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クチコミ新発見!旅ぷら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クチコミ新発見!旅ぷら
ジャンル 旅番組
出演者 タレント2人
ナレーター 松尾貴史(ナビゲーター)
製作
制作 読売テレビ
放送
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2012年4月1日 - 2021年9月26日
放送時間日曜日 10:55 - 11:25
放送分30分
公式サイト

特記事項:
2021年10月以降も不定期で放送
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クチコミ新発見!旅ぷら』(クチコミしんはっけん!たびぷら)は、読売テレビ(ytv)2012年4月1日から放送されている旅番組2021年9月26日までの放送時間は毎週日曜日の10:55 - 11:25(JST)で、以降は月に2回のペースで放送されている。

概要

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仲のいい2人の旅人が、視聴者から寄せられた「クチコミ情報」が書かれたファイルを基に気ままな旅を繰り広げる。

読売テレビでは前番組の『ニッポン!おもてなし旅』に続いて、西日本旅客鉄道(JR西日本)がスポンサーに付いていて、2021年6月まではエンドロールで「協力 JR西日本」と表示[1]。2017年3月までは同社が単独で提供していたが、放送上提供クレジットまで出していなかった。同年4月から他に複数の企業がスポンサーに付いたことを機に、JR西日本を筆頭に2021年6月まで提供クレジットも表示していた。

また、JR西日本の営業外エリアを含めて、日本テレビ系列局の一部で同時ネットや遅れネットを実施。営業エリア内のネット局でも、同時ネットを実施していた広島テレビなどでは、JR西日本がスポンサーに付かなかった。このため、CM枠をパーティシペーションとして扱う[2]か、ローカルスポンサーを独自に付けていた。

読売テレビでは2021年9月26日でレギュラー放送を終了したが、翌月(10月)以降も不定期で月に2回程度放送。不定期放送へ移行してからは、初回のみ2021年10月23日(土曜日)に放送したが、2回目以降はレギュラー版と同じ放送枠(日曜日の10:55 - 11:25枠)に編成している。なお、当番組を編成しない週には、当該枠を『ハネノバス』(日本テレビ制作の旅番組)→『所さんの目がテン!』(日本テレビ制作)の遅れネットに充当。広島テレビでは、『ニノさん』(日本テレビ制作)の同時ネット枠(10:25 - 11:25)[3][4]に組み込んでいる。

ネット局

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放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・放送時間 ネット状況 備考
近畿広域圏 読売テレビ(ytv) 日本テレビ系列 日曜 10:55 - 11:25 制作局
広島県 広島テレビ(HTV) 同時ネット [5][6]
宮城県 ミヤギテレビ(MMT) 火曜 10:25 - 10:55 遅れネット [7]
富山県 北日本放送(KNB) 木曜 16:20 - 16:50 [9]
山口県 山口放送(KRY) 日曜 13:00 - 13:30
愛媛県 南海放送(RNB) 木曜 10:25 - 10:55 [10]
福岡県 福岡放送(FBS) 金曜 10:55 - 11:25
  • 字幕放送は読売テレビ広島テレビのみ実施(広島テレビでは自社送出の不定期再放送でも実施)[11]
  • 読売テレビが関西ローカルの特別番組(2019年12月1日の『大阪マラソン』など)を編成する際には、同時ネット局では各局別の穴埋め編成(本番組の再放送を含む)で対応する。

過去のネット局

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放送対象地域 放送局 系列 打ち切り時期
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT) 日本テレビ系列 2013年9月29日
長野県 テレビ信州(TSB) 2014年3月30日
徳島県 四国放送(JRT) 2016年3月28日
新潟県 テレビ新潟(TeNY) 2016年9月25日
香川県・岡山県 西日本放送(RNC) 2021年6月27日[12]

ナビゲーター

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  • 松尾貴史
    • 番組のナレーションを担当。読売テレビ2012年6月10日放送分(松江)、2019年3月24日(呉)、4月28日(岡山と小豆島)、5月5日(香川)、2021年3月21日(島原・諫早・長崎)、9月19日・26日(別府)放送分では、旅人としても出演。
    • 時折、森たけし(現在フリーアナウンサーで元読売テレビアナウンサー。旅人としてもこれまでに10回以上出演経験あり)がナレーションを担当する場合あり(2021年4月18日など)。
    • 2021年5月2日、5月9日放送分は、虎谷温子(読売テレビアナウンサー)が担当。

ツアーコンダクター

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※いずれも読売テレビアナウンサー

スタッフ

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  • 構成:儀賀保秀、佐久間貴司
  • リサーチ:弘中麻由、いいのりさ
  • カメラ:横田浩一、佐々木健太、脇坂(阪)祐司、米沢和樹、岡大輔、大辺博司、西岡慶太、大田洋道、井田健太、難波伸一、野崎誠弘、有村広久、松本学(週替り)
  • 音声:狩野健司、瀬戸秀文、坂井洸太郎、一丸雅彦、畠中志郎、若林学、松浦雅俊、後藤敬介、清水良樹、大原貴志、中井厚志(週替り)
  • 編集:長野達行、間宮英輔、谷和彦、越田ヤスヲ(週替り)
  • グラフィック:西原里奈、石津祥、高尾祐季、坂本ゆかり(坂本→以前は編集►グラフィック►編集/グラフィック)、坂下美奈(週替り)
  • 音効:船富潤司、荒畑暢宏(週替り)
  • MA:品川泰宏
  • 美術:山本真平
  • イラスト:上田しずか
  • オープニングムービー:コジケン
  • 宣伝:奥美知江(ytv)
  • ロケ車両:中尾正伸(フォレスト)
  • 協力:JR西日本/東通企画、丸善かつら、フォレスト
  • 制作協力:ytv Nextry
  • ディレクター:新井裕貴(BUDDY)、伊東文郎(ゼットンゼット)、加藤貴光(東通企画)、増田健介(ytv Nextry・<旧ワイズビジョン>)、平野玲二(いまじん)、石川彬(ytv Nextry)、岡崎雅哉(東通企画)、安部祐真(ytv)、橋本慈之(ディーレック)、川畑智史(フリー)(週替り、毎週1名ずつ)
  • AP:太田由貴(ytv Nextry)、山崎舞子(ytv)
  • 演出・プロデューサー:河内大(ytv Nextry、以前はディレクター、週によっては演出兼務の回もあった)、花房政寿(ytv、2021年6月20日 - )
  • プロデューサー:小野謙馬(ytv Nextry・<旧映像企画>、2019年4月21日 -、ディレクター兼務の回あり)
  • チーフプロデューサー:竹綱裕博(ytv、2021年6月20日 -、2017年6月25日 - 2018年1月7日も担当していた、以前は演出・プロデューサー)
  • 制作著作:ytv

過去のスタッフ

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  • CA:金山三恵、吉岡直輝、香月崇志、坂下純輝(週替り、毎週1名ずつ)
  • カメラ:小塩友英、椎木努、藤井智章、鮫島元一、宮崎良昭、柾木達也、兼頭崇広、南佳正、土肥俊之、前田賢、高山謙一、安東(藤)亮、渡辺浩之、田向裕一郎、前田翼、牛嶋孝一郎、池森光司、五十嵐剛、西川浩一、須川真也(週替り)
  • 音声:中塩屋知宏、藤本博樹、景川慶三、山崎達樹、河喜多正悟、末永照幸、安部展弘、日高歩美、三浦歩、豊田沙也子、山崎多佳彦、小川要輔、永野大介、松元義樹(週替り)
  • 編集:城戸隆一、吉住憲二(週替り)
  • グラフィック:石田恵利、大西洋平(週替り)
  • 編成:倉本健次、田中麻美(全員ytv)
  • 宣伝:折原加奈、熊谷有里子(全員ytv)
  • 協力:ブリッジ
  • 制作協力:広島放送(広島県でのロケーション時に担当)、テレビ高知映像[14](2021年4月11日放送分など高知県でのロケーション時に担当)
  • ディレクター:松本健吾、上野正樹(全員ytv)、辻本賀一(ブリッジ)、濱洲拓矢(東通企画)、大島千明(ytv Nextry)、廣瀬拓万(ytv)、南大輔、瀬戸優(ytv Nextry)、植村勇太(ytv)、三橋秀登(週替り、毎週1名ずつ)
  • プロデューサー:前西和成、中嶋信之、新宅淳、妹尾和己、山崎愛子(山崎→2017年6月25日 - 2021年6月13日)(週によっては演出兼務の回もあった)(全員ytv)、八田隆(ytv Nextry・<旧ワイズビジョン>)、片岡進太郎、松本洋平(松本→ytv Nextry、2017年11月5日 - 2019年4月14日、以前はディレクター)
  • チーフプロデューサー:土居原作也(2012年4月1日 - 2016年7月17日)、太田匡隆(2016年7月24日 - 2017年6月18日)、山口剛正(2018年1月14日 - 2021年6月13日)(全員ytv)

脚注

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  1. ^ JR西日本公式サイトの「提供番組一覧」には当番組公式サイトへのリンクが張られていたが、エンドロールと提供クレジットの表示を終えたタイミングで削除。
  2. ^ 広島テレビの場合、提供ベースが流れず、局IDや番宣CMに差し替えられていた(不定期での再放送も同様)。
  3. ^ 読売テレビでは木曜深夜(金曜未明)に遅れネットで放送している。広島テレビでは遅れネットでの放送を2020年10月で打ち切っていたが、当番組のレギュラー放送終了に伴って同時ネットで再開した。
  4. ^ 不定期で自社制作の特別番組(自社社屋他で開催するイベントの生中継や『ひろしま県議会ダイジェスト』など)に差し替える場合がある。
  5. ^ 不定期で単発再放送を実施。2018年9月以降は再放送でも字幕放送を実施(他の日本テレビ系列遅れネット・再放送番組も同様。テレビ東京系番組は引き続き字幕放送なし)。
  6. ^ 2015年8月9日は、長崎平和祈念式典中継(長崎国際テレビ制作)放送のため11:40 - 12:10の枠(※字幕なし)で放送。
  7. ^ 2019年9月までは金曜 10:25 - 10:55に放送されていたが、『それいけ!アンパンマン』の放送時間繰り上げに伴い、同年10月から現在の放送時間に変更し、2021年10月12日にネット終了。
  8. ^ 『北日本新聞』2022年1月20日付朝刊、テレビ欄および、2022年1月22日付週間テレビガイド11面より。
  9. ^ 開始当初は同時ネットだったが、2020年4月2日よりシューイチの時間延長の絡みで木曜夕方の遅れネットに変更。一貫して字幕放送が実施されていた。特別番組などで休止の場合があった。本放送終了後も2022年1月20日までは、再放送を放送(なお、当日の番組表に終マークは無かった。)[8]
  10. ^ 2014年3月までは土曜 10:00 - 10:30、2015年9月16日までは水曜 10:25 - 10:55、2016年3月26日までは土曜 10:00 - 10:30、2016年3月31日から2016年9月までは木曜 10:25 - 10:55、2016年10月から2017年9月までは日曜 12:55 - 13:25(不定期で『サタデリSP』や『今コレ!SP』を放送する関係で休止となる場合があった)、2017年10月から2018年3月までは土曜 9:55 - 10:25。2018年4月から現在の時間に変更。
  11. ^ 「字幕放送」表示は読売テレビでは日本テレビに準拠したそれぞれの文字の1画に色が付いているデザインを使用しているが、広島テレビではフジテレビに似た長方形枠にゴシック体で「字幕放送」と書かれたデザインとなっている(さらに同様の枠囲みで『再放送』も表示)。
  12. ^ 同時ネットでの放送だったが字幕放送は実施されなかった。なお、当日の番組表に終マークは無かった。
  13. ^ 主に読売テレビ制作土曜夕方5時30分枠のアニメが『THE MUSIC DAY』などで休止となった場合に日曜 7:00 - 7:30で放送することが多い。
  14. ^ 本来日本テレビ系列の高知放送(本番組は非ネット)の関連企業であるRKCプロダクションではなく、競合するTBS系列局のテレビ高知の関連企業である同社の協力となった。なお、日本テレビは高知放送と、読売新聞グループ本社はテレビ高知と資本関係がある。

外部リンク

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読売テレビ 日曜10:55 - 11:25
前番組 番組名 次番組
ニッポン!おもてなし旅
(2011年5月1日 - 2012年3月25日)
クチコミ新発見!旅ぷら
(2012年4月1日 - 2021年9月26日)
不定期枠
(本番組の新作単発放送を含む)

所さんの目がテン!
日本テレビ制作
【60分繰り下げて継続】