ぼくの伯父さん
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ぼくの伯父さん | |
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Mon Oncle | |
監督 | ジャック・タチ |
脚本 | ジャック・タチ |
製作 | ジャック・タチ |
出演者 | ジャック・タチ |
音楽 |
アラン・ロマン フランク・バルチェッリーニ |
撮影 | ジャン・ブールゴワン |
編集 | シュザンヌ・バロン |
配給 |
ゴーモン 新外映 |
公開 |
1958年5月10日 1958年12月23日 |
上映時間 | 120分[1] |
製作国 |
フランス イタリア[2][1] |
言語 | フランス語 |
『ぼくの伯父さん』(ぼくのおじさん、フランス語: Mon Oncle)は、ジャック・タチ監督・脚本による1958年のフランス映画である。第31回アカデミー賞外国語映画賞[3]、第11回カンヌ国際映画祭審査員賞[4]を受賞した。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | 役柄 | |
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NHK総合版 | テレビ朝日版 | |||
ユロ伯父さん | ジャック・タチ | 嶋俊介 | チャールズの妻の兄でジェラールの伯父。 無職・独身で下町のアパートで飄々と暮らす。 無口で優しくとぼけた雰囲気がある。 | |
ジェラール・アルペル | アラン・ベクール | 丸山裕子 | 伯父ユロを慕う少年。 便利で裕福な生活に違和感を持つ。 | |
チャールズ・アルペル | ジャン=ピエール・ゾラ | 桑山正一 | 石田太郎 | ジェラールの父で恰幅がよい。 最新設備のホース工場社長。 |
アルペル夫人 | アドリアンヌ・セルヴァンティ | 水城蘭子 | 翠準子 | チャールズの妻でジェラールの母。 専業主婦だが家事は機械任せ。恰幅がよい。 |
管理人 | ドミニク・マリー | 平井道子 | 巴菁子 | アルペル家の隣人の中年婦人。 チャールズが手配したユロの見合い相手。 |
ピシャール | ルシアン・フレジス | 峰恵研 | アルベル夫妻の友人。会社の会長。 | |
ベティ | ベティ・シュナイダー | 高木秀代 | ユロのアパート1階に住む元気な思春期の少女。 | |
ジョルジェット | イヴォンヌ・アルノー | 小宮和枝 | 小柄で初老のアルペル家の家政婦。 | |
その他 | — | たてかべ和也 仲木隆司 鈴木れい子 ほか |
- 吹き替え放映
- NHK総合版:1971年8月28日 22:10~23:40
- テレビ朝日版:1982年9月25日 『ウィークエンドシアター』
製作
[編集]映画のセットはジャック・ラグランジュによって設計され、1956年にニース付近のスタジオ・ド・ラ・ヴィクトリー(現在のスタジオ・リビエラ)に建てられ、撮影が完了した後に取り壊された[5]。
参考文献
[編集]- ^ a b “Mon Oncle: My Uncle (France - Italy)”. Variety (1958年). 2009年5月24日閲覧。
- ^ Crowther, Bosley (November 4, 1958). “Screen: Tati's Look at Modern Life”. The New York Times. 2009年5月24日閲覧。
- ^ “The 31st Academy Awards (1959) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年10月27日閲覧。
- ^ “Festival de Cannes: Mon Oncle”. festival-cannes.com. 2009年2月10日閲覧。
- ^ “Visitez la villa arpel au 104” (フランス語). SortirAParis.com (le 02/04/2009). 2009年5月24日閲覧。 “Le décor du film Mon Oncle fut monté en 1956 aux Studios de La Victorine, près de Nice, et détruit à la fin du tournage.”
関連文献
[編集]- 「ぼくの伯父さん」ジャック・タチ原案、ジャン=クロード・カリエール、ピエール・エテックス 絵・小柳帝訳、中央出版 2022。小説版
- 「ぼくの伯父さんの休暇」ジャック・タチ原案、ジャン=クロード・カリエール、ピエール・エテックス 絵・小柳帝 訳、中公文庫 2008。小説版