利用者:Water & RAINBOW/下書き10 JUJU
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JUJU
[編集]俺のRequest
[編集]『俺のRequest』 | ||||
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JUJU の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2010年 - 2020年 | |||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
チャート最高順位 | ||||
JUJU アルバム 年表 | ||||
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『俺のRequest』収録のシングル | ||||
『俺のRequest』(おれのリクエスト)は、日本の歌手JUJUの5作目のカバー・アルバム。
解説
[編集]カバー・アルバムとしては、2016年発売の『スナックJUJU 〜夜のRequest〜』から約4年振りとなる。
これまでのカバー・アルバムは、女性歌手による楽曲のカバーで構成されていたが、本作ではJUJU自身としては初の男性歌手による楽曲のカバーによって構成され、先行シングルとして発売された『奏/LA・LA・LA LOVE SONG』の2曲と、シングルのカップリングとして発表されていたカバー曲5曲に加え、新たに7曲が新録曲として収録される。
製作背景
[編集]本作はJUJUが自身のライフワークとしているカヴァー・アルバム『Request』シリーズ第4弾となり、これまでのシリーズでは一貫して女性歌手による楽曲をカバーしていたが本作では、全ての楽曲が男性歌手による楽曲で構成がなされている。本作発売以前にも、男性歌手のカバーを度々発表してきていたが、アルバムとしての発表は本作が初となった[2]。本作からは先行シングルとして『奏/LA・LA・LA LOVE SONG』を自身の40thシングルとして発売しており、それを含めた全14曲で構成され、様々な音楽プロデューサー達と共に独自のアプローチによって楽曲と向き合い、制作された[2]。
JUJUは本作の制作、発売に至るまでの経緯として以下のように語っている。
- 制作を決定した経緯について
- ある日、スタッフとの会話で「男泣きとか、男の涙ってキレイだよね。」と話していたことが切っ掛けだったのと、今年(2020年)ファンの皆さんと"繋がる"ためにこの14曲を選び出しました[2]。
- 今年の4月にベスト・アルバム『YOUR STORY』を発売したのですが、新型コロナウィルスの影響で予定していたアリーナツアーが延期せざるを得なくなってしまって、なかなか皆さんとお会いできる機会が作れなくなってしまったんですよね。そこでどこかでどんな形でも良いから皆さんと少しでも繋がりを持つことができたら、と言う思いが日を追う毎に強くなっていき、色々な考えを張り巡らせました。そして繋がりたいと考えた際、オリジナルアルバムを出すよりも、この状況下、タイミングで皆さんにも聴きやすく知っていると思って貰えそうで、尚且つなるほど、と思って貰えるような繋がりが出来る手段の1つとして『俺のRequest』を作ろうと思うに至りました[2]。
- 本作の裏テーマに関して
- 今回における裏テーマと言うか、14曲を通して言える共通項があるとしたら、"男の涙"なんです。例えば、ウルフルズの『笑えれば』ですけど、「一体どこに涙があるんだ?」って疑問をぶつけられそうですが、笑うためには泣くと言う段階を踏まなきゃそうならないし、一頻り泣いたからこそ笑うことが出来る、笑うことの大切さがあるんだ、と言う感じになりますね。そばにいる大切な人の存在に気付く事が出来た嬉しさ、そばにいると言う事自体に気付けた嬉しさ、夢ならば醒めないで欲しいと言う気持ちや、見つけたものを失いたくないと言う気持ちになると涙するんだろうと思います。別れを歌った歌なら、そこには悲しみの涙があったりとか様々な理由で流す涙があって、今回のアルバムの構想が出た時にスタッフとの会話で男泣きって本当に良いなって事でしたね。男性って泣いている姿を見せたくない、見られたくないって想いが強い人の方が多いとは思いますが、けどその涙は美しい、って話をずっとしていましたね。『Request』シリーズを好いていて下さるファンの方からも『男性アーティストのカヴァー・アルバム作らないんですか?』と言う言葉もいただいて、いつの日かはやりたいと思ってましたし、これまでにもシングルのカップリングに収録してきたカヴァーもありましたので、そこから選び抜いた上に新たにこれまで音源化したことのない楽曲を追加しました[2]。
- あと、これは最初のフラッシュアイディアでは実現しなかったことなんですが、今回の収録曲一曲につき、一人の俳優さんの泣き顔でビデオクリップが制作したかったので、今回、それを採用させていただきました。この曲はあの人の泣いた姿が見てみたいなって思い描きながら制作していった感じですね。けど、泣くことは人間として大切なことだと思うし、大人が過ごす毎日は忙しいけど、涙を流すと言うのは、心の汗に相当することだから、そう思いながらこれまでも作品を作り続けてきました。忙しい日々の中で、2時間もする映画を見るような時間はとても確保できないけど、5~6分くらいのビデオクリップならば合間にでも観ることは出来ると思うので、そこで泣いて欲しいなって言う感じのテーマを過去にもやって来ました。特にこのアルバムに収録された14曲はこの2020年だからこそ、私が最も欲しかった言葉の数々がギュッと凝縮されているなと、改めて思いました[2]。
- 本作の制作を通して見えた景色に関して
- 今回は男性曲だけの構成でありとしつつも、改めて歌ってみると、男性目線からの景色は、今までの私は知ったつもりでいただけだったんだなって思うほどに目から鱗が度重なりました。これまで何百回と歌ってきたし、聴いてきてはいましたが、曲そのものの事を全然分かっていなかったんだなって気付く事が多かったですね。この曲は本当はこんなことを言いたかったんだなとか、レコーディングしながら思い浮かぶ人だとか、思い返すことがこれまで想像だにしなかった事の連続で、実はこの曲を深く理解していなかったんだなって感じましたね。あくまでも、そこにあるのは"私"であって"俺"の目線を持って見ていなかった事に気付かされる事が大いにありました。例えば、Mr.Childrenの『くるみ』は符割りを正確且つ完璧になるように歌うと、歌詞の説得力が100倍位に増していきましたし、サビはオリジナルの当て込み方でなくとも歌えましたが、歌詞のパートによっては歌い方が変わるだけでグイグイと迫りくる感じが強く伝わりましたね。制作中にディレクターと「ミスチルのスゴさはここにあるんだ。」って感動を覚えました。女性の方は今回のJUJUバージョンを女性に合うキーで、元気のない時にこれを歌うと、この曲ほど真理を付いた曲ってないと思って貰えると思います[2]。
- レコーディングの最初の頃にスキマスイッチの『奏 (かなで)』を歌った際、私やスタッフ全員が『「奏 (かなで)」ってこんな感じの曲だった?』って驚いてました。長らく名曲だと思って聴いてきたり、歌ってきましたが、繋がることの大切さが、まるで鬼気迫る勢いで伝わってくる歌になったんですよ。で、この曲を聴いたスキマスイッチ大橋さんから『これまでに自分が歌ってきたものも含めて、今までにないほどに切ない響きを持って聴こえました』とありがたいコメントをいただいたのですが、恐らくそれは、私の歌だからと言うより、全ての人の物の見方や感じ方がシフトしていく中で、作り上げられて出来上がった『奏 (かなで)』だったからなんだと思います。大橋さんの感じ方もそうだったからかもしれないし、松浦晃久さんによるアレンジも今だからこそ、あのアレンジに仕上げたかったんだと思います[2]。
- 歌う際の心掛けと心境に関して
- カヴァーを歌う際はオリジナルが持つ世界観を邪魔しないようにと言う意識を常に持った上で歌っています。元々の曲の世界観に新しい解釈を持ったり、新たな意味合いを持たせようとするのではなく、純粋にその曲が心から好きで仕方ないと言う事と、小さい頃にみんなが知る曲を人前で歌った時のあの楽しい瞬間が今でも忘れられないと言う思いですね。そこにはオリジナル曲と、それを歌われるアーティストへのリスペクトのみですね[2]。
- 新録曲と既存曲の選曲に関して
- 今回の14曲を選ぶにあたり、新録する曲に関してはファンからのリクエストと、これまでに関わりがあった方の楽曲を対象に選ばせていただきました。その中で唯一直接的な関わりがなかったのが、中西保志さんで『最後の雨』でしたね。これはファン投票第1位でして、絶対に歌いたいと思った曲ですね。新録でまず最初にレコーディングしたのは、久保田利伸さんで『LA・LA・LA LOVE SONG』でした。久保田さんとは、ニューヨークで初めてお会いしてジャズ・アルバム『DELICIOUS 〜JUJU's JAZZ 3rd Dish〜』でもデュエットさせていただいたり、兄さんと呼ばせて貰える程に交流させて貰ってます。この曲に背を押して貰えてアルバム制作が始まりましたね。レーベルメイトのフジファブリックの『手紙』は初めて聞いた際に号泣した曲でしたね[2]。
- 平井堅さんの曲は絶対に入れたいと思いまして、『瞳をとじて』と『even if』の両方のどちらかにしようと両方歌ってみたんですが、今の私は『even if』の方が寄り添えるなと思ってこちらの方にさせていただきました。この曲はニューヨークに住んでいた時に友達から聴かされた初めての平井堅さんの曲で私にとっては平井との出会いの曲だと思っています。冨田恵一さんのアレンジがとにかく素晴らしくて主人公が『脳内ポイズンベリー』と言う脳の中で複数人でめくるめく会議が繰り広げられるマンガがあるんですが、その雰囲気みたいな宛ら鬱蒼とした森の中を彷徨い続けるイメージで、世界観を見事に描き出してくれていましたね[2]。
- サザンオールスターズの『Ya Ya (あの時代を忘れない)』は今回のアレンジは武部聡志さんがやってくださっていて、耳にしたときとふっとニューヨーク時代の頃を思い出したんです。今回のレコーディングでは一曲毎に色んな人や事を思い出していました。『YaYa〜』はどことなくこの人を思い出しながら歌うのだろう、そう思っていたら実際は全く違う、ニューヨークの頃の18年にも及ぶ思い出が走馬灯のごとく駆け巡って行った感覚を覚えて。ニューヨークにいた時、仲間と現地のカラオケバーで、みながみなサザンオールスターズの曲ばかりを歌っていて、そこを思い出してサビの所で泣けてしまって一度レコーディングを止めたりもしましたね。けど、歌詞の中の『いつの日にかまた』って所では気持ちの上では笑顔になるんですよね。会おうと思えばいつでも会えるはずなのに、その思い出が浮かび上がってきて驚いたのを覚えています[2]。
- 『エイリアンズ』は本当に難しい曲でした。けどそれ以上に良い曲だったんですよね。人生で初めて"一聴き惚れ"したのが、キリンジの堀越泰之さんの歌声でした。この曲が収録された3』のCDアルバムはもう擦り切れてしまうんじゃないかってくらい聴き込みましたね。[2]。
- 山崎まさよしさんの『One more time, One more chance』はずっと昔から大好きな曲でいつかレコーディングしたいとかねてから思っていて、今回、ようやく念願が叶いました。アレンジは今回島田昌典さんにお願いしてやってもらいましたね[2]。
- 秦基博さんの『アイ』は普段の私はチームJUJUの中では"歌うこと"が主な役割だと思っているので、それ以外は全て専門のスタッフに任せているのですが、今回に関しては音のイメージがすごく浮かび上がってきたので、アレンジメントを務める本間昭光さんに対して「心がクシュッとなる切なさがほしいですね。雪山で吹雪いているのに、晴れ間が見えた際のあの独特の泣ける感じがあるじゃないですか...後は、笑ってはいるのに涙を流しているような切なさが欲しいんです。」って直々にお願いしました。抽象的で無茶な注文だったのですが、本当にイメージぴったりの音にしてくださったんです。こんな事は私にとっては初めての事で、本間さんには感謝しかありませんね[2]。
- 『言葉にできない』について
- 私にとってこの『言葉にできない』は織田さんに対してのラブレターの意味合いがあります。2009年に初めて『クリスマスの約束』に読んで頂けたときにイベントやライヴでも何度も共演させていただいて、この曲を共に歌わせて頂けた機会があって『あなたに会えて 本当に良かった』辺りの部分は『JUJUが歌え』って言われるんです。なので、その時は必ず小田さんの目を見ながらしっかりと歌っていますね。いついかなる別れがあったとしても、その出会いがあって良かったなと言う思いが常であると言うことと、喜びも悲しみも全て含めて言葉にできないと言う想いを歌うこの曲をアルバムの最後に置く事に致しました[2]。
- アルバムに込めた想い等に関して
- 『ジュジュ苑』の時にもお話しした事になりますが、誰かに対してとか、何かに対して言葉で100%で伝える事って絶対に出来ないと言うか、100%の言葉なんて存在はしないだろうし、だから人がいなくなり、物が失くなった時に必ず心残りが生じてくるんですよね。けど、それを思い出させてくれるのも、癒してくれるのも、残った思いをその人に届けてくれようとしてくれるのも音楽だと思います。それは今年に入ってから特にそうだし、私の生きる中でもそう思っていましたし、今回のアルバムに収めた曲たちは特にその思いが詰まった曲が大半ですね。その位置付けからも『ジュジュ苑』も本作も2020年の今年でなければ、今年であったからこそ出来たもの、作れたものだと思ってますね[2]。
コメント
[編集]本作に対して、オリジナル楽曲を発表したアーティストからのコメントがよせられている。そのコメントは以下の通り。
- 奏 (かなで)
- →「奏/LA・LA・LA LOVE SONG」を参照
- One more time, One more chance
- 山崎まさよし
- JUJUさんとは過去に歌番組でお会いしたことがありましたね。カバーをするに当たってのインタビューテキストも読ませていただいておりましたことに加え、「One more time, One more chance」のカバー音源もしっかりと聴かせていただいています。まさしく"JUJU繋ぎ"と呼んでも過言じゃないのではないかと思っています[3]。
- くるみ
- 桜井和寿 (Mr.Children)
- JUJUさんが歌う「くるみ」、とても素晴らしかったです。今回この曲を選んでカバーしてくださり、本当にありがとうございます。Mr.Childrenの曲は歌唱力が高い、演奏技術が高い、そう言ったような音楽的偏差値とはまた別の何かで表現していて、だからこそ、上手じゃない、拙いからこそ、情熱の塊が不器用ながらもゴロゴロ転がっていて、聴いた人の心を動かすのだと過信していた所もあったし、自分の力不足な所に対しても言い訳をしていたのだろうなと思う。けど、最終的には歌唱力は高い方が良い。つくづく心の底からそう思いましたね。正直、悔しいから言っちゃうと、僕には僕の良い所があるんだ、と。だけど、JUJUさんのくるみ、本当に完成度が高いし、素晴らしいなって思いましたね。誰々が歌っているからとかじゃなく、無条件に「良い曲だなぁ、良い歌だなぁ。」って思いましたね。もう、ラジオから流れてくる良い曲を聴いたような感覚を覚えました。歌い方やメロディに歌詞を乗せ方、全てを切り取っても相当数聴いてくれていたんだなって事が物凄く伝わりました。これを聴いて僕自身もJUJUさんのくるみからたくさんの物を取り入れてJUJUさんが見せてくれた世界観を引き継いで行きたいなって思いました。JUJUさんだけじゃなく、この曲に新たな可能性と一面を見出だしてくれたたくさんの方にも感謝したいなと思います。本当にありがとうございました[4]。
- LA・LA・LA LOVE SONG
- →「奏/LA・LA・LA LOVE SONG」を参照
- 最後の雨
- 中西保志
- この曲は男性の気持ちを綴った曲だったので、当初女性歌手のカバーにはどうなんだろうな、割りと直近までは考えていたのですが、はたと思って、そういや、自分も女性の歌をかなり歌わせて貰っていたなと思い直して、てことはそこはもう問題じゃないのかな、と思うようになりましたね。その辺りは1つの『音楽』だと考えれば、『プレイヤー』としてどう楽しむかがミソになってくるんだなと結局はそこに尽きるんだなと思いました。同じコーヒー豆を使っていても、『水』が違えば、味わいも変わってくるわけだから、それと一緒でそれを良し悪しと烏滸がましいことは言えたものではありませんが、『曲』×『PLAY』の『出会い』みたいのを見つける楽しみの1つがカバーや音楽の醍醐味でしょう。自分好みの味わいやブレンド、淹れ方に出会う時、立ち上る香りに頬が緩むような至福の一時にたくさん出会えるアルバムは本当に幸せ者だと思います。聴いて下さる方にとってこの作品がそうであると幸いに思います[5]。
- even if
- 平井 堅
- JUJUの歌はお酒にぴったり合う位ですね。酒を得たJUJUはまさに水を得た魚となりますね。そう言う場で歌うJUJUのボーカルは気だるさの中に濡れたような雰囲気が醸し出されていてとても素敵に思いますね。歌に酔いしれながらおかわりが頂きたいです[5]。
- エイリアンズ
- 堀込泰行
- 今から10年以上前の夜に、友人の女性シンガーから「今、JUJUと一緒に飲んでるんだけど、明日行うライブで『エイリアンズ』をカバーするみたいだよ。」って教えくれて、自分の曲がカバーされることに驚いたのと同時に、とても嬉しく思ったことを憶えてますね。行くと言う返事以外がなかったですね[5]。
- 翌日に会場に訪れて「いつやってくれるんだろうな」とそわそわしながら、ビールを何杯も飲みながら心待にしていました。[5]。そして程好く酔っぱらった頃にその時がきて、JUJUさんの澄んだ声で「エイリアンズ」が歌われ始めたんですね。言葉の1つ1つに聞き入りながらビールが進みましたね。もう、曲を作った者の冥利に尽きる、まさにその瞬間でしたね[5]。
- それから時が経ち、この度の『俺のRequest』にこの曲が選ばれ、あの時と全く同じ喜びを再び感じています。これから先、気が向いたら歌ってやってほしいですね[5]。
- アイ
- 秦 基博
- この度、「アイ」をカバーしてくださり、本当にありがとうございます。この曲をJUJUさんが歌うと重くなった心をふっと軽くしてくれるような柔和で温かみ溢れる空気感を感じることができます。僕としてもこれまでに幾度となく歌い続けてきた曲でしたが、今回のカバーによってこれまでになかった新たな一面を見せてくれたような気がしました。本当にありがとうございました[3]。
- BELOVED
- TAKURO (GLAY)
- JUJUさん、御無沙汰です。この度、JUJUさんのカバーアルバム『俺のRequest』に僕らGLAYの楽曲「BELOVED」が収録されると聞いて、大変光栄に思います「BELOVED」は『憧れてを持って飛び込んだ音楽の世界だけど、過ぎていく毎日はあまりにも目まぐるしく回っていて、そんな中でも自分を見失わない様にしていこう』と言う思いを込めて書いた曲です。そんな小さな呟くような歌を優しく温かい歌声で紡いでくれて本当に嬉しくありがたく思います。ありがとうございました。またお会いできる日を心よりお待ちしております[5]。
- 手紙
- 山内総一郎 (フジファブリック)
- JUJUさん、今回はとても素敵な贈り物を下さり、ありがとうございます。この曲はフジファブリックとしても思い入れが深く、大切に歌い続けている曲で、カバーに携わる方々がこの曲が持つメッセージに共感してくれたことが嬉しかったのと、JUJUさんがこの曲に込めた想いの全てが歌となって強く伝わってきて、涙を流しながら聴かせて頂きました。今はもう会うことは出来ないけど、自分の心の中でしっかりと生き続けている人に向けられた曲になります。この歌を通してJUJUさんにとっての大切な人に想いが届いていることを信じています[3]。
- 小さな恋のうた
- キヨサク(MONGOL800 / UKULELE GYPSY)
- 笑えれば
- トータス松本(ウルフルズ)
- この曲は情けない男の日常を歌ったものが、JUJUに掛かれば前を向いて強くいきる女性の歌に様変わりしてるな、って思いました。流石はJUJU!もうその一言に尽きますね。懐かしさやポップさを感じられるアレンジも物凄く沁みてきて素晴らしいですね。本当に歌ってくれて、ありがとう[5]。
- 言葉にできない
- 小田和正
収録曲
[編集]Disc.1 (CD)
[編集]- 奏 (かなで)
- One more time, One more chance
- くるみ
- 作詞・作曲:桜井和寿 / 編曲:亀田誠治
- Mr.Childrenのシングルカバー
- LA・LA・LA LOVE SONG
- 最後の雨
- even if
- エイリアンズ
- アイ
- BELOVED
- 手紙
- 小さな恋のうた
- 笑えれば
- Ya Ya (あの時代を忘れない)
- 作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:武部聡志
- サザンオールスターズのシングルカバー
- 言葉にできない
Disc.2 (DVD/Blu-ray FC限定 完全受注生産復刻盤のみ)
[編集]- さよならの代わりに
- Memories
- 素直になれたら
- 願い
- If
- INFATUATION
- Piece Of Our Days
- この夜を止めてよ
- Love again
- つよがり
- また明日...
- 光の中へ
- Voice
- LOVE TOGETHER
- やさしさで溢れるように
- 空
- Trust In You
- ANTIQUE
- Lullaby Of Birdland
- 奇跡を望むなら...
- YOU
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS 俺のRequest”. 2020年11月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “JUJU “男の涙”がテーマのカバー作『俺のRequest』は「この2020年だからできた作品」”. Yahoo! ニュース. 2021年11月8日閲覧。
- ^ a b c “JUJU、カヴァーアルバム『俺のRequest』収録曲の豪華オリジナルアーティストより続々とコメントが到着!”. POPSCENE - ポップシーン. 2021年11月5日閲覧。
- ^ a b c “小田和正、キヨサク、桜井和寿がJUJUのカヴァーAL『俺のRequest』収録曲にコメント”. BARKS. 2021年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “JUJU、本日リリースのカバーアルバム『俺のRequest』に絶賛コメント続々!「さすがJUJU!」(トータス松本)”. M-on-music. 2021年11月8日閲覧。
外部リンク
[編集]ユーミンをめぐる物語
[編集]『ユーミンをめぐる物語』 | ||||
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JUJU の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2021年 - 2022年 | |||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
JUJU アルバム 年表 | ||||
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『ユーミンをめぐる物語』(ユーミンをめぐるものがたり)は、日本の歌手JUJUの6作目のカバー・アルバム。
解説
[編集]カバー・アルバムとしては2020年『俺のRequest』より、約1年5ヶ月振りとなる。
本作はこれまでのカバー・アルバムとは異なり、松任谷由実の楽曲だけで構成されたアルバムとなる。
収録曲
[編集]- ひこうき雲
- 雨の街を
- 卒業写真
- DESTINY
- 影になって
- 守ってあげたい
- A HAPPY NEW YEAR
- 街角のペシミスト
- 真珠のピアス
- ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ
- TYPHOON
- リフレインが叫んでる
- 新曲(タイトル未定)