古市橋駅
古市橋駅 | |
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駅舎(2008年7月) | |
ふるいちばし Furuichibashi | |
◄JR-B06 下祇園 (1.4 km) (1.2 km) 大町 JR-B08► | |
所在地 | 広島市安佐南区古市三丁目31-1 |
駅番号 | JR-B07 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■可部線 |
キロ程 |
5.3 km(横川起点) 広島から8.3 km |
電報略号 | フイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,676人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)11月19日[1] |
備考 |
古市橋駅(ふるいちばしえき)は、広島県広島市安佐南区古市三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅である。駅番号はJR-B07。
歴史
[編集]- 1910年(明治43年)
- 1919年(大正8年)3月11日:大日本軌道広島支社から可部軌道の駅となる。
- 1926年(大正15年)5月1日:可部軌道から広島電気の駅となる。
- 1931年(昭和6年)7月1日:広島電気線から広浜鉄道の駅となる。
- 1936年(昭和11年)9月1日:広浜鉄道国有化、鉄道省可部線の駅となる[3]。
- 1960年(昭和35年)4月1日:貨物取扱廃止(旅客駅化)[1]。
- 1973年(昭和48年)5月1日:国鉄(→JR)の特定都区市内制度における「広島市内」の駅となる[4][注釈 1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口営業開始[7]。
- 1994年(平成6年)8月20日:大町駅(アストラムラインとの乗換駅)新設に伴い、当駅折返し列車を緑井駅折返しに延長。
- 2000年(平成12年)3月:現駅舎に建替え。
- 2006年(平成18年)
- 7月1日:可部鉄道部廃止に伴い、管轄が広島支社直轄へ変更。
- 2007年(平成19年)
- 2023年(令和5年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎は広島方面行ホーム可部寄りにあり、両ホームは構内踏切で連絡している。簡易型自動改札機が設置されている。
無人駅。自動券売機が設置されている[2]。無人駅化前は、業務委託駅(JR西日本中国交通サービス受託)で、みどりの窓口が設置されていた。ICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)が利用可能。JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 可部線 | 上り | 横川・広島方面[9] |
2 | 下り | あき亀山方面[9] |
利用状況
[編集]以下の情報は、「広島市統計書」及び「広島市勢要覧」に基づいたデータである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
年度毎 総数 |
定期券 総数 |
普通券 総数 |
---|---|---|---|---|
1968年(昭和43年) | 1,223.9 | 893,468 | 758,258 | 135,210 |
1969年(昭和44年) | 1,187.5 | 866,887 | 736,836 | 130,051 |
1970年(昭和45年) | 1,275.5 | 931,092 | 760,870 | 170,222 |
1971年(昭和46年) | 1,285.3 | 940,832 | 774,254 | 166,578 |
1972年(昭和47年) | 1,175.4 | 858,044 | 703,590 | 154,454 |
1973年(昭和48年) | 1,537.9 | 1,122,679 | 874,368 | 248,311 |
1974年(昭和49年) | 1,655.5 | 1,208,486 | 939,774 | 268,712 |
1975年(昭和50年) | 1,611.1 | 1,179,327 | 853,890 | 325,437 |
1976年(昭和51年) | 1,704.8 | 1,244,534 | 906,612 | 337,922 |
1977年(昭和52年) | 1,563.3 | 1,141,210 | 803,704 | 337,506 |
1978年(昭和53年) | 1,570.4 | 1,146,366 | 826,482 | 319,884 |
以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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1979年(昭和54年) | 1,467 |
1980年(昭和55年) | 1,357 |
1981年(昭和56年) | 1,225 |
1982年(昭和57年) | 1,153 |
1983年(昭和58年) | 1,104 |
1984年(昭和59年) | 1,183 |
1985年(昭和60年) | 1,262 |
1986年(昭和61年) | 1,479 |
1987年(昭和62年) | 1,801 |
1988年(昭和63年) | 2,115 |
1989年(平成 元年) | 2,119 |
1990年(平成 2年) | 2,521 |
1991年(平成 3年) | 2,852 |
1992年(平成 4年) | 3,177 |
1993年(平成 5年) | 3,515 |
1994年(平成 6年) | [注釈 2]2,669 |
1995年(平成 7年) | 1,795 |
1996年(平成 8年) | 1,697 |
1997年(平成 9年) | 1,613 |
1998年(平成10年) | 1,620 |
1999年(平成11年) | 1,642 |
2000年(平成12年) | 1,633 |
2001年(平成13年) | 1,607 |
2002年(平成14年) | 1,581 |
2003年(平成15年) | 1,613 |
2004年(平成16年) | 1,595 |
2005年(平成17年) | 1,580 |
2006年(平成18年) | 1,617 |
2007年(平成19年) | 1,655 |
2008年(平成20年) | 1,673 |
2009年(平成21年) | 1,685 |
2010年(平成22年) | 1,617 |
2011年(平成23年) | 1,628 |
2012年(平成24年) | 1,700 |
2013年(平成25年) | 1,740 |
2014年(平成26年) | 1,817 |
2015年(平成27年) | 1,819 |
2016年(平成28年) | 1,819 |
2017年(平成29年) | 1,848 |
2018年(平成30年) | 1,853 |
2019年(令和 元年) | 1,849 |
2020年(令和 2年) | 1,605 |
2021年(令和 3年) | 1,676 |
- 乗車数グラフ
アストラムライン開通以前は沿線に高校・大学がある方面へむけて路線バスが多数運行され、ラッシュ時には当駅折返し列車も設定される等、定期利用客が非常に多い駅だった。1994年8月のアストラムライン開通に伴い、その役目を隣駅の大町駅及びアストラムラインに譲り、折返し列車も消滅した。また、2004年10月 - 2012年3月まで夕方ラッシュ時に運行されていた、快速「通勤ライナー」は通過していた。
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]当駅隣接の「古市橋駅前」停留所のある広島県道277号古市広島線(旧道)を経由するバス路線は広島交通川内線のみであり、平日日中に大町駅行が1本設定されている他は全て広島駅 - 安佐大橋(矢口駅前)間を往復するバスが運転されている。川内線は「下古市(旧道)」停留所も経由する。
駅東側を通る国道183号(可部街道)には「下古市」停留所があり、広島交通[10]・広電バス[11]の複数路線が経由する。
- 古市橋駅前 バス停(下祗園方面)
-
- 71H 下祗園方面(広島交通)
- 下古市 バス停(中緑井方面)
-
- 70
毘沙門台 ()・サンハイツ線(広島交通) びしゃもん台・サンハイツ方面 - 70 あさひが丘線(広電バス) 上安駅・安佐動物公園・あさひが丘・沼田高校方面
- 72
桐陽台 ()・大林線(広島交通) 中須・中緑井方面 - 72
南原 ()線(中緑井経由)(広島交通) 中須・中緑井方面 - 72 上根・吉田線(広電バス) 中須・中緑井方面
- 73 勝木線(広島交通) 中須・中緑井方面
- 73 豊平・琴谷線(広電バス) 中須・中緑井方面
- 74 南原線(佐東バイパス経由)(広島交通) 中須・佐東出張所口方面
- 74
上原 ()線(佐東バイパス経由)(広島交通) 中須・佐東出張所口方面 - 74 三段峡線(佐東バイパス経由)(広電バス) 中須・佐東出張所口方面
- 75 三段峡線(高速道経由)(広電バス) 古市駅・戸河内方面
- 70
- 下古市(旧道)バス停(安佐大橋方面)
-
- 71-6 川内線(安佐大橋)(広島交通) 上古市・矢口駅前方面
- 下古市(旧道)バス停(下祗園方面)
-
- 71H 下祗園方面(広島交通)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、279頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d “古市橋駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月22日閲覧。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1936-08-28). “鉄道省告示 第254号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2898) .
- ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1973年5月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987 - 1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.372
- ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.183
- ^ JR時刻表1992年11月号・12月号
- ^ 『JR時刻表』2023年10月号、索引地図
- ^ a b 古市橋駅バリアフリー情報 - JR西日本公式HP
- ^ 広島市内路線バスのご案内 広島交通
- ^ バス情報 路線バス 広電バス
参考文献
[編集]- 各 広島市統計書
- 各 広島市勢要覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 古市橋駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道