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檳榔駅

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檳榔駅
檳榔
ビンラン
Binlang
東成 (2.6 km)
(6.2 km) 馬蘭
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台東県卑南郷賓朗村20鄰42号
北緯22度48分30秒 東経121度05分33.9秒 / 北緯22.80833度 東経121.092750度 / 22.80833; 121.092750
駅番号 003
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 三等駅
旧名 日奈敷
種別 廃駅
所属路線 台東線(旧線)
キロ程 162.1 km(花蓮起点)
電報略号 ㄅㄌㄤ
駅構造 地上駅
開業年月日 1922年4月20日
廃止年月日 1982年6月27日
備考 スイッチバック式
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檳榔駅
各種表記
繁体字 檳榔車站
簡体字 槟榔车站
拼音 Bīn láng Chēzhàn
通用拼音 Bin láng Chējhàn
注音符号 ㄅㄧㄣ ㄌㄤˊ ㄔㄜㄓㄢˋ
発音: ビンラン チャーヂャン
台湾語白話字 Pin-nn̂g Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Pîn-lòng Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み びんろうえき
英文 Binlang Station
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旧檳榔駅
中華民国の旗 中華民国 文化資産
登録名称舊檳榔火車站(日奈敷乘降場、賓朗火車站)站房
種類車站(駅)
等級歴史建築
文化資産登録
公告時期
2005年9月29日
材質木造
詳細登録資料

檳榔駅(びんろうえき)は台湾台東県卑南郷にかつてあった台湾鉄路管理局台東線廃駅。1982年の台東線拓寬計画(台東線改軌計画・東拓と略する)の完成前は台東線は卑南渓に沿って檳榔、東成初鹿嘉豊中興を経て鹿野駅へ達していた。このうちの本駅及び嘉豊は1000分の21(21パーミル)の勾配途上だったのでスイッチバック式の駅とされた。

歴史

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  • 1922年4月20日 - 日奈敷乗降場開業[1]。駅名の由来は原住民の部落名・ピナシキ(漢字:檳榔樹格)
  • 1943年 - 停車場に昇格。
  • 戦後 - 檳榔駅と改名[2]
  • 1982年6月27日 - 鹿野~馬蘭間の新線への切替と同時に廃止[3]
  • 2005年9月29日 - 県が文化資産保存法上の歴史建築に指定。

駅構造

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  • スイッチバック式の地上駅であった。線路は既に無いが、日本統治時代の木造駅舎や倉庫、給水タンクなどが残っている。[4]

利用状況

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戦前
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1922年度 4,026 3,434 7,460 [5] 11 21
1923年度 7,460 6,624 14,084 [6] 20 39
1924年度 9,537 8,720 18,257 [7] 26 50
1925年度 11,486 11,793 23,279 [8] 31 64
1926年度 11,935 11,791 23,726 [9] 33 65
1927年度 12,150 12,481 24,631 [10] 33 67
1928年度 15,381 16,335 31,716 [11] 42 87
1929年度 13,946 14,807 28,753 [12] 38 79
1930年度 13,347 14,333 27,680 [13] 37 76
1931年度 10,015 10,172 20,187 [14] 27 55
1932年度 10,033 9,647 19,680 [15] 27 54
1933年度 8,773 8,385 17,158 [16] 24 47
1934年度 11,244 10,685 21,929 [17] 31 60
1935年度 11,395 11,519 22,914 [18] 31 63
1936年度 13,633 13,278 26,911 [19] 37 74
1937年度 15,956 15,860 31,816 [20] 44 87
1938年度 20,544 21,380 41,924 [21] 56 115
戦後
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1946 80,285 34,855 115,140 [22] 220 315
1959 20,574 資料なし [23] 56 資料なし
1960 16,926 46
1961 10,318 28
1962 14,315 39
1963 37,324 102
1964 40,811 [24] 112
1965 36,753 101
1966 36,161 99
1967 33,958 93
1968 42,599 116
1969 36,781 101
1970 28,506 78
1971 21,027 58
1972 21,590 59
1973 25,337 [25] 69
1974 21,167 58
1975 21,811 21,926 43,737 [26] 60 120
1976 23,303 23,357 46,660 [27] 64 127
1977 25,211 25,476 50,687 [28] 69 139
1978 22,862 資料なし [25] 63 資料なし
1979 22,247 61
1980 16,582 17,241 33,823 [29] 45 92
1981 10,257 13,892 24,149 [30] 28 66
1982 6,174 8,491 14,665 [31] 35 83

駅周辺

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隣の駅

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台湾鉄路管理局
台東線(東拓前の旧線)
東成駅 - 檳榔駅 - 馬蘭駅

出典

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  1. ^ 台湾総督府 (1922年4月18日). "台湾総督府告示第69号". 官報. 1922年08月09日 (第3007号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 222. 臺東開拓株式會社鐵道臺東池上間ヲ官ニ買収シ大正十一年四月二十日ヨリ臺東里壠運輸營業ヲ開始ス 其ノ停車場名竝哩程左ノ通 国立国会図書館
  2. ^ "案名:本路單位改換名稱案". 臺灣省鐵路管理委員會機務處. 國家發展委員會檔案管理局. 1947年10月14日. 2021年12月5日閲覧
  3. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1983年6月). "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國71年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. p. 390.
  4. ^ 檳榔車站(驛站之旅)
  5. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1923年12月17日). "統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第24(大正11年度). 国立国会図書館. pp. 28–31.
  6. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1924年12月18日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第25(大正12年度). 国立国会図書館. pp. 38–41.
  7. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1925年12月18日). "統計圖表 第一四表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第26(大正13年度). 国立国会図書館. pp. 32–35.
  8. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1926年12月15日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第27(大正14年度). 国立国会図書館. pp. 32–37.
  9. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1927年12月16日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第28(昭和元年度). 国立国会図書館. pp. 32–37.
  10. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1928年12月16日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第29(昭和2年度). 国立国会図書館. pp. 32–37.
  11. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1929年12月25日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第30(昭和3年度). 国立国会図書館. pp. 32–37.
  12. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1930年12月23日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第31(昭和4年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  13. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1931年12月23日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第32(昭和5年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  14. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1932年12月23日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第33(昭和6年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  15. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1933年12月23日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第34(昭和7年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  16. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1934年12月23日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第35(昭和8年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  17. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1935年12月20日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第36(昭和9年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  18. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1936年12月25日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第37(昭和10年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  19. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1937年12月20日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第38(昭和11年度). 国立国会図書館. pp. 30–37.
  20. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1938年12月20日). "統計圖表 第一七表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第39(昭和12年度). 国立国会図書館. pp. 30–31.
  21. ^ 台湾総督府交通局鉄道部, ed. (1939年12月20日). "統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40(昭和13年度). 国立国会図書館. pp. 32–39.
  22. ^ "臺灣鐵路業務統計要覽 民國35年度", 臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會, 國家圖書館 臺灣記憶, p. 28, 1947年5月
  23. ^ 臺東縣政府 (1964年7月). 臺東縣統計要覽 臺東縣境內省營鐵路客運概況 (1959-1963) (Report) (中華民國52年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 112–113.
  24. ^ 臺東縣政府 (1973年7月). 臺東縣統計要覽 臺東縣境內省營鐵路客運概况 (1963-1972) (Report) (中華民國61年度 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 146–147.
  25. ^ a b 臺東縣政府 (1983年8月). 臺東縣統計要覽 臺東縣境內省營鐵路客運概況 (1974-1982) (Report) (中華民國71年度 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 176–177.
  26. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1976年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國64年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 44–59.
  27. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1977年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國65年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 26–41.
  28. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1978年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國66年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 46–61.
  29. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1981年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國69年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–87.
  30. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1982年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國70年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 68–81.
  31. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1983年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國71年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 62–75.

外部リンク

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