コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ハプログループO1b2 (Y染色体)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
O1b2 (Y染色体) 系統
系統祖 O-M175
発生時期 31,108(95% CI 22,844~34,893)年前[1]
発生地(推定) 朝鮮半島またはその近くにある北東アジアの一部地域[2]
現存下位系統の
分岐開始年代(下限値)
28,240年前[3]
26,650 (99% CI 33,045 - 21,160) 年前[4]
25,800(95% CI 28,400 ↔ 23,300)年前[5] (但し帰属人口の大半を占める下位系統のO-K10のTMRCAは約7,900 (95% CI 5,624~9,449)年前[1]
親階層 O1b
分岐指標 M176, SRY465, P49, 022454[6]
高頻度民族・地域 日本人(大和民族琉球民族)、朝鮮民族

ハプログループO-M176 (Y染色体)(ハプログループO-M176 (Yせんしょくたい)、系統名称ハプログループO1b2とは、分子人類学で用いられる、人類Y染色体ハプログループの分類のうち、ハプログループO-M268のサブクレード(細分岐)の一つで、「M176」の子孫の系統である。2015年11月にISOGG系統樹[7]が改訂されるまではハプログループO2bと呼ばれていた。

誕生

[編集]

最も近縁のハプログループO1b1との分岐は約31,108(95% CI 22,844~34,893)年前[1]とされている。最も近い共通祖先は、25,800 (95% CI 28,400~23,300)年前[5]或いは26,650(99% CI 33,045 - 21,160)年前[4]或いは25,450年前[8]まで遡ると推定されている。

O-M175のサブクレードのひとつで、稲作文化を伝えた弥生人倭人)と推定される[9]

O-M176のサブクレードに属するY-DNAを合計すると、現在日本人の約32%を占める。[10][11][12][13]

2024年9月現在のところ、ハプログループO1b2に属すと判定されたY-DNAは弥生時代中期の人骨と推定されている鳥取県青谷上寺地堆積層出土漂着人骨1(頭蓋 No.34、Y-DNAハプログループはO1b2a1a1)[14]、弥生時代後期の人骨と推定されている鳥取県青谷上寺地遺跡8区西側溝跡(SD38)出土頭骨 No.25(26824、Y-DNAハプログループはO1b2a1)[14]、韓国金海市大成洞古墳群12号墓(金官伽耶国、350–500 CE)にて殉葬されたAKG_10204(Y-DNAハプログループはO1b2a1a2a1b1)[15]、和歌山県田辺市磯間岩陰遺跡出土の磯間1-1(紀元後五世紀後半・古墳時代中期の木国熊野国の境界線付近、Y-DNAハプログループはO1b2a1a1)、韓国群山市堂北里甕棺墓(紀元後六世紀・朝鮮三国時代の百濟国領内)出土のGUC005(Y-DNAハプログループはO-CTS7620即ちO1b2a1a2a1a)[16]、そして島根県出雲市猪目洞窟出土の猪目3-2-2(較正年代1230-1095 cal BP [1σ]、1240-1070 cal BP [2σ]即ち710ー880 CE・奈良時代或いは平安時代初期の出雲国に相当、Y-DNAハプログループはO1b2a1a1[17])から検出されている。

分布

[編集]

ハプログループO-M176は現代に於いて、日本人及び朝鮮民族の三割方の男性に見られる[18]

日本国内、韓国国内の各地域の分布では特に偏りは見られない。ただし、サブグループに関して言えば、日本人はO-CTS713が多いのに対し、朝鮮民族はO-CTS723が多い。O-CTS10687は日本や韓国等で稀に見られる。

アイヌ民族には見られない(16人のサンプル中0人[21]、4人のサンプル中0人[10])ことから、弥生時代以降の倭人(弥生人)の遺伝子と推定されている[22]。東アジア北東部に水稲農耕をもたらした集団との考えがある。

満洲族では、23mofangの統計によれば約3.10% (91/2938) の現代満州族男性に観察されている。満州族に見られるO1b2-P49の詳細については、

  • O-F1204 > O-K4 > O-L682 > O-K485 > O-CTS723(TMRCA約3110年前) 総人口の1.97%(58/2938)
  • O-F1204 > O-47Z > O-CTS713(TMRCA約3330年前) 総人口の0.71%(21/2938)
  • O-F1204 > O-CTS10687(TMRCA約4300年前) 総人口の0.14%(4/2938)
  • O-F1204 > O-47z(xCTS713) 総人口の0.07%(2/2938)、
  • O-P49(xF1204) 総人口の0.20%(6/2938)

を占め、現代の朝鮮民族に於ける比率とほとんど差が無く、現代の満州族男性の約1割が朝鮮系だとすれば簡単に説明がつく様相を呈している[23]

モンゴルに関しては、中華人民共和国内に住む所謂蒙古族は23mofangの統計によれば約1.51%(23/1521)の蒙古族男性がハプログループO-F1204/O-K10に属している[24][25]。サブグループ毎の結果は以下の通りである。

  • O-F1204 > O-47Z > O-CTS713(TMRCA約3330年前) 約0.72%(11/1521)
  • O-F1204 > O-K4 > O-L682 > O-K485 > O-CTS723(TMRCA約3110年前) 約0.46%(7/1521)
  • O-F1204 > O-CTS10687(TMRCA約4300年前)約0.33%(5/1521)

モンゴル国内を対象とした多くの研究論文ではハプログループO1b2に属す可能性のある男性が皆無である:

モンゴル国及び中国「蒙古族」のサンプルの中でハプログループO1b2に属す者が観察された例としては、以下のものがある。

  • Di Cristofaro氏等(2013年)による論文[34] モンゴル国在住モンゴル人計1/160 = 0.6% O2b-M176
    • Mongol-NorthEast 1/20 O2b-M176
    • Mongol-SouthWest 0/2 O2b-M176
    • Mongol-Central 0/18 O2b-M176
    • Mongol-SouthEast 0/23 O2b-M176
    • Mongol-NorthWest 0/97 O2b-M176
  • Xuwei Hou等(2022年)による論文[35]
    • 遼寧省阜新市蒙古族 1/13 O1b2a1a1-K7/CTS11723
  • 何光林等(2023年)による論文[36](中国蒙古族5/175 = 2.86% O1b2a1a; 詳細は以下の通り)
    • 山東省蒙古族1/6 O1b2a1a1
    • 遼寧省阜新市蒙古族1/9 O1b2a1a1
    • 黒竜江省蒙古族1/10 O1b2a1a3a
    • 遼寧省朝陽市蒙古族1/12 O1b2a1a1
    • 内蒙古自治区赤峰市蒙古族1/22 O1b2a1a1

ハプログループO1b2に属すモンゴル民族の人が主にモンゴル民族居住地域の東部、特に南東部の者であるという事がうかがえる。例外として、加藤徹等による2005年の論文では、ハプログループO1b2が、ハルハ(モンゴル国の主流部族)及びホトン(イスラム教徒)のサンプルからは検出されなかったのに対し、ウリャンハイ及びザフチン(いずれもモンゴル国西部に住む部族)のサンプルからはある程度検出されたとしている。[37]

  • ハルハ 0/85 O2b-SRY465)
  • ホトン 0/40 O2b-SRY465)
  • ウリャンハイ 3/60 = 5.0% O2b-SRY465)
  • ザフチン 2/60 = 3.3% O2b-SRY465)

また、韓国のある研究チームによる一連の論文では針原伸二から提供されたという[38]「東モンゴルのブリヤート族」のサンプルを扱っており49人中1人[38]または50人中1人[39]にハプログループO1b2-M176(x47z)が観察されたとしている。

また、ロシア国内に居住するウデヘ[39]、そして中国国内に居住するダウール族ナナイエヴェンキシベ族漢族回族ウイグル土家族、四川省カンゼ・チベット族自治州新龍県チベット族(カムパ)などでも稀に観察された例がある。

頻度

[編集]

韓国・朝鮮

[編集]

トゥングース系

[編集]

モンゴル系

[編集]

シベリア

[編集]
チュルク系
[編集]
古シベリア系等
[編集]

中央アジア

[編集]

漢民族

[編集]

中国少数民族

[編集]

東南アジア

[編集]

オセアニア等

[編集]

サブグループ

[編集]

O-K10

[編集]

O1b2のサブクレードであるO-K10は、現代の日本人や朝鮮民族の男性に多い。

O-K10の最も近い共通祖先はKarmin氏等が2022年に発表した論文によると約7,900 (95% CI 9,449 ↔ 5,624)年前に誕生したと考えられる[1]。また、民間の幾つかの遺伝子検査会社によれば、O-K10/O-F1204の最も近い共通祖先の推定年代は約8,340年前[117]、約8,070年前[118]、約7,436(99% CI 9,395 ↔ 5,782)年前[119]、約7,000(95% CI 8,000 ↔ 6,000)年前[5]となっており、どれもやはりO-K10の最も近い共通祖先が今よりおおよそ七、八千年前に生きたと推定している。

現存するO-K10は三つの異なるサブクレード、O1b2a1a1-K7/O-47z、O1b2a1a2-K4、及びO1b2a1a3-CTS10687に大別される。O1b2a1a1にもO1b2a1a2にもO1b2a1a3にも属さない、所謂O1b2a1a*に分類されるY-DNAは、日本(川崎市のサンプルでは全てのO1b2の4.6%を占め比較的多いが、金沢市、大阪市、徳島市のサンプルでも同様のY-DNAが観察されている[120])と韓国(大田133人のサンプル中1人[121])のサンプルの中から稀に検出されている。

O-K7/O-47z

[編集]

O-K7/O-47zの最も近い共通祖先の推定年代は約6,311 [99% CI 8,149 ↔ 4,786]年前[122]とされる。

O-K7/O-47zは日本で高頻度(約22.5%、18%大阪市成人男性[12]~28%九州[10])、朝鮮民族で中頻度(約8.5%[44][38][10][27][42][2][45][123]、4%[10]~14%[27])、中国で極低頻度(約0.18%[124])で観察される。

  • 韓国:
    • 韓国 6.3% (26/412)[44]
    • 韓国 5.8% (9/156)[38]
    • 韓国 4.0% (3/75)[10]
    • 韓国 14.0% (6/43)[27]
    • ソウル及び大田(乙支医科大学及び乙支大学校病院にて募集に応じた者) 9.7% (21/216)[42]
    • 慶尚 11.9% (10/84)、忠清 9.7% (7/72)、済州 9.2% (8/87)、江原 7.9% (5/63)、全羅 7.8% (7/90)、ソウル及び京畿 7.3% (8/110)[2]
    • 大田 11.3% (15/133)、ソウル 9.8% (56/573)[45]
    • 韓国 8.3% (25/300)[123]
    • 朝鮮民族(主に韓国) 7.3%(39/532)[125]
  • 中国: 朝鮮族 8.0% (2/25)[27]、吉林省朝鮮族 6.3% (1/16)[126]、吉林省満州族 6.1% (2/33)[126]、黒竜江省朝鮮族 5.3% (1/19)[126]、遼寧省蒙古族 3.0% (1/33)[126]、遼寧省満州族 1.2% (1/83)[126]、遼寧省大連市漢族 0.55% (1/183)[78]、黒竜江省満州族 0% (0/21)[126]、山東省満州族 0% (0/21)[126]、河北省満州族 0% (0/22)[126]、北京市満州族 0% (0/39)[126]、内蒙古自治区蒙古族 0% (0/87)[126]
  • ベトナム:
    • 2.9% (2/70)[10][81]
    • ハノイ市 0% (0/24)[88]
    • ベトナム中部高原及び南中部エデ族 0% (0/24)、ベトナム中部高原ジャライ族 0% (0/27)、ライチャウ省ムオンテ県ハニ族 0% (0/33)、ハザン省ホアンスーフィー県コーラオ族 0% (0/34)、ディエンビエン省ディエンビエンフー市Hmong族 0% (0/41)、ハザン省ホアンスーフィー県ヤオ族 0% (0/43)、ベトナム北部(ハノイ市及びその周辺)キン族 0% (0/50)[103]
    • ハノイ市キン族 0% (0/76)[109]

O-K4

[編集]

O-K4の最も近い共通祖先の推定年代は約6,057 [99% CI 7,879 ↔ 4,555]年前[127]とされる。

O-K4は朝鮮民族で高頻度(約19%[121])、日本で中頻度(約6.5%、日本に於ける全てのO1b2の約20.5%[120])、中国で低頻度(約0.44%[3])で観察される。

O-CTS10687

[編集]

O-CTS10687の最も近い共通祖先の推定年代は約5,524 [99% CI 8,477 ↔ 3,381]年前[128]とされる。

O-CTS10687も日本人及び朝鮮民族に最も高い頻度で観察される系統だが、それでも3%以下で、中国に於いては極低頻度(約0.04%[129])で観察される。

その他

[編集]

O-K10(F1204)に属さないO-M176は日本人(広島[5]、福島[5]、金沢市[120]、札幌市[120]、川崎市[120]、大阪市[120]、長崎市[120]、徳島市[120][4]、日本に於ける全てのO1b2の約3.6%[120])、韓国人(ソウル及び大田に於ける男性人口の約1%即ち全てのO1b2の約3.1%[121]大邱[5]蔚山[118]及び慶尚南道[5])、満洲族(吉林省舒蘭市[118])、漢族(北京[5]吉林省松原市寧江区[3]河北省保定市満城区[3]河南省周口市沈丘県[3]江蘇省句容市[3]安徽省黄山市黄山区[3];中国男性の総人口の約0.03%、中国に於ける全てのO1b2の約4%[130][117])から低頻度ながらも検出されている。

系統樹

[編集]

ハプログループO系統の分岐については2020年4月16日改訂のISOGGの系統樹(ver.15.58)による[131]。日本人における割合は佐藤ら(2014)[132]及び井上・佐藤(2023)[133]による。

  • O1b2 (P49, M176) - 最近共通祖先 26,638 (99% CI 33,033 ↔ 21,148)年前[134]。主に日本人及び朝鮮民族に見られ、中国(朝鮮族のほかには、主に満州族ナナイダウール族蒙古族漢族回族)でも低頻度(全国男性人口の約0.69%[130])に見られる。
    • O1b2a (F1942/Page92) - 最近共通祖先 11,500 (99% CI 14,378 ↔ 9,047)年前[135]
      • O1b2a1 (CTS9259) - 最近共通祖先 10,492 (99% CI 13,140 ↔ 8,238)年前[136]
        • O1b2a1a (F1204,F3356,K10) - 最近共通祖先 7,436 (99% CI 9,395 ↔ 5,782)年前[119]
          • O1b2a1a1 (47z, K7) - 最近共通祖先 6,303(99% CI 8,140 ↔ 4,780)年前[122]。主に日本人(22.0%)及び韓国人(約8.5%)に見られ、中国(全国男性人口の約0.18%[124]満洲族約0.78%[137]蒙古族約0.72%[24]回族約0.12%[93])等でも稀に見られる。
            • O-BY45877/Y174038 - 日本[4]、韓国[3][5]、中国[3][5]
            • O-CTS11986 - 最近共通祖先 3,400(99% CI 4,476 ↔ 2,522)年前[138]。日本[5]、韓国[5]、中国(約0.12%[139]
              • O1b2a1a1a(K14,CTS1875) - 日本[5](7.6%)、韓国[5]、中国(山西省[5]遼寧省大連市漢族[78]等、約0.02%[3]
              • O1b2a1a1b(Z24598,Z24599) - 日本[5](5.3%)、韓国(釜山[5])、中国(河北省[5][3]
              • O1b2a1a1c(CTS203) - 日本[5](2.3%)、中国(約0.03%[140]
          • O1b2a1a2 (F2868,F3110,K4) - 最近共通祖先 6,060(99% CI 7,882 ↔ 4,558)年前[127]
          • O1b2a1a3 (CTS10687) - 最近共通祖先 5,524(99% CI 8,477 ↔ 3,381)年前[128]韓国[4][118](3/133 = 2.26% 大田、10/573 = 1.75% ソウル[121][149])、日本(1.6%)[5][4][118]中国(約0.04%[129])で稀に見られる
            • O1b2a1a3a (CTS1215) - 韓国[4]、日本[4]、モンゴル[4]、中国[3]
        • O1b2a1b (CTS562) - 最近共通祖先 5,477(99% CI 8,346 ↔ 3,383)年前[150]。主に韓国(3/573 = 0.52% ソウル[121][149])で見られ、日本(0.05%)と中国(約0.02%[151])でも稀に見られる。[152][5][153]
      • O1b2a2 (Page90)

稲作・遺跡・土器との関連

[編集]

崎谷満は稲の品種を根拠にしてO-M176に属す集団は2800年前に中国江南から山東半島日本列島朝鮮半島水稲栽培をもたらしたと主張しているが中国江南にはO-M176が殆ど発見されていない研究結果から信憑性は低いとされている[22]。O-M176は現代では日本及び韓国・朝鮮に高頻度であり、それら以外の地域に起源をもつと結論付けられる様な証拠が現時点では未だに無い。

縄文時代終末から弥生時代にかけて広くみられる刻目突帯文土器に似た土器が沿海州南西部のシニ・ガイ文化にみられる[154] ことから、刻目突帯文土器およびこれを携えたハプログループO1b2に属す弥生人の起源を沿海州南西部に求める見方がある。

なお、青谷上寺地遺跡より出土した弥生時代の人骨でY-DNAが解析済みの10個体のうち、2体がハプログループO1b2a1に属しており、そのうち1体は現代日本人に多くみられるO1b2a1a1に属していた。他の個体については、3体がハプログループDに、2体がハプログループC1a1に、1体がハプログループO(どの下位系統に属すかは未発表)に属し、2体がどのハプログループに属すか特定できなかったという結果が出ている[155][156]

長崎県佐世保市に所在する下本山岩陰遺跡の箱式石棺から出土した下本山3号という弥生時代の男性人骨(放射性炭素の測定により、年代は2001–1931 cal BP [1σ]と推定されている)もハプログループO(TheYtreeによればO1b2a1a1-CTS713[157])に属すという結果が発表されている[158]

上記2件の研究結果により、ハプログループO1b2が弥生時代には既に因幡国および肥前国の地域に、ハプログループC1a1とハプログループDに関しても既に因幡国の地域に存在していたことが報告された[155]。 現代日本人男性の7割以上がD、O1b2、C1a1のいずれかのハプログループに属しているので、弥生時代の西日本の住民と現代日本人との間には少なくともY染色体(即ち男系)に関しては大差が無いということがうかがえる。(ただし、現代日本人男性の約2割を占めるハプログループであるハプログループO2に属すと特定できたY-DNAは2023年現在、弥生時代の遺跡からは発見されていない。)

一塩基多型分岐図

[編集]
A0000
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
A000-T
 
PR2921
 
A00
 
 
A0
 
 
A1a
 
 
A1b1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
L1090
 
 
P305
 
 
V221
 
 
M42
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
サン族
 
 
YAP
 
CTS3946
 
M174
 
CTS11577
 
M64.1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
M168
 
 
P143
 
M89
 
F1329
 
M578
 
L15
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Y27277
 
 
G系統
 
 
H系統
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
M9(P128)
 
LT系統
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
M526
 
M2308
 
F549
 
M214
 
M175
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
IJ系統
 
I系統
 
 
YSC0000186
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
N系統
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
J系統
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
F265
 
M268
 
M176 (P49)
 
F855
 
CTS9259
 
F1204(K10)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
M122
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
47z (K7)
 
CTS1348
 
CTS11986
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CTS8379
 
ACT4054
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Y130364
 
CTS2748
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Z24599
 
CTS1351
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
BY146002
 
Y130014
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CTS9852
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
K14
 
Z24594
 
CTS525
 
FT217340
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FT350225
 
CTS11088
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
BY179281
 
BY178096
 
BY178807
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Y126340
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
F2868
 
L682
 
CTS723
 
Y24057
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
F940
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CTS7620
 
CTS4596
 
Y61286
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Page90
 
BY162375
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CTS1175
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
MF14346
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
A12446
 
PH40
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FGC67537
 
FT41750
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
MF14220
 
 
 
 
 
 
 
FGC67568
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Y72859
 
 
MF16242
 
MF14245
 
FT281275
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

(出典)"Y-Full"(Ver.12.00), "FTDNA Big Y Tree"

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d Monika Karmin, Rodrigo Flores, Lauri Saag, et al. (2022), "Episodes of Diversification and Isolation in Island Southeast Asian and Near Oceanian Male Lineages." Mol. Biol. Evol. 39(3): msac045 doi:10.1093/molbev/msac045. cf. Figure S4: Dated phylogenetic tree of haplogroup (hg) O-M175及びTable S5: Coalescence ages within hg O and other lineages included in the analyses presented on Supplemental Figure S4.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x Soon-Hee Kim, Ki-Cheol Kim, Dong-Jik Shin, et al., "High frequencies of Y-chromosome haplogroup O2b-SRY465 lineages in Korea: a genetic perspective on the peopling of Korea." Investigative Genetics 2011, 2:10. http://www.investigativegenetics.com/content/2/1/10. 地域別の分布についてはTable S3: Haplotypes for 25 Y-SNPs and 17 Y-STR loci in 1,108 males from east Asian populations参照。TOから始まるサンプル番号は徳島県、JIから始まるサンプル番号は茨城県、JYから始まるサンプル番号は山口県のサンプルをそれぞれ表している。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac Phylogenetic tree of Haplogroup O-P49 at 23mofang
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n FamilyTreeDNA Discover™ Time Tree for Haplogroup O-P49
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak YFullによるハプログループO-P49の系統樹
  6. ^ [1]
  7. ^ ISOGG系統樹
  8. ^ TheYTreeによるO1b2-P49の系統樹及び最も近い共通祖先の推定年代
  9. ^ Chaubey, G., & Van Driem, G. (2020). Munda languages are father tongues, but Japanese and Korean are not. Evolutionary Human Sciences, 2, E19. doi:10.1017/ehs.2020.14.
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al Hammer, Michael F.; Karafet, Tatiana M.; Park, Hwayong; Omoto, Keiichi; Harihara, Shinji; Stoneking, Mark; Horai, Satoshi (2006). "Dual origins of the Japanese: Common ground for hunter-gatherer and farmer Y chromosomes". Journal of Human Genetics 51 (1): 47–58. doi:10.1007/s10038-005-0322-0. PMID 16328082
  11. ^ a b Yuta Harayama, Sayako Kamei, Noriko Sato, Tokutaro Hayashi, Tetsuya Shiozaki, Masao Ota, and Hideki Asamura (2014), "Analysis of Y chromosome haplogroups in Japanese population using short amplicons and its application in forensic analysis." Legal Medicine, Volume 16, Issue 1, Pages 20-25, ISSN 1344-6223, doi:10.1016/j.legalmed.2013.10.005, (https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1344622313001211).
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v Sato Y, Shinka T, Ewis AA, Yamauchi A, Iwamoto T, Nakahori Y (2014). “Overview of genetic variation in the Y chromosome of modern Japanese males”. Anthropological Science 122 (3): 131–136. doi:10.1537/ase.140709. 
  13. ^ a b c d e G. David Poznik, Yali Xue, Fernando L. Mendez, et al., "Punctuated bursts in human male demography inferred from 1,244 worldwide Y-chromosome sequences." Nature Genetics 2016 June ; 48(6): 593–599. doi:10.1038/ng.3559.
  14. ^ a b 神澤秀明、角田恒雄、安達登、篠田謙一、「鳥取県鳥取市青谷上寺地遺跡出土弥生後期人骨の核DNA分析」。国立歴史民俗博物館研究報告 第228集(2021年3月)。
  15. ^ Pere Gelabert, Asta Blazyte, Yongjoon Chang, et al., "Northeastern Asian and Jomon-related genetic structure in the Three Kingdoms period of Gimhae, Korea," Current Biology (2022), https://doi.org/10.1016/j.cub.2022.06.004
  16. ^ Lee DN, Jeon CL, Kang J, Burri M, Krause J, Woo EJ, Jeong C. "Genomic detection of a secondary family burial in a single jar coffin in early Medieval Korea." Am J Biol Anthropol. 2022 Dec;179(4):585–97. doi: 10.1002/ajpa.24650. Epub 2022 Oct 28. PMCID: PMC9827920.
  17. ^ 神澤秀明、角田恒雄、安達登、篠田謙一、斎藤成也、「島根県出雲市猪目洞窟遺跡出土人骨の核DNA分析」。国立歴史民俗博物館研究報告 第228集 2021年3月。
  18. ^ ただし、朝鮮半島及び満州地域に多いO1b2a1a2a-L682と日本人に多いO1b2a1a1-47Z/K7の最も近い共通祖先は、約七、八千年前に生きたと推定されている。
  19. ^ a b c d e f g h Shoji Totsuka, The Super Science High School Consortium, Youichi Sato, and Masashi Tanaka, "A study of the geographic distribution of Y chromosomal and mitochondrial DNA haplogroups in Japanese population by Super Science High School Consortium (SSH)." Anthropological Science (Japanese Series) Vol. 124(2), 85–91, 2016.
  20. ^ a b c d Sae Naitoh, Iku Kasahara-Nonaka, Kiyoshi Minaguchi, and Phrabhakaran Nambiar, "Assignment of Y-chromosomal SNPs found in Japanese population to Y-chromosomal haplogroup tree." Journal of Human Genetics (2013) 58, 195–201; doi:10.1038/jhg.2012.159; published online 7 February 2013.
  21. ^ Atsushi Tajima, Masanori Hayami, Katsushi Tokunaga, Takeo Juji, Masafumi Matsuo, Sangkot Marzuki, Keiichi Omoto, and Satoshi Horai (2004), "Genetic origins of the Ainu inferred from combined DNA analyses of maternal and paternal lineages." J Hum Genet 49:187–193. doi:10.1007/s10038-004-0131-x.
  22. ^ a b 崎谷満『DNA・考古・言語の学際研究が示す新・日本列島史』(勉誠出版 2009年)
  23. ^ a b 23mofangによる、中国満州族集団の父系ハプログループ及び民族血統構成の状況を簡単に説明
  24. ^ a b c https://www.23mofang.com/gene-club/detail/1768930ac9e
  25. ^ (この統計の対象者の出身地については通遼市232名、赤峰市212名、シリンゴル盟209名、遼寧省152名、フフホト市137名、オルドス市94名、ヒンガン盟85名、フルンボイル市82名、新疆63名、バヤンノール市49名、ウランチャブ市41名、黒竜江省38名、吉林省37名、青海省29名、包頭市25名、アルシャー盟21名、烏海市2名、その他13名となっており、著しく南東に偏っている事に留意する必要がある。)
  26. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r R. Spencer Wells, Nadira Yuldasheva, Ruslan Ruzibakiev, Peter A. Underhill, Irina Evseeva, Jason Blue-Smith, Li Jin, Bing Su, Ramasamy Pitchappan, Sadagopal Shanmugalakshmi, Karuppiah Balakrishnan, Mark Read, Nathaniel M. Pearson, Tatiana Zerjal, Matthew T. Webster, Irakli Zholoshvili, Elena Jamarjashvili, Spartak Gambarov, Behrouz Nikbin, Ashur Dostiev, Ogonazar Aknazarov, Pierre Zalloua, Igor Tsoy, Mikhail Kitaev, Mirsaid Mirrakhimov, Ashir Chariev, and Walter F. Bodmer (2001), "The Eurasian Heartland: A continental perspective on Y-chromosome diversity." PNAS, vol. 98, no. 18, 10244–10249. doi:10.1073/pnas.171305098.
  27. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae Yali Xue, Tatiana Zerjal, Weidong Bao, Suling Zhu, Qunfang Shu, Jiujin Xu, Ruofu Du, Songbin Fu, Pu Li, Matthew E. Hurles, Huanming Yang, and Chris Tyler-Smith, "Male Demography in East Asia: A North–South Contrast in Human Population Expansion Times." Genetics 172: 2431–2439 (April 2006). doi:10.1534/genetics.105.054270.
  28. ^ a b c d e f g h i j k l m Natalia Balinova, Helen Post, Alena Kushniarevich, Rodrigo Flores, Monika Karmin, Hovhannes Sahakyan, Maere Reidla, Ene Metspalu, Sergey Litvinov, Murat Dzhaubermezov, Vita Akhmetova, Rita Khusainova, Phillip Endicott, Elza Khusnutdinova, Keemya Orlova, Elza Bakaeva, Irina Khomyakova, Nailya Spitsina, Rena Zinchenko, Richard Villems, and Siiri Rootsi (2019), "Y-chromosomal analysis of clan structure of Kalmyks, the only European Mongol people, and their relationship to Oirat-Mongols of Inner Asia." European Journal of Human Genetics 27, pages 1466–1474. doi:10.1038/s41431-019-0399-0.
  29. ^ Yang X, Sarengaowa, He G, Guo J, Zhu K, Ma H, Zhao J, Yang M, Chen J, Zhang X, Tao L, Liu Y, Zhang X-F, and Wang C-C (2021), "Genomic Insights Into the Genetic Structure and Natural Selection of Mongolians." Front. Genet. 12:735786. doi:10.3389/fgene.2021.735786.
  30. ^ Bai, H., Guo, X., Narisu, N., et al. (2018), "Whole-genome sequencing of 175 Mongolians uncovers population-specific genetic architecture and gene flow throughout North and East Asia." Nat Genet 50, 1696–1704. doi:10.1038/s41588-018-0250-5.
  31. ^ Jin H-J, Tyler-Smith C, Kim W (2009), "The Peopling of Korea Revealed by Analyses of Mitochondrial DNA and Y-Chromosomal Markers." PLoS ONE 4(1):e4210. doi:10.1371/journal.pone.0004210.
  32. ^ 陆艳.中国西部人群的遗传混合 [D].上海:复旦大学,2011: 1-84
  33. ^ Jing Zhao, Wurigemule, Jin Sun, Ziyang Xia, Guanglin He, Xiaomin Yang, Jianxin Guo, Hui-Zhen Cheng, Yingxiang Li, Song Lin, Tie-Lin Yang, Xi Hu, Hua Du, Peng Cheng, Rong Hu, Gang Chen, Haibing Yuan, Xiu-Fang Zhang, Lan-Hai Wei, Hu-Qin Zhang, and Chuan-Chao Wang (2020), "Genetic substructure and admixture of Mongolians and Kazakhs inferred from genome-wide array genotyping." Annals of Human Biology, 47:7-8, 620-628. doi:10.1080/03014460.2020.1837952.
  34. ^ a b Di Cristofaro J, Pennarun E, Mazieres S, Myres NM, Lin AA, et al. (2013) "Afghan Hindu Kush: Where Eurasian Sub-Continent Gene Flows Converge." PLoS ONE 8(10): e76748.doi:10.1371/journal.pone.0076748.
  35. ^ Hou X, Zhang X, Li X, Huang T, Li W, Zhang H, Huang H, and Wen Y (2022), "Genomic insights into the genetic structure and population history of Mongolians in Liaoning Province." Front. Genet. 13:947758. doi:10.3389/fgene.2022.947758.
  36. ^ Guang‐Lin He, Meng‐Ge Wang, Xing Zou, Hui‐Yuan Yeh, Chang‐Hui Liu, Chao Liu, Gang Chen, and Chuan‐Chao Wang (2023), "Extensive ethnolinguistic diversity at the crossroads of North China and South Siberia reflects multiple sources of genetic diversity." J Syst Evol 61(1): 230-250. doi:10.1111/jse.12827.
  37. ^ a b c Katoh, Toru; Munkhbat, Batmunkh; Tounai, Kenichi; Mano, Shuhei; Ando, Harue; Oyungerel, Ganjuur; Chae, Gue-Tae; Han, Huun; Jia, Guan-Jun; Tokunaga, Katsushi; Munkhtuvshin, Namid; Tamiya, Gen; Inoko, Hidetoshi (2005). "Genetic features of Mongolian ethnic groups revealed by Y-chromosomal analysis". Gene 346: 63–70. doi:10.1016/j.gene.2004.10.023, PMID 15716011.
  38. ^ a b c d e f Han Jun Jin and Wook Kim (2003), "Genetic Relationship Between Korean and Mongolian Populations Based on the Y Chromosome DNA Variation." Korean J Biol Sci 7: 139-144.
  39. ^ a b c Han-Jun Jin, Ki-Cheol Kim, and Wook Kim (2010), "Genetic Diversity of Two Haploid Markers in the Udegey Population From Southeastern Siberia." American Journal of Physical Anthropology 142:303–313. doi:10.1002/ajpa.21232.
  40. ^ a b c d Nonaka I, Minaguchi K, Takezaki N (July 2007). "Y-chromosomal binary haplogroups in the Japanese population and their relationship to 16 Y-STR polymorphisms". Ann. Hum. Genet. 71 (Pt 4): 480–95. doi:10.1111/j.1469-1809.2006.00343.x. PMID 17274803.
  41. ^ Mizuno 2008
  42. ^ a b c Kim W, Yoo T-K, Kim S-J, Shin D-J, Tyler-Smith C, et al (2007), "Lack of Association between Y-Chromosomal Haplogroups and Prostate Cancer in the Korean Population." PLoS ONE 2(1): e172. doi:10.1371/journal.pone.0000172.
  43. ^ Jungeun Kim, Sungwon Jeon, Jae-Pil Choi, Asta Blazyte, Yeonsu Jeon, Jong-Il Kim, Jun Ohashi, Katsushi Tokunaga, Sumio Sugano, Suthat Fucharoen, Fahd Al-Mulla, Jong Bhak, "The Origin and Composition of Korean Ethnicity Analyzed by Ancient and Present-Day Genome Sequences," Genome Biology and Evolution, Volume 12, Issue 5, May 2020, Pages 553–565, doi:10.1093/gbe/evaa062.
  44. ^ a b c Wook Kim, Dong Jik Shin, Shinji Harihara, and Yung Jin Kim (2000), "Y chromosomal DNA variation in East Asian populations and its potential for inferring the peopling of Korea." J Hum Genet 45:76–83.
  45. ^ a b c d Park, M.J., Lee, H.Y., Yang, W.I. et al. Understanding the Y chromosome variation in Korea—relevance of combined haplogroup and haplotype analyses. Int J Legal Med 126, 589–599 (2012). doi:10.1007/s00414-012-0703-9.
  46. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q Manfred Kayser, Silke Brauer, Richard Cordaux, Amanda Casto, Oscar Lao, Lev A. Zhivotovsky, Claire Moyse-Faurie, Robb B. Rutledge, Wulf Schiefenhoevel, David Gil, Alice A. Lin, Peter A. Underhill, Peter J. Oefner, Ronald J. Trent, and Mark Stoneking (2006), "Melanesian and Asian Origins of Polynesians: mtDNA and Y Chromosome Gradients Across the Pacific." Mol. Biol. Evol. 23(11):2234–2244. doi:10.1093/molbev/msl093.
  47. ^ Chen J, He G, Ren Z, Wang Q, Liu Y, Zhang H, Yang M, Zhang H, Ji J, Zhao J, Guo J, Zhu K, Yang X, Wang R, Ma H, Wang C-C, and Huang J (2021), "Genomic Insights Into the Admixture History of Mongolic- and Tungusic-Speaking Populations From Southwestern East Asia." Front. Genet. 12:685285. doi:10.3389/fgene.2021.685285.
  48. ^ Na Sun, Le Tao, Rui Wang, Kongyang Zhu, Xiangjun Hai, and Chuan-Chao Wang (2023), "The genetic structure and admixture of Manchus and Koreans in northeast China." Annals of Human Biology Vol. 50, No. 1, 161–171. doi:10.1080/03014460.2023.2182912.
  49. ^ Zhang X, He G, Li W, Wang Y, Li X, Chen Y, Qu Q, Wang Y, Xi H, Wang C-C, and Wen Y (2021), "Genomic Insight Into the Population Admixture History of Tungusic-Speaking Manchu People in Northeast China." Front. Genet. 12:754492. doi:10.3389/fgene.2021.754492.
  50. ^ a b c d e f g h i j k l m Karafet, Tatiana; Xu, Liping; Du, Ruofu; Wang, William; Feng, Shi; Wells, R.S.; Redd, Alan J.; Zegura, Stephen L.; Hammer, Michael F. (2001). Paternal Population History of East Asia: Sources, Patterns, and Microevolutionary Processes". The American Journal of Human Genetics 69 (3): 615–28. doi:10.1086/323299, PMC 1235490, PMID 11481588. (Karafet et al. (2001)中のTable1のHaplogroup number 35と36(合わせて満州族で2/52=3.8%)はFigure2のh35とh36に対応しており、この系統は34という変異で定義づけられる。変異の番号は、Figure2のキャプションにある通り、Hammer et al. (2001) Hierarchical Patterns of Global Human Y-Chromosome Diversity に基づいており、Hammer et al. (2001)のTable1には、変異34が「SRY465」とあり、これはハプログループO1b2のことである。)
  51. ^ (Table 2にある地理座標、123.2°E 40.2°Nに基づき、遼寧省鞍山市岫巖満族自治県で採取されたサンプルだろうと推定できる)
  52. ^ Y.V. Bogunov, O.V. Maltseva, A.A. Bogunova, and E.V. Balanovskaya, "The Nanai Clan Samar: the Structure of Gene Pool Based on Y-Chromosome Markers." Archaeology, Ethnology and Anthropology of Eurasia 43/2 (2015) 146–152. doi:10.1016/j.aeae.2015.09.015.
  53. ^ Sebastian Lippold, Hongyang Xu, Albert Ko, Mingkun Li, Gabriel Renaud, Anne Butthof, Roland Schröder, and Mark Stoneking, "Human paternal and maternal demographic histories: insights from high-resolution Y-chromosome and mtDNA sequences." Investigative Genetics 2014, 5:13. doi:10.1186/2041-2223-5-13.
  54. ^ a b c d e f Guang‐Lin He, Meng‐Ge Wang, Xing Zou, Hui‐Yuan Yeh, Chang‐Hui Liu, Chao Liu, Gang Chen, and Chuan‐Chao Wang, "Extensive ethnolinguistic diversity at the crossroads of North China and South Siberia reflects multiple sources of genetic diversity." Journal of Systematics and Evolution 00 (0): 1–21, 2022. doi:10.1111/jse.12827.
  55. ^ a b c d e f g h i j k l m Jeffrey T. Lell, Rem I. Sukernik, Yelena B. Starikovskaya, Bing Su, Li Jin, Theodore G. Schurr, Peter A. Underhill, and Douglas C. Wallace (2002), "The Dual Origin and Siberian Affinities of Native American Y Chromosomes." Am. J. Hum. Genet. 70:192–206.
  56. ^ E. V. Balanovska, Y. V. Bogunov, E. N. Kamenshikova, O. A. Balaganskaya, A. T. Agdzhoyan, A. A. Bogunova, R. A. Skhalyakho, I. E. Alborova, M. K. Zhabagin, S. M. Koshel, D. M. Daragan, E. B. Borisova, A. A. Galakhova, O. V. Maltceva, Kh. Kh. Mustafin, N. K. Yankovsky, and O. P. Balanovsky, "Demographic and Genetic Portraits of the Ulchi Population." Russian Journal of Genetics, 2018, Vol. 54, No. 10, pp. 1245–1253. ISSN 1022-7954, doi:10.1134/S1022795418100046.
  57. ^ ХАРЬКОВ, Владимир Николаевич, "СТРУКТУРА И ФИЛОГЕОГРАФИЯ ГЕНОФОНДА КОРЕННОГО НАСЕЛЕНИЯ СИБИРИ ПО МАРКЕРАМ Y-ХРОМОСОМЫ." генетика 03.02.07.
  58. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t Tatiana M. Karafet, Ludmila P. Osipova, Olga V. Savina, Brian Hallmark, and Michael F. Hammer, "Siberian genetic diversity reveals complex origins of the Samoyedic-speaking populations." Am J Hum Biol. 2018;e23194. doi:10.1002/ajhb.23194.
  59. ^ a b c d e f g Sardana A Fedorova, Maere Reidla, Ene Metspalu, Mait Metspalu, Siiri Rootsi, Kristiina Tambets, Natalya Trofimova, Sergey I Zhadanov, Baharak Hooshiar Kashani, Anna Olivieri, Mikhail I Voevoda, Ludmila P Osipova, Fedor A Platonov, Mikhail I Tomsky, Elza K Khusnutdinova, Antonio Torroni, and Richard Villems, "Autosomal and uniparental portraits of the native populations of Sakha (Yakutia): implications for the peopling of Northeast Eurasia." BMC Evolutionary Biology 2013, 13:127. http://www.biomedcentral.com/1471-2148/13/127
  60. ^ a b c d Duggan AT, Whitten M, Wiebe V, Crawford M, Butthof A, et al. (2013) "Investigating the Prehistory of Tungusic Peoples of Siberia and the Amur-Ussuri Region with Complete mtDNA Genome Sequences and Y-chromosomal Markers." PLoS ONE 8(12): e83570. doi:10.1371/journal.pone.0083570.
  61. ^ 王遅早,石美森,李輝, 「分子人類学視野下的達斡爾族族源研究」。北方民族大学学報(哲学社会科学版) 2018年第5期, 総第143期。
  62. ^ V. N. Kharkov, K. V. Khamina, O. F. Medvedeva, K. V. Simonova, E. R. Eremina, and V. A. Stepanov, "Gene Pool of Buryats: Clinal Variability and Territorial Subdivision Based on Data of Y-Chromosome Markers." Russian Journal of Genetics, 2014, Vol. 50, No. 2, pp. 180–190. doi:10.1134/S1022795413110082.
  63. ^ Boris A Malyarchuk, Miroslava Derenko, Galina Denisova, Marcin Woźniak, Urszula Rogalla, Irina Dambueva, and Tomasz Grzybowski, "Y chromosome haplotype diversity in Mongolic-speaking populations and gene conversion at the duplicated STR DYS385a,b in haplogroup C3-M407." Journal of Human Genetics (2016) 61, 491–496; doi:10.1038/jhg.2016.14.
  64. ^ a b c d Boris Malyarchuk, Miroslava Derenko, Galina Denisova, Sanj Khoyt, Marcin Woźniak, Tomasz Grzybowski, and Ilya Zakharov, "Y-chromosome diversity in the Kalmyks at the ethnical and tribal levels." Journal of Human Genetics (2013) 58, 804–811; doi:10.1038/jhg.2013.108.
  65. ^ V. N. Kharkov, K. V. Khamina, O. F. Medvedeva, O. V. Shtygasheva, and V. A. Stepanov (2011), "Genetic Diversity of the Khakass Gene Pool: Subethnic Differentiation and the Structure of Y-Chromosome Haplogroups." Molecular Biology, Vol. 45, No. 3, pp. 404–416. ISSN 0026-8933. DOI: 10.1134/S0026893311020117
  66. ^ a b c d Damba L.D., Balanovskaya E.V., Zhabagin M.K., Yusupov Y.M., Bogunov Y.V., Sabitov Z.M., Agdzhoyan A.T., Korotkova N.A., Lavryashina M.B., Mongush B.B., Kavai-ool U.N., Balanovsky O.P. "Estimating the impact of Mongol expansion on gene pool of Tuvans." Vavilovskii Zhurnal Genetiki i Selektsii=Vavilov Journal of Genetics and Breeding. 2018;22(5):611-619. doi:10.18699/VJ18.402.
  67. ^ a b V. N. Kharkov, V. A. Stepanov, O. F. Medvedeva, M. G. Spiridonova, M. I. Voevoda, V. N. Tadinova, and V. P. Puzyrev (2007), "Gene Pool Differences between Northern and Southern Altaians Inferred from the Data on Y-Chromosomal Haplogroups." Russian Journal of Genetics, Vol. 43, No. 5, pp. 551–562. ISSN 1022-7954. DOI: 10.1134/S1022795407050110
  68. ^ V. N. Kharkov, K. V. Khamina, O. F. Medvedeva, K. V. Simonova, I. Yu. Khitrinskaya, and V. A. Stepanov, "Gene-Pool Structure of Tuvinians Inferred from Y-Chromosome Marker Data." Russian Journal of Genetics, 2013, Vol. 49, No. 12, pp. 1236–1244. doi:10.1134/S102279541312003X.
  69. ^ Natalia Balinova, Irina Khomyakova, Elena Ayyzhi, Murat Dzhaubermezov, Sergey Litvinov, Elza Khusnutdinova, Galina El'chinova, Rena Zinchenko, Nailya Spitsyna, Jüri Parik, Maere Reidla, and Siiri Rootsi, "Analysis of Polymorphism of Uniparental Markers in Reindeer-Herding Populations: The Tozhu Tuvans of Russia and The Tsaatans Of Mongolia." Coll. Antropol. 46 (2022) 2: 79–86. doi:10.5671/ca.46.2.1.
  70. ^ KHARKOV, Vladimir Nikolaevich, "СТРУКТУРА И ФИЛОГЕОГРАФИЯ ГЕНОФОНДА КОРЕННОГО НАСЕЛЕНИЯ СИБИРИ ПО МАРКЕРАМ Y-ХРОМОСОМЫ," Genetika 03.02.07 and "АВТОРЕФЕРАТ диссертации на соискание учёной степени доктора биологических наук," Tomsk 2012
  71. ^ O1b(旧O2)までしか特定されていない。論文中の系統名称は2012年時点のものであることに注意。
  72. ^ 田島等の2004年の論文"Genetic Origins of the Ainu inferred from combined DNA analyses of maternal and paternal lineages"にある、NO(O1a,O2を除く)=28.6%による。
  73. ^ https://www.23mofang.com/gene-club/detail/175f93a5314
  74. ^ Tatiana Zerjal, R. Spencer Wells, Nadira Yuldasheva, Ruslan Ruzibakiev, and Chris Tyler-Smith (2002), "A Genetic Landscape Reshaped by Recent Events: Y-Chromosomal Insights into Central Asia." Am. J. Hum. Genet. 71:466–482.
  75. ^ a b c Shi Yan, Chuan-Chao Wang, Hui Li, Shi-Lin Li, Li Jin, and The Genographic Consortium, "An updated tree of Y-chromosome Haplogroup O and revised phylogenetic positions of mutations P164 and PK4." European Journal of Human Genetics (2011) 19, 1013–1015; doi:10.1038/ejhg.2011.64; published online 20 April 2011.
  76. ^ Zhou J, Zhang X, Li X, Sui J, Zhang S, Zhong H, Zhang Q, Zhang X, Huang H, and Wen Y (2022), "Genetic structure and demographic history of Northern Han people in Liaoning Province inferred from genome-wide array data." Front. Ecol. Evol. 10:1014024. doi:10.3389/fevo.2022.1014024.
  77. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar Guanglin He, Mengge Wang, Lei Miao, Jing Chen, Jie Zhao, Qiuxia Sun, Shuhan Duan, Zhiyong Wang, Xiaofei Xu, Yuntao Sun, Yan Liu, Jing Liu, Zheng Wang, Lanhai Wei, Chao Liu, Jian Ye, and Le Wang, "Multiple founding paternal lineages inferred from the newly-developed 639-plex Y-SNP panel suggested the complex admixture and migration history of Chinese people." Human Genomics (2023) 17:29. doi:10.1186/s40246-023-00476-6.
  78. ^ a b c Guang-Bin Zhao, Lei Miao, Mengge Wang, Jia-Hui Yuan, Lan-Hai Wei, Yao-Sen Feng, Jie Zhao, Ke-Lai Kang, Chi Zhang, An-Quan Ji, Guanglin He, and Le Wang, "Developmental validation of a high-resolution panel genotyping 639 Y-chromosome SNP and InDel markers and its evolutionary features in Chinese populations." BMC Genomics (2023) 24:611. doi:10.1186/s12864-023-09709-3.
  79. ^ Yao, H., Wang, M., Zou, X. et al., "New insights into the fine-scale history of western–eastern admixture of the northwestern Chinese population in the Hexi Corridor via genome-wide genetic legacy." Mol Genet Genomics 296, 631–651 (2021). doi:10.1007/s00438-021-01767-0.
  80. ^ Guang‐Lin He, Meng‐Ge Wang, Ying‐Xiang Li, Xing Zou, Hui‐Yuan Yeh, Ren‐Kuan Tang, Xiao‐Min Yang, Zheng Wang, Jian‐Xin Guo, Ting Luo, Jing Zhao, Jin Sun, Rong Hu, Lan‐Hai Wei, Gang Chen, Yi‐Ping Hou, and Chuan‐Chao Wang (July 2022), "Fine‐scale north‐to‐south genetic admixture profile in Shaanxi Han Chinese revealed by genome‐wide demographic history reconstruction." Journal of Systematics and Evolution, Volume 60, Issue 4, 955–972. doi:10.1111/jse.12715.
  81. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae Tatiana M. Karafet, Brian Hallmark, Murray P. Cox, Herawati Sudoyo, Sean Downey, J. Stephen Lansing, and Michael F. Hammer (2010), "Major East–West Division Underlies Y Chromosome Stratification across Indonesia." Mol. Biol. Evol. 27(8):1833–1844. doi:10.1093/molbev/msq063.
  82. ^ Chi-Zao Wang, Lan-Hai Wei, Jia-Shuo Zhang, Xue-Er Yue, Ru-Feng Bai, Hui Li, Mei-Sen Shi, and Shu-Hua Ma, "Forensic characteristics and genetic substructure analysis of the Handan Han population, Northern China." Annals of Human Biology 2023, Vol. 50, No. 1, 123–125. doi:10.1080/03014460.2023.2181985.
  83. ^ a b 张金科, 董薇, 唐光峰,黄晓亮,杨振,王晓军, 张杰,赵英健,朱奕卿,江丽, 「山東漢、回族男性人群父系遺伝結構研究」。人類学学报 第41巻,第1期、2022年2月。doi:10.16359/j.1000-3193/AAS.2021.0007.
  84. ^ a b Caiyong Yin, Yijie Ren, Atif Adnan, Junzhe Tian, Kejian Guo, Mingying Xia, Ziwei He, Dian Zhai, Xueyun Chen, Lei Wang, Xin Li, Xingjun Qin, Shilin Li, and Li Jin (2020), "Developmental validation of Y-SNP pedigree tagging system: A panel via quick ARMS PCR." Forensic Science International: Genetics, Volume 46, 102271, ISSN 1872-4973, doi:10.1016/j.fsigen.2020.102271.
  85. ^ a b c Yicheng Wang, Xing Zou, Mengge Wang, Didi Yuan, Li Yang, Yujie Zeng, Fang Cheng, Renkuan Tang, and Guanglin He, "The genomic history of southwestern Chinese populations demonstrated massive population migration and admixture among proto-Hmong–Mien speakers and incoming migrants." Molecular Genetics and Genomics volume 297, pages 241–262 (2022).
  86. ^ a b c d Wang, M.-G., He, G.-L., Zou, X., Chen, P.-Y., Wang, Z., Tang, R.-K., Yang, X.-M., Chen, J., Yang, M.-Q., Li, Y.-X., Liu, J., Wang, F., Zhao, J., Guo, J.-X., Hu, R., Wei, L.-H., Chen, G., Yeh, H.-Y. and Wang, C.-C. (2023), "Reconstructing the genetic admixture history of Tai-Kadai and Sinitic people: Insights from genome-wide SNP data from South China." J. Syst. Evol., 61: 157-178. doi:10.1111/jse.12825.
  87. ^ Wang M, Yuan D, Zou X, Wang Z, Yeh H-Y, Liu J, Wei L-H, Wang C-C, Zhu B, Liu C, and He G (2021), "Fine-Scale Genetic Structure and Natural Selection Signatures of Southwestern Hans Inferred From Patterns of Genome-Wide Allele, Haplotype, and Haplogroup Lineages." Front. Genet. 12:727821. doi:10.3389/fgene.2021.727821.
  88. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p Trejaut, J.A., Poloni, E.S., Yen, JC. et al. Taiwan Y-chromosomal DNA variation and its relationship with Island Southeast Asia. BMC Genet 15, 77 (2014). doi:10.1186/1471-2156-15-77.
  89. ^ a b Xiao Zhang, Zhen Tang, Bin Wang, Xindao Zhou, Limin Zhou, Gongying Zhang, Junzhe Tian, Yiqi Zhao, Zhiqing Yao, Lu Tian, Suhua Zhang, Hao Xia, Li Jin, Chengtao Li, and Shilin Li, "Forensic Analysis and Genetic Structure Construction of Chinese Chongming Island Han Based on Y Chromosome STRs and SNPs." Genes 2022, 13, 1363. doi:10.3390/genes13081363, (Published: 29 July 2022)
  90. ^ a b c d e Huang X, Xia Z-Y, Bin X, He G, Guo J, Adnan A, Yin L, Huang Y, Zhao J, Yang Y, Ma F, Li Y, Hu R, Yang T, Wei L-H, and Wang C-C (2022), "Genomic Insights Into the Demographic History of the Southern Chinese." Front. Ecol. Evol. 10:853391. doi:10.3389/fevo.2022.853391.
  91. ^ Tianzhen Gao, Libing Yun, Di Zhou, Min Lang, Zheng Wang, Xiaoqin Qian, Jing Liu, and Yiping Hou, "Next-generation sequencing of 74 Y-SNPs to construct a concise consensus phylogeny tree for Chinese population." Forensic Science International: Genetics Supplement Series Volume 6, E96-E98, December 2017. doi:10.1016/j.fsigss.2017.09.043.
  92. ^ Caiyong Yin, Kaiyuan Su, Ziwei He, Dian Zhai, Kejian Guo, Xueyun Chen, Li Jin, and Shilin Li, "Genetic Reconstruction and Forensic Analysis of Chinese Shandong and Yunnan Han Populations by Co-Analyzing Y Chromosomal STRs and SNPs." Genes 2020, 11, 743; doi:10.3390/genes11070743.
  93. ^ a b c https://www.23mofang.com/gene-club/detail/17761921bbb
  94. ^ Dazhi Fu, Atif Adnan, Jun Yao, Noura H. Aldayan, Chuan-Chao Wang, and Cao Hongyi, "Unraveling the paternal genetic structure and forensic traits of the Hui population in Liaoning Province, China using Y-chromosome analysis." BMC Genomics 24, 691 (2023). https://doi.org/10.1186/s12864-023-09774-8
  95. ^ https://www.23mofang.com/gene-club/detail/17723e6509d
  96. ^ a b c 23mofangによる中国イ族集団の父系ハプログループ及び民族血統構成についての簡単な紹介
  97. ^ a b c d e f Zhili Yang, Yongli Dong, Lu Gao, Baowen Cheng, Jie Yang, Weimin Zeng, Jing Lu, Yanhua Su, and Chunjie Xiao, "The distribution of Y chromosome haplogroups in the nationalities from Yunnan Province of China." Annals of Human Biology, January–February 2005; 32(1): 80–87. doi:10.1080/03014460400027557.
  98. ^ a b c d e Min-Sheng Peng, Jun-Dong He, Long Fan, Jie Liu, Adeniyi C Adeola, Shi-Fang Wu, Robert W Murphy, Yong-Gang Yao, and Ya-Ping Zhang (2013), "Retrieving Y chromosomal haplogroup trees using GWAS data." European Journal of Human Genetics 22, pp. 1046–1050. doi:10.1038/ejhg.2013.272.
  99. ^ a b Bingying Xu, Jianxin Guo, Ying Huang, Xueyun Chen, Xiaohua Deng, and Chuan-Chao Wang (2019), "The paternal genetic structure of Jingpo and Dai in southwest China." Annals of Human Biology, 46:3, 279-283, doi:10.1080/03014460.2019.1624821.
  100. ^ a b c d Wang C-C, Wang L-X, Shrestha R, Zhang M, Huang X-Y, et al. (2014), "Genetic Structure of Qiangic Populations Residing in the Western Sichuan Corridor." PLoS ONE 9(8): e103772. doi:10.1371/journal.pone.0103772.
  101. ^ https://www.23mofang.com/gene-club/detail/1764699027c
  102. ^ a b c d e f Ren Z, Yang M, Jin X, Wang Q, Liu Y, Zhang H, Ji J, Wang C-C, and Huang J (2022), "Genetic substructure of Guizhou Tai-Kadai-speaking people inferred from genome-wide single nucleotide polymorphisms data." Front. Ecol. Evol. 10:995783. doi: 10.3389/fevo.2022.995783
  103. ^ a b c Enrico Macholdt, Leonardo Arias, Nguyen Thuy Duong, Nguyen Dang Ton, Nguyen Van Phong, Roland Schröder, Brigitte Pakendorf, Nong Van Hai, and Mark Stoneking (2020), "The paternal and maternal genetic history of Vietnamese populations." European Journal of Human Genetics (2020) 28:636–645. doi:10.1038/s41431-019-0557-4.
  104. ^ Chen Jing, He Guanglin, Ren Zheng, Wang Qiyan, Liu Yubo, Zhang Hongling, Yang Meiqing, Zhang Han, Ji Jingyan, Zhao Jing, Guo Jianxin, Chen Jinwen, Zhu Kongyang, Yang Xiaomin, Wang Rui, Ma Hao, Tao Le, Liu Yilan, Shen Qu, Yang Wenjiao, Wang Chuan-Chao, and Huang Jiang (2022), "Fine-Scale Population Admixture Landscape of Tai–Kadai-Speaking Maonan in Southwest China Inferred From Genome-Wide SNP Data." Frontiers in Genetics Volume 13. doi:10.3389/fgene.2022.815285.
  105. ^ https://www.23mofang.com/gene-club/detail/176d65ee234
  106. ^ a b c d e f g h Brunelli A, Kampuansai J, Seielstad M, Lomthaisong K, Kangwanpong D, Ghirotto S, et al. (2017), "Y chromosomal evidence on the origin of northern Thai people." PLoS ONE 12(7): e0181935. doi:10.1371/journal.pone.0181935.
  107. ^ Wibhu Kutanan, Jatupol Kampuansai, Metawee Srikummool, Andrea Brunelli, Silvia Ghirotto, Leonardo Arias, Enrico Macholdt, Alexander Hübner, Roland Schröder, and Mark Stoneking (2019), "Contrasting Paternal and Maternal Genetic Histories of Thai and Lao Populations." Mol. Biol. Evol. doi:10.1093/molbev/msz083. Advance Access publication April 12, 2019.
  108. ^ Wibhu Kutanan, Rasmi Shoocongdej, Metawee Srikummool, Alexander Hübner, Thanatip Suttipai, Suparat Srithawong, Jatupol Kampuansai, and Mark Stoneking (2020), "Cultural variation impacts paternal and maternal genetic lineages of the Hmong-Mien and Sino-Tibetan groups from Thailand." European Journal of Human Genetics doi:10.1038/s41431-020-0693-x.
  109. ^ a b c He J-D, Peng M-S, Quang HH, Dang KP, Trieu AV, et al. (2012) Patrilineal Perspective on the Austronesian Diffusion in Mainland Southeast Asia. PLoS ONE 7(5): e36437. doi:10.1371/journal.pone.0036437.
  110. ^ a b c d e f g h Manfred Kayser, Silke Brauer, Gunter Weiss, Wulf Schiefenhövel, Peter Underhill, Peidong Shen, Peter Oefner, Mila Tommaseo-Ponzetta, and Mark Stoneking (2003), "Reduced Y-Chromosome, but Not Mitochondrial DNA, Diversity in Human Populations from West New Guinea." Am. J. Hum. Genet. 72:281–302.
  111. ^ a b c d e f g h i j k Matthew E. Hurles, Bryan C. Sykes, Mark A. Jobling, and Peter Forster (2005), "The Dual Origin of the Malagasy in Island Southeast Asia and East Africa: Evidence from Maternal and Paternal Lineages." Am. J. Hum. Genet. 76:894–901.
  112. ^ Frederick Delfin, Jazelyn M Salvador, Gayvelline C Calacal, Henry B Perdigon, Kristina A Tabbada, Lilian P Villamor, Saturnina C Halos, Ellen Gunnarsdóttir, Sean Myles, David A Hughes, Shuhua Xu, Li Jin, Oscar Lao, Manfred Kayser, Matthew E Hurles, Mark Stoneking, and Maria Corazon A De Ungria, "The Y-chromosome landscape of the Philippines: extensive heterogeneity and varying genetic affinities of Negrito and non-Negrito groups." European Journal of Human Genetics (2011) 19, 224–230; doi:10.1038/ejhg.2010.162.
  113. ^ Meryanne K Tumonggor, Tatiana M Karafet, Sean Downey, et al., "Isolation, contact and social behavior shaped genetic diversity in West Timor." Journal of Human Genetics (2014) 59, 494–503; doi:10.1038/jhg.2014.62
  114. ^ a b c d e f g Frederick Delfin, Sean Myles, Ying Choi, David Hughes, Robert Illek, Mannis van Oven, Brigitte Pakendorf, Manfred Kayser, and Mark Stoneking (2012), "Bridging Near and Remote Oceania: mtDNA and NRY Variation in the Solomon Islands." Mol. Biol. Evol. 29(2):545–564. doi:10.1093/molbev/msr186.
  115. ^ Laura Scheinfeldt, Françoise Friedlaender, Jonathan Friedlaender, Krista Latham, George Koki, Tatyana Karafet, Michael Hammer, and Joseph Lorenz (2006), "Unexpected NRY Chromosome Variation in Northern Island Melanesia." Mol. Biol. Evol. 23(8):1628–1641. doi:10.1093/molbev/msl028.
  116. ^ a b c d e Gerhard P. Shipley, Diana A. Taylor, Antoine D. R. N'Yeurt, Anand Tyagi, Geetanjali Tiwari, and Alan J. Redd, "Genetic Evidence for Modifying Oceanic Boundaries Relative to Fiji." Human Biology, Summer 2016, v. 88, no. 3, pp. 232–244. doi:10.13110/humanbiology.88.3.0232.
  117. ^ a b https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-F1204/detail
  118. ^ a b c d e f g h i TheYtreeによるハプログループO1b2-P49の系統樹
  119. ^ a b https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-F1204/scientific?section=tmrca
  120. ^ a b c d e f g h i j Makoto Inoue and Youichi Sato, "An update and frequency distribution of Y chromosome haplogroups in modern Japanese males." J Hum Genet (2023). doi:10.1038/s10038-023-01214-5
  121. ^ a b c d e So Yeun Kwon, Hwan Young Lee, Eun Young Lee, Woo Ick Yang, and Kyoung-Jin Shin, "Confirmation of Y haplogroup tree topologies with newly suggested Y-SNPs for the C2, O2b and O3a subhaplogroups." Forensic Science International: Genetics 19 (2015) 42–46. doi:10.1016/j.fsigen.2015.06.003
  122. ^ a b https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-K7/scientific?section=tmrca
  123. ^ a b Myung Jin Park, Hwan Young Lee, Na Young Kim, Eun Young Lee, Woo Ick Yang, and Kyoung-Jin Shin, "Y-SNP miniplexes for East Asian Y-chromosomal haplogroup determination in degraded DNA." Forensic Science International: Genetics 7 (2013) 75–81. doi:10.1016/j.fsigen.2012.06.014.
  124. ^ a b https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-47Z/detail
  125. ^ https://korean.theytree.com/
  126. ^ a b c d e f g h i j Mengge Wang, Yuguo Huang, Kaijun Liu, Zhiyong Wang, Menghan Zhang, Haibing Yuan, Shuhan Duan, Lanhai Wei, Hongbing Yao, Qiuxia Sun, Jie Zhong, Renkuan Tang, Jing Chen, Yuntao Sun, Xiangping Li, Haoran Su, Qingxin Yang, Liping Hu, Libing Yun, Junbao Yang, Shengjie Nie, Yan Cai, Jiangwei Yan, Kun Zhou, Chuanchao Wang, 10K_CPGDP Consortium, Bofeng Zhu, Chao Liu, and Guanglin He, "Multiple Human Population Movements and Cultural Dispersal Events Shaped the Landscape of Chinese Paternal Heritage," Molecular Biology and Evolution, Volume 41, Issue 7, July 2024, msae122, https://doi.org/10.1093/molbev/msae122
  127. ^ a b https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-K4/scientific?section=tmrca
  128. ^ a b https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-CTS10687/scientific?section=tmrca
  129. ^ a b https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-CTS10687/detail
  130. ^ a b https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-P49/detail
  131. ^ 2019-2020 Haplogroup O Tree
  132. ^ Overview of genetic variation in the Y chromosome of modern Japanese males,YOUICHI SATO, TOSHIKATSU SHINKA, ASHRAF A. EWIS, AIKO YAMAUCHI, TERUAKI IWAMOTO, YUTAKA NAKAHORI
  133. ^ An update and frequency distribution of Y chromosome haplogroups in modern Japanese males,Makoto Inoue & Youichi Sato
  134. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-P49/scientific?section=tmrca
  135. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-F855/scientific?section=tmrca
  136. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-CTS9259/scientific?section=tmrca
  137. ^ a b https://www.23mofang.com/gene-club/detail/17724190d8a
  138. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-K2/scientific?section=tmrca
  139. ^ https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-CTS713/detail
  140. ^ https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-CTS203/detail
  141. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-L682/scientific?section=tmrca
  142. ^ https://www.23mofang.com/gene-club/detail/175f93a5314
  143. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-CTS723/scientific?section=tmrca
  144. ^ https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-CTS723/detail
  145. ^ https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-F940/detail
  146. ^ Yan S, Wang C-C, Zheng H-X, Wang W, Qin Z-D, et al. (2014), "Y Chromosomes of 40% Chinese Descend from Three Neolithic Super-Grandfathers." PLoS ONE 9(8): e105691. doi:10.1371/journal.pone.0105691.
  147. ^ 23魔方祖源による「豫陕晋冀王氏家族」の説明
  148. ^ 23魔方祖源による「湖南周氏家族」の説明
  149. ^ a b http://forensic.yonsei.ac.kr/pubnpres.html
  150. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-CTS3505/scientific
  151. ^ https://www.23mofang.com/ancestry/ytree/O-CTS562/detail
  152. ^ https://discover.familytreedna.com/y-dna/O-CTS3505/frequency?view=table
  153. ^ https://www.theytree.com/tree/O-CTS562
  154. ^ ロシア極東新石器時代研究の新展開
  155. ^ a b 神澤秀明, 角田恒雄, 安達登, 篠田謙一「[調査研究活動報告]鳥取県鳥取市青谷上寺地遺跡出土弥生後期人骨の核DNA分析」『国立歴史民俗博物館研究報告』第228巻、国立歴史民俗博物館、2021年3月、295-307頁、CRID 1050291768564237184ISSN 0286-74002024年1月18日閲覧 
  156. ^ 篠田謙一, 神澤秀明, 角田恒雄, 安達登「[調査研究活動報告] 鳥取県鳥取市青谷上寺地遺跡出土弥生後期人骨のDNA分析」『国立歴史民俗博物館研究報告』第219巻、国立歴史民俗博物館、2020年3月、163-177頁、CRID 1050850545619314944ISSN 0286-7400 
  157. ^ Phylogenetic tree of O-CTS713 at TheYtree (2023年4月27日閲覧)
  158. ^ 篠田謙一, 神澤秀明, 角田恒雄, 安達登「西北九州弥生人の遺伝的な特徴」『Anthropological Science (Japanese Series)』第127巻第1号、日本人類学会、2019年、25-43頁、CRID 1390282763127747456doi:10.1537/asj.1904231ISSN 13443992 
ヒトY染色体ハプログループ系統樹
Y染色体アダム (Y-MRCA)
A0 A1
A1a A1b
A1b1 BT
B CT
DE CF
D E C F
G H IJK
IJ K
I J K1 K2
L T MS NO P K2*
N O Q R