コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。アール田エス二 (会話 | 投稿記録) による 2008年7月21日 (月) 10:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (その他)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

5 6 7
素因数分解 2×3
二進法 110
三進法 20
四進法 12
五進法 11
六進法 10
七進法 6
八進法 6
十二進法 6
十六進法 6
二十進法 6
二十四進法 6
三十六進法 6
ローマ数字 VI
漢数字
大字
算木
位取り記数法 六進法

6、ろく、りく、る、む)は、自然数または整数において、5 の次で 7 の前のである。

性質

  • 6は合成数であり、約数123と6である。6を除く約数のは6で完全数
  • 最小の完全数で、次は28。完全数のうち半偶数(4で割り切れない偶数)であるのは6のみで、他の完全数は全て4の倍数。
  • 3番目の高度合成数で、一つ前は4、次は12
  • 最小の原始擬似完全数である。次は20。全ての完全数は原始擬似完全数でもある。
  • 2番目の調和数で、一つ前は1、次は28。全ての完全数は調和数でもある。
  • 2番目の半素数で、一つ前は4、次は9
  • 3番目の三角数で、一つ前は3、次は10
  • 2番目の六角数で、一つ前は1、次は15
  • 2番目の矩形数で、一つ前は2、次は12
  • (5, 6)の組は最小のルース=アーロン・ペアである。次に小さい組は(8, 9)。
  • 6 の倍数は全て過剰数である。6 の倍数を 6k(ただし k は自然数で k ≧ 2)とおくと 6k 自身を除く約数の和は少なくとも 1 + k + 2k + 3k = 6k + 1 であり、もとの数である 6k を上回るため。同様に全ての完全数の倍数は過剰数である。
  • 1/6=0.16666…(下線部は循環節。循環節の長さは 1 )
  • 1~6の最小公倍数60である。
  • 6! - 1 = 719であり n! - 1 の形で素数を生む。ちなみに 6! + 1 = 721 = 7 × 103 なのでこれは合成数である。
  • 62 + 1 = 37 であり n2 + 1 の形で素数を生む。
  • 6個の面を持つ立体図形六面体または方体といい、特に正六面体立方体やキューブ(cube)とも呼ばれる。全角・全面が直角に交わる立体は六面体なので、6は立体・三次元空間における基数となる(例 六方、六面)。直方体(=直角六面体)は最基本的な立体図形として多用され、の間取りも六面で構成される物が多い。尚、次に面の数が少ない正多面体は、正八面体である。
  • 九九では 1 の段で 1 × 6 = 6 (いんろくがろく), 2 の段で 2 × 3 = 6 (にさんがろく), 3 の段で 3 × 2 = 6 (さんにがろく), 6 の段で 6 × 1 = 6 (ろくいちがろく)と4通りの表わし方がある。九九で4通りの表わし方がある数のうち最小であり、他には 8, 12, 18, 24 の4つ。
  • 6番目の三角数21(6 × 7 ÷ 2)である。
  • 6! = 720 である。

その他

六個一組で数えるもの

関連項目

2桁までの自然数
(0) 1 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
50 51 52 53 54 55 56 57 58 59
60 61 62 63 64 65 66 67 68 69
70 71 72 73 74 75 76 77 78 79
80 81 82 83 84 85 86 87 88 89
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99
  • 太字で表した数は素数である。
');