両部鳥居
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両部鳥居(りょうぶとりい)は、本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱(稚児鳥居)があり、その笠木の上に屋根がある鳥居。名称にある両部とは密教の金胎両部(金剛・胎蔵)をいい、神仏習合を示す名残。四脚鳥居、稚児柱鳥居、権現鳥居、枠指鳥居などの別名がある。派生したものとしては伊香式鳥居がある。
おもな両部鳥居
[編集]- 湯殿山神社
- 羽黒山神社
- 月山神社
- 厳島神社(国内最大)
- 氣比神宮
- 廣瀬大社
- 龍田大社
- 丹生都比賣神社
- 熊野速玉大社
- 恩智神社
- 神倉神社
- 箱根神社
- 三國第一山新倉富士浅間神社
- 白鬚神社(琵琶湖湖中の鳥居)
- 三峯神社の奥宮へ至る途中にある。
- 聖天(大秩父神社)小鹿野町 秩父32番札所法性寺へ至る途中にある。
- 宇都宮二荒山神社 - 2008年に新しく両部鳥居に建て替えられた。
- 洗足池八幡神社
- 雪谷八幡神社(白木)
- 宇太水分神社
- 愛宕神社(総本社)
- 氷室神社(奈良市)
関連事項
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