在フランクフルト日本国総領事館
在フランクフルト日本国総領事館 Generalkonsulat von Japan in Frankfurt am Main | |
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在フランクフルト日本国総領事館が入居しているメッセタワー(2014年1月) | |
所在地 | ドイツ |
住所 | MesseTurm 34, Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327 Frankfurt am Main |
座標 | 座標: 北緯50度6分44.7秒 東経8度39分11.1秒 / 北緯50.112417度 東経8.653083度 |
開設 | 1980年2月1日 |
管轄 | ヘッセン州、 ラインラント=プファルツ州、 ザールラント州 |
総領事 | 麻妻信一 |
ウェブサイト | www |
在フランクフルト日本国総領事館(ざいフランクフルトにっぽんこくそうりょうじかん、ドイツ語: Generalkonsulat von Japan in Frankfurt am Main、英語: Consulate-General of Japan in Frankfurt am Main)は、ドイツの都市フランクフルト・アム・マインに設置されている日本の総領事館。
沿革
[編集]- 1980年2月1日、在フランクフルト日本国総領事館が開設される[1]。
- 2010年代前半の安倍政権時、反日的な記事を繰り返し掲載するフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙に対し、坂本秀之総領事[注 1]が日本の国益を代表して異議を申し立てる[2]。
所在地
[編集]MesseTurm 34, Friedrich-Ebert-Anlage 49, 60327 Frankfurt am Main[3]
管轄地域
[編集]ヘッセン州、ラインラント=プファルツ州、及びザールラント州を管轄[4]。
主要事件
[編集]現地紙の反日偏向報道に対する坂本秀之総領事の是正勧告
[編集]2015年4月1日、フランクフルトに本社を置くフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙の東京特派員カルステン・ゲルミスが日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)に寄稿して、安倍政権による報道機関への抑圧があると主張する英文の手記を、協会誌「Number 1 Shimbun」ウェブ版で公開した。ゲルミス特派員は、韓国が国際法に違反して不法占領している竹島[5]を「旅行」と称して訪問するなど、日本の国益に反する立場での取材や報道をする傾向にあった。そのため、2010年代前半の安倍政権時に、当時の坂本秀之総領事[注 1]が日本の国益を代表して直々にフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング本社の外交担当デスクを訪問し、90分間の会談を通じて日本の国益と対立する偏向報道をたしなめた[2]。
神山武総領事の公費私的流用事件
[編集]2017年12月27日、当時フランクフルト総領事を務めていた神山武が2015年8月から2017年10月にかけて計76万円の公費を息子の就職を働き掛けるという私的目的に流用し、会計書類に虚偽の記載をしたことが発覚して、国家公務員法に基いて12月27日付で懲戒免職されたことを日本国外務省が発表した[6]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 国会からの検査要請事項に関する報告(検査要請) 会計検査院
- ^ a b FCCJ - 5年間を振り返って。英文記事: FCCJ - On My Watch “Confessions of a foreign correspondent after a half-decade of reporting from Tokyo to his German readers” by Carsten Germis
- ^ 当館連絡先及び開館時間 在フランクフルト日本国総領事館
- ^ 在フランクフルト日本国総領事館とは 在フランクフルト日本国総領事館
- ^ 「李承晩ライン」の設定と韓国による竹島の不法占拠 外務省 2012年3月6日
- ^ 前総領事を懲戒免職 外務省、公費を私的流用 日本経済新聞 2017年12月27日