コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

モロ師岡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モロ諸岡から転送)
もろ もろおか
モロ 師岡
モロ 師岡
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
本名 もろおか みちお
 師岡 三智雄
生年月日 (1959-02-20) 1959年2月20日(65歳)
出生地 日本の旗 日本千葉県八街市
身長 170cm
血液型 O型
職業 俳優コメディアン
ジャンル 映画テレビドラマ喜劇
配偶者 楠美津香
主な作品
映画
キッズ・リターン
ラヂオの時間
愛を乞うひと
テンプレートを表示

モロ 師岡(モロ もろおか、本名:師岡 三智雄〈もろおか みちお〉、1959年〈昭和34年〉2月20日[1] - )は、日本俳優コメディアン

千葉県八街市出身。血液型はO型。オレガ所属。

夫人はコメディエンヌ女優楠美津香

来歴・人物

[編集]

専修大学商学部在学中に劇団現代に入団。アマチュア劇団で活動するかたわら、六本木ショーパブ「バナナパワー」の立ち上げの後、新宿ストリップ劇場渋谷の「道頓堀劇場」でコントをしていた。1990年以降、コメディアンとしてテレビへの出演を開始した。

1996年北野武監督の『キッズ・リターン』では、未来ある若手に悪い遊びを教えて堕落させてゆく中年ボクサーを好演し[2]東京スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞(以降、北野作品に複数回起用されている)。

プライムワン(現プライム)を経て、現在オレガの所属となる。

テレビ、映画でさりげない存在感を示す脇役をこなす傍ら、近年は浅草東洋館を中心にコント、一人芝居を開催している。

略歴

[編集]
  • 1978年 - 劇団現代のオーディションに合格、入団する。
  • 1995年 - もりしげる監督の『紅〜BENI〜』で映画初出演。国立演芸花形演芸会において花形演芸大賞銀賞受賞。
  • 1996年 - 映画『キッズ・リターン』で、東京スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞する[3]。本人はこの受賞を、夫婦で出ていた名テレの番組収録後、帰京する途中の名古屋駅の売店に置いてあった新聞の見出しで知った[4]

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

配信ドラマ

[編集]

映画

[編集]

Vシネマ

[編集]
  • けっこう仮面(1991年) - 弁教師 役
  • Tバック・ハイスクール セクハラ教師をブッ飛ばせ!(1992年)
  • 抗争 暴力団VSギャング(2005年) - デカ長 役

舞台

[編集]

テレビアニメ

[編集]

バラエティ

[編集]

ラジオ

[編集]

ナレーション

[編集]

CM

[編集]

MV

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「2月20日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、54頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  2. ^ モロ師岡、人生の転機となった北野武監督の『キッズ・リターン』。撮影初日に寝坊、休もうとしていたが妻の“警告”で…”. post.tv-asahi.co.jp. 2020年12月2日閲覧。
  3. ^ “東京スポーツ映画大賞”. 東京スポーツ. (2013年1月29日). https://web.archive.org/web/20200103023621/http://www.tokyo-sports.co.jp/tospo_movie/ 2013年1月29日閲覧。 
  4. ^ ふんわり NHK R1”. NHK. (2023年6月1日). https://www.nhk.jp/p/rs/DXN681PPZ1/episode/re/18KQPQ625W/ 
  5. ^ 世にも奇妙な物語 トピックス”. 世にも奇妙な物語. フジテレビジョン (2023年10月9日). 2023年10月9日閲覧。
  6. ^ “紫吹淳が連ドラ初主演「ママはバーテンダー」1月スタート、「皆さま驚きですよね」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月21日). https://natalie.mu/eiga/news/502176 2022年11月21日閲覧。 
  7. ^ ムロツヨシ主演『ドラフトキング』特報映像公開 町田啓太、高橋努ら17名のゲスト出演者も”. Real Sound|リアルサウンド. blueprint (2023年3月3日). 2023年3月3日閲覧。
  8. ^ “伊藤沙莉の主演ドラマ「シッコウ!!」に笠松将、ファーストサマーウイカ、六角精児ら”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年5月22日). https://natalie.mu/eiga/news/525445 2023年5月22日閲覧。 
  9. ^ さすらいのグルメハンター 2023 - allcinema
  10. ^ 「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」シーズン2放送、キャストに浜野謙太、渡辺大知ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月22日). 2024年3月22日閲覧。
  11. ^ イップス|あらすじ|第6話
  12. ^ "『ダブルチート』カリスマ詐欺師"ヤマガミ"正体は鈴木浩介 多家良(向井理)の過去に関わる". マイナビニュース. 株式会社マイナビ. 24 May 2024. 2024年5月24日閲覧
  13. ^ 倉科カナ、野球ドラマ初出演「『明日も頑張ろう!』と思っていただけたら嬉しい」”. マイナビニュース. マイナビ (2024年8月26日). 2024年8月26日閲覧。
  14. ^ 相関図”. 東海テレビ放送. 東海テレビ放送. 2024年8月26日閲覧。
  15. ^ 「ジオウVSディケイド」「ディケイドVSジオウ」ユウスケ役・村井良大や武田玲奈が出演”. 映画ナタリー (2021年1月17日). 2021年1月17日閲覧。
  16. ^ “キャスト”. 映画「シン・ゴジラ」公式サイト. http://shin-godzilla.jp/cast/ 2016年4月16日閲覧。 
  17. ^ “鈴木伸之が高校生ボクサー役、モロ師岡や松田るかと共演「時々もみじ色」”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年1月29日). https://natalie.mu/eiga/news/317866 2019年1月29日閲覧。 
  18. ^ “武田航平、馬場ふみか主演映画でキーパーソンに 中村俊輔、今泉佑唯、青柳翔も出演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年4月12日). https://www.oricon.co.jp/news/2231050/full/ 2022年4月12日閲覧。 
  19. ^ “煙草の煙害による「化学物質過敏症」の問題を描く映画『[窓 MADO』が劇場公開。主演は西村まさ彦”]. CINRA. (2022年12月12日). https://www.cinra.net/article/202212-whn-mado_edteam 2023年1月25日閲覧。 
  20. ^ 映画 [窓]MADO 公式サイト”. 2023年1月25日閲覧。
  21. ^ “宮沢りえ主演で辺見庸の「月」映画化、共演にオダギリジョー・磯村勇斗・二階堂ふみ”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年6月30日). https://natalie.mu/eiga/news/530790 2023年6月30日閲覧。 
  22. ^ 映画『[PERFECT DAYS』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2023年12月22日閲覧。
  23. ^ 映画『シモキタブレイザー』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年12月27日). 2023年12月27日閲覧。
  24. ^ 映画『私が俺の人生!?』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2024年4月16日). 2024年4月16日閲覧。
  25. ^ 昭和の女性が令和へ向けて走り出す…熊谷真実×田村孝裕「マミィ!」3度目の上演”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月23日). 2023年10月23日閲覧。
  26. ^ 「前田慶次 かぶき旅」THE RAMPAGE・RIKU主演で舞台化、共演に白又敦・平野良ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月12日). 2024年5月12日閲覧。
  27. ^ 高橋惠子・戸塚祥太がヒトラーに立ち向かう母と息子に、「真夜中に起こった出来事」演出は深作健太”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月3日). 2024年11月3日閲覧。
  28. ^ 方南ぐみによる“戦争”テーマの2作品、朗読劇「青空」「あたっくNo.1」が俳優座劇場で”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年12月25日). 2024年12月26日閲覧。
  29. ^ 「からだすこやか茶W」 2月1日(月)パッケージリニューアル発売 – 新TVCM も2 月2 日(火)から放映開始 –”. CM JAPAN (2016年2月8日). 2016年2月8日閲覧。
  30. ^ 「味わい岩塩チキン」 5 月12 日(木)発売 – 新TVCM も5 月12 日(木) –”. 日本KFCホールディングス株式会社 (2016年4月27日). 2016年4月27日閲覧。

外部リンク

[編集]