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大和高田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大軌高田駅から転送)
大和高田駅*
駅舎
やまと たかだ
Yamato-Takada
D24 築山 (1.1 km)
(1.9 km) 松塚 D26
地図
所在地 奈良県大和高田市北本町14-4
北緯34度31分11.52秒 東経135度44分32.49秒 / 北緯34.5198667度 東経135.7423583度 / 34.5198667; 135.7423583座標: 北緯34度31分11.52秒 東経135度44分32.49秒 / 北緯34.5198667度 東経135.7423583度 / 34.5198667; 135.7423583
駅番号  D25 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 D 大阪線
キロ程 29.9 km(大阪上本町起点)
電報略号 タタ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
8,223人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1925年大正14年)3月21日[1]
* 改称経歴
- 1928年 高田駅→大軌高田駅
- 1941年 大軌高田駅→大和高田駅
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大和高田駅(やまとたかだえき)は、奈良県大和高田市北本町にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線である。駅番号はD25

歴史

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駅構造

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駅構内

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。コンコースは1階、ホームは2階にある。改札口は1階に1ヶ所、2階には2番ホーム直通の改札口がある。ホーム有効長は10両。ホームは、ややカーブしている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 D 大阪線 下り 名張五十鈴川賢島方面[8]
2 上り 大阪上本町大阪難波方面[8]

特徴

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駅設備・営業面

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  • PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
  • 窓口および専用の自動券売機で特急券の購入が可能で、窓口に限り定期券の購入も可能となっている[9]
  • 駅長が置かれ、関屋駅 - 松塚駅間を管理している。

ダイヤ面

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  • 快速急行以下の全一般列車が停車するほか、一部の阪伊乙特急(後述)が終日毎時1本停車する[10]
  • 停車する特急列車については榛原駅と一体化されているため、当駅に停車する特急列車は全列車が榛原駅や伊賀神戸駅にも停車する[10]
    • 停車する特急列車の詳細:大阪難波駅発着の阪伊乙特急の全列車と大阪上本町駅発着の午前8時台と9時台それぞれ1本と17時以降の阪伊乙特急の全列車、朝9時台までと20時以降の大阪上本町行き特急の全列車[10]
    • 当駅に停車する乙特急で、布施駅に停車する列車は1本も設定されていない[10]
  • 日中は特急列車が毎時1本、急行が毎時3本、区間準急(近鉄八尾駅 - 名張駅間各駅停車)が毎時3本の停車となる[10]

その他

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  • 第3回近畿の駅百選に選ばれている。
  • 2001年の新駅舎完成まで、駅構内に桜の木が植えられていた。
  • かつての近鉄では駅名の旧国名は省略されるのが常だったが、名古屋営業局(現・名古屋統括部)管内では養老線(現・養老鉄道養老線)に「美濃高田駅」があり、区別するために省略せず「大和高田」と案内していた。

当駅乗降人員

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近年の特定日おける当駅の1日の乗降人員は以下の通り[11]

  • 2023年11月7日:13,509人
  • 2022年11月8日:13,796人
  • 2021年11月9日:12,854人
  • 2018年11月13日:15,019人
  • 2015年11月10日:16,446人
  • 2012年11月13日:15,806人
  • 2010年11月9日:16,810人
  • 2008年11月18日:17,093人
  • 2005年11月8日:17,026人

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[12]
年度 1日平均
乗車人員
1985年(昭和60年) 14,538
1986年(昭和61年) 15,019
1987年(昭和62年) 14,794
1988年(昭和63年) 14,369
1989年(平成元年) 14,181
1990年(平成02年) 14,337
1991年(平成03年) 14,518
1992年(平成04年) 14,453
1993年(平成05年) 14,336
1994年(平成06年) 14,005
1995年(平成07年) 13,718
1996年(平成08年) 13,183
1997年(平成09年) 12,430
1998年(平成10年) 11,905
1999年(平成11年) 11,480
2000年(平成12年) 11,022
2001年(平成13年) 10,626
2002年(平成14年) 10,437
2003年(平成15年) 10,337
2004年(平成16年) 9,868
2005年(平成17年) 9,787
2006年(平成18年) 9,692
2007年(平成19年) 9,607
2008年(平成20年) 9,481
2009年(平成21年) 9,254
2010年(平成22年) 9,151
2011年(平成23年) 8,970
2012年(平成24年) 8,895
2013年(平成25年) 9,006
2014年(平成26年) 8,728
2015年(平成27年) 8,714
2016年(平成28年) 8,589
2017年(平成29年) 8,319
2018年(平成30年) 8,276
2019年(令和元年) 8,223

駅周辺

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駅前ロータリー周辺
トナリエ大和高田

大和高田市の中心駅であり、駅前は繁華街となっている。

交通
公的施設
商業施設
その他

バス路線

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きぼう号

奈良交通により運行される路線のほか、周辺自治体のコミュニティバスも乗り入れる。停留所名は「近鉄高田駅」(旧国名を省略)となっていたが、2017年10月1日より「近鉄大和高田駅」に改称された[14]

隣の駅

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近畿日本鉄道
D 大阪線
快速急行・急行
五位堂駅 (D23) - 大和高田駅 (D25) - 大和八木駅 (D39)
準急・区間準急・普通
築山駅 (D24) - 大和高田駅 (D25) - 松塚駅 (D26)

脚注

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  1. ^ 山本和良(2015年3月13日). “なつかしの鉄道展:近鉄駅・開業90周年 SL写真やジオラマ300点 あす、あさって−−大和高田”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  3. ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 678頁
  4. ^ 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、23頁。ISBN 978-4-10-790026-5 
  5. ^ 「きょう19駅で使用開始 近鉄定期券自動改札機」『交通新聞』交通協力会、1971年4月1日、2面。
  6. ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 878頁
  7. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月9日閲覧 
  8. ^ a b 駅の情報|大和高田”. 近畿日本鉄道. 2021年5月1日閲覧。
  9. ^ 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.70 - p.87
  10. ^ a b c d e 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.124 - p.147・p.284 - p.306
  11. ^ 駅別乗降人員 近鉄大阪線 - 近畿日本鉄道
  12. ^ 奈良県統計年鑑
  13. ^ 「トナリエ大和高田」が新しく誕生します - トナリエ大和高田公式サイト 2018年11月23日閲覧
  14. ^ 路線バスの運行について―平成29年10月1日(日)より― - 奈良交通 2017年10月7日閲覧

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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