プロハンター
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プロハンター | |
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ジャンル | テレビドラマ |
企画 |
黒澤満 加藤教夫(日本テレビ) |
脚本 | 作品リスト参照 |
監督 | 作品リスト参照 |
出演者 |
草刈正雄 藤竜也 柴田恭兵 名取裕子 小川真由美 水上功治 宍戸錠 小林稔侍 ほか |
オープニング |
ロンリー・ハート(インストゥルメンタル) 1話〜9話は「メインテーマ」、10話〜最終話は「ロンリーハート(インスト)」を使用[1]。 |
エンディング |
クリエーション「ロンリー・ハート (Lonely Hearts)」 1話〜4話は英語詞版、5話~最終話は日本語詞版を使用。 |
製作 | |
プロデューサー |
紫垣達郎 伊地智啓 山口剛(日本テレビ) |
制作 | セントラル・アーツ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1981年4月7日 - 9月22日 |
放送時間 | 毎週火曜日21:00 - 21:54 |
放送枠 | 日本テレビ火曜9時枠連続ドラマ |
放送分 | 54分 |
回数 | 25 |
『プロハンター』は、日本テレビ系列にて1981年4月7日から9月22日にかけて毎週火曜日21時 - 21時54分に全25話が放送された、セントラル・アーツ製作のテレビドラマ。
概要
[編集]一攫千金の夢を求めて横浜・馬車道に「M&R探偵社」を構えた竜崎駿介(演∶草刈正雄)と水原淳(演∶藤竜也)のコンビが、警察も手を出せない様々な難事件に挑戦するアクションドラマ[2]。日テレ火曜21時枠では『探偵物語』以来となる私立探偵ものであり、同作と共通するスタッフも多いほか、キャスト陣も主演の藤竜也をはじめ、柴田恭兵や宍戸錠など過去の21時枠と縁の深い面々が顔を揃えている。
本作を最後に火曜21時台の連続ドラマ枠は終了、10月の改編で22時台の「火曜劇場」と枠を統合して「火曜サスペンス劇場」がスタートした。
出演
[編集]- 竜崎駿介:草刈正雄
- 28歳。小説家志望の元新聞記者で、サツ回り時代からの旧知だった水原と共に「M&R探偵社」を開業する。事件記者特有の発想と閃きで調査に臨む一方、それが災いして失策を犯すことが多い。飽き性でいかなる物事にも怠惰な態度で接するが、いざという時には熱血漢としての一面も見せる。通称「リュウ」「リュウさん」。劇中では背中に「UNIVERSITY OF TORONTO」と書かれた白いジャンパーとアポロキャップを愛用。
- 水原淳:藤竜也
- 35歳。神奈川県警の元刑事。通称「水さん」。事務所の家事全般をこなす。酒好きかつ女性経験豊富で、腕節も強い。愛車は銀色のサバンナRX-7。劇中では、背中に「Yokohama Soul City(前期)」、「YOKOHAMA MY SOUL TOWN(後期)」と書かれた黄色のジャンパーを愛用。右足に小型ナイフを忍ばせており、拘束された際には縄を解くほか、武器としても使用している。
- 五島達:柴田恭兵(2話、3話、6話〜8話、14話、17話、19話、20話、22話〜24話は欠場)
- 竜崎・水原から「カベチョロ」と呼ばれている元怪盗。ピッキングなどのスパイ術に長けており、盗みがメインの回では竜崎・水原から仕事を依頼されることが多い。初期には女性のような口調で喋っていた他、オープニングと同じくディスコで踊る場面がたびたび描かれた。オープンカーを所有している。
- 三枝ユミ:名取裕子(7話、14話、17話は欠場)
- M&R探偵事務所下階のフラワーショップを営む。喫茶店も兼ねており、竜崎・水原もよく利用している。
- 橘礼子:小川真由美(特別出演、5話、7話、9話、10話~14話、18話、20話、22話、24話は欠場)
- 雑誌『スクープジャーナル』編集長で、竜崎・水原のパトロン。毎回彼らに面倒な仕事を二束三文の報酬で押し付けるが、一方で2人の生き方を深く包容する最大の理解者でもある。2人からは「お母さん」と呼ばれている。竜崎を「トロント」と呼ぶ唯一の人物。
- 日高修:水上功治(7話のみ欠場)
- 通称「オサム」。ユミと共に下階のフラワーショップを切り盛りしながら、時折探偵事務所も手伝う。1話から出演している主要人物だが、4話までは氏名のみのクレジットでOPでの単独カットがなかった[3]。
- 木戸吾郎:小林稔侍(7話、18話、23話は欠場)
- 菊島雄三:宍戸錠(7話、18話は欠場)
- 神奈川県警みなと第十七分署[4]の警部で木戸の上司。水原とは現職時代からの腐れ縁。普段は竜崎・水原を厄介者扱いしているが、利害が一致した際には非公式に協力を求めることもあり、彼らのプライベートパーティーには快く顔を出すなど良き友人としての面も持つ。木戸を港南署から招聘した[5]。劇中では「お父さん」「マックロードのおっさん」と呼ばれている。普段はテンガロンハットを着用し、ガンスピンを得意とする。
- ゲイボーイの兄弟で竜崎と水原の情報屋。
ゲスト出演者
[編集]放送リスト
[編集]No. | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 |
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1 | 1981年4月7日 | 危険な二人 | 峯尾基三 | 村川透 |
2 | 4月14日 | 二重誘拐 | 柏原寛司 | 長谷部安春 |
3 | 4月21日 | 逃亡遊戯 | 村川透 | |
4 | 4月28日 | ワニを連れた女 | 高田純 | 長谷部安春 |
5 | 5月5日 | サタデー・ナイト・スペシャル | 柏原寛司 | 小澤啓一 |
6 | 5月12日 | 俺の愛した赤い靴 | 那須真知子 | |
7 | 5月19日 | 悪魔のソナタ | 宮田雪 | 澤田幸弘 |
8 | 5月26日 | 夜を探せ | 峯尾基三 | |
9 | 6月2日 | 怪盗vs探偵 | 宮田雪 | 西村潔 |
10 | 6月9日 | 手錠のままの追跡 | 峯尾基三 | |
11 | 6月16日 | 泥棒紳士 | 宮田雪 | 長谷部安春 |
12 | 6月23日 | 黒い薔薇は死の匂い | 丸山昇一 | |
13 | 6月30日 | 北北西に向かって走れ | 長坂秀佳 | 小池要之助 |
14 | 7月7日 | 殺しは別れの挨拶 | 柏原寛司 | |
15 | 7月14日 | 狙われた罠 | 峯尾基三 | 崔洋一 |
16 | 7月21日 | 悪い女 | 那須真知子 | |
17 | 7月28日 | 南に消えた男 | 柏原寛司 | 西村潔 |
18 | 8月4日 | 夕陽に赤い帆 | 宮田雪 | |
19 | 8月11日 | 標的は誰だ? | 澤田幸弘 | |
20 | 8月18日 | ローマで起こった不思議な出来事 | 高階航 | |
21 | 8月25日 | 殺人志願 | 大和屋竺 | 長谷部安春 |
22 | 9月1日 | 闇からの狙撃 | 蘇武道夫 | |
23 | 9月8日 | 旅芸人の唄 | 高橋正康 | 飛河三義 |
24 | 9月15日 | ロンリー・ハート | 金子成人 | |
25 | 9月22日 | ロング・グッドバイ | 峯尾基三 | 崔洋一 |
スタッフ
[編集]- 企画 - 黒澤満、加藤教夫(日本テレビ)
- プロデューサー - 紫垣達郎、伊地智啓、山口剛(日本テレビ)
- 音楽 - クリエーション
- 主題曲 - ロンリー・ハート
- エキストラ - クロキ・プロ、国際プロ(9話)
- スタント - 若駒
- カースタント - スリー・チェイス
- 擬斗 - 國井正廣、林邦史朗(12話のみ)
- 手品指導(8話)、カード指導(9話) - 西村幸夫
- 撮影 - 安藤庄平、山崎善弘、野田悌男、前田米造
- 照明 - 加藤松作、矢部一男、川島晴雄
- 録音 - 中野俊夫、木村瑛二
- 美術 - 菊川芳江、後藤修孝
- 編集 - 川島章正、山田真司
- 助監督 - 飛河三義、崔洋一、鈴木潤一、住森正徳、成田裕介、伊藤秀裕、瀬川正仁、藤澤龍一
- 色彩計測 - 野田悌男、福沢正典
- 記録 - 桑原みどり、森永恭子
- 番組宣伝 - 山口晋
- 音楽監督 - 鈴木清司
- 整音 - 建部日出夫
- 効果 - 東洋音響
- 製作担当 - 服部紹男、香西靖仁
- 衣裳 - 第一衣裳
- 美粧 - 山田屋
- 装飾 - 高津装飾
- 録音 - にっかつスタジオセンター
- 現像 - 東映化学
- 撮影協力 - にっかつ撮影所
- 制作 - セントラル・アーツ
その他
[編集]1978年に同枠で放送された『大追跡』を念頭に置いた作品であり、水原淳のキャラクター設定は『大追跡』で同じく藤が演じた刑事・水原慎介の設定を継承している[6]。当初は『大追跡』との関連から、草刈が演ずる竜崎駿介役は沖雅也もしくは柴田恭兵で考えられていたが、両者とも多忙で半年間のスケジュールを空けることができず、草刈に決定した[7]。
ビデオソフト
[編集]- 2005年2月21日に全話収録のDVD-BOXが東映ビデオより発売。
- 2014年8月8日より、毎月2巻ずつ単品DVDが再発売された。全6巻。
- 2017年12月6日、セントラル・アーツ起動40周年を記念して「プロハンターDVD Collection」が東映ビデオより発売。
ネット配信
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]日本テレビ系列 火曜21時枠連続ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
プロハンター
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(廃枠)
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日本テレビ系列 火曜21時枠 | ||
炎の犬
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プロハンター
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