リポビタンDチャレンジカップ
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リポビタンDチャレンジカップはリポビタンDを販売する大正製薬が特別協賛(スポンサー)となり、主に欧州・オセアニアのナショナルチームを迎えて行うラグビー日本代表のテストマッチ。大正製薬は2001年からラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーであり、大会は2002年から開催されている[1][2]。
各大会名称は「リポビタンDチャレンジ2002」のように「リポビタンDチャレンジ + 開催年」として行っていた。2013年に行われたニュージーランド代表戦は「リポビタンDチャレンジカップ2013」として行われ[3]、以降は現在のリポビタンDチャレンジカップという名称で開催されている。[4]。
日程・結果
[編集]日時 | 会場 | 対戦チーム・スコア | 備考 | |
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2002年 | 5月19日 | 国立 | 日本 59-19 ロシア | |
5月26日 | 熊谷 | トンガ 41-29 日本 | ||
2003年 | 6月5日 | 長居第2[5] | オーストラリアA 63-5 日本 | |
7月6日 | 国立 | イングランド 55-20 日本 | ||
2004年 | 6月30日 | 長居 | イタリア 22-5 日本選抜 | キャップ対象外 |
7月4日 | 秩父宮 | イタリア 32-19 日本 | ||
2005年 | 6月12日 | 長居 | アイルランド 44-12 日本 | |
6月19日 | 秩父宮 | アイルランド 47-18 日本 | ||
11月5日 | 秩父宮 | 日本 44-29 スペイン | RWC2011日本招致カウントダウンマッチ | |
2006年 | 5月14日 | 花園 | 日本 32-7 ジョージア | |
6月11日 | 秩父宮 | イタリア 52-6 日本 | ||
11月4日 | 秩父宮 | オーストラリア首相XV 61-19 日本 | キャップ対象外 | |
2007年 | 4月22日 | 秩父宮 | 日本 82-0 韓国 | アジア3カ国対抗戦・第9回日韓定期戦 |
4月29日 | 秩父宮 | 日本 73-3 香港 | アジア3カ国対抗戦 | |
8月10日 | 秩父宮 | 日本 69-10 アジア・バーバリアンズ | キャップ対象外 | |
2008年 | 5月31日 | 国立 | クラシック・オールブラックス 15-13 JAPAN XV | キャップ対象外 |
11月16日 | 瑞穂 | 日本 29-19 アメリカ合衆国 | ||
11月22日 | 秩父宮 | 日本 32-17 アメリカ合衆国 | ||
2009年 | 11月15日 | ユアスタ | 日本 46-8 カナダ | |
11月21日 | 秩父宮 | 日本 27-6 カナダ | ||
2010年 | 10月30日 | 秩父宮 | サモア 13-10 日本 | |
11月6日 | 秩父宮 | 日本 75-3 ロシア | ||
2011年 | 8月21日 | 秩父宮 | 日本 20-14 アメリカ合衆国 | RWC2011NZ大会壮行試合 |
2012年 | 6月20日 | 秩父宮 | フレンチ・バーバリアンズ 40-21 JAPAN XV | キャップ対象外 |
6月24日 | 秩父宮 | フレンチ・バーバリアンズ 51-18 JAPAN XV | キャップ対象外 | |
2013年 | 6月8日 | 花園 | ウェールズ 22-18 日本 | 2013年ラグビーウェールズ代表の日本遠征 |
6月15日 | 秩父宮 | 日本 23-8 ウェールズ | ||
11月2日 | 秩父宮 | ニュージーランド 54-6 日本 | 以降「リポビタンDチャレンジカップ」として開催 | |
2014年 | 5月30日 | 秩父宮 | 日本 33-14 サモア | |
6月21日 | 秩父宮 | 日本 26-23 イタリア | ||
11月1日 | ノエスタ | マオリ・オールブラックス 61-21 JAPAN XV | キャップ対象外 | |
11月8日 | 秩父宮 | マオリ・オールブラックス 20-18 JAPAN XV | キャップ対象外 | |
2015年 | 8月15日 | 秩父宮 | 世界選抜 45-20 日本 | キャップ対象外 |
8月22日 | レベスタ | 日本 30-8 ウルグアイ | ||
8月29日 | 秩父宮 | 日本 40-0 ウルグアイ | ||
2016年 | 6月18日 | 豊田ス | スコットランド 26-13 日本 | |
6月25日 | 味スタ | スコットランド 21-16 日本 | ||
11月5日 | 秩父宮 | アルゼンチン 54-20 日本 | ||
2017年 | 6月10日 | えがお | 日本 33-21 ルーマニア | |
6月17日 | エコパ | アイルランド 50-22 日本 | ||
6月24日 | 味スタ | アイルランド 35-13 日本 | ||
11月4日 | 日産ス | オーストラリア 63-30 日本 | ||
2018年 | 6月9日 | 大分 | 日本 34-17 イタリア | |
6月16日 | ノエスタ | イタリア 25-22 日本 | ||
6月23日 | 豊田ス | 日本 28-0 ジョージア | ||
11月3日 | 味スタ | ニュージーランド 69-31 日本 | ||
2019年 | 7月27日 | 鵜住居 | 日本 34-21 フィジー | PNC2019第1戦 |
8月3日 | 花園 | 日本 41-7 トンガ | PNC2019第2戦 | |
9月6日 | 熊谷 | 南アフリカ共和国 41-7 日本 | ||
2021年 | 6月12日 | エコパ | 日本 32-17 サンウルブズ | キャップ対象外 |
10月23日 | 大分 | オーストラリア 32-23 日本 | ||
2022年 | 6月18日 | 秩父宮 | 日本 34-15 ウルグアイ | |
6月25日 | ミクスタ | 日本 43-7 ウルグアイ | ||
7月2日 | 豊田ス | フランス 42-23 日本 | ||
7月9日 | 国立 | フランス 20-15 日本 | ||
10月29日 | 国立 | ニュージーランド 38-31 日本 | ||
2023年 | 7月8日 | 秩父宮 | All Blacks XV 38-6 JAPAN XV | キャップ対象外 |
7月15日 | えがお | All Blacks XV 41-27 日本 | キャップ対象外 | |
7月22日 | 札幌 | サモア 24-22 日本 | パシフィックネーションズシリーズ | |
7月29日 | 花園 | 日本 21-16 トンガ | パシフィックネーションズシリーズ | |
8月5日 | 秩父宮 | フィジー 35-12 日本 | パシフィックネーションズシリーズ | |
2024年 | 6月22日 | 国立 | イングランド 52-17 日本 | |
6月29日 | 秩父宮 | マオリ・オールブラックス 36-10 JAPAN XV | キャップ対象外 | |
7月6日 | 豊田ス | JAPAN XV 26-14 マオリ・オールブラックス | キャップ対象外 | |
7月13日 | ユアスタ | ジョージア 25-23 日本 | ||
7月21日 | 札幌 | イタリア 42-14 日本 | ||
10月26日 | 日産ス | 日本 - ニュージーランド |
放送・配信
[編集]テレビ放送
[編集]地上波では日本放送協会(NHK)と日本テレビ系列、TOKYO MX、衛星放送ではBS日テレとJ SPORTSにて生中継している[6][7]。なお、NHK放送分については放送法における「広告放送の禁止」規定を踏まえ、冠大会で企業名等の表現を抑制するようにしている[8]ことから、『ラグビーテストマッチ』のタイトルで放送している[9]。
動画配信
[編集]地上波テレビ放送でNHKが中継担当する試合はNHKプラス、日本テレビが中継担当する試合はHuluにてそれぞれ配信している。また、J SPORTS制作分についてはJ SPORTSオンデマンドにて配信している[10]。
脚注
[編集]- ^ “ラグビー日本代表を弱くても応援した「リポビタンD」 バンカーと会長“英国での出会い””. デイリー新潮. 2021年10月9日閲覧。
- ^ “ファイト一発の精神と宿沢氏の思いが一致/大正製薬 - ラグビーW杯がやってくる - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年10月9日閲覧。
- ^ 日本代表─ニュージーランド代表戦大会冠スポンサーに大正製薬が決定 大会名称「リポビタンDチャレンジカップ2013」
- ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2014」サモア代表戦・イタリア代表戦 大会冠スポンサーに大正製薬が決定
- ^ テストNo.184 リポビタンDチャレンジ2003 豪州A代表来日第1戦
- ^ “「リポビタンDチャレンジカップ2017」テレビ放送予定”. 日本ラグビーフットボール協会 (2017年5月19日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ “リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表7月・8月国際試合放送予定のお知らせ”. 日本ラグビーフットボール協会 (2023年5月19日). 2023年7月9日閲覧。
- ^ メディア戦略本部 (2022年4月1日). “NHK放送ガイドライン2020改訂版”. 日本放送協会. p. 30. 2022年7月4日閲覧。
- ^ “NHK総合@NHK_GTVのツイート”. Twitter (2022年7月2日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ “「リポビタンDチャレンジカップ2022」テレビ放送予定のお知らせ”. 日本ラグビーフットボール協会 (2022年5月27日). 2022年7月4日閲覧。
関連項目
[編集]- リポビタンDツアー - 大正製薬が協賛するラグビー日本代表の海外遠征ツアー
- キリンチャレンジカップ - サッカー日本代表の強化試合
- eリポビタンDチャレンジカップ2020 - 大正製薬が協賛するeスポーツのオンライン大会
- リポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020 - 大正製薬が協賛で熊谷ラグビー場にて行われたラグビー大会
- 冠大会