利用者:Water & RAINBOW/下書き6 DEEN
扉
[編集]各ゲート
[編集]- 1.User:Water & RAINBOW/下書き6-1 DEEN 映像作品
- 2.User:Water & RAINBOW/下書き6-2 DEEN シングル
- 3.User:Water & RAINBOW/下書き6-3 DEEN アルバム
サンプル
[編集]配信限定シングル
[編集]「」 | |||||||||||
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DEENの配信限定シングル | |||||||||||
規格 | 配信限定シングル | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | ||||||||||
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CDシングル
[編集]「」 | |
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DEEN の シングル | |
規格 |
CD |
ジャンル | J-POP |
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ |
DEEN
[編集]恋人がサンタクロース
[編集]「恋人がサンタクロース」 | |||||||||||
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DEENの配信限定シングル | |||||||||||
収録アルバム | 『シュプール』 | ||||||||||
規格 | 配信限定シングル | ||||||||||
ジャンル | J-POP | ||||||||||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | ||||||||||
作詞者 | 松任谷由実 | ||||||||||
作曲者 | 松任谷由実 | ||||||||||
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[1]。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]The Last Journey 〜47の扉〜
[編集]「The Last Journey 〜47の扉〜」 | ||||
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DEEN の シングル | ||||
B面 | mirror ball | |||
規格 |
CD | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
DEEN シングル 年表 | ||||
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解説
[編集][1]。
収録曲
[編集]初回限定盤
[編集]- CD
- The Last Journey ~47の扉~
- mirror ball
- 君へのパレード♪ ~Remix for The Last Journey~
- Blu-ray
- DEEN for The Last Journey
- mirror ball <Music Video>
通常盤
[編集]- The Last Journey ~47の扉~
- mirror ball
- Smile Blue ~Remix for The Last Journey~
脚注
[編集]- ^ “DEEN、ニューシングル「The Last Journey ~47の扉~」Music Videoプレミア公開決定!”. 2022年9月9日閲覧。
外部リンク
[編集]NEWJOURNEY
[編集]『NEWJORNEY』 | ||||
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DEEN の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Epic Records Japan | |||
プロデュース | DEEN | |||
チャート最高順位 | ||||
DEEN アルバム 年表 | ||||
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『NEWJORNEY』収録のシングル | ||||
『NEWJORNEY』(ニュージャーニー)はDEENの18枚目のオリジナル・アルバム。2019年3月13日にEpic Records Japanから発売。
解説
[編集]オリジナル・アルバムとしては『PARADE』より約1年5ヶ月振りとなる。
初回限定生産盤A (CD+Blu-ray Disc)、初回限定生産盤B (CD+DVD)、通常盤 (CDのみ)の3形態で発売され、それぞれジャケットや付属品、Blu-ray DiscやDVDの収録内容、CD収録曲内容が異なる。
初回限定盤A付属のBlu-rayには25周年記念ツアーBest of Bestのプレミアムライヴの音源を全てノーカットで収録された
本作は池森秀一、山根公路の二人体制となってからの初のアルバムとなっており、「以前は二人以上の作曲者がいたが、二人になってから、作詞が池森、作曲が山根、と明確な役割分担で楽曲が制作できた」と語っており、また本作は『旅』をテーマとして制作されており、自分達の内に秘めている様々な国の音楽性を取り入れた楽曲に仕上げたとのこと[2]。
楽曲解説
[編集]- Departure
- 池森が機長のようなアナウンスでナレーションをする形で構成されており、これについて池森は「アルバムのオープニングとエンディングを機長のアナウンス風のナレーションにして持ってきたのは、これからDEENが2人体制になって且つ、これからデビュー30周年に向かって、未来への新たな「旅」が始まっていくという思いを伝えたいと思ったからです。また様々な地域や国の音楽を取り入れた楽曲が多数収録されている中で、こんな感じのアナウンスが入っているとさらに楽しめる内容になるかなと思いました。実は元々、ナレーションは英語にする予定だったんですけど、僕はネイティブじゃなかったから日本語に変更したんです。それで、いざ日本語でナレーションしたら不思議とアルバムとしてまとまりが生まれたような、説得力が着いた気がして、僕としては気に入ってます。」と語っている[2]。
- ミライからの光
- 47thシングルで、池森曰く、「J-POPっぽさのある楽曲であることから、旅の出発点は日本から始まるってイメージでこの位置に収録しました。あと、この曲のタイアップ先のゲームの描く物語や世界観がすごく深いんですよ。ラヴソングのようで、地球や、宇宙とかを想起させる壮大な世界を伺わせる部分もある。そう言う物語がある分、自分達が普段表現できなかった部分を引き出せた形になったので、楽しく感じています。」と語っている[2]。
- 山根は「過去に提供した2曲とは違うテンポでやりたいと思って、スピード感溢れるロックサウンドにアレンジしました。結果的に、これから攻めの活動をしていくって言う心境も示せたかなと感じています。」と語っている[2]。
- 1985
- この曲は池森曰く、「歌詞は80年代テイストに感じられるように、意識して作詞したんですけど、元々、アメリカのウエストコーストサウンドをイメージしながら制作していて、この曲の雰囲気に合わせて言葉を紡いでいった結果、そのサウンドの支持が集まっていた80年代の風景が浮かんできて、歌詞も自然とそれに合わさった形に変化していったんです。80年代と言えば、僕らが音楽的な影響を最も受けた時代でもあったんです。」と語っている[2]。
- 君が欲しい ~Sólo te quiero a ti.~
- 本作はスペイン音楽独特のギターの響きに、エレクトロなビートをミックスした仕上がりとなっており、山根曰く、「仮に自分たちだけで作っていたら生音重視のスパニッシュ色の強い楽曲になっていたと思う。制作途中でアレンジャーさんのアイデアを取り入れたりした事で今までになかった新たなDEENの一面を見せられたと思います。」と語っている[2]。
- 当初、サブタイトルにある「Sólo te quiero a ti.」をタイトルにする予定であったが、池森曰く、それだと意味が伝わりにくい上に自身も発音しづらいとの理由でそれをサブタイトルにして、メインタイトルに「君が欲しい」と付けたのだと言う[3]。
- 五番街のセレナーデ
- 本作はバラードとなっている。山根は「真冬のマンハッタン5番街をコートを羽織って歩いているようなイメージして制作したんですが、80年代のディヴィッド ・フォスター[4]が手がけた楽曲のイメージに近付けようと、アーバンテイストを意識しながら制作しました。」と語っており、池森は「ニューヨークと東京、遠く離れてしまった恋人たちの姿をイメージして作詞させて貰いました。実を言うとニューヨークに行ったのは一度しかないんですが、「1985」とか、次に収録したハワイを連想した「Aloha」のように、アメリカは地域ごとに異なるテイストの音楽が存在して、それぞれが魅力的に感じています。」と語っている[3]。
- Aloha<Album Version>
- こちらは昨年の夏に一度デジタル配信されているが、池森はアルバムに収録するに辺り、DEENと同じレーベルの後輩に当たるシンガーソングライターのダイスケと、フラダンスと並行して音楽活動を行っている古賀まみ奈を迎えて再構築がなされている。ダイスケとは以前、別のプロジェクトでギタリストとして参加した経緯があったが、それを気に入って今回のオファーをするに至ったのだと言う。また、ギターだけではもったいなく思ったことから、ボーカルとしての参加も打診した。更にハワイの音楽は途中のバースから女性ボーカルが入るものが多いとのことであり、それを再現したいと思い古賀にも参加を打診したとの事[2]。
- 山根は「自身も池森に影響され、ハワイの音楽を聴くようになっていったんです。この楽曲では、その音楽を参考にハワイ独特の空気や雰囲気が伝わるよう意識しながら制作しました。」と語っている[3]。
- コリカンチャの祈り
- こちらはペルーのクスコにある太陽を称えた黄金の神殿と呼ばれるコリカンチャを舞台にした、異国情緒あふれる仕上がりとなっている。池森は「この曲はアンデスの民族音楽を背景に制作しようと思い立って、完成させた楽曲になります。制作の参考がてら、その地域の様々な歴史や文化を調べていく過程でコリカンチャのことを知って、これが生まれたり、建てられた歴史とか背景とかを想像しながら作りました。」とコメントしている[2]。
- 山根は「アンデス系の音楽って、一見すると普段は馴染みのない印象があったんですが、聴いてみると実は昔聴いていたであろう童謡やアニメのテーマ曲とかに、その要素が取り入れられたものがかなり存在してるんだなと言う事に気が付きまして、と同時に幼い頃の記憶が蘇ってきて、それが制作の上での良いエッセンスになってくれました。こう言ったアンデス系のテイストを取り入れるのは難しい所もあるんですが、こう言うタイプだったらアクの強すぎない程よい仕上がりになるのかなと思い、取り入れたりしましたね。」と語っている[3]。
- 古里
- この楽曲は沖縄や琉球への思いと共に、両親に対する感謝の思いを込めたバラードとなっている[2]。
- 池森は「年齢を重ねていくにつれて、自分を育ててくれた両親の後ろ姿が理解できるようになったというか、あなたがいたからこそ自分がいるという思いが強くなったんです。特にそれが強く感じるのは沖縄の海を見ている時なんです。なので、その風景や心情を楽曲に出来ないかと思って作ったんですよね。時代や世代を超えて聴いていただけるスタンダードな楽曲に仕上げられたんじゃないかと思う1曲ですね。実を言うとこの楽曲、既に沖縄に住んでいる知人の方に聴いて貰ったんですけど、みなさん目に涙を浮かべていました。沖縄は先祖や両親を敬う風潮が特に強いみたいで、皆さんこの楽曲で家族や先祖達の姿を想起させてくれたみたいですね。」と語っている[2]。
- 山根は「こちらは沖縄の伝統楽器である三線や独特の掛け声、囃子も地元の人にお願いして参加していただいて沖縄風のイメージになるように制作しました。」と語っている[3]。
- Forever Friends
- こちらは池森ではなく、山根がボーカルを務めた楽曲である。こちらはビートルズへの思いを込めた楽曲となっているとの事で山根は「最初は「イギリス」というテーマで楽曲を作ろうということになり、幅広いロックや、バグパイプみたいな伝統楽器を取り入れたものにしようかと考えていましたが、ふとビートルズの存在に気付く事になって。そこで自分が強く影響した彼らへのリスペクトを捧げるものを作ろうと思って、彼らへの愛を詰め込ませて頂きました。ただ、ビートルズっぽさを全面に押し出すのは違う気もしたので前半部分にその全てを凝縮させました。歌詞に関しても、帰ってくる場所はここなんだと言う思いと聴いてくださる皆さんに取ってDEENの音楽がビートルズのような存在であって貰いたいなと言う願いを込めて仕上げました。」と語り、池森は「The Beatlesに詳しい人は彼らを彷彿させる要素がいっぱい詰まっていると思います」と語っている[3]。
- VIVA LA CARNIVAL
- こちらは、カリプソなどカリビアンな音楽要素を取り入れた、開放的な1曲に仕上がっている[2]。
- 池森は「こちらでは聴いて下さる方々にカリプソやカリブを想起して頂けるような要素を取り入れつつ、さらに歌詞やメロディに明快さを持たせられるようにこだわりながら制作しました」と語っており、山根は「カリブ音楽独特の楽器を取り込みながらもみんなが歌いやすい楽曲にしようと考えついて、いろいろと調べていくうちに意外とカリブ音楽の要素が取り入れられたJ-POPも多いことに気付いたんです。音楽は国が異なっていても、共通する所が多いんだなと改めて実感出来ましたね。」と語っている[3]。
- 蒼星
- ストリングスが印象的な壮大なナンバーに仕上がっている[2]。
- 池森はこの楽曲に関して「これは北欧をイメージして制作した楽曲です。制作に入ってからすぐに完成したんです。これのアイデアを話し合った翌日辺りに山根が持ってきてくれたんですけど、初めて聴いた瞬間から素晴らしい楽曲になると直感して、本当に彼は天才だなって感じましたね。この曲はボーカルが高揚できると言うか、自然と歌いたくなるメロディに仕上がってるんですよ。歌詞の制作にあたっては、他の楽曲と同様にモチーフとした国や地域、歴史と文化を調べながら形作って行ったんですが、実を言うと漫画の『進撃の巨人』も参考にさせて頂いてこの作品は北欧神話からインスパイアされたものだと言う話を聞いたことがあって、改めて作品を読み込んで、宗教、歴史を背景に展開するストーリー性に刺激を受けました。それらのイメージをキーワードとして戦い合って傷つけ合うのではなく、手と手を取り合って世界を素敵な物しようと言うメッセージを込めたいと感じましたね。」と語っている[2]。
- 山根は「僕はストリングスで壮大に盛り上がっていく楽曲が好みで、加えて、北欧を思わせるような幻想的なオーロラや氷の世界を表現できるようにアレンジした上で池森のボーカルが乗ることをイメージしながら曲を制作していきました[5]。
- Arrival
- 「Departure」同様、池森が機長のようなアナウンスでナレーションをする形で構成されている[2]。
収録曲
[編集]- Departure(0:31)
- ミライからの光(4:40)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:侑音
- 47thシングル
- 『テイルズ オブ ザ レイズ』テーマソング
- 1985(3:28)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:侑音
- 君が欲しい ~Sólo te quiero a ti.~(3:45)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:侑音
- 五番街のセレナーデ(4:22)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:篠崎裕
- Aloha <Album Version>(5:12)
- 作詞:池森秀一・Rodeo V. Gonzaga / 作曲:山根公路 / 編曲:侑音
- 1作目の配信限定シングル
- コリカンチャの祈り(3:41)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:篠崎裕
- 古里(3:56)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:篠崎裕
- Forever Friends(3:16)
- 作詞:山根公路 / 作曲:山根公路 / 編曲:篠崎裕
- VIVA LA CARNIVAL(3:55)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:桂尚子
- 蒼星(4:17)
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:桂尚子
- Arrival(0:33)
- 瞳そらさないで 〜Jawaiian Style〜(4:52)
- Power of Love 〜Jawaiian Style〜(4:05)
Blu-ray Disc (初回限定生産盤 A)
[編集]- 夢であるように
- このまま君だけを奪い去りたい
- 翼を広げて
- Memories
- 永遠をあずけてくれ
- 瞳そらさないで
- Teenage dream
- 未来のために
- LOVE FOREVER
- ひとりじゃない
- SUNSHINE ON SUMMER TIME
- 素顔で笑っていたい
- 君がいない夏
- 遠い空で
- 1985
- 君が欲しい ~Sólo te quiero a ti.~
- 永遠の明日
- STRONG SOUL
- 果てない世界へ
- 君さえいれば
- Future
- 蒼星
- Go Cozzy Go!
- 君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている
- ミライからの光
DVD (初回限定生産盤 B)
[編集]- テイルズ オブ ザ レイズ フェアリーズ レクイエム オープニング・ムービー
- ミライからの光 Music Video(テイルズ オブ ザ レイズVersion)
- ミライからの光 Music Video
脚注
[編集]- ^ ORICON NEWS
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “DEEN「NEWJOURNEY」“麺JOURNEY”&インタビュー page.2”. 音楽ナタリー DEEN インタビュー. 2019年12月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g “DEEN「NEWJOURNEY」“麺JOURNEY”&インタビュー page.3”. 音楽ナタリー. 2019年12月18日閲覧。
- ^ マイケル・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンなどを手がけた大御所プロデューサー
- ^ “DEEN「NEWJOURNEY」“麺JOURNEY”&インタビュー page.4”. 音楽ナタリー. 2019年12月18日閲覧。
外部リンク
[編集]Ballads in Love 〜The greatest love songs of DEEN〜
[編集]『Ballads in Love 〜The greatest love songs of DEEN〜』 | ||||
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DEEN の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Epic Records Japan | |||
プロデュース | DEEN | |||
チャート最高順位 | ||||
DEEN アルバム 年表 | ||||
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『Ballads in Love 〜The greatest love songs of DEEN〜』(バラッズ・イン・ラヴ 〜ザ・グレイテスト・ラヴ・ソングス・オブ・ディーン〜)は日本のロックバンドDEENのセルフカバー・アルバム。Epic Records Japanより発売。
解説
[編集]ジャケット写真は、2001年発売のバラード・ベスト・アルバム『Ballads in Blue〜The greatest hits of DEEN〜』のジャケットを踏襲したものとなっている[2]。
楽曲自体はファン投票によるものとなっており、デビューから2012年までに発表されたシングル、アルバムから選ばれた楽曲を全てボーカルと、ピアノ、ストリングスのみのアレンジで新録音している[2]。
通常盤、完全生産限定盤(ファンクラブ限定盤)はそれぞれ形態毎に異なるボーナストラックがライヴ音源として収録され、初回生産限定盤に収録されるスペシャルCDは、デビュー以来数々の作品で共演したミュージシャンが参加している[2]。
収録曲
[編集]Disc.1
[編集]- 全編曲:侑音 (特記を除く)
- MY LOVE ~Introduction~
- 編曲:山根公路
- 夢であるように
- 作詞:池森秀一 / 作曲:DEEN
- 13thシングル
- もう泣かないで
- 作詞:池森秀一・川島だりあ / 作曲:山根公路
- 41stシングル
- このまま君だけを奪い去りたい
- 君がいない夏
- 作詞・作曲:小松未歩
- 12thシングル
- 君の心に帰りたい
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路
- 2ndアルバム『I wish』収録曲
- Celebrate
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路
- 35thシングル
- 星の雫
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路
- 6thアルバム『UTOPIA』収録曲
- 心から君が好き 〜マリアージュ〜
- Blue eyes
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路
- バラード・ベスト・アルバム『Ballads in Blue〜The greatest hits of DEEN〜』収録曲
- MY LOVE
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 & 宇津本直紀
- 19thシングル
- 五番街のセレナーデ Billboard Live TOKYO 20190727
- 作詞:池森秀一 / 作曲:山根公路 / 編曲:篠崎裕
- 18thアルバム『NEWJORNEY』収録曲のライヴ音源
- ボーナストラック。通常番のみの収録
- i... Billboard Live TOKYO 20190727
Disc.2 (初回限定生産盤のみ)
[編集]- 夢であるように featuring 佐々木史郎
- もう泣かないで featuring 勝田一樹
- このまま君だけを奪い去りたい featuring ダイスケ
- 君がいない夏 featuring 名渡山遼
- 君の心に帰りたい featuring 下川美帆
- Celebrate featuring 佐々木史郎
- 星の雫 featuring 勝田一樹
- 心から君が好き ~マリアージュ~ featuring 浜崎香帆
- Blue eyes featuring 侑音
- MY LOVE featuring ダイスケ
脚注
[編集]- ^ ORICON NEWS Ballads in Love〜The greatest love songs of DEEN〜
- ^ a b c “DEEN、全曲新録音のラヴソングBEST ALBUM「Ballads in Love」収録楽曲&ジャケット写真解禁!” (2019年9月18日). 2019年12月20日閲覧。
外部リンク
[編集]警告: 既定のソートキー「はらつといんらふ」が、その前に書かれている既定のソートキー「にゆうしやあにい」を上書きしています。
TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜
[編集]『TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜』 | ||||
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DEEN の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Epic Records Japan | |||
チャート最高順位 | ||||
DEEN アルバム 年表 | ||||
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『TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜』(トワイライト・イン・シティ 〜フォー・ラヴァーズ・オンリー〜)は、DEENの19枚目のアルバム。2021年7月7日にEpic Records Japanからリリースされた。
解説
[編集]オリジナル・アルバムとしては2019年の『NEWJOURNEY』より約2年半振りの発売となった。
本作は、カバー・アルバム『POP IN CITY 〜for covers only〜』にてカバーした「ジャパニーズ・シティポップ」の楽曲にインスパイアされて制作された楽曲で構成されており、ジャケットは『POP IN CITY 〜for covers only〜』に引き続き、大滝詠一のアートワークを手掛けた永井博の書き下ろしのイラストが採用されている[2]。
初回限定生産盤、完全限定生産盤、通常盤の三形態で発売され、それぞれのジャケットも異なるものとなっており、初回限定盤には『POP IN CITY 〜for covers only〜』に収録された「プラスティック・ラブ」「君は1000%」「悲しみがとまらない」「埠頭を渡る風」のビデオクリップが収録されたBlu-ray Discが付属された。
前回に発売された『POP IN CITY ~for covers only~』では1970年代~1980年代にかけて発表されたシティーポップの楽曲のかバーが収録されていたが、本作ではその流れを取り入れつつ、DEEN流のシティーポップのニュースタンダードを目指して制作された作品構成となっている[3]。 また、本作の発売に向けて、DEENの公式YouTubeチャンネルにて、6月23日より収録曲のティザー映像が連日公開され、本作のコンセプトとなる1980年代頃の東京の世界観を構築させるべく、「古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル」と言うキャッチコピーで活動をしており、自身も80年代のカルチャーに造詣のある寺嶋由芙を起用し、各ティザー映像にてドライブデートを巡っていく形が成されている[3]。
寺嶋は今回のティザー映像と楽曲に関して「具体的な地名や時間帯が歌われている楽曲が多くて、聴きながら自然にその情景が想像をつけやすいので、気軽に外出がしにくい日々の中で、音楽を通して小旅行が味わえるような素敵なアルバムだなと思いました。各楽曲のヒロインを演じると言うとても重要な役を頂いたことはとても光栄に思っております。私の出演させて頂いた1シーン1シーンが、皆様の情景を思いながらアルバムを楽しんで貰える際のお役に立つことが出来れば幸いに思います。」とコメントを寄せている[3]。
本作で久々のオリコン週間アルバムチャートで6位にランクインをはたしており、トップ10入りを果たしたのは2005年発売の『DEEN The Best キセキ』以来約16年ぶりとなり、本作をもって1990年代.2000年代.2020年代の3世代でアルバムがトップ10にランクインを果たす事となった[4]。
ボーカルの池森秀一はこの事に関して「僕達DEENの通算34枚目のアルバムがトップ10に入ったと知った時は純粋に嬉しく思いました。これまでに数々のアルバムやシングルを送り出してきましたが、チャートインすると言う事はそれだけ多くの方に僕達の歌を聴いて頂けていると言うなによりの証でもあり、幾年が過ぎても、何枚出してもこの喜びは変わる事はありませんね。作品を手に取って下さった皆さん、ファンの皆さんには本当に感謝してもしきれない程です。そして、昨今、シティーポップと言うジャンルに対して再びスポットライトが当たっているなと改めて実感をしています。かつて80年代に送り出された先輩方の楽曲が時を経てもその人気振りが健在であるように、一人でも多くの方にDEEN流シティーポップが好まれていければと思います。引き続き『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』をお楽しみ頂ければ幸いです。」とコメントを寄せている[4]。
収録曲
[編集]Disc.1 (CD)
[編集]- about long night
- 編曲:侑音
- drive alone
- 編曲:篠崎裕
- off limit
- 編曲:大平勉
- urban honey night
- 編曲:大平勉
- tokyo wind
- 編曲:侑音
- twilight chinatown
- 編曲:大平勉
- cosmic rendez-vous
- 編曲:杉山洋介
- cause
- 編曲:大平勉
- dawn patrol
- 作詞:山根公路 / 編曲:小川清邦
- city Lights
- 編曲:侑音
- [Bonus Track]
-
- 埠頭を渡る⾵ Live at Zepp DiverCity Tokyo
- 初回⽣産限定盤のみ
- プラスティック・ラブ Live at Zepp DiverCity Tokyo
- 通常盤のみ
- 君は1000% Live at Zepp DiverCity Tokyo
- 完全⽣産限定盤のみ
- 悲しみがとまらない Live at Zepp DiverCity Tokyo
- 配信盤のみ
Disc.2 (Blu-ray Disc) 【初回生産限定盤のみ】
[編集]- <DEEN NEWJOURNEY TOUR “duo+”〜Ballads in Love〜 追加公演>
2019/12/1 室町三井ホール
- <Music Video>
- 悲しみがとまらない
- 埠頭を渡る⾵
- プラスティック・ラブ
- 真夜中のドア/STAY WITH ME <Special Edit>
Disc.3 (DVD) 【完全限定生産盤 (ファンクラブ会員盤)のみ】
[編集]- THE FIRST TALK
- デビュー28年目を迎えたメンバー二人だけが語る本音でのトーク内容の撮り下ろしが収録された。
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜”. 2021年7月16日閲覧。
- ^ “DEEN、2年半ぶりオリジナルAL『TWILIGHT IN CITY ~for lovers only~』7月発売” (2021年4月22日21:45). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b c “DEEN流のシティポップ詰め込んだ新作発売、ティザー映像で寺嶋由芙が80年代の東京巡る”. 2021年7月6日閲覧。
- ^ a b “DEEN、1990年代・2000年代・2020年代の3年代でオリコン週間アルバムトップテン入り”. 2021年7月16日閲覧。
外部リンク
[編集]
シュプール
[編集]『シュプール』 | ||||
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DEEN の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Epic Records Japan | |||
チャート最高順位 | ||||
DEEN アルバム 年表 | ||||
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『シュプール』収録のシングル | ||||
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『シュプール』は、DEENの20枚目のアルバム。2021年12月22日にEpic Records Japanからリリースされた。
解説
[編集]『POP IN CITY 〜for covers only〜』、『TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜』に続く2021年3作目のアルバムとなり、前作より、約5ヶ月での発売となった。
本作は冬をテーマとしたコンセプト・アルバムとなり、新曲に加えて、30thシングル「愛の鐘が世界に響きますように…」とコンセプト・シングル『Classics One WHITE Christmas time』収録の「Christmas time」を新たにアレンジ、ボーカルを新録音したもの、松任谷由実や桑田佳祐の楽曲のカバーなどが収録される[2]。
初回生産限定盤、通常盤、FC限定盤の3仕様でのリリースがなされ、初回生産限定盤にはDEENの冬を題材とした楽曲が選考された「DEEN WINTER SONG PLAYLIST mixed by ☆Taku Takahashi (m-flo)」とタイトル付けがなされたCDが付属され、FC限定盤には今年8月に東京・Billboard Live TOKYOで行われたライブ映像が収録されたBlu-rayが付属された[2]。
制作背景
[編集]本作はテーマとして"DEENのシティポップ"と銘打ち、『POP IN CITY 〜for covers only〜』を皮切りに2021年を歩んできたDEENが、本質的に存在していたAORの再確認をすると同時に2020年代に到来したシティポップ・ムーブメントに対する答えと言う位置付けになるのだと言う。本作に関して池森秀一と山根公路は以下のように語っている[3]。
- 今年にアルバムを3作発表したことに関して
-
- 池森秀一
- 僕たちの中では1年の間にアルバムを3枚出すと言うのはこれまでの活動の中ではなかった事だったと思います。と言うのも、コロナ禍の最中だったからと言う事が1番の大きな要因だったと言うこともありましたが、何よりも皆さんに良い作品を作りたい、届けたい、と言う気持ちが1番だったと思います。そう意味合いでは制作一色の1年になりましたね。今年はコロナ禍によってライブやツアーが延期になったり、中止になった分時間がたくさん空くことが多くなったから、制作に専念することになりましたが、たとえ、コロナが流行っていなかったとしても、今年やって来た事と変わらずに制作に打ち込んだ1年になっていたかもしれないですね[4][3]。
- アルバムの方はまず最初に『POP IN CITY 〜for covers only〜』(以後、『POP』)を出した後に『TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜』(以後、『TWILIGHT』)を出したんですが、実は制作に取り掛かって完成させた順番は逆になるんです。まず最初に制作したのが『TWILIGHT』の方になりまして、その制作の時期に国内と海外においてシティポップがブームになっていたんですよね。それを見て今年のDEENの方向性をしっかりと明確に「今年のDEENはこんな音楽をやっていくよ」って感じの事を示していきたいと思い立って『POP』を制作するはこびになったんですよ。カバーの『POP』を作って出してまず、今年のDEENの方向性を表現していく切っ掛けや足掛かりにして流れを作ってそれに乗って自分達なりにシティポップやAORを表現した『TWILIGHT』に繋がる。その方がいきなりオリジナル・アルバムでシティポップ、AORをやるよりも自然な感じで聴いてもらえると思ったし、収まりが良いなと思ったんです[4][3]。
- 山根公路
- 今年はコロナ禍のせいでライブが無観客での開催になったり、有観客だったとしてもコロナ前と比べて半分の人しか入ることができずに行けなかった、来れなかった方も少なくなかったのではないかなと思います。ライブでお会いできなかった分、今年の3枚のアルバムを通して、その来られなかったファンの皆さんにもしっかりと作品を届けていく事によってライブでの繋がりとはまた違った形での繋がりを持てたのではないかなと思いました[3]。
- シティポップと言うテーマに関して
-
- 池森秀一
- 僕達からすると、これはシティポップ、ではなくAORに近いんじゃないかな、と考えています。時代の変遷によるものかもしれないのですが、AORからシティポップと呼び名が変わり、そこから様々なジャンルの音楽が合わさっていく事によって更なる枝分かれがいくつも生まれていく過程を経て今に至ると言う事になるんだと思うんですが、竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」を初めとした曲が海外でブームになっていると言う話を聞いて「DEENとしてはシティポップじゃなく、AORとしてやっていこうか」と言う感じの方向性で決まっていきました[3]。
- 制作決定に至るまでの心境について
-
- 池森秀一
- 元々DEENはAORを看板として掲げてずっとやって来ていたんですよ。最近のビルボードツアーでもAORの曲に相応しいステージでライブをやることも多くなっていたので、前回のライブが終わった後に「久々にAORに特化したアルバムを作ろうか」と言う構想は出ていたので、そこにシティポップ・ムーブメントが重なったと言う事が最大の理由になりますね[3]。
- 40年前の曲が海外から逆輸入されて入ってくるのはやはり、嬉しいことですね。「プラスティック・ラブ」をカバーする外国人の曲を山根から教えられて「カッコいいな」って思ったし、新しい刺激を受けたのもあってますますDEEN流のシティポップをやってみたいと言う気持ちがどんどん強くなっていきましたね[3]。
- 山根公路
- SNS等で情報が昔より遥かに得やすい時代になってきたことで、若い世代の人にも耳にする機会が増えたんですよね。そこ「良いものは良い」ということだろうし、人の琴線に触れるようなメロディや歌はどんな時代のどんな年齢層にも触れることなんだなと思いましたね[3]。
- カバー・アルバム『POP IN CITY~for covers only~』の制作の際に発見したことについて
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- 山根公路
- 基本的にはアレンジが味噌になるんですけど、メロディは昔から日本にあったものであり、洋楽とはまた一味違ってAメロ、Bメロを経てサビに入ると言う順序がしっかりあるとか、「真夜中のドア〜Stay With Me」もそうでしたし、メロディよりかはどうアレンジするかでお洒落な曲に仕上がるんじゃないかなと。そう言った楽曲にいつしかシティポップと名が付いたんだと思いますね。[3]。
- 池森秀一
- あの時代にAORと銘打たれた外国の音楽に憧憬を抱いておりまして、どうやったら、日本人である自分達があれだけのカッコいい音楽を生み出すことが出来るのか?と考えた先人の皆さんが試行錯誤の末に生み出し、作り上げたのが今日に至るシティポップと言うジャンルと言う事なんですよね。AORはソウルからジャズ、フュージョン等の全ての音楽が合わさってできた音楽なので、最も出し惜しみがない音楽と言うか、あの時代において錚々たるミュージシャンが集結して生まれた音楽だったからこそ、カッコいいんだろうなと思いますね[3]。
- それならアレンジさえスタイリッシュにすれば、そうなるのかと言われれば、それとは少し違うだろうなと思うんですよね。それなりの要素が必要となってくると言うか、例えば、フォーク・ミュージックのようなコード進行をシティポップとしてアレンジしようとしてもやはり無理があって、いくらお洒落にアレンジが成立してもどうしても違和感は拭えないんですよ。コードの始まりがフォークとシティポップでは全然違ったりするので、条件的な要素がある程度揃わなければ成立し得ないと言う所はありますね[3]。
- 本作においてのアレンジに関して
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- 池森秀一
- 今回のサウンドではサックスからブラスセクション等の音を大事にしていますし、マストでしたね。この曲のここはサックスのソロパートを入れて、とかこの辺りならブラスセクションで、といった感じですね[3]。
- 山根公路
- 今回のアルバムに入れる曲の作曲は自分がこれまでに得てきたものやシティポップ要素をたくさん吸収してきたものを形にしたものとした曲が大半ですね。ただ、吸収と言う意味合いでは、最近の20代のミュージシャンの子達の作っている今のシティポップが物凄いカッコいいものが多いんですよ。「何を聴いてきたらここまでカッコいい曲に出来るんだろう?」と思うことが多くてそこに刺激を受けてインスパイアされたなと言う側面は多々ありましたね。打ち込みの具合とかシンセサイザーの入れ方も卓越してるし、このアレンジの仕方はどうやって思い付いたんだろう?って思う事や要素が盛り沢山でしたね。歌の上手さもそうだし、アレンジする人も凄かったし、俺たちもシティポップは再三聴いてきている筈なんだけど、どうしてこんなカッコいいのが作れるんだろう?凄いよなぁ、って思ったりしてそれが良い刺激になっていきましたね[3]。
- メロディに関しては、これまでに自分が培ってきたものを惜しみ無く出させて貰う所はありましたが、サウンド面では自分の持っている物だけに留まらず、他のアレンジャーさんの皆さんのご助力を得ながら作っていきましたね[3]。
- 曲毎のアレンジと、各楽曲について
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- シュプール
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- 山根公路
- この曲はサビに差し掛かる所で急に半音階転調させてますね。そこの辺りも少々強引な感じにする事で、かえって耳にも印象にも残ると思ってあえてそうさせました。これも様々な曲を聴いていくうちに分かってきた事だったので、それなら自分もやろうかなと思ったんです。色んな人の曲を聴いていると新しい発見の連続ですね。そこら辺がまた楽しい[3]。
- 池森秀一
- 本当に良くできてるなってつくづく思う。だから今に至るまでずっと愛され続けてきたんだな、とか歌詞の部分からも含めて本当に学びになる事が多かったです。自分の中の音楽ライブラリーがさらに充実したなと実感しています[3]。
- この曲はテーマとしては"二人の道"ですね。実を言うと"シュプール"にはダブルミーニングにもなっていて、雪上にシュプールを描くと言う意味があるのと同時に、二人がこれまで歩んできた道のりと、これから先の歩む道、と言う意味合いを歌ったものですね[3]。
- マイナス20℃
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- 池森秀一
- 先程の話ではありませんが、今やSNSで様々な情報が得られるようになっていたので、少し調べてみるとマイナス20℃の世界って北海道にも実際あった事が分かったんですよ。その環境下で数年に1度くらいに物凄い神秘的なオーロラを見ることが出来るんだそうです。北極圏にわざわざ行かなくとも国内でも見ることが出来る。だから、歌詞のストーリとしては海外に出掛ける準備ではなく、国内でのイメージですね[3]。
- Happy New Year
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- 池森秀一
- この曲はいわゆる冬のラブソングとは少し違っていて、今まさに世界的にコロナ禍に見舞われて危機を迎えている状況であって、それが背景としてある中でも、これがいつまでも続くようなことじゃないと思うし、新たな年を迎えてコロナ禍を切り抜けた先にもう一度夢を追えるような環境に変わっていけたら良いなと言う思いを込めて書いた曲になります。この曲は最初に耳にした時から頭の中でずっと繰り返し鳴っていましたね。デモの時点で、"ダンシング"とか、"フィーリング"とかの言葉がメロディに乗って聞こえてきていたんですよ。とてもキャッチーで前向きになれるし、何より自分自身が励まされるような感じですね[3]。
- 2曲のカバー曲に関して
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- 池森秀一
- 今回のアルバムは"冬のラブソング集のアルバム"と言うのがテーマとしていたので、自分達のオリジナル楽曲ありの、セルフカバーありに加えて、誰もが知る日本の名曲を入れた方がそのテーマがより明確になって引き締まると思って選びました。「恋人がサンタクロース」と「白い恋人達」はウィンターソングの定番だし、特に自分達の世代だとスキー場では必ずと言って良いほど「恋人がサンタクロース」が流れていたので、その思い出と共に選んだ感じですね[3]。
- 山根公路
- 今回のアルバムはこれまでに発表したアルバムは夏をテーマにしたものが何枚かあったので、今回は冬を題材にやってみようかと言うことになりましたね。タイトルの『シュプール』と言うのは、スタッフと一緒に考え付いたんですけど、冬のスキー場を想像させながら、スノーとかホワイトのようにそれほど使われる事のなかった素敵なタイトルだなと思ってます。作る側にとっては題材が定まってる方が制作しやすいので、今回の冬のラブソング集と言うテーマがあったことで、的を絞って制作に取り組みやすかったと言う所はありますね。[3]。
- 池森秀一
- テーマが決まれば作りやすいと言う点では歌詞の制作は特にそれが重要になりますね。シチュエーションさえしっかり定まっていれば、こんな人が登場してこう言うストーリーが成り立っていって...、と言った感じに詞が書きやすくなっていきますね[3]。
- セルフカバーした楽曲について
- 本作がどんなアルバムになって欲しいのかについて
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- 山根公路
- 今回のアルバムは12月22日発売と言う事で、やはりクリスマスシーズンに聴いて貰えたらなと言うのもありますし、冬のレジャーに行った時にドライブしながら聴くのも良いだろうと思ってます。寒い冬の夜、仕事帰りの道中の時でも聴いて貰っても大丈夫だし、とにかく色々なシチュエーションとイメージで聴いて貰えたら幸いです。[3]。
- 池森秀一
- コンセプチュアルなアルバムは世に浸透しきるまでには少しばかり時間が掛かっていくと思うんですよね。例えば、今年の冬に出されたアルバムが来年の冬になってから、"また『シュプール』を聴いてみたい"と思ったり、再来年にもまた聴きたくなったり、そこから3年、4年経った後もまた聴きたいと思って貰えるように、時間をかけて冬のマストアルバムの1つとして成長していってくれたら良いなと思いますね[3]。
- 本作を含めた"シティポップ"3作を完成させた後の心境について
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- 山根公路
- 元々からそのジャンルに触れて育ってきた所があったので、今回、これをこうしたから、と言うよりは元々から育ったものが自分の中から引き出されてきたものと言う事が大きかったと思います。それこそ大学時代にAORと言う外国の音楽をずっと聴いていたので、これをやってみようかと言われた時も入り込むのにはそう時間が掛からなかったなと思いますね。理屈でどうこうではなく、"ああ、もうめちゃくちゃ知ってるよ"って気持ちでしたね[3]。
- 池森秀一
- こう言うサウンドってBGMみたいに出来る所が最大の良さなんだと思うんですよね。J-POPだと、どうしても歌詞も含めて"聴かなければ"と思うんですが、AORのような洋楽はそれとは異なっていて、この空間にあの音楽が流れているからこそあのお店に行きたくなるんだよなと言う要素があると思いますね。例え音が小さくとも全く違和感がないと言うか、耳を取られたりしないと言うか、そんな感じなものがシティポップやAORにはありますね[3]。
- しばらくはこの路線は継続してやっていきたいって思いますね。ただ、ロックを基本としたサウンドももちろん好きなので、それをまたコンセプチュアルな形に仕上げようかと。自分はコンセプチュアルなものがすごく好きなので、これまでも様々な引き出しを開けていきながらDEENの音楽を作り歌ってきたし、今回のアルバムで新たに得たものを基盤として更なる可能性と新たな方向性が生まれていくかなと思っています[3]。
収録曲
[編集]CD
[編集]Disc.1
[編集]- シュプール
- マイナス20℃
- 作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:侑音、山根公路
- 恋人がサンタクロース
- 作詞・作曲:松任谷由実、編曲:侑音、山根公路
- 松任谷由実の楽曲のカバー
- Farewell to the snow
- 作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:大平勉、山根公路
- Christmas time <spur style>
- 作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:大平勉、山根公路
- コンセプト・シングル『Classics One WHITE Christmas time』収録曲
- Happy New Year
- 作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:侑音、山根公路
- 君だけのサンタクロース
- 作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:侑音、山根公路
- 白い恋人達
- 作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:侑音、山根公路
- 桑田佳祐の楽曲のカバー
- White landscape
- 作詞・作曲:山根公路、編曲:小川清邦、山根公路
- 愛の鐘が世界に響きますように… <spur style>
- 作詞:池森秀一、作曲:山根公路、編曲:侑音、山根公路
- 30thシングルの新録音
Disc.2 (CD) 初回限定盤のみ
[編集]- DEEN WINTER SONG PLAYLIST mixed by ☆Taku Takahashi (m-flo)
- Negai
- 君去りしクリスマス
- 白い記憶
- 星の雫
- 永遠の明日
- 哀しみの向こう側
- 星降る夜、この星で
- 蒼星
- 永遠をあずけてくれ
- このまま君だけを奪い去りたい
- もう泣かないで
- Fine day
- 夢であるように
- 愛の鐘が世界に響きますように…
Disc.3 (Blu-ray)
[編集]- DEEN AOR NIGHT CRUISIN' ~5th Groove~ 2021.8.6(FRI) Billboard Live TOKYO
脚注
[編集]外部リンク
[編集]