北方町 (市川市)
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北方町 | |
---|---|
大柏川(北方町四丁目) | |
北緯35度43分59.29秒 東経139度57分13.23秒 / 北緯35.7331361度 東経139.9536750度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 市川市 |
人口 | |
• 合計 | 5,525人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
272-0811[2] |
市外局番 | 047[3] |
ナンバープレート | 市川 |
北方町(ぼっけまち/Bokke-machi)は、千葉県市川市の地名。現行行政地名は北方町四丁目のみ。郵便番号は272-0811。
地理
[編集]市川市北部に位置する。かつては一丁目から四丁目まであったが、一丁目から三丁目は住居表示施行時に北方一丁目 - 三丁目、本北方一丁目 - 三丁目となり、四丁目のみが残っている。区域内は住宅地及び、開発中の地域となっている。また、市川市で数少ない住居表示未施行地域である。
四丁目に市立北方(きたかた)小学校、市川市農業協同組合本店、市川市民プールがある。
東は船橋市藤原、西は東菅野・下貝塚、南は本北方・若宮、南は北方、北は柏井町・奉免町と接している。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、北方町4丁目1958番9の地点で11万2000円/m2となっている。[4]
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1869年(明治2年) - 葛飾県葛飾郡北方(ぼっけ)村となる。
- 1871年(明治4年) - 廃藩置県、県の統合により印旛県葛飾郡北方村となる。
- 1873年(明治6年) - 印旛県と木更津県の統合により千葉県葛飾郡北方村となる。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法により千葉県東葛飾郡北方村となる。
- 1889年(明治22年) - 東葛飾郡中山村、鬼越村、若宮村、高石神村と合併し、東葛飾郡中山村大字北方となる。
- 1924年(大正13年)8月10日 - 中山村が町制施行。東葛飾郡中山町大字北方となる。
- 1934年(昭和9年)11月3日 - 市川町、八幡町、国分村と合併、市制施行。市川市大字北方となる。
- 1951年(昭和26年)12月1日 - 市内の大字を町に変更。それに伴い、市川市北方町(ぼっけまち)一丁目 - 四丁目となる。
- 1969年(昭和44年)9月1日 - 北方町一丁目 - 三丁目が住居表示施行し、北方、本北方となる。そのため、四丁目のみが残る。
地名の由来
[編集]北方の由来は、
- 崖の意味である「ほき」[5]が訛って「ぼっけ」となった。
- 当地に住んだ閑院家の呼び名が北家(ほっけ)であったから。
- 中山領主の北の方が住んでいたことから北方と呼ばれていたから。
- 近くの法華経寺の法華から
などの説がある[6]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
北方町四丁目 | 2,341世帯 | 5,525人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1197~1207 1330~1431 1479~1563 2310~2337 2339~2340 2344~2355 |
市川市立北方小学校 | 市川市立下貝塚中学校 |
1432 1437の3~1444 1452~1455 |
市川市立宮久保小学校 | |
1209~1329 1456~1478 2130~2309 |
市川市立若宮小学校 | |
1649~2129 2338 2341 2356~2369 2403~2434 |
市川市立第四中学校 |
施設
[編集]- 千葉県立市川東高等学校
- 市川市立北方小学校
- 築葉根幼稚園
- わかたけ幼稚園
- 市川市民プール
- 市川市農業協同組合本店
- 大柏川第一調節池緑地
脚注
[編集]- ^ a b “町丁別人口(住民基本台帳)”. 市川市 (2017年10月10日). 2017年11月6日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月7日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “ほき、崖(大辞林第二版)”. goo辞書. 2009年8月10日閲覧。
- ^ “北方(ぼっけ)の由来”. 北方遊水池の会. 2009年8月10日閲覧。
- ^ “小・中学校の通学区域(学区)”. 市川市 (2017年9月28日). 2017年11月7日閲覧。