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ぼくの伯父さん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ぼくの伯父さん
Mon Oncle
監督 ジャック・タチ
脚本 ジャック・タチ
製作 ジャック・タチ
出演者 ジャック・タチ
音楽 アラン・ロマン
フランク・バルチェッリーニ
撮影 ジャン・ブールゴワン
編集 シュザンヌ・バロン
配給 フランスの旗 ゴーモン
日本の旗 新外映
公開 フランスの旗 1958年5月10日
日本の旗 1958年12月23日
上映時間 120分[1]
製作国 フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア[2][1]
言語 フランス語
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ぼくの伯父さん』(ぼくのおじさん、フランス語: Mon Oncle)は、ジャック・タチ監督・脚本による1958年フランス映画である。第31回アカデミー賞外国語映画賞[3]第11回カンヌ国際映画祭審査員賞[4]を受賞した。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替 役柄
NHK総合 テレビ朝日
ユロ伯父さん英語版 ジャック・タチ 嶋俊介 チャールズの妻の兄でジェラールの伯父。
無職・独身で下町のアパートで飄々と暮らす。
無口で優しくとぼけた雰囲気がある。
ジェラール・アルペル アラン・ベクール 丸山裕子 伯父ユロを慕う少年。
便利で裕福な生活に違和感を持つ。
チャールズ・アルペル ジャン=ピエール・ゾラフランス語版 桑山正一 石田太郎 ジェラールの父で恰幅がよい。
最新設備のホース工場社長。
アルペル夫人 アドリアンヌ・セルヴァンティフランス語版 水城蘭子 翠準子 チャールズの妻でジェラールの母。
専業主婦だが家事は機械任せ。恰幅がよい。
管理人 ドミニク・マリー 平井道子 巴菁子 アルペル家の隣人の中年婦人。
チャールズが手配したユロの見合い相手。
ピシャール ルシアン・フレジス 峰恵研 アルベル夫妻の友人。会社の会長。
ベティ ベティ・シュナイダー 高木秀代 ユロのアパート1階に住む元気な思春期の少女。
ジョルジェット イヴォンヌ・アルノーフランス語版 小宮和枝 小柄で初老のアルペル家の家政婦。
その他 たてかべ和也
仲木隆司
鈴木れい子
ほか
  • 吹き替え放映
NHK総合版:1971年8月28日 22:10~23:40
テレビ朝日版:1982年9月25日 『ウィークエンドシアター

製作

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映画のセットはジャック・ラグランジュによって設計され、1956年ニース付近のスタジオ・ド・ラ・ヴィクトリー(現在のスタジオ・リビエラ)に建てられ、撮影が完了した後に取り壊された[5]

参考文献

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  1. ^ a b Mon Oncle: My Uncle (France - Italy)”. Variety (1958年). 2009年5月24日閲覧。
  2. ^ Crowther, Bosley (November 4, 1958). “Screen: Tati's Look at Modern Life”. The New York Times. 2009年5月24日閲覧。
  3. ^ The 31st Academy Awards (1959) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年10月27日閲覧。
  4. ^ Festival de Cannes: Mon Oncle”. festival-cannes.com. 2009年2月10日閲覧。
  5. ^ Visitez la villa arpel au 104” (フランス語). SortirAParis.com (le 02/04/2009). 2009年5月24日閲覧。 “Le décor du film Mon Oncle fut monté en 1956 aux Studios de La Victorine, près de Nice, et détruit à la fin du tournage.”

関連文献

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関連項目

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外部リンク

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