ユナイテッド・オートスポーツ
ユナイテッド・オートスポーツは、アメリカの実業家で元レーシングドライバー、マクラーレンCEOのザク・ブラウンと、元イギリスのレーシングドライバーであるリチャード・ディーンによって2009年に設立されたレーシングチームである[1]。
チームはFIA 世界耐久選手権(WEC)[2]、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)[3]、ユナイテッド・スポーツカー選手権などの世界中のスポーツカーレースに出場している。
また、ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン[4]、ル・マン、シルバーストンなど世界中のイベントで、歴史的なクラシックレースカーでレースを行っている。
略歴
[編集]2009年のチーム設立以来、ル・マン24時間レース、スパ24時間レース、バサースト12時間レース[5]、ガルフ12時間レース、ドバイ24時間レース[6]、イギリスツーリングカー選手権[7][8]、ヨーロッパスーパーカーチャレンジ[9]、ジネッタGT4スーパーカップ[10]、FIA GT3ヨーロッパ選手権[11]、ブランパン耐久シリーズ[12]イギリスGT選手権[13]など、世界中のレースに出場した。チームはまた、デイトナ24時間レース[14]、インターコンチネンタル・ル・マンカップ、マカオGTカップ[15]、プチ・ル・マンにも出場した[16]。
ユナイテッド・オートスポーツはオーストラリアの、ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドと米国を拠点とするアンドレッティ・オートスポーツの2つの世界的に有名なモーターレーシングチームとパートナーシップを結んでいる[17]。アンドレッティとユナイテッドは、エクストリームEに向けて協力し、電動SUV車で参戦した[18]。
ユナイテッドオートスポーツは、フェルナンド・アロンソ、マーク・ブランデル、デビッド・ブラバム、マーティン・ブランドル、エディ・チーバー、ポール・ディ・レスタ、ジョニー・ハーバート、ステファン・ヨハンソン、アリー・ルイエンダイク、ファン・パブロ・モントーヤ、ブルーノ・セナ、マルクス・ヴィンケルホックなど、主要イベントでチームが参戦の為、熟練したゲストドライバーと頻繁に契約している。チームのドライバーラインナップには、ブレンドン・ハートレイ、アレックス・リン、ランド・ノリスなどのレーシングドライバーも登場している。
ヒストリックレース
[編集]ユナイテッド・オートスポーツはレース活動の他に、ヒストリックカーレースや歴史的なレーシングカーの準備にも携わっている。チームの車のコレクションは、何十年のレースシリーズに及び、1991年のアイルトン・セナのマクラーレン・MP4/6、1980年のアラン・ジョーンズのウィリアムズ・FW07、1970年のジャッキー・スチュワートのマーチ・701が含まれている。また、1986年のポルシェ・962やJLP-3のポルシェ・935などのスポーツカーのメンテナンスとレースも行っている。チームは、ロレックス・モントレー・モータースポーツリユニオン[19]、ル・マン・クラシック[20]、毎年恒例のシルバーストン・クラシックなど[21]、世界中のイベントに参加している。
歴史
[編集]2010年
[編集]チームの最高成績は、FIA GT3ヨーロッパ選手権[22]、スパ・24時間 、珠海1000km[23]、マカオグランプリでの表彰台獲得だった。
2011年
[編集]デイトナ24時間レースでメイヤー・シャンク・レーシングと提携し、デイトナ・プロトタイプクラスにライリー・フォードDPで参戦し、マーティン・ブランドル、マーク・ブランデル、マーク・パターソン、ザク・ブラウンが4位に入った。英国GT選手権では、マット・ベル、ジョン・ビントクリフ、ジェイ・パーマー、マイク・ガシューが出場した。また、マット・ベル、ザク・ブラウン、ジョー・オズボーン、マーク・パターソンとFIA GT3 ヨーロッパ選手権に出場した[24]。プチ・ル・マンにも参戦し、ドライバーはマーク・パターソン、ステファン・ヨハンソン、ザク・ブラウンがドライブした[25]。
2012年
[編集]チームは2台のアウディR8 LMSでドバイ24時間レースにデビューした[26]。チームはまた、マクラーレン・MP4-12C GT3の最初のカスタマーとなり、ブランパン耐久シリーズにドライバーは、ザク・ブラウン、マーク・ブランデル、マーク・パターソン、アルヴァロ・パレンテ、マット・ベル、デビッド・ブラバムで2台が出走した。英国GT選手権ではアウディR8 LMSでレースしていたが、最後の数ラウンドはマクラーレン・MP4-12C GT3に切り替えた。こちらではベルとチャールズ・ベイトマンが英国GT選手権のスネッタートンで初勝利をもたらした[27]。さらに英国GT選手権のシルバーストンでベルとベイトマンが、そしてドニントン・パークでブラウンとパレンテが優勝した。
2013年
[編集]2台のマクラーレンMP4-12C GT3と、1台のアウディR8・LMSウルトラで英国GT選手権に参戦した。ベルとパターソンは、最終ラウンドのドニントンパークで優勝し、その他3度の表彰台を獲得し、チャンピオンシップで2位になった。彼らはアウディのタイトルをわずか0.5ポイントで逃した。しかし、ジム・ゲディーとグリン・ゲディーはマクラーレンMP4-12C GT3でヨーロピアンスーパーカーチャレンジで勝利を収め、チームが初のチャンピオンシップタイトルを獲得したシーズンであった[28]。
2014年
[編集]ユナイテッドオートスポーツは新しいカテゴリーに進出し、トヨタ・アベンシスツーリングカーで、ドライバーはジェームズ・コールとグリン・ゲディーのペアで英国ツーリングカー選手権に出場した[29]。チームはまた、ルーク・ダヴェンポートとカール・ブリーズがジネッタ・GT4スーパーカップに出場[30][31]、その年のチームタイトルを獲得した[32]。その他、GTカップチャンピオンシップに出場し[33]、マクラーレンMP4-12C GT3でジムゲディがGTOタイトルを獲得した[34]。また、英国GT選手権ではアウディ・R8 LMSウルトラで参戦した[35]。
2015年
[編集]アウディ・R8 LMSウルトラとドライバーのフィル・バーガンと共にGTカップチャンピオンシップに参戦した[36]。また翌年、ヨーロピアン・ル・マンシリーズ(ELMS)に2台のLMP3カーでスポーツプロトタイプカーに移行する計画を立てた[37]。
2016年
[編集]ユナイテッド・オートスポーツは、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズの開幕戦のシルバーストンに、2台のリジェ・JS P3とドライバーはアレックス・ブランドル、マイク・グアスク、クリスチャン・イングランドと[38]、マーク・パターソン、ウェイン・ボイド、マシュー・ベルのトリオでデビューをした[39]。チームは最初の3レースを優勝、年間を通じて8つの表彰台を獲得し、1ラウンド残し、チームとドライバーのダブルタイトルを獲得した[40]。チームはまた、ル・マン24時間レースのサポートレースの1つである、ロード・トゥ・ル・マンに参加し、元F1ドライバーのマーティン・ブランドルがクリスチャン・イングランドとペアを組んだ[41]。そしてブランドルがポールポジションを獲得した[42]。アメリカ人ペアのガイ・コスモとマイク・ヘドランドが2台目のリジェ・JS P3で参戦。コスモがレースのファステストラップを記録し、サルト・サーキットのLMP3ラップ記録を樹立し、結果2位、5位に入った。
2017年
[編集]チームは2017のELMS にリジェ・JS P217でエントリーし、LMP2クラスに初出場した[43]。フェリペ・アルブケルケ、ウィル・オーウェン、ウーゴ・ドゥ・サデレールは、2回の優勝と[44]、合計3回の表彰台を獲得し、チャンピオンシップで2位だった。チームはまた、2台のリジェ・JS P3でも参戦し、ジョン・ファルブとショーン・レイホール(USA)の好成績で、ELMSのLMP3タイトル2連覇に成功した[45][46]。6月には、ル・マン24時間レースにデビューし、LMP2クラス4位(総合5位)でフィニッシュした。
英国が拠点の自チームは、ミシュラン・ル・マンカップにもリジェ・LMP3カーを投入し、リジェUK事業を支援した。
2018年
[編集]ユナイテッド・オートスポーツは、新たに25%の株式を保有し、ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドとしてスーパーカーズチャンピオンシップに参戦した[47][48]。チームはトム・ウォーキンショー・レーシングのトム・ウォーキンショーの息子であるライアン・ウォーキンショーと、マイケル・アンドレッティがオペレーションするアンドレッティ・オートスポーツと共同所有している。
チームは、F1で2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ、2018年マクラーレンF1テストおよびリザーブドライバーのランド・ノリス[49]、元F1および元DTMチャンピオンのポール・ディ・レスタが[50]、デイトナ24時間レースに出場した。ディ・レスタは、ウーゴ・ドゥ・サデレール、ウィル・オーウェン、ブルーノ・セナとともに、総合4位でフィニッシュした[51]。ドゥ・サデレール、オーウェン、ファン・パブロ・モントーヤのトリオで、ル・マン24時間レースにリジェ・JS P217で出場[52]、クラス3位(総合7位)だった。ELMSでは、チームランキング4位(LMP2)[53]と3位(LMP3)[54]だった。また新たに2018-19年のアジアン・ル・マン・シリーズにデビューし、LMP2チーム、ドライバーズの両タイトルをフィリップ・ハンソンとポール・ディ・レスタで獲得し、LMP3チームランキング2位を獲得した[55]。
2019年
[編集]ELMSでは、LMP2、LMP3両方でチームランキング4位だったが[56]、この年チームは、FIA 世界耐久選手権(WEC)2019-20年シーズンのフルエントリーを行った。マシンはオレカ・07に変更し、ドライバーはフィリップ・ハンソン、フェリペ・アルブケルケ、ポール・ディ・レスタ[57]。日本の富士と中国で表彰台を獲得し、バーレーンでWEC LMP2クラスの初優勝を果たした[58]。
2020年
[編集]2月のCOTAでも勝利し[59]、LMP2クラスをリードしたが、COVID-19パンデミックのためレースが中断された。8月にスパでシリーズは再開され、クラス優勝を収めた。さらに9月のル・マン24時間レースでもクラス優勝を果たし[60]、4連勝を達成[61]。その後最終戦バーレーンで、LMP2クラスのドライバーズ、チームタイトルを獲得した。ELMSではポール・リカールと[62]、スパでの2レースでLMP2とLMP3クラスで優勝し、ELMSタイトルへ前進した[63]。8月末の第3戦「ル・カステレ240」のポール・リカールで、チームはLMP2で3連勝を達成し、リードを広げた[64]。そしてフィリップ・ハンソンとフェリペ・アルブケルケは、モンツァで優勝し、ELMSのタイトルを獲得した。彼らはWEC、ル・マン24時間、ELMSのタイトルを同シーズンで獲得した最初のドライバーとなり[65]、ユナイテッドはWEC(LMP2)、ELMS、ル・マン24時間レース(LMP2)を同年に勝利した最初のチームとなった。また、リジェ・JS P320で3度目のELMS LMP3タイトルを獲得した。ウェイン・ボイド、トム・ギャンブル、ロブ・ウェルドンが、最終戦ポルティマオ4時間レースで優勝し、過去5年間でユナイテッドは3度目のチームタイトルを獲得した。このトリオは3勝、3位1回、4回ポールを達成した[66]。
2020年7月にユナイテッドは、エクストリームEへの参入を発表した。アンドレッティ・オートスポーツと共に新しいブランドのチーム、アンドレッティ・ユナイテッド・エクストリームEを結成した[67]。2021年のドライバーは英国のキャシー・ムニングスとスウェーデンのティミー・ハンセン。
2021年以降
[編集]2021年、アラブ首長国連邦で行われた、アジアン・ル・マン・シリーズのLMP3クラスに、リジェ・JS P320で参戦。ドライバー、チームのダブルタイトルを獲得した。またマクラーレン・570S GT4でGT4・ヨーロピアンシリーズに参戦した。
2022年、デイトナ24時間レースに参戦。またWECにも2台のマシンで参戦。開幕戦セブリング1000マイルではLMP2クラスにおいて優勝した。優勝したメンバーのジョシュ・ピアソンはWECデビュー戦で優勝を果たし、WECの史上最年少の優勝者となった[68]。同年後半のル・マン24時間レースでも最年少出場者として新たな記録を樹立した[69]。年間ランキングは3位(23号車)となった。
レース記録
[編集]FIA 世界耐久選手権
[編集]ル・マン24時間レース
[編集]ル・マン24時間レース 結果 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | エントリー | 車番 | マシン | ドライバー | クラス | 周回数 | 順位 | クラス 順位 |
2017年 | ユナイテッド・オートスポーツ | 32 | リジェ・JS P217-ギブソン | ウィル・オーウェン ウーゴ・ドゥ・サデレール フェリペ・アルブケルケ |
LMP2 | 362 | 5位 | 4位 |
2018年 | ユナイテッド・オートスポーツ | 22 | リジェ・JS P217-ギブソン | フィリップ・ハンソン ポール・ディ・レスタ フェリペ・アルブケルケ |
LMP2 | 288 | DNF | DNF |
32 | リジェ・JS P217-ギブソン | ウーゴ・ドゥ・サデレール ウィル・オーウェン ファン・パブロ・モントーヤ |
LMP2 | 365 | 7位 | 3位 | ||
2019年 | ユナイテッド・オートスポーツ | 22 | リジェ・JS P217-ギブソン | フィリップ・ハンソン ポール・ディ・レスタ フェリペ・アルブケルケ |
LMP2 | 364 | 9位 | 4位 |
32 | リジェ・JS P217-ギブソン | ライアン・カレン アレックス・ブランドル ウィル・オーウェン |
LMP2 | 348 | 19位 | 14位 | ||
2020年 | ユナイテッド・オートスポーツ | 22 | オレカ・07-ギブソン | フィリップ・ハンソン フェリペ・アルブケルケ ポール・ディ・レスタ |
LMP2 | 370 | 5位 | 1位 |
32 | オレカ・07-ギブソン | ウィル・オーウェン アレックス・ブランドル ジョブ・ヴァン・ウィタート |
LMP2 | 359 | 17位 | 13位 | ||
2021年 | ユナイテッド・オートスポーツ・USA | 22 | オレカ・07-ギブソン | フィリップ・ハンソン ファビオ・シェーラー フェリペ・アルブケルケ |
LMP2 | 328 | 40位 | 18位 |
ユナイテッド・オートスポーツ | 23 | オレカ・07-ギブソン | ポール・ディ・レスタ ウェイン・ボイド アレックス・リン |
LMP2 | 361 | 9位 | 4位 | |
32 | オレカ・07-ギブソン | ニコ・ジャミン ジョナサン・アバーディン マヌエル・マルドナド |
LMP2 | 75 | DNF | DNF | ||
2022年 | ユナイテッド・オートスポーツ・USA | 22 | オレカ・07-ギブソン | フィリップ・ハンソン フェリペ・アルブケルケ ウィル・オーウェン |
LMP2 | 366 | 14位 | 10位 |
23 | オレカ・07-ギブソン | アレックス・リン オリバー・ジャービス ジョシュ・ピアソン |
LMP2 | 368 | 10位 | 6位 | ||
2023年 | ユナイテッド・オートスポーツ | 22 | オレカ・07-ギブソン | フィリップ・ハンソン フレデリック・ルビン フェリペ・アルブケルケ |
LMP2 | 321 | 21位 | 11位 |
23 | オレカ・07-ギブソン | トム・ブロンクビスト オリバー・ジャービス ジョシュ・ピアソン |
LMP2 | 323 | 18位 | 8位 | ||
2024年 | ユナイテッド・オートスポーツ・USA | 23 | オレカ・07-ギブソン | フェリペ・アルブケルケ ベン・ハンリー ベン・キーティング |
LMP2 Pro-Am |
272 | 42位 | 6位 |
ユナイテッド・オートスポーツ | 22 | ビジョイ・ガーグ オリバー・ジャービス ノーラン・シーゲル |
LMP2 | 297 | 15位 | 1位 | ||
59 | マクラーレン・720S LMGT3 Evo | ニコラス・コスタ ジェームス・コッティンガム グレゴワール・ソーシー |
LMGT3 | 220 | DNF | DNF | ||
95 | 濱口弘 ニコ・ピノ 佐藤万璃音 |
212 | DNF | DNF |
脚注
[編集]- ^ “Zak Brown”. united Autosports. 18 August 2019閲覧。
- ^ Graham Goodwin (9 January 2019). “United Autosports Confirm 2019/20 FIA WEC LMP2 Effort”. dailysportcar. 19 August 2020閲覧。
- ^ Graham Goodwin (18 December 2019). “Van Uitert Joins United Autosports For 2020 ELMS & Le Mans”. dailysportcar. 19 August 2020閲覧。
- ^ Stephen Kilbey (12 August 2016). “United Autosports To Race Three Historic Sportscars At Laguna”. Dailysportscar. 2 July 2017閲覧。
- ^ “Brendon Hartley Joins United Autosports For Bathurst 12 Hours”. Dailysportscar (5 February 2013). 2 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports Name Driving Squad For Dubai 24 Entry”. The Checkered Flag (7 December 2011). 2 July 2017閲覧。
- ^ “TouringCars.Net >> United Autosport confirm BTCC plans”. touringcars.net. TouringCars.Net (12 February 2013). 23 August 2014閲覧。
- ^ The Mirror (2 April 2014). “Behind the scenes at United Autosports”. MJP Media. 2 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports win European Supercar Challenge Championship 2013”. AutoMobilSport (19 October 2013). 2 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports Set For 2014 Michelin Ginetta GT4 Supercup”. Ginetta Cars (17 December 2013). 2 July 2017閲覧。
- ^ “Henri Richard joins United Autosports for the 2010 FIA GT3 European Championship Season/”. Quattro World (28 January 2010). 2 July 2017閲覧。
- ^ “Brabham Adds United Autosports Blancpain Endurance Series Bid To World Class 2012 Programme”. AutoMobilSport (30 January 2012). 2 July 2017閲覧。
- ^ “Breeze & Davenport Test United Autosports Audi GT3”. Dailysportscar (18 October 2014). 2 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports Confirms 2018 Rolex 24 At Daytona Entry”. Dailysportscar (28 February 2017). 2 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports to contest Macau GT Cup for fourth straight year”. Motorsport.com (10 October 2013). 2 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports with a Pescarolo at Petit Le Mans”. Automobile Club de l'Ouest (19 August 2011). 2 July 2017閲覧。
- ^ Andrew van Leeuwen (5 October 2017). “Andretti and United Autosports buy into Walkinshaw Supercars team”. Autosport magazine. 19 August 2020閲覧。
- ^ John Dagys (23 July 2020). “United Autosports to Partner with Andretti Autosport for Extreme E”. sportscar365. 19 August 2020閲覧。
- ^ Stephen Kilbey (12 August 2016). “United Autosports To Race Three Historic Sportscars At Laguna”. Dailysportscar.net. 3 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports enters ultra-successful Porsche for team’s maiden Le Mans classic outing”. Motorsport.com (4 July 2016). 3 July 2017閲覧。
- ^ Adam Arbon (26 July 2016). “United Autosports to parade British Grand Prix winning car at Silverstone Classic”. The Checkered Flag. 6 July 2017閲覧。
- ^ “Results: 2010 Round 5 - Algarve”. FIA GT3 European Championship. 14 October 2010閲覧。
- ^ James Broomhead (9 November 2010). “Late Problem Denies United Autosports Zhuhai Victory”. The Checkered Flag. 2 July 2017閲覧。
- ^ “British Youngster Joins United Autosports' 2011 FIA GT3 Euro Campaign”. auto mobil sport.com (6 December 2010). 2010年12月6日閲覧。
- ^ “United Autosports Set For LMP2 Foray At Petit Le Mans”. Audi Sport UK (26 August 2011). 2 July 2017閲覧。
- ^ James Broomhead (7 December 2011). “United Autosports Name Driving Squad For Dubai 24 Entry”. The Checkered Flag. 3 July 2017閲覧。
- ^ “The Gods Smile On United Autosports At Last”. Dailysportscar (5 August 2012). 3 July 2017閲覧。
- ^ Graham Goodwin (28 October 2013). “United Autosports McLaren Takes Supercar Challenge Championship”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ Neil Hudson (2 December 2013). “United Autosports confirm two car programme for 2014”. Touring Car Times. 3 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports to enter 2014 Ginetta GT4 Superecup”. Sportscar Racing News (16 December 2013). 3 July 2017閲覧。
- ^ “Carl Breeze joins United Autosports for 2014 Ginetta GT4 Superecup”. Sportscar Racing News (20 March 2014). 3 July 2017閲覧。
- ^ Simon Paice (17 November 2014). “2014 Michelin Ginetta GT4 Supercup Season Review”. The Checkered Flag. 3 July 2017閲覧。
- ^ Mark Howson (22 March 2014). “Jim Geddie Returns To GT Cup”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ “United Autosports wins 2014 GT Cup Championship at Oulton Park”. Motorsport.com (27 October 2014). 3 July 2017閲覧。
- ^ Mark Howson (6 November 2013). “Patterson & Bell Reunite For British GT In 2014”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ “Third-place GT Cup Championship finish for United Autosports and Phil Burgan”. Sportscar Racing News (12 October 2015). 3 July 2017閲覧。
- ^ Graham Goodwin (13 May 2015). “United Autosports Move To LMP3 In 2016 As First Step To Le Mans”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ Graham Goodwin (6 January 2016). “Guasch Joins Brundle In United Autosports LMP3 Ligier”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ Graham Goodwin (4 March 2016). “United Autosports Buoyed by Boyd Signing”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ Matt Fernandez (22 October 2016). “Estoril: LMP3 Qualifying, Brundle Scores First Pole For Championship Winning #2 United Ligier”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ Andy Lloyd (4 May 2016). “Martin Brundle Joins United Autosports For Road To Le Mans”. Endurance & GT. 3 July 2017閲覧。
- ^ John Dagys (16 June 2016). “Brundle Claims Pole Position for Road to Le Mans”. Sportscar 365. 3 July 2017閲覧。
- ^ Stephen Kilbey (12 January 2017). “United Signs Owen & De Sadeleer For ELMS & Le Mans LMP2 Effort”. Dailysportscar. 3 July 2017閲覧。
- ^ Martin Little (15 April 2017). “United Snatches Win In 4H Silverstone Thriller”. Dailsysportscar.net. 3 July 2017閲覧。
- ^ Graham Goodwin (5 January 2017). “United Autosports Confirm England, Boyd & Patterson For 2017 ELMS”. Dailysportscar.net. 3 July 2017閲覧。
- ^ Stephen Kilbey (22 October 2017). “ELMS Title Winners Celebrate After Portimão Finale”. Dailysportscar.net. 8 February 2018閲覧。
- ^ “Andretti, United Autosports complete Walkinshaw buy-in”. Speedcafe. (5 October 2017)
- ^ “Walkinshaw Racing's $4.5 million windfall will be used to hunt down DJR Team Penske”. The Daily Telegraph. (7 October 2017)
- ^ Lawrence Barretto (6 November 2017). “McLaren makes Lando Norris its 2018 F1 reserve and test driver”. Autosport Magazine
- ^ “Williams F1 contender Paul di Resta gets 2018 Daytona 24 Hours seat”. Autosport Magazine. (19 October 2017)
- ^ David Malsher (28 January 2018). “Daytona 24 Hours: Puncture, brake problems hurt Alonso top-five bid”. Autosport Magazine
- ^ Graham Goodwin (28 March 2018). “Montoya Signs With United Autosports For 2018 Le Mans 24 Hours”. dailysportscar 19 August 2020閲覧。
- ^ “LMP2 Teams Championship”. motorsport.com (Motorsport.com). (28 October 2018) 19 August 2020閲覧。
- ^ “LMP3 Teams Championship”. Motorsport.com. (28 October 2018) 19 August 2020閲覧。
- ^ Rachit Thukral (24 February 2019). “Di Resta, Hanson seal Asian Le Mans title at Sepang”. Motorsport.com 19 August 2020閲覧。
- ^ “LMP2 Teams Championship”. Motorsport.com. (17 October 2019) 19 August 2020閲覧。
- ^ Graham Goodwin (10 July 2019). “United Autosports Confirm Switch To ORECA Chassis For 2019/20 FIA WEC”. dailysportscar 19 August 2020閲覧。
- ^ Rachit Thukral (14 December 2019). “Toyota eases to Bahrain WEC win after woe for rivals”. Autosport 19 August 2020閲覧。
- ^ John Dagys (23 February 2020). “Rebellion Dominates 6H COTA”. sportscar365 19 August 2020閲覧。
- ^ Michael Zalavari (2020年9月21日). “2020 Le Mans 24 Hours: LMP2 Wrap-up” (英語). www.dailysportscar.com. 2020年10月5日閲覧。
- ^ Graham Bean (2020年9月20日). “Scotland’s Paul Di Resta wins at Le Mans 24 Hour race” (英語). The Scotsman. 2020年10月5日閲覧。
- ^ Mike Widdowson (21 July 2020). “United Autosports reign supreme in Paul Ricard”. The Chequered Flag 19 August 2020閲覧。
- ^ Anonymous (15 August 2020). “United Autosports wins again at Spa”. Sportscar Racing News 19 August 2020閲覧。
- ^ “United Autosports claims third 2020 ELMS win in a row” (英語). automobilsport.com (2020年8月30日). 2020年10月5日閲覧。
- ^ John Dagys (11 October 2020). “United Takes Monza 1-2 as Albuquerque, Hanson Clinch Title”. sportscar365 11 October 2020閲覧。
- ^ Mohammed Rehman (3 November 2020). “UHow United Autosports rose to secure three championship titles in 2020”. Last Lap 1 December 2020閲覧。
- ^ Anonymous (23 July 2020). “Andretti Autosports and United Autosport partner for Extreme E Effort”. Extreme E Sports 19 August 2020閲覧。
- ^ Dagys, John. “American Teen Pierson Becomes Youngest-Ever WEC Winner – Sportscar365” (英語). sportscar365.com. 2022年3月22日閲覧。
- ^ Wood, Ida (2021年8月17日). “USF2000 racer Josh Pierson to graduate to WEC in 2022” (英語). Formula Scout. 2021年9月10日閲覧。