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ディス・ガイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ディス・ガイ」
ハーブ・アルパートシングル
初出アルバム『The Beat of the Brass
B面 Quiet tear
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1968年(アルバム『Beat of the brass』収録)
ジャンル ポップス
時間
レーベル A&Mレコード
作詞・作曲 バート・バカラックハル・デヴィッド
プロデュース ハーブ・アルパートジェリー・モス
ゴールドディスク
ゴールドディスク
チャート最高順位
ハーブ・アルパート シングル 年表
Slick
(1968年)
ディス・ガイ
(1968年)
To wait for love
(1968年)
ミュージックビデオ
「This Guy's in Love with You」 - YouTube
テンプレートを表示
「ディス・ガール」
ディオンヌ・ワーウィックシングル
A面 ディス・ガール
B面 Dream sweet dreamer
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1969年
ジャンル ポップ
時間
レーベル セプター・レコード
作詞・作曲 バート・バカラックハル・デヴィッド
プロデュース バート・バカラックハル・デヴィッド
チャート最高順位
ディオンヌ・ワーウィック シングル 年表
Promises, promises
(1968年)
ディス・ガール
(1969年)
April fools
(1969年)
テンプレートを表示

ディス・ガイ」(英語: This Guy's in Love with You)は、1968年ハーブ・アルパートが発表した楽曲。バート・バカラック作曲、ハル・デヴィッド作詞。1969年にはディオンヌ・ワーウィック盤が「ディス・ガール」のタイトルで全米7位を記録している。

解説

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1962年ハーブ・アルパートはドット・レコードでDore Alpert名義で"Tell it to the birds"を録音したこともあるが,TV番組"Beat of the Brass"のために作品が必要であった。アルパートはバカラックに「引き出しかどこかにしまいこんでる曲,でなきゃレコーディングがうまく行かなかった作品はないか?」と尋ねた。すると彼から"This girl's in love with you"が送られてきて,ハル・ディヴィッドに頼んで性別を変えてもらうように依頼した。[2]番組で曲を披露すると反響が大きく急遽シングルとしてリリース。4週間全米第1位を維持する大ヒットとなったのみならずアルバム『The Beat of the Brass』も全米第1位を2週間維持した。

カバー・レコードも続々チャート・インし,イージー・リスニング・チャートでは1968年イーディ・ゴーメ盤が22位,トニー・モットーラ盤も22位,1969年には"This girl's in love with you"とタイトルを変えたディオンヌ・ワーウィック盤が2位まで上昇し,ディオンヌ盤は全米でも7位を記録した。バート・バカラックとしては作曲家としての最初のナンバーワン・ヒットとなった作品である。[3][4]

カバー

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出典

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  1. ^ 45cat - Herb Alpert - This Guy's In Love With You / A Quiet Tear (Lagrima Quieta) - A&M - USA - 929
  2. ^ バート・バカラック自伝 バート・バカラック著 奥田祐士訳 シンコーミュージック・エンタテインメント, 2014, p. 163, ISBNː 978-4-401-63858-1
  3. ^ Top Adult songs; 1961-2006, by Joel Whitburn, Record Research, c2007, p. 356, ISBNː 0-89820-169-1
  4. ^ Top Pop Singles; 1955-2012 by Joel Whitburn, Record Reserch, p.898,ISBN 978-0-8982020-5-2

関連項目

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先代
サイモン&ガーファンクル
ミセス・ロビンソン
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1968年6月22日 - 7月13日(4週)
次代
ヒュー・マセケラ
グレイジング・イン・ザ・グラス
先代
ヒューゴ・モンテネグロ
「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」
Easy Listening ナンバーワンシングル
1968年6月8日 - 8月10日(10週)
次代
メイソン・ウィリアムズ
「クラシカル・ガス」