土居駅 (広島県)
表示
土居駅 | |
---|---|
営業当時のホーム(2003年8月) | |
どい Doi | |
◄筒賀 (2.1 km) (1.1 km) 戸河内► | |
所在地 | 広島県山県郡戸河内町土居 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 可部線 |
キロ程 | 56.2 km(横川起点) |
電報略号 | トイ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
9人/日(降車客含まず) -2002年- |
開業年月日 | 1969年(昭和44年)7月27日[1] |
廃止年月日 | 2003年(平成15年)12月1日 |
備考 | 路線廃止にともなう廃駅 |
土居駅(どいえき)は、広島県山県郡戸河内町(現在は安芸太田町)土居に存在した西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅(廃駅)である。
可部線非電化区間(可部 - 三段峡間)の廃線に伴い、2003年(平成15年)12月1日に廃止された。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1969年(昭和44年)7月27日:国鉄可部線 加計 - 三段峡間開通時に無人駅として開業[1](旅客駅)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR西日本が継承[2]。
- 2003年(平成15年)12月1日:廃止。
駅名の由来
[編集]駅構造
[編集]単式ホーム1面1線のみを持ち、築堤上にあった高架駅。線路の南側にホームがあった。無人駅で駅舎はなく、ホーム上に待合所があるだけであった。
駅周辺
[編集]駅のすぐ西側を国道191号が通っており、可部線は同道を高架で跨いでいた。
現状
[編集]2023年12月現在、高さ約10メートルの築堤上にホームや待合所が残るものの、待合所の骨組みなどは錆びて朽ち果てた状態である[3]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「27日から営業開始」『交通新聞』交通協力会、1969年7月16日、1面。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、283頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “旧土居駅、残る待合所は朽ち果てて かつては住民たちが身を寄せ合う”. 中国新聞. 2023年12月9日閲覧。