利用者:Water & RAINBOW/下書き8-1-1 Do As Infinity シングル 2010年代
扉
[編集]各ゲート
[編集]- 1.User:Water & RAINBOW/下書き8-1 Do As Infinity シングル
- 2.User:Water & RAINBOW/下書き8-2 Do As Infinity アルバム
- 3.User:Water & RAINBOW/下書き8-3 Do As Infinity 映像作品
Do As Infinity
[編集]ハレルヤ/エレジー
[編集]「ハレルヤ/エレジー」 | ||||
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Do As Infinity の シングル | ||||
初出アルバム『Do The B-side 2』 | ||||
B面 |
One or Eight [2 of Us] 翼の計画 [2 of Us] | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | avex trax | |||
作詞・作曲 |
伴都美子 大渡亮 | |||
Do As Infinity シングル 年表 | ||||
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『ハレルヤ/エレジー』は日本の音楽ユニットDo As Infinityの29枚目のシングル。
解説
[編集]シングルとしては、前作「Mysterious Magic」より約1年半ぶりとなる(「陽のあたる坂道 [2 of Us]」からは、約5ヶ月ぶり)。
「CDのみ」「CD+モバイルチャージャー」「CD+シリコンバルーンポーチ」の3形態で発売され、うち、CDのみを除く2形態はファンクラブ限定かつ、数量限定での発売となっている[1]。
カップリングには、ベストアルバム『2 of Us』には収録されていない「One or Eight」と「翼の計画」を、[2 of Us]バージョンとしてアレンジされた2曲が収録された。
制作背景及び、楽曲解説
[編集]本作は過去の楽曲をボーカル、アコースティックギターだけでアレンジ、新録音するプロジェクト[2 of Us]と銘打たれたプロジェクトの完結編に相当する楽曲として制作された。2曲とも伴都美子と、大渡亮の二人だけで作詞、作曲、編曲を行っているのだと言う[2][3]。
- ハレルヤ
- この曲は大渡亮が伴都美子に対し、「明るい楽曲が創りたい」と言う思いを伝えた上で制作された楽曲となる[2][3]。
- 伴都美子
- 本楽曲を作詞した伴は「とにかく明るい曲が作りたいと、亮くんからの依頼で作詞をしたわけなんですが、けど私は結構天邪鬼な所があって、「明るい曲」と言われても、どうしてもネガティブな事ばかりが思い浮かんでしまうタイプでしたので、最初の第一稿は、とても採用されるような形じゃなかったですね。けど、そこからアドバイスや相談をさせて貰いながら、第二稿、第三稿と、何度も書き直しながら、今の形に仕上げていきましたね。後は、ライブに来てくれるファンに想いを馳せながら書かせて頂きました。」と語っている[2][3]。
- 大渡亮
- また、この曲は、大渡がドラマーを勤めた曲であったとの事であり、その理由として「この曲の制作の際、[2 of Us]って言葉の解釈に僕とスタッフとでちょっとした認識の異なりがありまして、僕ら二人が自宅録音で演奏を行ってる雰囲気があったから、この曲は、バンド・サウンドでやって行こうと決めていたら、「[2 of Us]なので、ヴォーカルとアコースティック・ギターだけで作らないと」って言われまして。けど、この曲は当初からリズムありきで進めてた曲だったので、アコースティック・ギターだけでやっていくのはどうしても難しかったので、そこでアイデアとして、「自分がドラムもやれば、[2 of Us]って言えるんじゃないだろうか?」って、少々強引だったんですが、それで解決が図れました。後はベースを一緒にやっては見たんですが、どうしても普通にやる曲と変わらない感じになったので、あえてベースを抜いてアンバランスさを特色にさせるようにして持っていきました。」と語っている[2][3]。
- エレジー
- こちらの楽曲は「ハレルヤ」とは対照的に哀愁漂うバラード楽曲として製作されており、こちらは大渡が作詞を担当しており、「今のDo As Infinity」を反映させた楽曲であると語っている[2][3]。
- 大渡亮
- 大渡はこの曲に関して「この曲は、以前、僕だけでパフォーマンスをやる機会があってこれの原曲にあたる曲を演奏したことがあったんですが、その仕上がりにいまいち満足してなくて。これを機にちゃんとした形に作り直した上で伴ちゃんに歌って貰ったら、どんな形になるんだろうなと興味を持った事が始まりでしたね。そうと決まったら、普段作業するスタジオに缶詰状態で一度完成した曲をひたすら仕立て直していきましたね。例えて言うなら、上流から下流へ水が流れるようにしていくかの如く、この辺りで流れが滞ってるから、ここを削りながら、こう掘り下げると流れが良くなるな、ってイメージで最終的には大海に行き着けるように進めていくような地道な作業の連続でした。結果的に原曲のメロディとコード進行は全くと言って良いほどに無くなりました。サビの所だけは若干原曲の面影が残ってるかな?位で後は全部一から作り直し。で、その結果として、自分の思う演歌に仕上がったかなと思います。と言うのも、[2 of Us]を作っていた時に要所要所で昭和歌謡や、演歌に影響を受けている所があったなと思うことが何度もあって、仮歌の中でも、自分が知ってる曲に近い所があったので、今までにない要素として表現することで『今のDo As Infinity』を表現していくと言う意味で良かったんじゃないかなって思いますね。」と語っている[3]。
- 伴都美子
- 伴はこの曲に関しては、「私としては特に何か先入観を持ったりとかはしないで歌っていましたね。「エレジー」は"哀歌"ですので、聞いてくれる人々がそれぞれ自由に悲しいイメージや想像をして貰いながら、聞いてくれるように意識して歌ったこと位ですね。演歌とかはあまり、詳しくなくて、ただ単に私にとって歌いやすいようにそんな感じの歌い方にしてたような感じでしたね。」と語っている[3]。
- One or Eight [2 of Us]、翼の計画 [2 of Us]
- 両曲はそれぞれ、14thシングル『Desire』のカップリング、10thシングル『深い森』のカップリングを伴と大渡との二人だけで、アコースティック・ギターとヴォーカルのみの構成にアレンジ、新録音されたものである[3]。
- 伴都美子
- 伴はこの2曲が選考された経緯として、「当初は選曲はかなり悩みましたね。最初はファンの皆さんから人気の高かった「遠雷」をしようかと提案がありましたが、元々がピアノとアコースティック・ギターだけの構成のアレンジだった分、何にも変わらないんじゃないかなと思いまして。[2 of Us]にする事でオリジナルが持つイメージからガラリと雰囲気が変わるような曲が相応しいと思ったので人気曲だったんですが、選考からは外して、その後は「あいのうた」も候補に上がりましたが、様々に思案していって、最終的に今回はライヴの定番曲となっているこの2曲を選曲しました。」と語っている[3]。
- 大渡亮
- 大渡はこの2曲の選考に関して「カップリングとして、アルバムの中でも特に人気のある2つを[2 of Us]として改めて録音し直して入れました。これは去年からやってる[2 of Us]と全く同じ流れを汲んだもので、二人だけで演奏するスタイルでやってますね。「One or Eight」はライヴ後半で元気付けでメンバー紹介を挟むことの多い曲で、「翼の計画」は前半で落ち着かせるタイミングでじっくりと聴かせるように披露することが多い曲だったので、今回の[2 of Us]としてリメイクして完成させた事で両方ともそれぞれの曲が持つ本来の良さや味わいを際立たせる事に成功したような気がしていますね。」と語っている[3]。
収録曲
[編集]- ハレルヤ
- エレジー
- 作詞・作曲:大渡亮
- One or Eight [2 of Us]
- 作詞・作曲:D.A.I.
- 14thシングルのカップリングのアレンジ
- 翼の計画 [2 of Us]
- 作詞・作曲:D.A.I.
- 10thシングルのカップリングのアレンジ
- ハレルヤ(Instrumental)
- エレジー(Instrumental)
- One or Eight [2 of Us](Instrumental)
- 翼の計画 [2 of Us](Instrumental)
収録アルバム
[編集]- ハレルヤ
- 『Do The B-side 2』※リアレンジされたもので収録
- エレジー
脚注
[編集]外部リンク
[編集]Alive/Iron Hornet
[編集]「Alive/Iron Hornet」 | ||||||||
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Do As Infinity の シングル | ||||||||
初出アルバム『ALIVE』 | ||||||||
リリース | ||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||
ジャンル | J-POP | |||||||
レーベル | avex trax | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
Do As Infinity シングル 年表 | ||||||||
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『Alive/Iron Hornet』(アライヴ/アイロン・ハーネット)は日本の音楽ユニットDo As Infinityの30枚目のシングル。
解説
[編集]シングルとしては「ハレルヤ/エレジー」より約1年ぶりとなる。
CDのみ、CD+DVDの通常版、オリジナルグッズ付きの初回限定盤(CD+DVD)の3形態で発売された。
本作は「進撃の巨人」「機動戦士ガンダムUC」「医龍」「プラチナデータ」などの劇伴を数多く手がけている澤野弘之をサウンドプロデューサーに迎えて制作された[2]。
「Alive」「Iron Hornet」の両曲は、架空の映画のストーリーを奇想して制作されたものであり、それぞれの物語をサウンドと言う形で制作されており、片や劇伴作家、片やアーティストとして、お互いの音楽性にシンパシーを感じつつ楽曲制作に臨んだと語っており、「Alive」と「Iron Hornet」はそれぞれ映画においてのオープニングとエンディングを想起させるよう仕上げたと言う[3]。
通常盤のCDのみに収録されている「ハレルヤ!」は前作シングルの「ハレルヤ」をアレンジしたものとなる。
制作背景
[編集]本作は前述通り、劇半を数多く手掛けてきた澤野弘之とのコラボレーションとなっている。
- 制作に至るまでの経緯
-
- 大渡亮
- 共に制作に携わるに至った経緯として大渡亮は、「今年Do As Infinityがデビューして18年目に入ったんですが、その2年前に伴都美子さんが、子供を産んだことが切っ掛けとなって、それを機に活動が穏やかになったんですよ。それから暫くの時間を挟んでから「じゃあ、次は何をやっていこうかな。」って話をスタッフとやり取りしていて、その中の一人から、アニメとかドラマの劇伴制作をやってる才人がいると言う事を聞いたんですね。実は正直の所、澤野さんの事はスタッフから聞かされるまでは存じ上げない方だったので、最初の頃はあまり明確なイメージが出来なかったんです。劇伴って聞くと、あの火曜サスペンス劇場のような感じの印象しかなかったんですよ。けど、スタッフから貰った澤野さんの作品を聞かせて頂いた所、「ああ、なるほど!」って驚いたのと同時に「洋楽のテイストがふんだんに用いられてる楽曲を作ってるんだな」って思いまして。これを聞いて、「澤野さんだったら、今までの僕たちにはなかった、新たなDo As Infinityの姿を形作ると同時に、新たな風を取り入れて貰えそうだな。」って思えたんです。」と語っている[3]。
- 伴都美子
- 伴都美子は、「私も本当に失礼ながら、今回のお話が持ち上がるまでは、存じ上げない方でしたが、亮さんにならって澤野さんのベスト盤を聴かせて頂いたんですよ。そしたら、観たことのあるドラマ、アニメの音楽がたくさんあって、「ああ、これ聞いたことあるな、これも知ってる」って楽曲が多くあったんですよ。後、私よりも年齢がお若いと言う事も分かって、これはすごい方にお願いしたな、と思いましたね。」と語っている[3]。
楽曲解説
[編集]- Alive
- この楽曲は、メンバーが澤野弘之に楽曲制作を打診した直後に作られた曲だと言う[3]。
- 伴都美子
- 「聞いた途端に、物凄いカッコいい曲だと思いましたね。私は最近でこそ、洋楽を聴いたりしますが、亮くんとは対照的で基本的にJ-POPを聴いて育ってきたんです。それもあって澤野さんの曲を自分自身に馴染ませるのに少しばかり時間が掛かった所はありましたが、Do As Infinityとして今までにない楽曲になる、って確信はありましたね。」と語っている[4]。
- 澤野弘之
- 「僕が学生だった頃からDo As Infinityの事は知っていましたし、テレビとかで曲を聴いたりしたこともありましたから、そんなお二人からオファーが頂けたのは、純粋にビックリしましたね。ただ、せっかく一緒にやる分、お二人の思う音楽性と自分が好きなサウンド感がうまく融合できたら、これは面白いことになるんじゃないかなってイメージはありましたので、楽曲制作はわりと自分にあったスタンスのもと、スムーズに進行させることができましたね。」と語っている[3]。
- 制作の上での意識
-
- 澤野弘之
- 澤野は本楽曲の制作に関して「楽曲を制作する際、そうですね。例えばDo As Infinityさんが過去に出された楽曲を聞き返したりすると、その楽曲の世界観に囚われてしまって新しい世界観を持った楽曲が出来なくなってしまうんじゃないかって思ったんです。これは今回だけに限らず、『機動戦士ガンダム』等のシリーズ化された劇伴を作る時も、出来るだけ過去の楽曲は聴かないようにしていますね。過去の楽曲に囚われてしまって同じような楽曲を作ってしまうのならば、自分なりに想像して解釈して作った音がその作品、アーティストさんの方向性に合わさっていけば良いんじゃないか、って思うんですよね。」と語っている[4]。
- 伴都美子
- 「今回の楽曲は、プロットありきのスタイルで仕上げて貰った分、結構過激な言葉が際立つ印象を受けましたが、それが澤野さんのサウンドと合わさることで、味のある良い雰囲気に変化してくれたな、と思いましたね。」と語っている[4]。
- 澤野弘之
- 「依頼を受けた段階では、まだ歌詞は作られていない状態でしたね。ただ、大きなプロットはその時には存在していて、それに合わせた歌詞が乗りますよ、って事は聞いておりましたが、具体的な歌詞は曲が完成してから、見せていただきました。」と語っている[4]。
- レコーディングについて
-
- 大渡亮
- 「澤野さんとのレコーディングは今回が初めての作業になりましたので、どんなレコーディングを行うかに物凄く興味がありました。手始めにリズム録りを見せていただいてから、ギターを録ることから始めましたが、とてもスムーズで1日だけですんなりと終わったなって感じが終始しておりました。澤野さんと一緒にやっていく際、あんまり「ああでもない、こうでもない」みたいになって滞るって事がなかったんですよ。例えば、ギターソロに関しては、僕が事前に考えていたものを用いて挑んでいった感じでやりましたね。澤野さんが作ってくれたギターフレーズもありましたが、全く難色を示すこともなかったですね。ただ、シンセサイザーを用いてるなって所が実はギター演奏をするパートだ、って事があってそこのフレーズをその場で覚えていくと言う作業があったくらいでしたね。」と語っている[4]。
- 澤野弘之
- 「僕は、あらかじめベースとなるパートはしっかりと作っておいて、後はそこを生演奏に差し替えて変化させていくと言うスタンスで進めていくような形を取ってるんですよ。なので実際の現場でミュージシャンの方と方向性や意見が食い違うと言う流れになることはほとんどないですね。と言っても、どうしてもここはこう弾いて貰いたいなってパートは譜面に書いておいたりしますが、それを除けばミュージシャンとボーカリストの方から出てくるもの、用意してきてくれたものをじっくり楽しもうと思っていますね。僕自身、伴さんの声と、大渡さんのギターがどう響いて乗ってくるのかすごく楽しみにしていたんですよ。それが結果的に自分の作った曲なんだけど、「ああ、Do As Infinityの曲として成立してる」って感覚で聴けるような曲に仕上げられたな、って思えました。お互い試行錯誤の手探り状態な所はあったんですが、すごくやりがいと達成感のあるコラボレーションが出来たなって思いますね。」と語っている[4]。
- 伴都美子
- 「歌に関してなんですけど、サウンド的に雰囲気や感覚を掴むのがなかなか難しいなって思える箇所がありましたが、声を何重にも重ねたり、工夫したりを繰り返して今までになかった新たなDo As Infinityのサウンドスタイルになったなと思いますね。」と語っている[4]。
- Iron Hornet
- こちらの楽曲は「Alive」が完成した後に、「もう1曲ほしい」と思ったメンバーが澤野に対して打診して制作された楽曲となっており、こちらは全英語詞で構成された楽曲となっている[5]。
- 大渡亮
- 「これは、「Alive」を聞いた後に「もう1曲必要になったな。」「御忙しい所、重々承知の上でなんですが、作っては貰えませんか?」とお願いさせていただきましたね。ただ、ノーアイデアで丸投げは流石に申し訳が立たないので、テンポ感、曲の雰囲気辺りはざっくりとしたものを依頼致しまして「Alive」がアップテンポになったので、「Iron Hornet」はミディアムなものにしてほしいなと言うのと同時に、海外バンドが昔使ってたデジタルギターのような音を用いてほしい、とかその辺りを盛り込んで打診させていただきました。その結果、「Alive」同様、「Iron Hornet」もとても満足の行く仕上がりになったなと感じています。澤野さんと2曲目をやると言う事だったので、フレーズの一つ一つで「ああ、こんな感じでやるんだな。」って分かった所があったので、「Alive」の時よりも更に無理なく挑めて仕上げたので、とても楽しんで制作できましたね。」と語っている[5]。
- 澤野弘之
- 「この曲は大渡さんのオーダを受けて制作した曲でして、そのオーダを自分なりに自由な発想の元で受け止めて解釈した上で作っていきましたね。個人的にミディアムなテンポの曲を作るのが好きだったこともあったので、「Alive」がサビが明るく開放的なイメージで作ったのに対して、「Iron Hornet」の方はクールな雰囲気で作っていったイメージですね。この曲の歌詞に関しては、僕のサントラで歌が入る曲で参加して頂いているBenjaminさんとmpiさんに書いて貰ったもので、その辺りでも「Alive」とは異なるアプローチを感じて貰えるんじゃないだろうかと思っていますね。」と語っている[5]。
- 伴都美子
- 伴は本楽曲の歌詞について「私はこの曲の雰囲気、すごく気に入っていて好きなんです。すこし影のある一面はどうが持つ雰囲気もありながら、けど、新たな一面もあるって言う感じで。英語詞で歌うのはハードルの高い所でしたね。これまでにも英語詞の歌は歌ってきてはいるのですが、今回はBenjaminさんとmpiさんから英語のレクチャーを受けた上で挑みましたね。いつもと雰囲気も違っていたし、コーラスの本数を今までよりも、かなり多く入れていったりと、これまた新たなボーカルワークが出来た気がして、とても刺激の多いレコーディングが出来ました。」と語っている[5]。
収録曲
[編集]通常版
[編集]- CD + DVD
- Alive
- 作詞:Mio Aoyama、作曲・編曲:澤野弘之
- Iron Hornet
- 作詞:Benjamin Anderson・mpi、作曲・編曲:澤野弘之
- Alive(Instrumental)
- Iron Hornet(Instrumental)
- CDのみ
- Alive
- Iron Hornet
- Alive(Instrumental)
- Iron Hornet(Instrumental)
- ハレルヤ!
- ボーナストラック。
- 29thシングルのアレンジ
初回限定盤
[編集]- CD+DVD
- Alive
- Iron Hornet
- Alive(Instrumental)
- Iron Hornet(Instrumental)
収録アルバム
[編集]- Alive
- 『ALIVE』
- Iron Hornet
- 『ALIVE』
- ハレルヤ!
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS Alive/Iron Hornet”. 2021年1月30日閲覧。
- ^ “2017.6.28 New Single「Alive / Iron Hornet」Release!!”. 2021年1月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g “音楽ナタリー Do As Infinity×澤野弘之 未知の才人が吹かせた18年目の新たな風 Page.1”. 2021年1月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “音楽ナタリー Do As Infinity×澤野弘之 未知の才人が吹かせた18年目の新たな風 Page.2”. 2021年1月30日閲覧。
- ^ a b c d “音楽ナタリー Do As Infinity×澤野弘之 未知の才人が吹かせた18年目の新たな風 Page.3”. 2021年1月30日閲覧。
外部リンク
[編集]To Know You
[編集]「To Know You」 | ||||||||
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Do As Infinity の シングル | ||||||||
初出アルバム『ALIVE』 | ||||||||
B面 |
唯一の真実 あいのうた [2 of Us] | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||
ジャンル | J-POP | |||||||
レーベル | avex trax | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
Do As Infinity シングル 年表 | ||||||||
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『To Know You』(トゥー・ノウ・ユー)は日本の音楽ユニットDo As Infinityの31枚目のシングル。
解説
[編集]シングルとしては「Alive/Iron Hornet」から僅か3ヶ月でのリリースとなった。
初回限定盤、通常版CDのみ、通常版CD+DVDでの3形態で発売され、初回限定盤はオリジナルグッズ付きとなる。
制作背景
[編集]前作に引き続いて澤野弘之をサウンドプロデュースに向かえて制作がなされた[2]。
- 大渡亮
- 「今制作途中のものも入れると5曲あるんですが、とにかく曲が良いんです。ご一緒する切っ掛けともなった最初の「Alive」がデモテープの段階から「自分達がやって来た音楽にこんなにも近いことをやってる人がいたんだな。」、「この人がこんな曲を作るとこれほどに良い形になっていくんだな。」と確かな手応えがありました。「やっと出逢いたかった人に出逢えた。」って感じですね。自分達は元々作曲家が結成したユニットからスタートして1年たった頃合いに他の作曲家がしたことがあるんですが、その時依頼だったんじゃないかな?って思いますね。同じ視点に立ってできるパートナーが見つかったのもそうですね。過去にも優秀な作家さんに数多く恵まれ、助けられてきたんですが、自分達がやっていきたい方向性を示唆するまでには至らなかった事が多かったですね。それが今は一貫して同じパートナーが作曲、アレンジを一手に引き受けてくれた事で1つの大きな流れのような物が出来上がっていたような感じですね。ただ、伴ちゃんが最初の頃は、澤野さんのやり方になかなか着いていけてない感じで苦労していたんですけど、完成した曲を聞いて「格好いい」と感じてからは、彼女の中で合点が行ったって感じで、そこからはとてつもない飛躍を見せ始めてモチベーションがどんどん上がっていく感じで逆に周りが引っ張られていく感じでしたね」と語っている[3]。
- 伴都美子
- 「私、澤野さんとご一緒すると聞いた時、最初は凄く腰が重かったんですよ。石橋を叩いて渡るようなタイプだったこともあって新しい人と新しく作ると言う作業はどちらかと言えば、苦手でして。ただ、よくよく考えると、映画も好きだし、サントラも好きだからよく聞いていたり、オーケストラコンサートにも足を運んでるんですよね。澤野さんの音楽もそれに近いものがあるなと感じはありましたね。それが今回の第2弾シングルを制作する上ですごく前向きになれましたね。そこからは「今回はこんな感じでやりたい。」と意思を伝えたら、形にしてくれてしかも仕事も早かったです。本当に改めて凄い方だなと感じました。タッグを組ませて貰えた事事態に感謝したいくらいですね。ただ、作り自体に最初はなかなか馴染まず着いていけなくて困惑とクエスチョンが取れずにいたんですよ。けど、「Iron Hornet」の曲が上がってきた時に聞いてみたら、「なんか、格好いいな」って思ってからは気持ちが前向きに変われました。先程もお話ししたように、映画も好きだし、サントラも好き、加えてオーケストラやピアノだって好きだ、って考えていたら自然と分からなかった事への整理が着いたんですよね。」と語っている[3]。
楽曲解説
[編集]今作は伴曰く暗いイメージが強かったため、明るくワクワクするような楽曲に仕上げたかったとのことであり、また、「To Know You」「唯一の真実」共に伴のアイデアと発案が主となった形となっている[3]。
- To Know You
- この楽曲は全英語詞となっている。
- 伴 都美子
- 「前作の「Alive/Iron Hornet」がわりとダークな一面が全面に出ていた曲だったので、今回の曲はひたすらワクワクするような明るい曲にしたかったんですよ。それで、打ち合わせの際、澤野さんに「こんな感じの曲が作りたい」とさっき言ったような具体的な提案をお伝えしました」と語っている[3]。
- 大渡 亮
- 「今回は2曲あったんですが、両方とも伴ちゃんが出した案が元になったんです。聞いた時は「お、そんな手があったんだ」って良い意味で驚きがありまして、「じゃあ、これ、澤野さんにリクエストする際の材料にしていこうか」ってなって。イメージが具体的でしっかりとしていたことが項を奏したのか、そこからそのアイデアを汲んでくれた作品が1週間足らずで完成して届いたから「本当に仕事が早い」って思いましたね。本当に全てを汲み取った楽曲ですね。」と語っている[3]。
- 唯一の真実
-
- 伴都美子
- 「この曲は「ステージの上に自分と亮くん、澤野さんの三人だけの画が浮かぶような曲はどうかな?」と提案して創って貰ったデモを効いた時に静かな感動を覚えたんです。そこから、冒頭の歌詞の2行が思い浮かんできて「これは、このまま書いていこう」と思いましたね。テーマとしては"命の旅"がテーマになっていて、私の母に向けて書いたものになりますね。子供を産んでからでなければ、そう感じることはなかったこともきっとあったと思いましたし、そう言ったものも込めた歌詞になりましたね。時々、「私はどこから来たのだろう?」と考える事があったりするんです。私がいて、父親、母親がいて、その二人にもそれぞれ父親がいて、母親がいて、って考えると命の受け継ぎと歴史って壮大で想像を絶するな、って思いましたし、「この人達がいなかったら、今の私はいなかったんだ。」と改めて思いましたね。産まれてから色々とあったけど、あなたがいたからこそ、今の私がいるんだと。その事に対しての気持ちはやはり感謝しかない。それに限りますね。そうして生きてこられてそして母となっています。」と語っている[3]。
- 大渡亮
- 「この曲も「To Know You」同様、具体的に「ピアノ、アコースティック・ギター、ボーカルだけで成り立っていて、始まりがアカペラからになるような曲にしてほしいな」って頼んだ所、見事なまでに僕らがイメージしていた楽曲の形にしてくれて、改めて彼の実力を実感しましたし、高い評価を得てる理由はここにあったのだろうと強く感じましたね。あとは「歌詞どうしようか?」と話し合っていたら、「これは私がやりたい!」って伴ちゃんが挙手をして来たんで、「それじゃあ、頼もうかな」ってなりました。それで仕上がった歌詞がパーソナルな内容ながらも、曲の雰囲気と凄い合っていて、本当に良い歌詞が出来上がったな、と思いますね。」と語っている[3]。
- 大渡亮
- 「この曲はファンクラブのイベントで初披露したんです。けど、その当時はレコーディングしようと言う予定はなくて。その後に収録候補が4、5曲上がっていて「どれも捨てがたいなあ」と思案していくうちに「「あいのうた」はどうだろうか?」って提案を受けてこの機に収録しても良いかなと思ってレコーディングしました。とても良く仕上がったかなと思いますね。この曲に関してはアレンジや異なるジャンルに仕立て直すような発想はなかったですね。元が全て次元の高い完成度だったのでわざわざそれを崩すようなことはしないまま、トラックをアコースティックスタイルに仕上げる上でメロディがオリジナルより際立たせられるよう、新たに表現し直した位でしたね。」と語っている[3]。
- 伴都美子
- 「もうこの曲は完全に自分にしっかりと染み付いた曲ですね。特に何も意識しなくても自然に歌えてしまえるくらいに。もう自分の身体の一部じゃないけど、そのくらいの曲となっていますね。」と語っている[3]。
収録曲
[編集]CD
[編集]通常版及び初回限定盤
[編集]- To Know You
- 作詞:Benjamin Anderson・mpi、作曲:澤野弘之
- 唯一の真実
- 作詞:伴都美子、作曲:澤野弘之
- To Know You(Instrumental)
- 唯一の真実(Instrumental)
通常版CDのみ
[編集]- To Know You
- 唯一の真実
- To Know You(Instrumental)
- 唯一の真実(Instrumental)
- あいのうた [2 of Us]
- 4thアルバム『TRUE SONG』収録曲のアレンジ。
- ボーナストラック
DVD
[編集]- To know You -Music Video-
収録アルバム
[編集]- To Know You
- 唯一の真実
- 『ALIVE』
脚注
[編集]- ^ ORICON NEWS To Know You
- ^ 2017.9.27 New Single「To Know You」Release!!
- ^ a b c d e f g h i j “Do As Infinity『To Know You』インタビュー”. 2021年1月31日閲覧。
外部リンク
[編集]
化身の獣
[編集]「化身の獣」 | ||||
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Do As Infinity の シングル | ||||
初出アルバム『ALIVE』 | ||||
B面 |
Silver Moon Lovely Day | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | avex trax | |||
プロデュース | 澤野弘之 | |||
チャート最高順位 | ||||
Do As Infinity シングル 年表 | ||||
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『化身の獣』(けしんのじゅう)は、日本の音楽ユニットDo As Infinityの32枚目のシングル。
解説
[編集]シングルとしては「To Know You」から3ヶ月でのリリースとなった。
前2作に引き続き、澤野弘之によるサウンドプロデュース第3弾となる。
「CD+DVD」「CDのみ」「CD+DVD+グッズ」の3形態で発売された。
制作背景及び、楽曲解説
[編集]- 化身の獣
- 「化身の獣」は、小説家・西尾維新の作品を原作としている、テレビアニメ『十二大戦』のエンディングテーマとして起用され、アルバム『ALIVE』を見据えて本アルバムに必須の楽曲と言う位置付けで制作された[2]。
- 大渡亮
- 「今回の曲は、これまでに送り出した2作と『化身の獣』を合わせた先にアルバムの発表を見据えた上でアルバムを構成する上で必要となる楽曲制作をしてきました。具体的な曲のテンポ、アレンジ、から必要な曲数など多岐に渡って相談した過程でアルバムの中でも攻撃的なイメージの楽曲となるこの曲が完成しました。サウンド面に関しては、タイアップ先の『十二大戦』の作中で『戦い』や『殺し合い』が行われると言う事だったので、ダークな雰囲気漂う激しいロックチューンとして作るのが良いと思い、ラウドになりすぎるくらいが丁度良いと言う意識で制作しました。こうした激しい曲調の楽曲はこれから出すアルバムにおいて欠かすことの出来ない楽曲に仕上がってますね。この曲を通して、アニメからエンディングまで終始スリリングな演出ができていると幸いに思います。聴き所も原作にあるダークな質感もありながら、激しさを合わせ持つロックチューンに仕上がった所だと思いますね。特にリードギターの部分は、アニメ版では流れないのですが、CDを通して聴いて貰いたい所ですね。また異なった刺激が得られると思いますね。」と語っている[2]。
- 伴都美子
- 「自分の中に渦巻く美しいとは言えないような気持ちでもこの曲なら似合うかもしれないと思って、そのドロドロとした感情を形に出来た歌詞だと思っています。歌詞の中で『邪気足掻き』と言う普段あまり使わないような言葉が出てくるんですが、よく言われる「悪足掻き」より重々しく禍々しさを演出できたんじゃないかなと言う思います。その辺りの重さは意識しながら書きましたね。澤野さんとのやり取りの中で言葉の玉数に対しての指示もあった分、撃ち抜いたような感じの歌詞もあるんじゃないかと思います。」と語っている[2]。
- Silver Moon
- こちらの楽曲は全編英語詞の楽曲となっている。
- 本作は後に「化身の獣」同様テレビアニメ『十二大戦』の第10話の挿入歌としてのタイアップがついており、伴都美子曰くデモ音源を聞いた際「花びらがハラハラと舞い落ちるような印象を受けた」と言う事を受け、「別れ」をテーマに制作されたのだと言う[3]。
- 伴都美子
- 「英語詞でやると普段は使わない頭脳を使う分、時間が要りましたね。澤野さんからはキーの設定と英語詞で行きたいと言う案を頂いていて、私個人としても英語詞の方が合う曲だと思ったのでしっかりと挑みました。日本語の方が感情の乗せ方がストレートに出来るんですが、英語詞だと1つのフィルターが掛かったような感覚になってしまうので、そこを越えて出来るだけ感情を乗せるように意識して歌いましたね。」と語っている[2]。
- 大渡亮
- 「この曲もアルバムを出すことを見据えた上で制作をしてきた楽曲のひとつで、"今までのDo As Infinityの質感に似ている曲"だと思いますね。澤野さんに直接的に「Do As Infinityらしさを意識した曲にしてほしい」とは依頼していないのですが、デモテープを聴かせて貰った際、「今までのDo As Infinityらしい感触」を覚えましたね。澤野さんが今まで僕らが作ってきたものを感じ取った上で作ってくれたのかな、と思うほどに質感と感触が全面に押し出されていましたね。」と語っている[2]。
- Lovely Day
- Do As Infinityとしては初のクリスマスソングであり、明るい雰囲気に仕上がった楽曲となっている[4]。
- 本楽曲は、渋谷マークシティで開催されるクリスマス企画『渋谷マークシティ ミラクルクリスマス』のイメージキャラクターを務めたDo As Infinityが、マークシティ側から「今回のキャンペーンのオリジナルソングを作ってほしい」と言う希望を受けて制作された楽曲であると言う[5]。
- 大渡亮
- 「こちらの曲は渋谷マークシティさんの方から、オリジナルキャンペーンソングを作って貰えませんか?と言うお話を頂いて作った曲になりますね。この以来を受けて、自分がこれまで通ってきた渋谷系を思わせるような曲を作ってそれをマークシティさんに花を添えさせて貰おうかなと思い立ちましたね。なので、久々に僕がこの曲の作曲を担当したんです。90年代初頭に流行っていたようなサウンドを意識しながら、それに寄せたアレンジをしましたね。常に時代によって流行り廃りが良くあることだったんですが、ハードロックがあまり受け入れられないような時代が一時期ありまして、それに代わって台頭していたサウンドをDo As Infinityでやってみようかなと言う思いで渋谷系アシッドジャズテイストにしたこの曲を制作してみました。」と語っている[4][5]。
収録曲
[編集]CD
[編集]- 通常版及び初回限定盤
- 化身の獣
- 作詞:伴都美子、作曲:澤野弘之
- Silver Moon
- 作詞:Benjamin Anderson・mpi、作曲:澤野弘之
- 化身の獣 -テレビアニメ「十二大戦」ED ver.-
- 化身の獣(Instrumental)
- Silver Moon(Instrumental)
- 通常版CDのみ
- 化身の獣
- Silver Moon
- 化身の獣 -テレビアニメ「十二大戦」ED ver.-
- 化身の獣(Instrumental)
- Silver Moon(Instrumental)
- Lovely Day
- 作詞:伴都美子、作曲:大渡亮
- ボーナストラック
DVD
[編集]- 化身の獣 -Music Video-
収録アルバム
[編集]- 化身の獣
- 『ALIVE』
- Silver Moon
- 『ALIVE』
- Lovely Day
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS 化身の獣”. 2021年2月4日閲覧。
- ^ a b c d e “PUSH! PLUS Do As Infinity インタビュー”. 2021年2月3日閲覧。
- ^ “Do As Infinity 新SGカップリング曲「Silver Moon」がアニメ『十二大戦』挿入歌に”. 2021年2月12日閲覧。
- ^ a b “Do As Infinity INTERVIEW『十二大戦』EDに秘めた想い”. 2021年2月4日閲覧。
- ^ a b “Barks Do As Infinity、ミニライブでクリスマスソング「Lovely Day」を初披露”. 2021年2月4日閲覧。
外部リンク
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