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台東駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
台東駅
新駅舎(2018年)
臺東
タイドン
Taitung
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台東県台東市岩湾里岩湾路101巷598号
北緯22度47分36秒 東経121度07分23秒 / 北緯22.79333度 東経121.12306度 / 22.79333; 121.12306
所属事業者 台湾鉄路公司
等級 一等駅
旧名 台東駅、卑南站、台東新站
駅コード 6000[1]
(旧)004[2]
電報略号 ㄊㄞㄉ
駅構造 地上駅
ホーム 島式 3面6線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1982年6月27日
乗入路線
所属路線 台東線
キロ程 150.9 km(花蓮起点)
山里 (8.1km)
所属路線 南廻線
キロ程 98.2 km(枋寮起点)
康楽 (4.5km)
所属路線 台東線(旧線)
(4.1km) 馬蘭
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台東駅
各種表記
繁体字 臺東車站
簡体字 台东车站
拼音 Táidōng Chēzhàn
通用拼音 Táidōng Chējhàn
注音符号 ㄊㄞˊ ㄉㄨㄥ ㄔㄜㄓㄢˋ
発音: タイドン チャーヂャン
台湾語白話字 Tâi-tang Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Thòi-tûng Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み たいとうえき
英文 Taitung Station
テンプレートを表示
旧駅舎(2013年)

台東駅 (タイドンえき、たいとうえき)は台湾台東県台東市にある台湾鉄路公司台東線南廻線。現在一等駅で各級の列車が停車関山玉里花蓮方面の台東線の区間車は少なく、南廻線の枋寮方面の区間車はさらに少なくなり、発着の大半が自強號等優良列車が占める。台東市は台湾東部の都市の中でも特に台湾原住民が人口に占める率が高い。そのため駅では台湾華語台湾語とともに、アミ語の場内放送がなされる。

利用可能な鉄道路線

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廃止された鉄道路線

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歴史

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  • 1982年6月27日 - 鹿野~馬蘭間の新線への切替と同時に卑南駅を設立し、廃止された東成駅の通し番号004を使う[3][4]
  • 1992年12月26日 - 南廻線全通、台東新駅に改名。
  • 2001年12月1日 - 市街区にあった盲腸線上の元の台東駅台東舊站)の廃止後に、当駅は台東駅に改名した。
  • 2018年4月 - 改築工事が完工[5]

駅構造

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  • 島式ホーム3面6線の地上駅
  • 構内には調車場(列車の折返し整備を行う車両基地)が併設されている。1992年12月の南廻線全通時に台東旧駅から移転したもので、台東旧駅の廃止までは、同駅始終着列車の整備のため当駅との間で回送列車が多数運行されていた。

のりば

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  台東線 玉里花蓮台北方面
  南廻線 枋寮屏東高雄方面

利用状況

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年別利用推移は以下のとおり。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1982 資料なし 2,569 [6] 資料なし 14
1983 4,774 3,090 7,864 [7] 13 22
1984 5,302 6,701 12,003 [8] 14 33
1985 2,122 4,903 7,025 [9] 6 19
1986 1,889 2,945 4,834 [10] 5 13
1987 1,048 2,252 3,300 [11] 3 9
1988 844 2,584 3,428 [12] 2 9
1989 905 1,944 2,849 [13] 2 8
1990 1,931 3,293 5,224 [14] 5 14
1991 1,549 2,594 4,143 [15] 4 11
1992 41,430 55,860 97,290 [16] 113 266
1993 179,666 240,991 420,657 [17] 492 1,152
1994 436,020 560,433 996,453 [18] 1,195 2,730
1995 494,912 598,668 1,093,580 [19] 1,356 2,996
1996 521,067 620,112 1,141,179 [20] 1,424 3,118
1997 582,672 675,120 1,257,792 [21] 1,596 3,446
1998 642,286 735,191 1,377,477 [22] 1,760 3,774
1999 681,939 770,176 1,452,115 [23] 1,868 3,978
2000 895,761 1,025,286 1,921,047 [24] 2,447 5,249
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2002 1,192,030 1,230,301 2,422,331 [25] 3,266 6,637
2003 1,063,989 1,100,466 2,164,455 [26] 2,915 5,930
2004 1,179,479 1,213,141 2,392,620 [27] 3,223 6,537
2005 1,253,824 1,282,590 2,536,414 [28] 3,435 6,949
2008 1,316,529 1,333,728 2,650,257 [29] 3,597 7,241
2010 1,312,255 1,333,229 2,645,484 [30] 3,595 7,248
2011 1,364,202 1,383,006 2,747,208 [31] 3,738 7,527
2012 1,464,705 1,480,224 2,944,929 [32] 4,002 8,046
2013 1,554,260 1,559,458 3,113,718 [33] 4,258 8,531
2014 1,809,096 1,823,313 3,632,409 [34] 4,956 9,952
2015 1,928,393 1,939,082 3,867,475 [35] 5,283 10,596
2016 1,922,554 1,943,727 3,866,281 [36] 5,253 10,564
2017 1,959,820 1,965,586 3,925,406 [37] 5,369 10,755
2018 1,967,906 1,973,592 3,941,498 [38] 5,392 10,799
2019 1,966,535 1,952,009 3,918,544 [39] 5,388 10,736
2020 1,676,702 1,693,435 3,370,137 [40] 4,581 9,208
2021 1,232,679 1,237,903 2,470,582 [41] 3,377 6,769

駅周辺

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  • 台東旧駅台東舊站
  • 南廻鉄路紀念公園
  • 卑南文化公園(卑南文化公園)
  • 台東県立野球場(臺東縣立棒球場)
  • 卑南大圳(卑南大圳)
    • 卑南大圳公園
  • 緑色のトンネル(台9線

隣の駅

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台湾鉄路
台東線
山里駅 - 台東駅
南廻線
康楽駅 - 台東駅

脚注

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  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ (繁体字中国語)東拓,新東鐵 2005-11-26,花蓮鉄道文化園区
  4. ^ 吳文星、施添福 (2002年). 關山鎮志下冊 第三章、鐵路交通 第四節、民國時代臺東線. 臺東縣關山鎮公所. p. 382. ISBN 9570106271
  5. ^ “等了五年 台東火車站改建工程圍籬月底要拆了”. 自由時報. (2018年1月11日). https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/2309071 
  6. ^ 臺東縣政府主計室 (1989年8月). 臺東縣境內省營鐵路客運概況 (1981-1988) (Report). 臺東縣統計要覽 (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 168–169.
  7. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1984年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國72年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  8. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1985年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國73年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  9. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1986年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國74年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  10. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1987年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國75年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  11. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1988年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國76年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 62–73.
  12. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1989年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 42–53.
  13. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1990年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國78年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 46–57.
  14. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1991年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國79年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  15. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1992年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國80年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  16. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1993年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國81年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  17. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
  18. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  19. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1996年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國84年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  20. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1997年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國85年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  21. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  22. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1999年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國87年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  23. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2000年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國88年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  24. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2001年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  25. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2003年6月). 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國91年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 74–75.
  26. ^ 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國92年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2004年6月. pp. 66–77.
  27. ^ 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國93年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2005年6月. pp. 66–77.
  28. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2006年4月). 臺灣鐵路統計年報 各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–71.
  29. ^ (繁体字中国語)交通部鉄路改建工程局 (2013年6月26日). "臺鐵南迴鐵路臺東潮州段電氣化工程建設計畫" (PDF). 交通部鐵道局. p. 40. 2020年3月1日閲覧
  30. ^ 99年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2011年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  31. ^ 100年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2012年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  32. ^ 101年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2013年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  33. ^ 102年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2014年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  34. ^ 103年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  35. ^ 104年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2016年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  36. ^ 105年報 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路管理局. 2017年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。
  37. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧
  38. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧
  39. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  40. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  41. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

外部リンク

[編集]
台湾鉄路公司