。仙台の出身で、短期大学を卒業後に岩手県のテレビ局にアナウンサーとして就職[注 42][87]。功に見初められ、アナウンサー2年目の[105]1984年に結婚し翌年ヒロシを出産する[92]。現在は専業主婦[† 16]。夏らも認める「才色兼備」にして「良妻賢母」だが[106]、病に倒れた功がリハビリを始めた頃の2009年10月7日[注 43]、病院の面会帰りに「リアス」に立ち寄ったのを最後に失踪[107]、同年11月[7]、東京上野で元上司の[108]男性と楽しげに歩く姿をアキに目撃される(86・87話)[† 17]。2010年8月[注 44]、純喫茶「アイドル」で春子とアキに会う。将来の不安から家出し司会業・ナレーターのほかコンビニのアルバイトをするうちに、自立した生活の楽しさを覚え帰れなくなったことを語り(113・114話)、針のむしろとなる境遇を覚悟の上で、折しも上京していた夏・大吉と共に北三陸の家族の元へ帰る(117話)。「梨明日」で、足立家一同や北三陸の人々に涙ながらに謝罪。ユイとヒロシから罵倒されるが、功に迎え入れられ、2人も納得した[104]。その後は、北三陸市長選へ立候補を表明した功を応援するなど、家族の信頼を取り戻すために奮闘する(139話)。

海女・漁協関係者とその家族

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海女たちの年齢は2話の時点。大吉同様、海女の後継者問題に頭を悩ませている[109]

今野 弥生(こんの やよい)
演 - 渡辺えり
海女。56歳。個性的なファッションを好む。カタカナ語が苦手で、頑張って使おうとするが上手く言えていない[110]
「北三陸の越路吹雪」と称される程の歌唱力の持ち主。歌唱力に難があるアキ[注 45]とユイに対してレッスンを施す(46話)。
声が大きく口数も多いため、陰で吉田らに「騒音ばばあ」と呼ばれる(55話)。また、クセで、海女仲間との会話で「んだんだんだ!」と頻繁に相槌を打つ[注 46]
今野 あつし(こんの あつし)
演 - 菅原大吉
弥生の夫。町の商工会長で洋服店「ブティック今野」を営む。弥生の尻に敷かれている[111]。夏の店の常連客である[112]。春子たちの合同結婚式では、ウエディングドレス白無垢を用意するという気遣いを見せた。
長内 かつ枝(おさない かつえ)
演 - 木野花
夏に次ぐ年長の海女で[110]、59歳。老眼鏡をかけている。六郎とは結婚と離婚を繰り返し、2008年の時点では内縁の仲である[110]。バックに六郎が組合長を務める漁協がついており、色々と金に細かいことから、陰で「メガネ会計ばばあ」と呼ばれる(55話)[注 47]。アキのことを実の孫のように可愛がっている。
長内 六郎(おさない ろくろう)
演 - でんでん
袖が浜漁協の組合長。元漁師。漁師と海女の板ばさみになることが多く、悩みのタネである[112]。「海女カフェ」のオーナーにもなった。カタカナ語が苦手で、上手く言えていない弥生のツッコミ役。
東日本大震災では自身と妻・かつ枝は無事だったものの[注 48]、津波により自宅が丸ごと流され、息子の位牌や遺品も流失してしまった[113]。2012年の時点では仮設住宅で暮らす[114]
長内 克也(おさない かつや)
演 - 小林優斗
長内夫妻の一人息子で18話(回想シーン)に登場。地引き網の漁師であったが、1992年、沖に流された女の子のサンダルを取りに行こうとし、波にのまれて19歳の若さでこの世を去った。[113]
熊谷 美寿々(くまがい みすず)
演 - 美保純
海女。50歳。若い頃は東京から追っかけがやって来るほどの人気海女であった。過去に何度も駆け落ちをした恋多き女で[110]、過去には沖縄で半年間暮らしていたほか、逃避行先の韓国済州島で海女をしていたこともある(9話)。最近は冷え性に悩まされている[110]。陰で吉田らに「フェロモンばばあ」と呼ばれる(55話)。大吉からは「あることないことを吹聴する」と言われ、迷惑がられている。
勉の弟子の水口に惚れ込み、誘惑するが、彼の正体を知り気持ちを吹っ切り別れた。「東京編」ではバングラデシュ人の新しい彼氏・カマールと交際していたが[115]、水口が再び北三陸へ現われた時にはフリーに戻っており、再びモーションをかけるが軽くあしらわれる(145話)。
『第64回NHK紅白歌合戦』での特別編ショートコントでは、北三陸編の主要キャラクターで唯一登場せず、「東京までは一緒に来たけど、一人だけどっか遊びに行ってしまった」と語られているが、これは美保が「ハンテン着せられて踊るだけでしょ? 3秒くらいしか映らないのに、大みそかに待機してたくない」と出演を断り、格闘技観戦の趣味も兼ねて裏番組の新日本プロレス特番(BS朝日)に出演してしまったことを指すメタフィクションネタである。
安部 小百合(あんべ さゆり)
演 - 片桐はいり
海女兼業の漁協事務員。42歳。愛称は「あんべちゃん」。春子と菅原とは同級生。大吉と結婚時の姓は「大向」。アキが24年ぶりの新人海女になる(6話)までは海女クラブの最年少だった。同級生の春子[110]とは対照的に地味な高校生活を送っていた。春子が北三陸を去った6年後の1990年に大吉と結婚するが、半年で離婚[注 49]
北三陸の郷土料理まめぶを愛してやまない。2008年9月に「まめぶ大使」としてまめぶの東京進出計画に声がかかり[110]、その手始めに宇都宮の大手百貨店で開催される岩手物産展に勤めるため(22話)、本気獲りを最後に海女を引退して北三陸を離れる(25話)[注 50]。しかし事業はうまくいかず、東京での浸透を狙おうと都内のオフィス街でそば・うどん・まめぶの屋台「安部そば」を始める。そんな中、営業中に偶然アキと再会し、アキの東京での活動を励ます(76・77話)。
「国民投票」へむけて知名度UPのために路上活動を始めたGMT6のために、メンバーの故郷の郷土料理を販売するなどして応援する[注 51]。以後「まごころ第2女子寮」に上がり込んでまめぶなどを振る舞うようになり、いつしか寮の調理係のような立場になる[注 52]
2011年夏に種市と同時期に北三陸市へ帰り、海女として復帰する(141話)。2012年6月、大吉とヨリを戻し再婚した(153・154話)。
花巻 珠子(はなまき たまこ)
演 - 伊勢志摩
安部の退職に伴い呼ばれた漁協の後任事務員で25話から登場[112]。袖が浜生まれで、2人の娘を育てる出戻りのシングルマザー[116][112]。陰で吉田らに「白ばばあ」と呼ばれる(55話)。
神経質で毒舌家で[117]常に何かに対して怒っており、一見孤立しているように見えるが、働き者で性格は悪くなく、漁協や海女たちとの関係も良好[注 53]。時おり飛び出す「たとえ突っ込み」は誰も理解できずにいるが[注 54]、「分かる奴だけ分かればいい」と思っている。洋楽に詳しい[注 55]
震災の津波により自宅が流され、その後はパート勤めもした[118]
花巻 鈴(はなまき すず)
演 - 小島一華 珠子の娘。
花巻 琴(はなまき こと)
演 - 吉村美輝
鈴の妹。25話から登場。AKBのファン。
組合長(くみあいちょう)
演 - 岩手太郎
8話(回想シーン)に登場。長内六郎の前任の組合長で、上半身の海女を観光の目玉に使っていたことを若き日の天野忠兵衛ら若手漁師たちに糾弾される。

北三陸鉄道(北鉄)の人々

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大向 大吉(おおむかい だいきち)
演 - 杉本哲太(若き日の大吉:東出昌大
北三陸駅の駅長。春子の幼なじみで[112]、春子よりも2歳年上[119]。安部と結婚し半年で離婚した過去がある[注 49]が、2012年6月30日に復縁(153・154話)。
2008年夏、「北の海女」の後継者不足を危惧し、春子に跡を継いでもらおうと考え、彼女に夏の危篤を知らせる嘘のメールを送って帰省させる(1話)など、北三陸市の活性化のために奔走する[112]。船酔いを起こすため、漁師は断念し北三陸鉄道に就職[112]モータリゼーションについて危機感を持ち、タクシーやバスに対して敵意を見せる[120]
春子に対し恋心を抱いている[112]。それゆえに、春子の元夫である正宗(9話など)や彼女に好意を寄せる男たち(20話)に敵愾心を露にするなどかなり嫉妬深い。一方で春子の離婚から1年が経過した2009年冬にプロポーズするが(90話)、彼女がアキを支えるために上京したためその関係は終わる[121]。しかし、夏と共に東京に来た際には正宗のタクシーに乗り、運転技術に感心して男同士の絆が芽生え「春子に相応しい男」として彼を認める(117話)。その後、倒れた夏の介護のために北三陸に戻った春子に対し、夏の回復後彼女が東京に帰るか迷う際にも後押しをするまでとなった(127話)。
「梨明日」でのカラオケの持ち歌は『ゴーストバスターズ』主題歌だが、掛け声の「ゴーストバスターズ!」の部分しか歌わない。下戸であり、「梨明日」ではウーロン茶を飲んでいる(9話)。注文の時の口癖は「ウーロン茶ロック!」[122]。間違ってウーロンハイを飲んでしまった時はかなり悪酔いする(9話など)[注 56]。たまに見当外れの言動が出る事もあり、春子から吉田・菅原とともに「馬鹿か」と叱られる事もある(78話)。
2011年、ユイを乗せた乗務中の車両内で東日本大震災に遭遇(133話)、直後から復旧のために奮闘、吉田らとともにわずか5日間で北三陸 - 袖が浜間の運転を再開させる(134話)。安部との再婚の際、結婚アピールが書かれた列車を走行した(勿論、書いたのはアキ)。(152話)
吉田 正義(よしだ まさよし)
演 - 荒川良々
北三陸駅の副駅長。大吉が不在の時は駅の業務を引き受けていて、大吉の相棒のような存在である[112]。大吉の職場の後輩[123]で、 駅員の仕事以外に「リアス」の店番もしている[124]。母と妹(名前は足立ユイと同名の「ユイ」)と3人で暮らしている[125]。栗原がヒロシと別れた後、彼女と婚約[99]・結婚する。
周囲が気を遣って言わない事を敢えてボソッとつぶやいたり[126]、強い口調で毒舌を吐く一面もある[127]。過去にはファンクラブに入会したほどの鈴鹿ひろ美ファンであり[128]、自身が録画をした映画「潮騒のメモリー」のビデオテープ(VHS)が、アキが女優を目指す持つきっかけとなる(63話)。

北三陸市観光協会の人々

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菅原 保(すがわら たもつ)
演 - 吹越満(若き日の菅原:落合モトキ
観光協会長。大吉の高校時代の後輩で、春子と安部とは同級生[112]。春子に想いを寄せてたった3日間だけだったが交換日記をした時期もあったが、春子には思い出どころか存在さえも忘れられていた[129]
協会長になった2007年より北三陸市のジオラマ製作に没頭する[注 57][112]一方で、パソコンが苦手なため観光PRのためのホームページ作成を億劫がる(4話)。北三陸の活性化事業において意見が合わないなど、大吉とは先輩・後輩の緊張感はあるが、リアスではよく顔を合わせる飲み仲間である。栗原に対しては「ミス北鉄☆コンテスト」に出場を勧める(16・77話)など、なにかと容姿をほめる。
栗原 しおり(くりはら しおり)
演 - 安藤玉恵
観光協会の職員[112]。周囲に乗せられて嫌々ながら「ミス北鉄☆コンテスト」にエントリーするが、周囲の予想通りユイが1位になり、水着審査の準備までしたのに寒さで水着は必須ではないことを知り激怒する(18話)。
職場で一人で踊る姿を見られた事(46話)をきっかけに、ヒロシと心の距離を縮め交際を始める[98]。しかし、アキに未練を残す彼の様子に嫉妬すると共に(67話など)、性格の不一致が顕著になり終局。吉田と婚約[99]を経て結婚し、2010年9月には妊娠が発覚する(123話)。
震災のショックで産気付き、予定日よりも早くに娘・さおり[130]を出産[注 58]

北三陸高校の人々

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種市 浩一(たねいち こういち)
演 - 福士蒼汰
北三陸高校潜水土木科のアキの1学年先輩。南部潜りが得意なエリート[112]。一人称は「ずぶん(自分)」[† 2]だが、ユイやアキに対しては「俺」と言うこともある[131]
水口と梅頭から「タネ」と呼ばれ(130話など)、さらに水口からはアキと交際することに皮肉を込めて「一般男性」とも呼ばれた(122話)。
高校時代にアキから思いを寄せられるが、アキと出会う以前からユイに片思いしている。ユイに告白し交際することになった事情もあり、卒業直前に交際を申し込んできたアキを振る(48話)[112]
卒業後は東京の建設会社への就職が内定し[112]羽田空港新滑走路拡張工事潜水士として携わることが決まっていたが、空港の工事の着手が遅れ東京スカイツリーの建設現場に配属。自分が高所恐怖症であることに気付き限界を感じて退職し、さらにユイが上京する気配もないことから一時は北三陸に帰る決意をする(79話)。しかし、後ろ向きな考えとユイを見くびる発言を再会したアキから叱咤され考えを改め「無頼鮨」で板前の修業を始める(80話)[112]。また、この頃からアキのことが気になるようになり、2010年の正月にユイと別れた上でGMTを辞めたアキからの告白に応えて自分の思いを告白し交際を始める(111話)。
アキが北三陸へ帰った後のお盆前、梅頭に無断で帰省し、南部もぐりの経験を活かし、海中の瓦礫撤去作業の力になる(143話)。それを追って北三陸を訪問した梅頭から東京に戻らず地元で頑張るようにと言い渡され、事実上、板前修業を断念する(144話)。
磯野 心平(いその しんぺい)
演 - 皆川猿時
北三陸高校潜水土木科の教師でありクラスの担任[112]。潜水土木科に転入してきたアキに南部潜りを教える[112]。愛称は「いっそん」。
太いもみ上げが特徴の巨漢で、校内ではいつも竹刀を持ち歩いている(27話など)。予期しない出来事[注 59]にめっぽう弱く、挙動不審になったり、大声でわめいたり、時には突拍子もないキャラになったりする[注 60]。「くぬやろ!」(「この野郎」の訛り)が口癖[112]
「潮騒のメモリーズ」では教え子のアキではなくユイを推しており、ユイが「梨明日」を手伝うようになってからは店の常連客となっている。震災後は袖が浜の海底調査にも携わる(第24週)。
担任
演 - 串間保
13話に登場。アキが北三陸高校普通科に転入した時のクラスの担任。
桜庭(さくらば)
演 - 山谷花純
坪井(つぼい)
演 - 久野みずき
54話などに登場。アキのPR活動がきっかけで北三陸高校潜水土木科に進学した女子新入生。「海女カフェ」の従業員としても働く。

その他の北三陸の人々

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小田 勉(おだ べん)
演 - 塩見三省(若き日の勉:斎藤嘉樹
「リアス」の常連客で北三陸が日本有数の産地とされている琥珀の掘削職人。「リアス」のカウンターでは常に琥珀を磨く[112]。年齢は天野夏より2歳年下[132]
気が小さく口下手で[† 18]、何かにつけ琥珀の話ばかりするため周囲の人々にはなかなか話を聞いてもらえず小ばかにされているが、色々な愛称(通常の呼び名は「(琥珀の)勉さん」)をつけられる[注 61]など皆から愛されている。重要なやりとりをよく目撃しているが、気の小ささゆえ、黙っていたり後になって告白することが多い。一方で、珍しい琥珀や化石を見つけると大声を上げて興奮する(第43話、最終話など)。
自身が掘った坑道でアキとユイが本音を叫ぶ姿を見ており、それ以降は2人を暖かく見守る[注 62]。水口が北三陸に来て弟子入りしたことを喜ぶが、アキたちをスカウトするために自分を騙していたことを知って激怒し、殴りつけて破門する(第10週)。しかし彼を見送る際には希少なアリ入りの琥珀を持たせようとし、アイドル育成を琥珀を磨いて宝石にすることに例えてはなむけの言葉を贈り、2010年には親しく電話で話すほどになっている(108話)。水口が再び北三陸へやって来た際には彼を許し、師弟関係が復活する。
春子が上京した際、夏が海岸で見送りする姿をただ一人目撃したが、夏に若芽と引き換えに口止めされていたため25年後に告白するまで黙っていた(72話)。また、夏が若い頃に北三陸のアイドルだったことを覚えていた唯一の人物である(第20週)。
2012年7月1日、北三陸鉄道の一部区間運転再開に合わせて自らの坑道を有料で一般開放開始。その内の少年が、数万年前の恐竜の足の骨を発見。開放前日には、水口も偶然発見していたことを「リアス」で知らされ、彼に対し自分が見つけたことにしてほしいと頼むものの、周囲に証人となる人々が多くいたため断られ、激しく悔しがる(156話)。
北三陸の人達の中では最初にスマートフォンを買った人物であり、しかも、その当時はスマートフォンを持っている人は全国的にも珍しかったため「スマート勉」と呼ばれることになる。(宮藤自身、スマホを買ったのが2009年で、その時のエピソードが入っている)
鈴木(すずき)
演 - 大方斐紗子
北三陸鉄道を利用する老婦人。周囲からは「鈴木のばっぱ」と呼ばれている。彼女がお座敷列車初日に乗り損ねたことを嘆いたことなどがきっかけで、駅長がお座敷列車の特別便を運行することを決め、海女クラブや観光協会のメンバーらとともに乗り込む(53話)。東日本大震災発生時は東京へ向かうユイとともに北鉄に乗っており、空腹を訴える同乗の子供たちにゆべしを分けた(133・134話)。この車両が車庫に帰還した際には、震災時に自分たちの命を守ってくれたとして感謝の意を大吉たちに述べている(139話)[† 20]。出番は少ないが、春子とアキの帰郷(1話)など重要な場面に登場するキャラクターである[† 20]
スーパーの主任
演 - 須藤公一
40・41話に登場。忠兵衛の再就職先であるスーパーマーケット「サンデイマーケット」の主任。
店員となった元漁師の忠兵衛に、鮮魚製品の値下げシール貼付の業務を抗議されたり、勤務中に勝手に早退されるなど振り回される。
カマール
演 - アベディン
79・92話に登場。美寿々が水口をふっ切ったあとに付き合った彼氏でバングラデシュ人。
若い男
演 - 工藤トシキ
79話に登場。北三陸駅でユイにしつこくからむ若い男。磯野心平に注意され、捨て台詞を吐いてその場を後にする。
刑事
演 - 松澤仁晶
81話に登場。よしえの失踪を捜査する刑事。
警官
演 - 岩間天嗣
81話に登場。刑事と共によしえの捜査をする制服警察官。
小太りの男
演 - 山田健太
81・82話に登場。不良になったユイと親密になった小太りの愛犬家。その後、ユイが立ち直り海女になった時には「交友関係を絶った」とされている[133]
司会者
演 - マキタスポーツ
115話に登場。1964年(昭和39年)に北三陸で行われた橋幸夫リサイタルの司会者。
医師
演 - 田中要次
121・122話に登場。夏の心臓バイパス手術を担当した医師。病院の待合所で騒ぐ春子たちを叱りつける。
大吉の母
演 - 星野晶子
154・155話に登場。大向大吉の母。
少年
演 - 春原雅之
156話に登場。畑野小学校に在学する10歳の少年。2012年7月1日に社会科見学で勉の琥珀採掘体験場を訪れ恐竜の骨を発見。同じく恐竜の骨を発見した水口とともに新聞の一面トップに掲載される。

岩手の人々

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池田 一平(いけだ いっぺい)
演 - 野間口徹
テレビ局「岩手こっちゃこいテレビ」のディレクター。薄い色のサングラスがトレードマーク。
地域情報番組「5時だべ! わんこチャンネル」内で、アキとユイを起用した北三陸の紹介コーナーを企画・制作し(32・33・35話)、その後も取材のため度々北三陸を訪れる(第9・11週ならびに143・145話)。
司会[注 63]
演 - 福田萌
35・52話に登場。情報番組「5時だべ! わんこチャンネル」[注 63]の司会者。
アナウンサー
演 - 山田泰三
「5時だべ! わんこチャンネル」の放送中にリーマン・ショックの臨時ニュースを伝えたアナウンサー[134]
レポーター[注 64]
演 - 原史奈
62・64・65話に登場。情報番組「5時だべ! わんこチャンネル」[注 64]の中のコーナー「海女カフェ日和」で、休養中のユイに代わって出演するレポーター。
アナウンサー
演 - 山岸舞彩
153話に登場。鈴鹿のチャリティーリサイタル開催直前の模様を北三陸からの生放送でリポートした。
トシちゃん似の男
演 - 原俊作
52・53話に登場。失恋のショックで一時的にお座敷列車のイベント出演を拒否[注 65]したアキの代役として呼ばれた、田原俊彦のそっくりさん。
結果的にお座敷列車での出番はなくなったが、「リアス」でビデオカメラを廻す水口の前で歌を披露し、大受けする。
銀行員
演 - 政岡泰志
56話に登場。「海女カフェ」への改装費となる2000万円の融資を了承する。

東京の人々

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ハートフルの人々

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荒巻 太一(あらまき たいち)
演 - 古田新太
芸能事務所「オフィス・ハートフル」」[注 66](1991年設立)の社長で、アイドルを手がける芸能プロデューサー。1959年生まれの東京都出身[† 23]。通称「太巻(ふとまき)」[135]
25歳までダンサーとして田原俊彦のバックなどで踊り[136]、春子の出演した番組「君でもスターだよ!」にも出演していたが、番組の終了で解雇され(75話)、1985年に26歳でスカウトマンに転身した。
この時代、馴染みの純喫茶「アイドル」のマスター・甲斐に紹介され、アイドルを目指す春子と出会いデモテープを渡されたことがきっかけで(92話)、彼女に音痴な鈴鹿ひろ美の歌唱影武者を依頼した[48]。2年後には春子の力で鈴鹿が歌手としてもブレイクしたこともありチーフマネージャーに昇格するが、春子自身をデビューへ導くことはできず、1989年に影武者を辞退し「潮騒のメモリー」でデビューを希望する春子と言い争い別れる(96話)。この一連のヒットで鈴鹿をスターにしたことで現在の地位に付いたため、彼女には頭が上がらない[注 67]
後に秋元康に憧れてプロデューサーになる[136]。「アメ女」のブレイクで一躍売れっ子となり[† 23]、ドキュメンタリー番組「プロダクトA」[注 68]の密着取材を受けるほどになる(107話)。
自社のアイドルたちへの呼びかけは「ガール」で、プロデュースする曲は「振り先」(ふりせん。詞先のように、振付を先に考えて曲を後から作る)で制作して自ら振付をし、社長室にも大型の鏡を置いて常に新しい振りを考えている。アメ横の事務所にはめったに訪れないが[注 69]、来たときはアメ女の正規メンバーたちに「無頼鮨」の特上寿司を出前でおごるのが常である(75話)。またオフィスに社是として「太いものには巻かれろ」といったフレーズを掲げ[137]、著書のタイトルにもしているが春子によればそれらの内容は自慢話ばかりである(103話)。
2009年、北三陸の地元アイドルであるアキ・ユイらの情報を現地滞在中の水口から仕入れ(51話)、のちには自ら電話で直接2人にオファーする(65話)。この結果アキがオフィス・ハートフルに所属となり、当初はアキに対しても鈴鹿の付き人に斡旋するなど好意的に接する[注 70]ほか、「海女ちゃん」と呼ぶようになる(84話)。しかし春子の娘と知り動揺し(84話)し、圧力をかけて潰そうとする(101話)。営利主義で有馬めぐが抜けたGMTは売れないと決めつけた上に、デビュー曲「地元に帰ろう」を体面上「発売初週で1万枚売れなかったら解散」と宣言したり、春子からGMTのプロデュースに文句を言われて、「あの鬱陶しい東北のステージママ」などと発言する(105話)。さらにメンバーの承諾無くレコーディング音声を奇をてらい細工して、再び春子と言い争い別れる(107話)。アキがGMTを脱退したことにより、逆に本腰を入れて売り出し始める(108話)。一時はGMTを人気グループにするがすぐに伸び悩み、一方でアキの人気が高まりつつあるのに焦り、巻き返しのために映画「潮騒のメモリー」のリメイク制作を決意する(119話)。
プライベートでは一時期事務所公認で鈴鹿と交際し、彼女の希望で一緒に独立してハートフルを立ち上げるが、1年もしないうちに鈴鹿に再独立された[138]。しかしその後も今に至るまで同居を続け(122話)[注 71]、東日本大震災をきっかけに鈴鹿と正式に結婚する(141話)。
両手を脇の下に挟む独特のポーズをとる癖がある[注 72]。また、東京都出身であるが関西弁が得意[注 73]で、人を恫喝する時に使用する(95・107・129話など)。
若い頃は20歳も歳上に見られてしまう「老け顔の青年」という設定がなされており[139]、26歳の荒巻も古田が演じている[† 25]
河島 耕作(かわしま こうさく)
演 - マギー
「アメ女」チーフマネージャー。水口の先輩にあたり、アキからは「ちっちゃい方の河島さん」と呼ばれている(145・146話)。荒巻のヴィジョンを形にすることが社員の使命と考え[75]、荒巻の反応が鈍いGMTのイベント企画などを一笑に付する(85話)。水口が事務所を離れた後、交代する形でGMT5専属のマネージャーとなる(105話)。
「潮騒のメモリー」に関する一連の秘密については荒巻から知らされておらず、2010年にアキが同曲をレコーディングする際、春子が手本を示すためにスタジオで歌った際に、関係者たちの会話から初めて事情を知る(131話)。
警備員
演 - 薬師寺順
「ハートフル」東京EDOシアターの警備員[137]

GMT47→GMT6→GMT5メンバー

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東京編からの出演。なお小野寺薫子のみ、故郷編62話に登場。GMT47公式サイトのインターネット動画の中で「仙台牛タンガールズ」のメンバー(センター)としてデビュー曲「ズンダズンダ」(THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」の替え歌)を歌っていた。

しおり・真奈・エレンの3人は、朝日奈学園在学時はアキのクラスメートだった(76話)。ベロニカ以外の年齢は初登場時のもので、「ハートフル」のサイト[† 26]より。

震災後、河島率いるGMTはチャリティーコンサートツアーの途中でアキの地元北三陸を突如訪問し、喫茶リアスで店員の足立ユイと対面した。リーダーの入間しおりと足立ユイは激しく火花を散らし、これが起爆剤となってユイは完全復活し、「潮騒のメリーズ」が再結成された(145・146話)。

入間 しおり(いるま しおり)
演 - 松岡茉優
GMT47の埼玉代表。元「NOオーシャン」メンバー[137]。初登場時18歳。
メンバーの一人に過ぎないが、いわゆる「姉御肌」の性格で、他のメンバーからは「リーダー」と呼ばれ一目置かれている。GMTの人気が出てからは、ファンから「しおりん」と呼ばれるようになる(110話)。
GMTが秋葉原の昌平橋で路上ファンミーティングを行った際、用意した衣装は深谷ねぎをイメージした緑と白のグラデーションのワンピースで、左手にねぎを模したブレスレットも巻いていた(87話)。
自己PRは「海は~ないけど、夢は~あるっ! 埼玉在住アイドル「NOオーシャン」の元気印、入間しおりです。今日も東武東上線に乗って元気いっぱ~い!」。この紹介パフォーマンスは、なぜか鈴鹿ひろ美やヒビキ一郎からの受けが大変悪かった。
PR通り実は埼玉県内の親元に住んでおり、事務所から通勤手当を支給されていた。それにも関わらず他のメンバーが住む「まごころ第2女子寮」に無断で住みこんで、水口から「交通費返せよ、泥棒」と文句を言われている(74話)。
責任感が強く、GMTの現状への危機感から頻繁にメンバーを集め反省会を開くが[140]、熱意が空回りして「ウザい」ために自身の人気がいまひとつなのではないかという劣等感も抱えている(89話)。
2009年12月12日の「国民投票」では41位となって一旦は解雇が決まるが、直後にアユミが脱退し、更にアメ女メンバーの一人(誰かは不明)が脱退したたため、39位に繰り上がって奈落組に残留した[141]、アユミの脱退による繰り上げに納得がいかず彼女を突き飛ばすほど激怒する。その後仲直りし、彼女の新しい出発を涙ながらに送りだす(89話)。
演じた松岡茉優は2013年9月6日に「埼玉県の魅力を発信しイメージ向上に貢献した」との理由で、同県の上田清司知事から役名の「入間しおり」名義で感謝状を授与された。[注 74][† 27]
遠藤 真奈(えんどう まな)
演 - 大野いと
GMT(福岡佐賀[75]。18歳。メンバーからは「真奈ちゃん」と呼ばれている[142]。出身地を福岡と詐称していたが[137]実は隣県の佐賀出身(演じた大野いと自身は佐賀県ではなく福岡県出身である)で、故郷に並々ならぬ思い入れを持っている[注 75]。嘘をついていた後ろめたさから出身地のことを話すときに咳が出てしまい、このことを告白して以降は佐賀代表となる(78話)。
元「親不孝ドールズ[注 76]」の柚子胡椒担当[137]。路上ファンミーティングの衣装として「佐賀のがばいばあちゃん」を選び、その理由を尋ねた水口に、「ネットで佐賀を検索したら最初にヒットしたのが『がばいばあちゃん』だった」と答えている[143]
アメ女・成田りなのシャドウとしてメンバーの中で最初にステージに立つ(77話)。第1回目の公演では早着替えの場面で失敗したが、「国民投票」で26位に入り、アメ女のリザーブに昇格する[141]。また、アキにアユミがGMTを辞めることを大急ぎで知らせにも行った(88・89話)。
視力が悪く、寮でのシーンではメガネをかけている時が多い(演じた大野いと自身も視力が悪いため映画を観たりする時はメガネをかけている)。
宮下 アユミ(みやした あゆみ)
演 - 山下リオ
GMT(徳島[75]。自己紹介では19歳と言っていたが(74話)、無頼鮨で飲酒し、他のメンバーから指摘された際、実は20歳で年齢を偽っていたと告白した(78話)。仲間からは「アユミさん」と呼ばれている[141]
元「うずしお7」リーダーで、特技は阿波踊り[75]。路上ファンミーティングの衣装も阿波踊りの際の格好(着物に笠)をしている(87話)。自己紹介も阿波踊りを取り入れたものである(74話)。
「国民投票」では29位に入りアメ女のリザーブに昇格するが、匿名のメールに添付された盗撮画像により恋人の存在が発覚。この責任をとってハートフルを辞め、恋人と暮らすため合宿所を出る。この際、盗撮の密告者がしおりだと疑ってしまったことを後悔するが、寮を出る際にはメンバー全員に温かく見送られる[141]。その後、GMTレコーディングの頃にメンバーと再会した時(106話)はすでに結婚・妊娠。アキが北三陸へ帰る際に開いた「無頼鮨」での送別会には、子供を抱いて出席する(136話)。
喜屋武 エレン(きゃん エレン)
演 - 蔵下穂波
GMT(沖縄[75]。18歳。仲間内での愛称は「キャンちゃん[141]
元「初々しいサーズ」メンバー[注 77]。路上ファンミーティングの衣装は、琉球紅型(87話)。
口癖は「なんくるないさー(何とかなるさ)」[注 78]でマイペースであるが、その言動は周囲の人たちの心を癒やすとともに、思いやりにあふれている[注 79]。何かとBEGINの曲を歌いたがる[143]
「国民投票」では38位で奈落残留[141]。その後の年末年始、アキと共に鉄道にて北三陸へ行く。北三陸の人々の温かさや地元で愛されているアキの姿に感動し、自分も浦添[144]へ帰省する(90 - 92話)[注 80]
小野寺 薫子(おのでら かおるこ)
演 - 優希美青
GMT(宮城[75]。ベロニカが加入するまでは最年少で登場時は14歳[注 81]。愛称は「小野寺ちゃん[注 82]
仙台のアイドルグループ「仙台牛タンガールズ」の一人[137]。路上ファンミーティング用の衣装はホルスタイン柄の牛の着ぐるみ(87話)。
合宿所ではアキ・しおりと同室(75話)。母・さとみが薫子になりすましてブログを書いており(85話)、その影響もあってアメ女の出待ちファンたちから推され、路上ファンミーティングの握手会では一番人気を誇る(87話)。「国民投票」に際して不安がっていたが、アキに励まされる(84話)。
「国民投票」ではGMTメンバーではトップの20位にランクインし、ただ一人アメ女のレギュラーメンバーに昇格した[141]。のちに金鎚[145]。「太巻映画祭」第一弾として社長の荒巻が自らメガホンをとった映画、「潮騒のメモリー」(リメイク版)が制作発表された際、自社所属タレントを売出したい荒巻によって鈴鹿とのダブル主演が内定していたが、陰でアキを押す鈴鹿の強い要望に荒巻は折れ、共演者はオーディションで選ぶことになった(119・120話)。最終選考まで残ったが、結果としてアキに敗れた(126話)。
なお、薫子を演じた優希は実際には福島県出身である。
ベロニカ
演 - 斎藤アリーナ
GMT(山梨)。父が日本人(山梨出身)、母がブラジル人(出身地不明)のハーフ[75]。13歳(110話の時点)[146]。東京編開始時点ではGMTに未加入・未登場で、アキの脱退後に新メンバーとして加入(109話)。
日本語は片言で「・・なのは否めないよね~[注 83]」が口癖[75]。ブラジル人の陽気なイメージに反してネガティブな発言をし、荒巻から「全然陽気じゃない」と評される(119話)。アキとはGMTとの共演ですぐに打ち解けた。(132話)
なお、演じた斎藤アリーナは実際には東京都出身であり、それに父がオーストラリア出身で母が東京都出身のハーフである。

アメ横女学園芸能コースメンバー

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東京編からの出演。年齢は初登場時。有馬めぐと高幡アリサは、GMT47構想を語る荒巻太一の背後の大型モニターに映し出されるという形で、故郷編(58話)でも出演している。

有馬 めぐ(ありま めぐ)
演 - 足立梨花
「アメ女」センターで、出席番号1番[注 84]。愛称は「マメりん[75]。アキいわく、顔が小さく足の長い美少女(75話)。荒巻によってGMTに入って間もないアキがシャドウにつけられる[注 85]。プロ意識が強いうえに、かつての彼氏とのプリクラ写真の存在が発覚し半年間の活動休止処分を受け“干され”た経験をしているため、何がなんでも仕事に穴を開けない貪欲さを持つ(81話)。
「国民投票」では31位となり、ビヨンド(奈落)に降格する[注 86][141]。奈落落ちに伴いGMTメンバーと同じ「まごころ第2女子寮」に入寮するが(93話)、その後「彼氏の家に泊まるから、もう2階で寝ていい」とアキに話し、実際は事務所が用意したマンションに引っ越し退寮した(98話)。
GMTメンバーを軽蔑している節がある。入寮の際に帰郷して不在のアキの私物を部屋から勝手に放り出しベッドを無断で使い出したり(93話)[注 87]、奈落組が行う裏方業務を手伝わないといった行動(95話)が見られる。荒巻の策によりGMTのデビュー曲のセンターとなるが(99話)、直後にスキャンダルが公になり「卒業」という名のもとの解雇となる(100話)。
高幡 アリサ(たかはた アリサ)
演 - 吉田里琴
「アメ女」出席番号36番。自己紹介のキャッチコピーは「片思い星からの転校生」。13歳[137]。「国民投票」では40位となり、ビヨンド(奈落)に降格する[141]
成田りな(なりた りな)
演 - 水瀬いのり
「アメ女」出席番号37番。自己紹介のキャッチコピーは「上から読んでも、なりたりな。下から読んでも、なりたりな」。15歳[137]。体調不良でステージを休演し、真奈のシャドウとしての出番を作る(77話)。「国民投票」では39位となり、ビヨンド(奈落)に降格する[141]。なお、アキが繰り上がった際に成田の名札がなかったが、本当に成田がフェードアウトしたのかは不明。(89話)
演者の水瀬は「暦の上ではディセンバー」の実際の選抜歌唱メンバーである。

芸能関係者

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ヒビキ 一郎(ヒビキ いちろう)
演 - 村杉蝉之介
アイドルオタクカメラ小僧→アイドル評論家。1961年生まれの東京都台東区出身[† 28]
個人ブログを開くユイに興味を持ち東京から北三陸を訪れるが、海女訓練中のアキを盗撮していたところを春子に見つかり町中の騒動になる(10話)。しかし観光協会のホームページに自身が撮影したユイの動画を掲載することを強く勧め、ユイを目当てに北三陸に多くの人々が訪れるきっかけを作る(18話)。
一ファンとしてはユイを推しており[147]、盗撮騒動以降もアキに対しては邪険な態度を取るが[21]、ユイに続きアキも人気が出てからは冷静な評価をするようになり(21話)、以後は観光PRに励むアキとユイの人気を分析し、北三陸の集客活動に関して地元民にアドバイスをするようになる(35話)。お座敷列車(52話)や「海女〜ソニック」(65話)などのライブイベントには必ず参加する。
その後、雑誌に「アイドル評論家ヒビキ一郎の俺は認めねぇ」という連載コラムを持つ第一線のアイドル評論家兼カメラマンとなり、アメ女を話題に取り上げブレークさせた[147]。また、薫子を推していることもあり、GMT6を雑誌で紹介するとともに少しずつ周知されるきっかけを作り[147]、GMT5のデビュー決定後にアーティスト写真の撮影を担当する(105話)などグループとの関わりを持っている。薫子以外のGMTメンバーや北三陸時代のアキには平気で「ブス」と言うなど毒舌家である[147]
2012年7月、アキの晴れ姿を見たがっていた正宗に、明日も乗るからとお座敷列車のチケットを譲る。
小野寺 さとみ(おのでら さとみ)
演 - 石田ひかり
85話に登場。薫子の母親。薫子の芸能界入りを反対する夫と対立し離婚に至っている。ブログを代筆するなど薫子の活動を支える一方で、薫子の可能性に生活をかけている。「国民投票」に薫子の解雇の危機を感じ、抗議するために正宗と共に合宿所に乗り込む。
東日本大震災で被災し一時薫子と連絡が取れなくなるが、避難所にいることを知らせるファンのブログへの書き込みにより無事が確認される(133話 出演なし)。
安達清常[注 88]
演 - 吉野容臣
82話に登場。「BSプレミアム時代劇 静御前」で鈴鹿と共演する俳優。彼の名を忘れた鈴鹿から陰で「清常役の大根役者」「大根」と呼ばれる。
AD
演 - 恩田隆一
82話に登場。「BSプレミアム時代劇 静御前」のAD
AD
演 - 野本光一郎
83話に登場。「おめでた弁護士」vol.14 のAD。
監督
演 - ベンガル
87・88話に登場。「新春SPおめでた弁護士」の監督。
AD 小池(エーディー こいけ) / 助監督
演 - 太賀
「新春SPおめでた弁護士」のAD。ドラマ出演に初めて挑むアキに専門用語を色々教え、NGを連発後ようやく演技のOKが出たアキと手を取り合って喜ぶ(87・88話)。
その後、「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」の助監督として再登場する(126話)。
司会者
演 - 中田有紀
98・108(声のみ)・119話に登場。劇中で鈴鹿やアキが出演するトーク番組「パークスタジオ」の司会者。
柏木
演 - 八十田勇一
1985年にチーフディレクターとして、若き日の春子の「潮騒のメモリー」の影武者レコーディングに携わった一人[48]。2010年時点でミレニアムレコード株式会社の制作本部長に出世している(111話)。秘密を知る春子には弱い。
さかなクン
演 - さかなクン(本人役)
112・126・134・149話に登場。アキがアシスタントとしてレギュラー出演している劇中の子供向け教育番組(15分番組)「見つけてこわそう[注 89](震災後は「じぇじぇじぇのぎょぎょぎょ」に改題)の司会。
2012年、アキを訪ねて北三陸を訪問。その際に大吉に不審者扱いされたが、アキがすぐにかけつけ、助けられた。「海女カフェ」再建に協力し、自らが飼育している魚たちと水槽を寄贈する(149話)。
萩尾
演 - 深水元基
112話に登場。「見つけてこわそう」を見てアキに予備校「神技ゼミナール」のイメージキャラクターを依頼する[注 90]CMプランナー。
橋幸夫
演 - 橋幸夫(本人役)(若き日の橋幸夫:清水良太郎
夏が憧れ続ける歌手。1964年に北三陸でリサイタルを行い、その際に夏と即興で「いつでも夢を」をデュエットで歌った(115話)。46年後の2010年に初めて上京してきた夏と再会し、無頼鮨で「いつでも夢を」を再びデュエットで歌う(116話)。
プロデューサー
演 - 諏訪太朗望月章男
121・122話に登場。映画「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」のプロデューサー。ヒロインオーディションに立ち会う。
TOSHIYA(トシヤ)
演 - 勝地涼
128話に登場。アイドルダンスチーム「ZOO STREET BOYS」のメンバーで「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」でトシヤ役を演じる。チャラい風貌で、常に手鏡で前髪を気にしながら腰を前後にクネクネ振っているため、アキから「前髪クネ男」(まえがみクネお)とあだ名をつけられ[† 29]嫌悪される。
当初は劇中でアキとキスシーンを演じることになっていたが、突如本番前にファンからのイメージ悪化を理由に拒否し、カメラの角度を調整して撮影することになる。また、その際に「貪る様に接吻する」との台本のト書きを「踊る」と読み間違え、荒巻から怒られる。
たった一度の出演ながら、TOSHIYAのキャラクターは視聴者に強烈な印象を残し、再登場を希望する声も現れた[† 30]
演じた勝地は後に、宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLDの企画で「涼 the graduater(リョウ ザ グラデュエーター)」という名義で歌手デビューを果たしたが、冒頭にはこのキャラを彷彿させる歌詞がある[† 31]
マネージャー
演- 奥田恵梨華
128話に登場。TOSHIYAのマネージャー。
ライター
演 - 滝藤賢一
135話に登場。アキにインタビューし、震災後の故郷岩手についての質問をする。
監督
演 - 古舘寛治
136話に登場。鈴鹿が主演する「BSプレミアム時代劇 静御前」の監督。
監督
演 - ダンカン
144話に登場。鈴鹿が出演する「夏の節電」スポットの監督。

その他の東京の人々

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梅頭(うめず)
演 - ピエール瀧
東京EDOシアター裏の寿司店「無頼鮨(ぶらいずし)」店主。
寿司を握ることだけに黙々と集中している[† 32]。腕はいいのだが人の話を聞いていないことが多く、あわてて取り繕った笑顔は常連客の鈴鹿をいらだたせ[75]、「小林薫のつもり[注 91]かしら」(80話)などと突っ込まれる。動揺すると手が滑って握っている寿司を落としたり(103話)、すしネタとシャリを逆さまにした状態で皿に盛り付けるなど多少そそっかしい所が見受けられる(104話)。橋幸夫が「無頼鮨」に来店した際には、色紙フェルトペンを準備するミーハーな一面がある(116話)。
無断で帰省した店員の種市に会うため、革製のレイシング・スーツに身を固め、愛車ハーリィ-デイヴィッドスンを駆って北三陸市を電撃訪問(片道10時間)した。「リアス」でウニ丼7杯を食べ、種市に「お前はここで頑張れ」と餞の言葉と笑顔を残し、わずか48分の滞在時間で帰京する(143・144話)。 寿司屋の大将というキャラクターと店名の元になったのは、かつて電気グルーヴがラジオで語っていた、瀧がホームパーティーで猫砂を掃除した手を洗わずに手巻き寿司を握り、石野卓球を辟易させた「喧嘩握り」のエピソード。
甲斐(かい)
演 - 松尾スズキ
1985年当時、春子がアルバイトをしていた原宿純喫茶「アイドル」店主。2010年夏(120話)時点で65歳。「アイドルオタク歴40年(99話)」のアイドル通で仕事中もTVのアイドルをチェックする。オーディションを受けながらアイドルを目指していた春子を応援している[46]。2010年には、ハートフルを辞めたあとのアキをアルバイトとして雇うようになる(108話)。推しているアイドルがいると「熱いよね[注 92]」と表現するのが常(105話ほか)。鈴鹿ひろ美のファンでもあり、鈴鹿と荒巻が結婚するのを聞いた際には、ショックのあまり寝込んでしまう(141話)。
マンションの女
演 - 大久保佳代子
73話に登場。アキが実家である正宗のマンションに立ち寄った際にバスローブ姿を目撃された、バツイチの女性。離婚成立後に正宗が同窓会で再会し交際するが、秋頃には互いに冷めてしまい別れたことが正宗からアキに語られた(85話)。
友人
演 - 藤江れいな星名利華中島かれん宮城美寿々
6話の回想シーンに登場。アキが東京にいた時のクラスメートで、アキの存在感の薄さをからかったり、無視したり影で悪口を言いふらすなどのいじめをした。74話ではリーダー格だった2人(演:星名・宮城)と偶然再会、アキを“ネットアイドル”と揶揄し、無言で立ち去るアキを罵倒する。
通行人
演 - デビット・ホセイン
73話に登場。東京・アメ横に出てきたアキから写メ撮影を頼まれ、堪能な日本語で快く応じる外国人の通行人。なおデビット・ホセインは90話で「安部そば」の隣で営業する「ケバブ屋」としても再登場するが、「通行人」と「ケバブ屋」の2人が同一人物かは不明。
伊東
演 - 日向丈
75・78話に登場。「無頼鮨」従業員。その後退職して種市が無頼鮨に就職できる機会を作る。
目撃される男
演 - 天野勝弘
86・87話に登場。よしえの元上司。GMT6の上野の路上ライブ中、失踪後のよしえと共に歩く姿をアキに目撃される。
三又又三
演 - 三又又三(本人役)
87話に登場。GMT6の上野の路上ライブ中、安部が偶然見つけた「岩手県出身」のタレント。
アナウンサー(声)
演 - 関根正明
156話に登場。テレビのニュースで「潮騒のメモリーズ」の復活・「北三陸鉄道」の一部区間復旧を報じる。
ウェイトレス
演 - 上住マリア
156話に登場。2012年の喫茶「アイドル」で働いている。「潮騒のメモリーズ」復活のニュースに興奮する甲斐の話に興味無さげな反応をする。

春子の回想シーン

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以下は、若き日の春子(1984年 - 1989年)の北三陸および上京後の「回想シーン」に登場する人物である。

北三陸市長
演 - 北見敏之
6話に登場。春子が上京した1984年当時の北三陸市長。当時の組合長・六郎たちと共に天野家を訪問し、観光PRのために高校生の春子に海女になるよう懇願する。
その際に翌日(1984年7月1日)の北三陸鉄道開通により北三陸と東京がつながることを説明し、春子が上京するきっかけの一つになる。
司会者
演 - 小籔千豊
70・75話に登場。1984年に春子が出演したオーディション番組「君でもスターだよ!」の司会者。
AP
演 - あべこうじ
75話に登場。「君でもスターだよ!」のアシスタント・プロデューサー。最終回に新チャンピオンとなった春子に「幻のチャンピオン」と言い放ち、バックダンサーを務めていた荒巻にクビを宣告する。
チャンピオン
演 - 渡辺万美
70・75話に登場。「君でもスターだよ!」10週目の挑戦で春子に敗れる。
審査員
演 - 津田寛治小林ユウキチ
76話に登場。1985年、春子が受けた「こんにちはスタジオ!!」番組アシスタントオーディションの審査員。
少女
演 - 神定まお
76話に登場。1985年、荒巻にスカウトされ純喫茶「アイドル」に連れて来られ説得されるが、裸になる仕事と勘違いして辞退し逃げ去る。
司会者
演 - 清水ミチコ糸井重里
95話に登場。1985年、純喫茶「アイドル」のテレビで放送されていた音楽番組「夜のベストヒットテン」の司会者。清水は黒柳徹子似、糸井は久米宏似の風貌である。
常連客
演 - 有薗芳記
95・96話に登場。1985年、純喫茶「アイドル」の常連客。
ウェイトレス
演 - 秋月三佳
96・97話に登場。1989年、喫茶「アイドル」のウェイトレス。春子が辞めた後に勤務していた。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 母・春子が記入した離婚届の未成年実子氏名欄(44話)や転校・転入した際の自己紹介(13話)に「天野秋」の表記があり、北三陸高校へ転校の際に自己紹介では改姓を知らず「黒川秋」と記している。
  2. ^ 81話に出てくる芸能事務所が管理するプロフィールの表記より。
  3. ^ 119話の冒頭で「2010年の9月」と、126話の「見つけてこわそう」の収録シーンにおいて「10月からの撮影に向けて」とナレーションがある。
  4. ^ 第22週。
  5. ^ GMTのメンバーが総出演したのはこの時だけである。(136話)
  6. ^ 第23週。
  7. ^ 潜水士試験合格を種市に報告しようとして誤って実習プールに落ちる(45話)、種市に振られたショックで自転車で暴走したあげく防波堤から自転車ごと海に飛び込む(48話)、ドラマ出演の事実を知って無頼鮨に自転車に乗ったまま入店する(86話)など。
  8. ^ 第1週から触れ合う地元の大人たちや第14週から付き人として接する鈴鹿ひろ美などとは、基本的にほぼタメ口であり、夏に対して「ウニ採りばばあ」(2話)、かつ枝には「眼鏡会計ばばあ」(140・149話)と面と向かって言うことも。また心の中でも毒舌(暴言)が多く、アキを海に突き落とした夏には「何すんだこのばばあ」(3話)、種市との仲をからかう磯野先生には「うるせえデブだな」(37話)、アメ横に戻るなり勝手に春子からの手紙を読まれた河島には「あほんだら」(95話)、アイドルになりたいことを打ち明けたユイには「何言ってんだこの娘は?バカなのか?(17話)」など。
  9. ^ 訛っていない日もありユイに指摘された(17話)。何故訛っているのかを映画オーディションの2次審査でプロデューサーに質問された(123話)。
  10. ^ 祖母・夏の海女姿を見た時(3話)、鈴鹿ひろ美に励まされ颯爽と彼女が帰っていった時(78話)など。
  11. ^ 劇中は方言でしか話さないが、語りでは基本として共通語を使う。
  12. ^ 「ばっぱ」とは「おばあさん」という意味で、ドラマ中の方言として使われている[† 2]。その他、ドラマ中の方言については「あまちゃん#北三陸市」を参照。
  13. ^ 実質上のオーナーは北三陸鉄道であり、夏は雇われ店主という設定だという[† 3]
  14. ^ なお、同居4日目で倦怠期を迎え、大根で忠兵衛をたたいたこともあったが、帰宅後にすぐ仲直りした(34話)。
  15. ^ 春子は、まったく気づかなかったのに対し、アキはすぐにわかり、夏に大きく手を振った。
  16. ^ オーディション申込時の履歴書[35]に記載あり
  17. ^ 44話 正宗との離婚届に記載。
  18. ^ 春子に内緒で「海女カフェ」のステージに立ったアキを大勢の観客がいる前で平手打ちして観客から大ブーイングを受けたり(65話)、アキがテレビ出演に文句を言うと持っていた台本でアキの頭を叩き、夫の正宗に1.5倍の大声で叱られた(111・112話)。また、アキと種市が交際していることを自分に隠していた水口にボディブローを数発見舞って問い詰めた。
  19. ^ 交渉時の春子の様子について、ナレーションでは「天野春子による復讐劇を見ているようでした」とある。
  20. ^ 144話 春子との婚姻届に記載。
  21. ^ そのため、降車際の荒巻に口止め料を渡され恫喝される。
  22. ^ 9話 回想シーン(1989年の表示あり)と「梨明日」での大吉とのやりとりより。
  23. ^ しかし、天野家に住み込んだ初日、アキと一緒のベッドで寝たときはアキに悲鳴を上げられてしまい、忠兵衛達に激怒される(36話)。
  24. ^ 54話(2009年春)の時点での年齢は32歳のみが判明していたが、詳細な誕生日は109話で提出した履歴書に記載。
  25. ^ 43話で水口の名刺を受け取った春子が命名。
  26. ^ 実際は、武蔵川美術大学造形学部デザイン科卒業[73]
  27. ^ 全国ツアーを敢行し武道館でファイナルをやることを目標にし、GMTが最後の1人になっても見捨てないことや(77話)、「国民投票」が企画された際にはメンバーが1人でも解雇されたら自分も退職することをメンバーに宣言している(88話)。
  28. ^ アイドル時代の鈴鹿については、レコードジャケットなど写真は薬師丸だが、レコーディングやテレビ出演などのシーンは口元のアップや後ろ姿、遠巻きで描写される。これらのシーンを誰が演じたかについては公開されていない。
  29. ^ 「縦笛の天使」で3週連続1位を勝ち取り、「Don感ガール」では1位を逃すも、カップリング(B面)「私を湖畔に連れてって」は春の甲子園行進曲になった(96話 ナレーションより)。
  30. ^ 後に鈴鹿本人が「移ろいやすい音程」と表現する(147話など)。
  31. ^ また「潮騒のメモリー」でデビューしたいと訴える春子を「図々しい」と思い、その意志を知る荒巻が自分の代わりに反対したと考えていた。
  32. ^ 能年は本作のオーディション時の「憧れの女優」を記載するアンケートに薬師丸を挙げていた(『週刊女性』2013年7月23日・30日合併号)。
  33. ^ その際、女優志望でデビューしたのに歌手活動も強要されることを嫌悪し、わざと音痴を装っていたのではないか?と春子から憶測されるが、真相は不明。
  34. ^ 71話 オフィスハートフルとの契約書に「足立結衣」の表記がある。
  35. ^ 持ち歌として原田知世の「時をかける少女」を披露したり、斉藤由貴の「卒業」の歌詞を大人達に教えるなど。
  36. ^ 四字熟語の「一蓮托生」を言い間違えたり(43話)、お座敷列車を座敷童子が乗っている列車だと思い込んだりする(45話)など。
  37. ^ ミスコンの正式名称はNHKホームページに準拠。
  38. ^ 「東京に住む彼氏が欲しかった」ことや「アキに対して優越感を味わいたかった」ことが交際を承諾した理由としてアキに話している。
  39. ^ 43話 観光協会の名刺での表記は「足立洋」。
  40. ^ この動画は荒巻の心を動かし、「潮騒のメモリー〜母娘の島〜」のヒロイン最終決定の決め手ともなった(125話)。
  41. ^ 春子に根回しをしようとして交際を反対されたり、思い切って告白してもいつも間が悪くアキの怒りを買ったりした。
  42. ^ 演じる八木もかつてはフジテレビ所属のアナウンサー(1988年4月 - 2000年3月)であり、『プロ野球ニュース』や『めざましテレビ』などを担当していた。
  43. ^ 81話 北三陸駅に貼られた「たずね人」ビラに記載あり。
  44. ^ 夏が大吉と上京した(115話)のがお盆休みで、よしえが現れたのはその直前(114話)。
  45. ^ 「潮騒のメモリー」を初めて歌ったアキに対して「ジャイアンリサイタル」と評する。
  46. ^ 吉田に「スーパーマリオブラザーズ」に例えられた(あまちゃん#演出上の特色を参照)。
  47. ^ ユイ(63話)よしえ(118話)アキ(140・149話)が、本人の前で面と向かって呼んだことがある。
  48. ^ 地震発生時は夏の家に、かつ枝と共にお見舞いに訪れていた(133話)。
  49. ^ a b 1話 2008年の設定で「春子が北三陸を去ったのが24年前」とナレーション。2話 安部本人が「天野家で18年前に結婚と離婚をした」が発言。
  50. ^ 出発の際に北鉄の駅に置き忘れていったものと思われる愛用の南部鉄器の鉄鍋は、「海女カフェ」の調理鍋として利用されていることが57話でナレーションにて説明される。
  51. ^ 第15週でGMT6が路上ファンミーティングを開始する頃から。
  52. ^ 99話のアキのセリフから。
  53. ^ 第10週前後 「海女カフェ」が完成し、「海女〜ソニック」に向けて準備が進められて行くが、その中で積極的な提案やまめぶなどを仕込み「海女クラブ」の面々と打ち解けているシーンがある。
  54. ^ 種市に振られたアキが、自転車ごと海に突っ込んで行ったのを聞いて「E.T.か?」、さらにショックで放心状態のアキに外は寒いからと夏が着せてくれた半纏を振り払う所作を「ジェームス・ブラウンか?」とたとえた。
  55. ^ 前述のジェームス・ブラウン(49話)へのたとえツッコミやアキが提案したイベント「海女〜ソニック」(サマーソニックにちなんだこの名称も花巻の提案)では、フレディ・マーキュリーに扮した。この際の演目に栗原と美寿々が相次いで「レディー・ガガ」でエントリーしたのに続き珠子もレディー・ガガかと思われたが、よく見るとエントリーカードには「レディオガガ」と記入されている(64話)。
  56. ^ 自ら注文した「ウーロン茶に焼酎を一滴入れただけのウーロンハイ」を飲んでも泥酔するほど(127話)。
  57. ^ 保いわく「ジオラマは平成27年に完成予定」(4話)。観光協会の事務室内に展示してあるが、震災によって破壊された(第23週)。
  58. ^ 137話 ナレーションのほか「リアス」でのやりとりで栗原が吉田と一緒に子供を抱いている写真アルバムを北三陸に帰って来たアキに見せたことで判明。
  59. ^ アキの南部もぐり中のアクシデントやテレビでのインタビュー、女子生徒が何人も潜水科に編入してきた時など。
  60. ^ 大勢の女子生徒を前に突然オネエキャラになり、アキから「それはNGだ」と指摘されたことがある。
  61. ^ 北三陸で誰よりも早くスマートフォンを手に入れたので「スマート勉さん」(64話)と呼ばれた。その他ダジャレのような愛称(勉アフレックファイナル勉さん勉ハー」)もつけられた[† 19]
  62. ^ カラオケでアキとユイが歌を披露した際に、他の人物が微妙な反応を示す中ただ1人拍手を送ったりする(46話)など。
  63. ^ a b 福田萌のブログ[† 21]によれば役名も「福田萌」であり、「わんこチャンネル」内のテロップでも「MC 福田萌」とクレジットされる。
  64. ^ a b 原史奈のブログ[† 22]によれば役名も「原史奈」であり、「わんこチャンネル」内のテロップでも「レポーター 原史奈」とクレジットされる。
  65. ^ 表向きは体調不良での出演取り止めとされた
  66. ^ 2015年度上半期の連続テレビ小説『まれ』にも同じ名前の芸能事務所が登場している(14話)。
  67. ^ アキの解雇問題(104話)や映画のヒロイン選定オーディション化(119話)などで鈴鹿の意見を受け入れる。
  68. ^ 107話 オープニングでのキャストにクレジットされないが、劇中番組内のテロップではナレーターが田口トモロヲ(実際の『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』のナレーターと同じ)のクレジットがある。
  69. ^ 実際には社長室や奈落にいる描写が頻繁に登場する
  70. ^ 103話 水口が「もともと太巻さんの紹介で」と発言。
  71. ^ これに対して鈴鹿も「夫としてはいいけれど仕事のパートナーとしてはとっくに切れている」と発言している(132話)。
  72. ^ これは演じる古田がイギリスの映画トレインスポッティング』のポスターでユアン・マクレガーが取っているポーズから考えたもので、荒巻の不気味さと自分を守ろうとする心の弱さを表している[† 24]
  73. ^ 演じている古田は関西(兵庫県神戸市)出身。
  74. ^ 松岡自身は東京都出身。
  75. ^ 「(シャドウとしての出演が決まって)どうしよう」という意味の博多弁で「どげんしよう」というべき所を、佐賀弁で「どがんしよう」と言っていた(77話)。また、告白した際にメンバーから「(福岡と佐賀の違いが)ピンとこない」と言われ、「『ピンとこん』て何(なん)?」と怒っている(78話)。
  76. ^ 福岡市中央区天神には「親富孝通り(旧称親不孝通り)」という繁華街がある。
  77. ^ 85話 会議室での水口の資料より。
  78. ^ その他「で~じ」も頻繁に用いる(145話など)。
  79. ^ 初登場の第13週からそうした人間性が確認できる。「国民投票」の発表時に38位となり解雇を免れた際、喜びを全く表に出さず、奈落に一人残される入間しおりを気遣ったり(88話)、自分が帰省すると年末独り合宿所に残ることになるアキを気遣い自分も合宿所に残ったり、アキと一緒に寿司を食べる際にアキの好物・ウニの軍艦巻きをあげる(89話)などに見られる。
  80. ^ 当初は航空券代が高いため89話の段階では沖縄への帰省を諦めていた。
  81. ^ 小野寺薫子オフィシャルブログ画面(85話)やオーディション応募書類(第21週)には、「1994年11月5日生まれ」との表記がある。
  82. ^ 85話 「EDOシアター」出口付近でファンにアキらが話しかけられるシーンなどで、この愛称で呼ばれる。
  83. ^ 119話での実際のセリフは「イナメナイヨネ」である。
  84. ^ 73話 「EDOシアター」で高幡アリサと成田りなが自己紹介する際に出席番号とネクタイ番号が同じであり、有馬めぐのネクタイ番号が1番であることによる。
  85. ^ 77話。売れっ子になるとともに天狗になった有馬に交代の危機を示唆して緊張感を与えるためと荒巻が発言。
  86. ^ 29位の宮下アユミの脱退により、30位=リザーブに繰り上げかと思われたが、ドラマ中では依然奈落組とされている。
  87. ^ 本人は「アキは辞めたと聞いた」と他のGMTメンバーに話している。
  88. ^ 本放送時のクレジットは「平清常」。映像ソフトと2015年の再放送では「安達清常」に修正。
  89. ^ 春子が取ってきた仕事の中でできそうなのを1個だけ選ぶよう台本を並べた上で言われ、アキ自身で決断した番組。ただし偶然にも、この番組に関しては水口が取ってきたものだった。
  90. ^ スキャンダルによる契約破棄を避けるため、1年間の契約期間中は恋愛禁止となった。
  91. ^ 小林薫はNHKドラマ『イキのいい奴』(1987年および1988年)で鮨屋の親方役を演じた。
  92. ^ 最終週のサブタイトルにも入っている。

出典(書籍・Web)

[編集]
  1. ^ 北三陸市観光協会ホームページ”. 連続テレビ小説「あまちゃん」公式サイト. NHK. 2013年7月閲覧。
  2. ^ a b c 方言コーナー”. 連続テレビ小説あまちゃんNHK盛岡放送局ご当地サイト. NHK盛岡放送局. 2013年5月閲覧。
  3. ^ 視聴者対応報告 平成25年4月”. NHK. 2013年8月11日閲覧。
  4. ^ かつえのお気に入り? by ドロップ|スペシャル|NHK連続テレビ小説「あまちゃん」”. 「あまちゃん」公式サイト. 日本放送協会 (2013年9月20日). 2013年9月22日閲覧。
  5. ^ 「小泉今日子=天野春子に歴史あり」『週刊現代』2013年8月10日号、講談社、187頁。 
  6. ^ 「原宿百景(第78回)」『SWITCH』2013年10月号、スイッチ・パブリッシング、116頁。 
  7. ^ a b 『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 あまちゃん Part1』 小泉今日子(天野春子)の紹介のページ。
  8. ^ 4月からの連続テレビ小説「あまちゃん」新キャスト発表!”. ドラマトピックスブログ. NHKオンライン (2013年1月18日). 2013年7月15日閲覧。
  9. ^ a b 「アキの恋のゆくえに大注目!」『NHKウイークリーステラ』2013年8月16・23日合併号、NHKサービスセンター、16 - 19頁。 
  10. ^ NHKウイークリーステラ』2013年8月9日号、NHKサービスセンター、8頁。 
  11. ^ 「松田龍平インタビュー」『NHKウイークリーステラ』2013年8月9日号、NHKサービスセンター、6 - 7頁。 
  12. ^ a b 水口の嫉妬? by 松田龍平|スペシャル|NHK連続テレビ小説「あまちゃん」”. 「あまちゃん」公式サイト. 日本放送協会 (2013年8月20日). 2013年8月21日閲覧。
  13. ^ 原田美紗@HEW (2013年7月31日). “「あまちゃん」の隠れたアイドル? ミズタクの魅力に迫る”. トレンドニュース. GYAO!. 2013年8月4日閲覧。
  14. ^ 「「あまちゃん」で“ミズタク祭り”マネージャー松田龍平に萌える女子急増中」『週刊文春』2013年8月8日号、文藝春秋、31 - 32頁。 
  15. ^ あまちゃん“挿入歌”完成!”. NHK連続テレビ小説「あまちゃん」 - 公式サイト (2013年5月13日). 2013年5月13日閲覧。
  16. ^ 「あまちゃん」で好演、八木亜希子アナが放つ“異彩””. ゲンダイネット (2013年7月23日). 2013年9月13日閲覧。
  17. ^ あまちゃん|スペシャル|北三陸と家族への思い。 by 八木亜希子 NHKオンライン
  18. ^ 平成25年度前期朝ドラ「あまちゃん」出演者発表!”. ドラマトピックスブログ. NHKオンライン (2012年9月6日). 2013年7月15日閲覧。
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  20. ^ a b 冷泉彰彦 (2013年9月26日). “『あまちゃん』とJR北海道、そして過疎・高齢化を考える”. ニューズウィーク日本版. 2013年9月28日閲覧。
  21. ^ あまちゃん”. 福田萌オフィシャルブログ (2013年5月10日). 2013年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月24日閲覧。
  22. ^ じぇじぇじぇ(o^o^o)”. 原史奈オフィシャルブログ (2013年6月7日). 2013年6月7日閲覧。
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  24. ^ 独占インタビュー 大人気朝ドラに出演するただ一人の悪役 古田新太が教えてくれた『あまちゃん』のラストシーン」『週刊現代』2013年8月17・24日号、講談社、62 - 64頁、2013年9月4日閲覧 
  25. ^ 登場人物 〜東京編〜|NHK連続テレビ小説あまちゃん NHKオンライン
  26. ^ GMT47 選ばれた地元アイドルたち”. 2013年9月閲覧。
  27. ^ GMTリーダー「入間しおり」さんへ知事から感謝状を贈呈します ― 連続テレビ小説「あまちゃん」で埼玉県の魅力発信に貢献 ―” (2013年9月3日). 2013年9月3日閲覧。
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  29. ^ 前髪クネ男とは”. コトバンク知恵蔵mini) (2013年8月30日). 2013年10月23日閲覧。
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  31. ^ “前髪クネ男”勝地涼、3・26歌手デビュー クドカンがプロデュース”. oriocn (2014年2月19日). 2014年5月22日閲覧。
  32. ^ ピエール瀧「あまちゃん」東京編で謎の寿司屋大将に”. ナタリー (2013年6月12日). 2013年9月閲覧。

出典(話数・NHK公式サイト登場人物)

[編集]
  • 略記について:「リアス」=軽食&喫茶リアス、「梨明日」=スナック梨明日(りあす)、「EDOシアター」=東京EDOシアター
  1. ^ 11話 北三陸駅でのユイとの会話より。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s あまちゃん|登場人物01 ヒロイン・アキの家族 NHKオンライン
  3. ^ 35話
  4. ^ a b 47話 ナレーションより。
  5. ^ 57話
  6. ^ 第10・11週
  7. ^ a b c d e f 『TV LIFE』2013年9月13日号.
  8. ^ 91話 「海女カフェ」でのユイとのやりとりより。
  9. ^ 92話 天野家でのシーン。
  10. ^ 93・94話 天野家での水口とユイ、作業小屋でのアキとユイのやりとりより。
  11. ^ 101話
  12. ^ 104話 無頼鮨での荒巻と鈴鹿のやりとりより。
  13. ^ a b 107話 「EDOシアター」入口のやりとりより。
  14. ^ 110話 「EDOシアター」GMT祭りでの入間しおりのセリフ中の語句。
  15. ^ a b 108話 正宗のマンションでのやりとりより。
  16. ^ 第24週
  17. ^ 4話 漁協にてアキが「春子から言われる」と語る。
  18. ^ 第1-2週 アキと春子が数回言及。
  19. ^ a b 13話 北三陸駅前のアキとユイのやりとりより。
  20. ^ 44話 「リアス」でのやりとりより。
  21. ^ a b 11・44・86話 ヒビキに言われるシーンなど。
  22. ^ 47話、142話。
  23. ^ 125話
  24. ^ 138話
  25. ^ 145話
  26. ^ 131話 スタジオでの春子と鈴鹿のやりとりより。
  27. ^ 3話 より。
  28. ^ 4・12話など。
  29. ^ 12話 夏への春子のセリフ。
  30. ^ 78話 アキとの電話シーン。
  31. ^ 123話 オーディション2次審査でのアキの発言より。
  32. ^ 72話 袖が浜の回想シーン。
  33. ^ 126話 天野家での夏と春子の会話のシーン。
  34. ^ 154話のみ語りは夏・アキのため「語り」表記が無い。
  35. ^ 『メモリアルブック』 2013, p. 98.
  36. ^ 6話 天野家での春子とアキのやりとりより。
  37. ^ 28話 天野家での春子のセリフ。
  38. ^ 16話 足立家での功のセリフより。
  39. ^ 2話 春子と大吉のやり取りに居合わせた安部のセリフより。
  40. ^ 37話 足立家でのやりとりより。
  41. ^ 38話 天野家の2階にある春子の部屋(後にアキが使う部屋)での春子とアキのやりとりより。
  42. ^ 38話 天野家2階及び「梨明日」でのやりとりより
  43. ^ 39話 天野家での夏・春子・北三陸の人々との回想シーン。
  44. ^ 39話 漁協での春子と大吉の回想シーン。
  45. ^ 75話 回想シーンより。
  46. ^ a b 76話 純喫茶「アイドル」でのシーンより。
  47. ^ 132話 春子の回想シーンより。
  48. ^ a b c d e 94・95話 春子の回想シーンより。
  49. ^ a b 103話 冒頭及び無頼鮨での春子と鈴鹿のやりとりより。
  50. ^ 96話 回想シーンより。
  51. ^ 96・97話 回想シーンより。
  52. ^ a b 『メモリアルブック』 2013, p. 42.
  53. ^ 3話 天野家での夏のセリフ及び漁協からの放送とテロップより。
  54. ^ 1話 ナレーション。2話 春子と大吉とのやりとりより。
  55. ^ 37話 漁協でのやりとりより。
  56. ^ 33・34話「梨明日」でのシーン。35話 観光組合での春子のセリフより。
  57. ^ 70・71話 天野家の2階のシーンより。
  58. ^ 90話 「梨明日」でのシーン。
  59. ^ 83話など。
  60. ^ 105・106話 春子がGMTを指導するシーンより。
  61. ^ 107話 奈落での春子と荒巻とのやりとりより。
  62. ^ 111話 純喫茶「アイドル」でのシーンより。
  63. ^ 131話 アキのレコーディング時のやりとりより。
  64. ^ 132話。
  65. ^ 136話 純喫茶「アイドル」でのやりとりより。
  66. ^ 9話 「梨明日」での大吉とのやりとりより。
  67. ^ 14話 春子のセリフより。
  68. ^ 9話 春子のセリフより。
  69. ^ 36話 アキのセリフより。
  70. ^ 40話 夏のナレーションより。
  71. ^ 32話 北三陸高校でのやりとりより。
  72. ^ 2話 大吉と安部とのやりとりより。
  73. ^ 【イザ!朝ドラクイズ】「あまちゃん」松田龍平演じるマネジャー、水口琢磨の出身大学は?(2/2ページ) - イザ!
  74. ^ 152話 夏の「春子よりひとつ年上ですよね」の問いに対し、「早生まれなので学年は2つ上です」と返答。
  75. ^ a b c d e f g h i j k あまちゃん|登場人物05 東京の人々 NHKオンライン
  76. ^ 113話 鈴鹿のセリフ。
  77. ^ 101話 太巻のセリフ。
  78. ^ 95・96話 春子の回想シーンより。
  79. ^ 101話 「EDOシアター」で荒巻が言及。
  80. ^ a b 99話 無頼鮨でアキと食事をする鈴鹿の発言。
  81. ^ 63話 「潮騒のメモリー」のビデオを見終わったアキのセリフなどに多数描写がある。
  82. ^ a b c これら一連の描写は第14週より。
  83. ^ 82話 無頼鮨においてのアキとの会話より。
  84. ^ 86話 アキが台本に自分の役名を発見する。
  85. ^ 109話 アキと水口が営業活動中に再会したシーンより。
  86. ^ 141話 鈴鹿・荒巻のセリフより。
  87. ^ a b c d e f g あまちゃん|登場人物03 足立家の人びと NHKオンライン。
  88. ^ 18話 北三陸秋祭りで春子が「すごいねあんたの親友」というセリフがある。
  89. ^ a b 72話 畑野駅ホームでのユイとヒロシのセリフより。
  90. ^ a b 81話 「梨明日」でのヒロシのセリフにより判明。
  91. ^ 106話 アキとの電話より。
  92. ^ a b 27話 「梨明日」での春子と功のやりとりより。
  93. ^ 16話 足立家でのやりとりより。
  94. ^ 14話 アキがヒロシのためにウニを獲ろうとしている弥生。142話 「リアス」でのユイのセリフなどより。
  95. ^ 16話 足立家でヒロシ本人が発言。
  96. ^ 10話「リアス」でヒロシ本人が発言。
  97. ^ 10話 「リアス」および「梨明日」でのシーンより。
  98. ^ a b 47話 「リアス」でのヒロシ・栗原・吉田のやりとりなどから判明。
  99. ^ a b c 109話 「リアス」で春子に電話する組合長のセリフより。
  100. ^ 114話 アキとの電話などから判明。
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  102. ^ 『Cut』2013年8月号.
  103. ^ 35話 観光協会で功本人が発言。
  104. ^ a b 118話 「梨明日」でのやりとりより。
  105. ^ 59話 ユイのセリフより。
  106. ^ 81話 「リアス」で夏が発言。
  107. ^ 80・81話 春子のセリフより。
  108. ^ 114話 純喫茶「アイドル」でよしえ本人が発言。
  109. ^ 5話 「リアス」のシーンより。
  110. ^ a b c d e f g あまちゃん|登場人物02 最北の海に潜る海女たち NHKオンライン
  111. ^ 何気なく発した冗談に弥生が怒り、つかみかかられる(81話)など。
  112. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t あまちゃん|登場人物04 北三陸の人びと NHKオンライン
  113. ^ a b 140話 夏が発言。
  114. ^ 148話 安部の台詞。
  115. ^ 79話 アキと夏の電話による。
  116. ^ 25話 ナレーションより。
  117. ^ 第5週 海女クラブのメンバーとのやりとりより。
  118. ^ 137話 長内・鈴・琴のセリフ。
  119. ^ 1話 1984年に春子が北三陸鉄道に乗り込むシーンで天野春子(18歳)大向大吉(20歳)のテロップが表示される。
  120. ^ 1話の車で春子を送るシーンなど。
  121. ^ 105話 純喫茶「アイドル」で春子が発言。
  122. ^ 127話 「梨明日」でのシーンなど多数確認できる。
  123. ^ 3話 大吉のセリフによる。
  124. ^ 第1週から確認できる。
  125. ^ 67話 「梨明日」で吉田自身が発言。
  126. ^ 15話 観光協会での「なんも言えねえ」など。
  127. ^ 55話 観光協会でのやりとりなど。
  128. ^ 105話 鈴鹿との電話で発言。
  129. ^ 23話 天野家2階で春子とアキの会話から判明。
  130. ^ 152話 鈴鹿のセリフ。
  131. ^ 第8-12週におけるユイとの会話シーンで見られる。
  132. ^ 115話 1964年橋幸夫リサイタルシーンで、天野夏(19歳)・小田勉(17歳)のテロップ画面表示より。
  133. ^ 110話 大吉のセリフ。
  134. ^ 35話放送より。
  135. ^ 59話 「梨明日」での春子のセリフより。
  136. ^ a b 76話 純喫茶「アイドル」で荒巻本人が発言。
  137. ^ a b c d e f g h 73話 水口がアキにオフィスを紹介するシーンより。
  138. ^ 113話 無頼鮨での鈴鹿が発言。
  139. ^ 76話 ナレーションより。
  140. ^ 第13-15週によく行われた。
  141. ^ a b c d e f g h i j 88・89話 国民投票結果とその後の奈落などでのシーンより。
  142. ^ 77話 奈落でのメンバーの会話シーンでアキにそう呼ばれている。
  143. ^ a b 84話 水口とメンバーのやりとりより。
  144. ^ 90話 長内のやりとりで浦添と言っているため。
  145. ^ 122話 河島のセリフなどによる。
  146. ^ 110話 ベロニカのセリフ。
  147. ^ a b c d 86話 「EDOシアター」でのヒビキの取材・撮影シーンより。

参考文献

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  • 前田隆弘、照山紅葉、のんき二郎「おら、やっぱり『あまちゃん』が好きだ!」『TV Bros.』2013年9月14日号、東京ニュース通信社、3-7,43-52。 

外部リンク

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