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こまつ座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こまつ座(こまつざ)は、日本の劇団1983年結成。井上ひさし作の戯曲のみを上演する演劇制作集団である[1]

概要

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1983年に創立し、翌1984年『頭痛肩こり樋口一葉』で旗揚げ公演を行う。以降、『きらめく星座』『花よりタンゴ』『小林一茶』などの作品を公演している。劇場用パンフレットとして『the座』がひさしの前口上、後口上やシナリオなどを載せて発行された。

井上がガン告知された2009年から三女の井上(石川)麻矢が代表を務めている。立ち上げ時の座長は当時の妻であった好子であり、1987年から2001年までは長女の井上都が代表を務めた。

唯一の座付き作家である井上の遅筆により、公演中止や幕開け初日の延期による公演期間短縮などを何度か起こしている。特に離婚をめぐる騒動が大きかった。当時の『泣き虫なまいき石川啄木』の啄木と妻・節子、啄木の友人・宮崎郁雨との三角関係が重なっているという[2]

公演ごとに外部から演出家や出演者を招くスタイルをとっており、そのため、こまつ座劇団員は約10名と、ごく少数に限られている。また公演の多くは紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAを使用している。

2008年には、『闇に咲く花』にて第8回バッカーズ演劇奨励賞を受賞した。

2010年4月に井上ひさしが病死した直後には、井上の秘書役の社員が後始末に追われて過労で自殺し、労働基準監督署に労災認定された[3]

2013年に初演された『木の上の軍隊』は、井上ひさしが生前にこまつ座での上演を画策していたものを残されたメモ書きを元に蓬莱竜太が脚本化したもので、2016年にこまつ座の第115回公演として上演している(2019年には、第127回公演として全国6都市にて再演)。

上演作品

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公演日・劇場は原則として東京公演を記載。

通常公演

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公演 作品名 演出 主な出演者 公演期間 劇場
第1回 頭痛肩こり樋口一葉 木村光一 風間舞子上月晃 1984年4月5日 - 4月19日 紀伊國屋ホール
第2回 日本人のへそ 栗山民也 平田満石田えり 1985年1月12日 - 1月31日
第3回 頭痛肩こり樋口一葉 木村光一 大塚道子風間舞子 1985年3月 - 6月
第4回 きらめく星座 井上ひさし 夏木マリ橋本功 1985年9月5日 - 9月21日 紀伊國屋ホール
第5回 國語元年 栗山民也 下條正巳春日宏美 1986年1月16日 - 2月3日
第6回 イーハトーボの劇列車 木村光一 大橋吾郎松熊信義 1986年3月13日 - 3月30日 本多劇場
第7回 泣き虫なまいき石川啄木 平田満石田えり 1986年6月6日 - 6月22日 紀伊國屋ホール
第8回 花よりタンゴ 栗山民也 ハナ肇春日宏美 1986年9月27日 - 10月25日
第9回 國語元年 佐藤B作春日宏美 1987年3月17日 - 3月24日
第10回 木村光一 名古屋章江波杏子 1987年6月13日 - 6月30日
第11回 きらめく星座 井上ひさし 夏木マリ橋本功 1987年9月4日 - 9月23日
第12回 闇に咲く花 栗山民也 河原崎建三たかお鷹 1987年10月9日 - 10月14日
第13回 雪やこんこん 鵜山仁 市原悦子草薙幸二郎 1987年10月26日 - 11月12日
第14回 雪やこんこん 市原悦子草薙幸二郎 1988年4月19日 - 4月30日
第15回 頭痛肩こり樋口一葉 木村光一 天久美智子安奈淳 1988年7月13日 - 7月22日
第16回 イヌの仇討 江波杏子すまけい 1988年9月22日 - 10月9日
第17回 闇に咲く花 栗山民也 河原崎建三たかお鷹 1989年4月8日 - 4月16日
第18回 決定版 十一ぴきのネコ 木村光一 嵯峨周平たかお鷹 1989年9月2日 - 9月16日
第19回 人間合格 鵜山仁 風間杜夫すまけい 1989年12月15日 - 12月26日
第20回 小林一茶 木村光一 清水明彦すまけい 1990年9月9日 - 9月22日
第21回 シャンハイムーン 安奈淳小野武彦 1991年3月4日 - 3月10日 前進座劇場
第22回 頭痛肩こり樋口一葉 あみくみちこ風間舞子 1991年7月4日 - 7月21日 サンシャイン劇場
第23回 しみじみ日本・乃木大将 すまけい山本亘 1991年9月4日 - 9月23日 紀伊國屋ホール
第24回 雪やこんこん 鵜山仁 市原悦子草薙幸二郎 1991年11月15日 - 12月4日
第25回 きらめく星座 木村光一 河内桃子沖恂一郎 1992年2月20日 - 3月10日
第26回 人間合格 栗山民也 風間杜夫すまけい 1992年9月18日 - 10月7日
第27回 日本人のへそ 江波杏子大高洋夫 1992年11月26日 - 12月15日
第28回 イーハトーボの劇列車 木村光一 清水明彦仲恭司 1993年4月3日 - 4月18日
第29回 マンザナ、わが町 鵜山仁 川口敦子神保共子 1993年7月7日 - 7月11日
第30回 シャンハイムーン 木村光一 高橋長英安南潤 1993年10月23日 - 11月7日
第31回 オセロゲーム 公演中止
第32回 頭痛肩こり樋口一葉 木村光一 大塚道子新橋耐子 1994年5月9日 - 5月25日 紀伊國屋ホール
第33回 辻萬長金井大 1994年7月8日 - 7月24日
第34回 父と暮せば 鵜山仁 すまけい梅沢昌代 1994年9月3日 - 9月18日
第35回 黙阿彌オペラ 栗山民也 辻萬長大高洋夫 1995年1月31日 - 2月3日 シアターコクーン
第36回 たいこどんどん 木村光一 佐藤B作沖恂一郎 1995年4月13日 - 5月2日 紀伊國屋ホール
第37回 マンザナ、わが町 鵜山仁 川口敦子篠崎はるく 1995年6月2日 - 6月18日
第38回 父と暮せば すまけい梅沢昌代 1995年8月11日 - 8月15日 ベニサンピット
第39回 父と暮せば すまけい梅沢昌代 1995年11月15日 - 12月2日 紀伊國屋ホール
第40回 きらめく星座 木村光一 岡まゆみ沖恂一郎 1996年3月8日 - 3月17日 東京芸術劇場中ホール
第41回 頭痛肩こり樋口一葉 淡路恵子大西多摩恵 1996年7月11日 - 7月28日 紀伊國屋ホール
第42回 辻萬長村田吉次郎 1996年9月5日 - 9月17日
第43回 普通の生活 公演中止
第44回 黙阿彌オペラ 栗山民也 辻萬長溝口舜亮 1997年2月28日 - 3月21日 紀伊國屋ホール
第45回 父と暮せば 鵜山仁 すまけい梅沢昌代 1997年8月15日 - 8月16日 大田区民プラザ
第46回 花よりタンゴ 栗山民也 久野綾希子三浦リカ 1997年10月3日 - 10月19日 紀伊國屋サザンシアター
第47回 マンザナ、わが町 鵜山仁 川口敦子神保共子 1997年12月13日 - 12月21日 紀伊國屋ホール
第48回 人間合格 渡辺いっけい辻萬長 1998年6月12日 - 6月28日 紀伊國屋サザンシアター
第49回 父と暮せば 前田吟春風ひとみ 1998年6月30日 - 7月5日
第50回 貧乏物語 栗山民也 倉野章子藤谷美紀 1998年10月7日 - 11月3日
第51回 イーハトーボの劇列車 木村光一 村田雄浩森山潤久 1999年2月5日 - 2月21日 紀伊國屋ホール
第52回 父と暮せば 鵜山仁 沖怐一郎斉藤とも子 1999年5月31日 - 6月6日 紀伊國屋サザンシアター
第53回 頭痛肩こり樋口一葉 木村光一 有森也実安奈淳 1999年7月19日 - 7月31日
第54回 きらめく星座 犬塚弘岡まゆみ 1999年10月22日 - 11月3日 紀伊國屋ホール
第55回 闇に咲く花 栗山民也 名古屋章益岡徹 1999年11月8日 - 11月28日
第56回 雪やこんこん 宮本信子西本裕行 1999年12月3日 - 12月23日
第57回 黙阿彌オペラ 辻萬長大高洋夫 2000年2月5日 - 2月19日
第58回 連鎖街のひとびと 鵜山仁 辻萬長木場勝己 2000年6月19日 - 7月2日
第59回 父と暮せば 沖怐一郎斉藤とも子 2000年8月18日 - 9月11日
第60回 化粧二題 鈴木裕美 辻萬長西山水木 2000年10月23日 - 11月5日 紀伊國屋ホール
第61回 泣き虫なまいき石川啄木 高橋和也細川直美 2001年3月1日 - 3月23日
第62回 父と暮せば 鵜山仁 沖怐一郎斉藤とも子 2001年6月5日 - 6月7日 モスクワ・エトセトラ劇場
第63回 闇に咲く花 栗山民也 名古屋章千葉哲也 2001年8月14日 - 8月26日 紀伊國屋ホール
第64回 連鎖街のひとびと 鵜山仁 辻萬長、木場勝己 2001年12月12日 - 12月23日
第65回 國語元年 栗山民也 佐藤B作土居裕子 2002年3月7日 - 3月24日
第66回 太鼓たたいて笛ふいて 大竹しのぶ梅沢昌代 2002年7月25日 - 8月7日 紀伊國屋サザンシアター
第67回 木村光一 辻萬長沖恂一郎 2002年10月27日 - 11月8日 紀伊國屋ホール
第68回 人間合格 鵜山仁 大高洋夫梨本謙次郎 2003年3月12日 - 3月30日 紀伊國屋サザンシアター
第69回 兄おとうと 辻萬長剣幸 2003年5月13日 - 5月31日 紀伊國屋ホール
第70回 頭痛肩こり樋口一葉 木村光一 有森也実大塚道子 2003年8月15日 - 8月26日 紀伊國屋サザンシアター
第71回 紙屋町さくらホテル 鵜山仁 辻萬長土居裕子 2003年12月4日 - 12月21日 紀伊國屋ホール
第72回 太鼓たたいて笛ふいて 栗山民也 大竹しのぶ、梅沢昌代 2004年4月2日 - 4月29日 紀伊國屋サザンシアター
第73回 父と暮せば 鵜山仁 西尾まり辻萬長 2004年7月27日 - 8月1日
第74回 花よりタンゴ 栗山民也 小林勝也旺なつき 2004年8月6日 - 8月22日
第75回 円生と志ん生 鵜山仁 角野卓造辻萬長 2005年2月5日 - 2月27日 紀伊國屋ホール
第76回 國語元年 栗山民也 佐藤B作土居裕子 2005年6月3日 - 6月12日
第77回 父と暮せば 鵜山仁 西尾まり辻萬長 2005年6月14日 - 6月15日
第78回 小林一茶 木村光一 北村有起哉高橋長英 2005年9月8日 - 9月25日 紀伊國屋サザンシアター
第79回 兄おとうと 鵜山仁 辻萬長剣幸 2006年1月19日 - 2月5日 紀伊國屋ホール
第80回 紙屋町さくらホテル 辻萬長土居裕子 2006年8月6日 - 8月20日
第81回 私はだれでしょう 栗山民也 佐々木蔵之介浅野ゆう子 2007年1月22日 - 2月25日 紀伊國屋サザンシアター
第82回 紙屋町さくらホテル 鵜山仁 辻萬長中川安奈 2007年4月29日 - 5月5日 俳優座劇場
第83回 円生と志ん生 角野卓造辻萬長 2007年11月14日 - 12月2日 紀伊國屋サザンシアター
第84回 人間合格 岡本健一山西惇 2008年2月10日 - 3月16日
第85回 父と暮せば 栗田桃子辻萬長 2008年6月13日 - 6月22日
第86回 闇に咲く花 栗山民也 石母田史朗浅野雅博 2008年8月15日 - 8月31日
第87回 太鼓たたいて笛ふいて 大竹しのぶ、梅沢昌代 2008年11月21日 - 12月20日
第88回 兄おとうと 鵜山仁 辻萬長剣幸 2009年7月31日 - 8月16日
第89回 シャンハイムーン 丹野郁弓 村井国夫小嶋尚樹 2010年2月22日 - 3月7日
第90回 父と暮せば 鵜山仁 栗田桃子辻萬長 2010年8月10日 - 8月12日 あうるすぽっと
(豊島区立舞台芸術交流センター)
第91回 水の手紙少年口伝隊一九四五 栗山民也 青木花岡野真那美 2010年11月12日 - 11月21日 紀伊國屋サザンシアター
第92回 化粧 鵜山仁 平淑恵 2011年1月8日 - 1月16日 紀伊國屋ホール
第93回 日本人のへそ 栗山民也 石丸幹二笹本玲奈 2011年3月8日 - 3月27日 シアターコクーン
第94回 父と暮せば 鵜山仁 辻萬長栗田桃子 2011年8月17日 - 8月24日 紀伊國屋サザンシアター
第95回 キネマの天地 栗山民也 麻実れい三田和代 2011年9月5日 - 10月1日
第96回 雪やこんこん 鵜山仁 高畑淳子金内喜久夫 2012年2月19 - 3月11日
第97回 闇に咲く花 栗山民也 辻萬長石母田史朗 2012年4月19日 - 4月29日
第98回 芭蕉通夜舟 鵜山仁 坂東三津五郎坂東八大 2012年8月17日 - 9月2日
第99回 うかうか三十、ちょろちょろ四十 藤井隆福田沙紀 2013年5月8日 - 6月2日
第100回 頭痛肩こり樋口一葉 栗山民也 小泉今日子若村麻由美 2013年7月11日 - 8月11日
第101回 イーハトーボの劇列車 鵜山仁 井上芳雄辻萬長 2013年10月6日 - 11月17日
第102回 太鼓たたいて笛ふいて 栗山民也 大竹しのぶ、木場勝己 2014年1月16日 - 2月9日
第103回 化粧 鵜山仁 平淑恵 2014年3月7日 - 3月21日 紀伊國屋ホール
第104回 てんぷくトリオのコント
〜井上ひさしの笑いの原点〜
脚本・監修 ラサール石井
青木豪 我が家
(坪倉由幸杉山裕之谷田部俊)
2014年6月19日 - 7月6日 あうるすぽっと
第105回 兄おとうと 鵜山仁 辻萬長大鷹明良 2014年8月17日 - 8月31日 紀伊國屋サザンシアター
第106回 きらめく星座 栗山民也 秋山菜津子山西惇 2014年9月8日 - 10月5日
第107回 芭蕉通夜舟 鵜山仁 坂東三津五郎 公演延期[4]
第108回 小林一茶 和田正人石井一孝 2015年4月6日 - 4月29日 紀伊國屋ホール
第109回 東憲司戯作者銘々伝[5] 東憲司 北村有起哉、新妻聖子 2015年5月24日 - 6月14日 紀伊國屋サザンシアター
第110回 父と暮せば 鵜山仁 辻萬長、栗田桃子 2015年7月6日 - 7月20日
第111回 國語元年 栗山民也 八嶋智人朝海ひかる 2015年9月1日 - 9月23日
第112回 十一ぴきのネコ 長塚圭史 北村有起哉、中村まこと 2015年10月1日 - 10月17日
第113回 マンザナ、わが町 鵜山仁 土居裕子、熊谷真実 2015年10月3日 - 10月25日 紀伊國屋ホール
第114回 紙屋町さくらホテル 七瀬なつみ、高橋和也 2016年7月5日 - 7月24日 紀伊國屋サザンシアター
第115回 木の上の軍隊[6] 栗山民也 山西惇、松下洸平 2016年11月10日 - 11月27日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第116回 私はだれでしょう 朝海ひかる、吉田栄作 2017年3月5日 - 3月26日
第117回 化粧 鵜山仁 平淑恵 2017年4月25日 - 4月30日 紀伊國屋ホール
第118回 イヌの仇討 東憲司 大谷亮介彩吹真央 2017年7月5日 - 7月23日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第119回 円生と志ん生 鵜山仁 大森博史、ラサール石井 2017年9月8日 - 9月24日
第120回 きらめく星座 栗山民也 秋山菜津子、山西惇 2017年11月5日 - 11月23日
第121回 たいこどんどん ラサール石井 柳家喬太郎江端英久 2018年5月5日 - 5月20日
第122回 父と暮せば 鵜山仁 山崎一伊勢佳世 2018年6月5日 - 6月17日 俳優座劇場
第123回 マンザナ、わが町 土居裕子、熊谷真実 2018年9月7日 - 9月15日 紀伊國屋ホール
第124回 母と暮せば[7] 栗山民也 富田靖子、松下洸平 2018年10月5日 - 10月21日
第125回 どうぶつ会議 田中麻衣子 栗原類池谷のぶえ 2019年1月24日 - 2月3日 新国立劇場 小劇場 THE PIT
第126回 イーハトーボの劇列車 長塚圭史 松田龍平 2019年2月5日 - 2月24日 紀伊國屋ホール
第127回 木の上の軍隊 栗山民也 山西惇、松下洸平 2019年5月11日 - 5月19日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第128回 化粧二題 鵜山仁 内野聖陽、有森也実 2019年6月3日 - 6月16日
第129回 日の浦姫物語 朝海ひかる、平埜生成 2019年9月6日 - 9月23日
第130回 イヌの仇討 東憲司 大谷亮介、彩吹真央 2020年1月17日 - 1月19日 横浜市泉区民文化センターテアトルフォンテ
第131回 きらめく星座 栗山民也 松岡依都美久保酎吉 2020年3月10日 - 3月15日[8] 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第132回 雪やこんこん 鵜山仁 熊谷真実、辻萬長 公演中止
第133回 人間合格 青柳翔塚原大介 2020年7月6日 - 7月23日
第134回 私はだれでしょう 栗山民也 朝海ひかる、吉田栄作 2020年10月9日 - 10月22日
第135回 日本人のへそ 井上芳雄、小池栄子 2021年3月6日 - 3月28日
第136回 父と暮せば 鵜山仁 山崎一、伊勢佳世 2021年5月21日 - 5月30日
第137回 母と暮せば 栗山民也 富田靖子、松下洸平 2021年7月3日 - 7月14日 紀伊國屋ホール
第138回 化粧二題 鵜山仁 内野聖陽、有森也実 2021年8月17日 - 8月29日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第139回 栗山民也 山西惇、倉科カナ 2021年9月18日 - 9月26日 世田谷パブリックシアター
第140回 雪やこんこん 鵜山仁 熊谷真実、真飛聖 2021年12月17日 - 12月26日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第141回 貧乏物語 栗山民也 保坂知寿安藤聖 2022年4月5日 - 4月24日
第142回 紙屋町さくらホテル 鵜山仁 七瀬なつみ、高橋和也 2022年7月3日 - 7月18日[9]
第143回 頭痛肩こり樋口一葉 栗山民也 貫地谷しほり、若村麻由美 2022年8月5日 - 8月28日
第144回 イヌの仇討 東憲司 大谷亮介、彩吹真央 2022年11月3日 - 11月12日 紀伊國屋ホール
第145回 吾輩は漱石である 鵜山仁 鈴木壮麻賀来千香子 2022年11月12日 - 11月27日 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
第146回 きらめく星座 栗山民也 松岡依都美、久保酎吉 2023年4月8日 - 4月23日
第147回 闇に咲く花 山西惇、松下洸平 2023年8月4日 - 8月30日
第148回 連鎖街のひとびと 鵜山仁 高橋和也、千葉哲也 2023年11月9日 - 12月3日[10]
第149回 夢の泪 栗山民也 ラサール石井、秋山菜津子 2024年4月6日 - 4月29日
第150回 母と暮せば 富田靖子、松下洸平 2024年8月
第151回 芭蕉通夜舟 鵜山仁 内野聖陽 2024年10月
第152回 太鼓たたいて笛ふいて 栗山民也 大竹しのぶ、高田聖子 2024年11月

特別公演

[編集]
公演 作品名 演出 主な出演者 公演期間 劇場
特別公演 '09/3 ムサシ 蜷川幸雄 藤原竜也小栗旬 2009年3月4日 - 4月19日 彩の国さいたま芸術劇場
大ホール
特別公演 '09/5 きらめく星座 栗山民也 愛華みれ阿部力 2009年5月6日 - 5月24日 天王洲 銀河劇場
特別公演 '09/9 ゴスペルオーブ ひょっこりひょうたん島を歌う ゴスペルオーブ 2009年9月23日 有楽町朝日ホール
特別公演 '09/10 組曲虐殺 栗山民也 井上芳雄石原さとみ 2009年10月3日 - 10月25日 天王州 銀河劇場
特別公演 '10/5 ムサシロンドン・NYバージョン 蜷川幸雄 藤原竜也勝地涼 2010年5月15日 - 6月10日 彩の国さいたま芸術劇場
大ホール
井上ひさし追悼公演 黙阿彌オペラ 栗山民也 藤原竜也北村有起哉 2010年7月18日 - 8月22日 紀伊國屋サザンシアター
こまつ座&ホリプロ 十一ぴきのネコ 長塚圭史 北村有起哉中村まこと 2012年1月10日 - 1月31日
こまつ座&世田谷パブリックシアター 藪原検校 栗山民也 野村萬斎秋山菜津子 2012年6月12日 - 7月1日 世田谷パブリックシアター
こまつ座&ホリプロ しみじみ日本・乃木大将 蜷川幸雄 風間杜夫根岸季衣 2012年7月12日 - 7月29日 彩の国さいたま芸術劇場
大ホール
日の浦姫物語 大竹しのぶ藤原竜也 2012年11月10日 - 12月2日 シアターコクーン
組曲虐殺 栗山民也 井上芳雄石原さとみ 2012年12月7日 - 12月30日 天王洲 銀河劇場
木の上の軍隊 栗山民也 藤原竜也山西惇 (1)2013年4月5日 - 4月29日
(2)2013年5月3日 - 5月6日
(1)シアターコクーン
(2)天王洲 銀河劇場
ムサシロンドン・NYバージョン 蜷川幸雄 藤原竜也溝端淳平 2013年9月27日 - 10月20日 彩の国さいたま芸術劇場
大ホール
それからのブンとフン 栗山民也 市村正親小池栄子 (1)2013年9月28日 - 29日
(2)2013年10月3日 - 15日
(1)神奈川芸術劇場
(2)天王洲 銀河劇場
ムサシロンドン・NYバージョン 蜷川幸雄 藤原竜也溝端淳平 2014年3月7日 - 3月15日 シアターコクーン
こまつ座&世田谷パブリックシアター 藪原検校 栗山民也 野村萬斎、中越典子 2015年2月23日 - 3月20日 世田谷パブリックシアター
シアターコクーン・オンレパートリー
2015-2016+こまつ座
漂流劇 ひょっこりひょうたん島 串田和美 井上芳雄、安蘭けい
山下リオ
2015年12月15日 - 12月28日
2016年2月3日 - 2月11日
Bunkamuraシアターコクーン
東宝・こまつ座提携特別公演 頭痛肩こり樋口一葉 栗山民也 永作博美 2016年8月5日 - 8月25日 シアタークリエ
こまつ座特別公演 紙屋町さくらホテル 鵜山仁 七瀬なつみ、高橋和也 2017年7月28日 保谷こもれびホール
メインホール
こまつ座&世田谷パブリックシアター シャンハイムーン 栗山民也 野村萬斎、広末涼子 2018年2月18日 - 3月11日 世田谷パブリックシアター
こまつ座&ホリプロ 組曲虐殺 井上芳雄、上白石萌音 2019年10月6日 - 10月27日 天王洲 銀河劇場
劇団民藝+こまつ座 ある八重子物語 丹野郁弓 篠田三郎、有森也実 2020年12月18日 - 12月27日 東京芸術劇場 シアターイースト
2021年6月17日 - 6月27日 紀伊國屋サザンシアター
TAKASHIMAYA

所属俳優

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脚注

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  1. ^ 2016年に井上ひさし原案蓬莱竜太作の『木の上の軍隊』(2013年初演)を第115回公演として上演している。
  2. ^ 扇田昭彦責任編集『日本の演劇人 井上ひさし』(白水社 2011年)。
  3. ^ 過労自殺の「こまつ座」社員に労災認定 :日本経済新聞
  4. ^ 市川遥 (2014年9月27日). “がんから復帰の坂東三津五郎、舞台降板…通院で治療に専念”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0066742 2021年5月21日閲覧。 
  5. ^ 井上ひさし原案、東憲司作。
  6. ^ 井上ひさし原案、蓬莱竜太作。
  7. ^ 井上ひさし原案、畑澤聖悟作。
  8. ^ 3月5日 - 3月8日は中止。
  9. ^ 7月17日 - 7月18日は中止。
  10. ^ 11月29日 - 11月30日は中止。

外部リンク

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