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名鉄チキ1形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名鉄チキ1形貨車
基本情報
車種 長物車
運用者 名古屋鉄道
所有者 名古屋鉄道
導入年 1950年(昭和25年)
総数 3両
消滅 1993年(平成5年)
主要諸元
軌間 1,067 mm
全長 11,310 mm
全幅 2,460 mm
全高 1,950 mm
荷重 25 t
自重 12.4 t
台車 TR15
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名鉄チキ1形貨車(めいてつチキ1がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた貨車長物車)である。

3両(チキ1 - チキ3)が存在した。貨車としての運用廃止後は保線用車両として改造された。

概要

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  • 元は1950年(昭和25年)及び1954年(昭和29年)に日本国有鉄道から払い下げを受けたチキ1形(チキ1・チキ203・チキ204)である。名鉄に導入後改番が行われ(チキ1 - チキ3)とされた。チキ1が東部線、チキ2,チキ3が西部線で運用され、この内チキ1のみが国鉄直通貨車に指定された。国鉄の貨物列車の速度がヨンサントオダイヤ改正により75 km/hに引き上げられるのに伴い、チキ1の国鉄直通は抹消された。その後保線用車両として改造が行われ、棚柱の撤去、回転枕木及びジブクレーンの設置が行われ、チキ1には電源装置が設置された。
  • チキ10形の導入に伴い、チキ300形とともに1993年(平成5年)に形式消滅した。

脚注

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参考文献

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