「さよなら傷だらけの日々よ」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
34行目: | 34行目: | ||
2011年4月25日付オリコンシングルチャートで「[[太陽のKomachi Angel]]」から44作連続初登場1位を獲得し、自身が持つ「通算首位獲得作品数」「連続首位獲得作品数」「総売上枚数記録」の歴代1位記録を更新<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/86779/full/ B’z、シングル44作連続首位 歴代主要3冠記録更新]</ref>、翌5月2日付の同チャートで自身が持つ歴代1位記録の「シングル総売り上げ枚数」が約3500万枚を突破した<ref>2位は[[Mr.Children]](約2817万8000枚)。</ref>。 |
2011年4月25日付オリコンシングルチャートで「[[太陽のKomachi Angel]]」から44作連続初登場1位を獲得し、自身が持つ「通算首位獲得作品数」「連続首位獲得作品数」「総売上枚数記録」の歴代1位記録を更新<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/86779/full/ B’z、シングル44作連続首位 歴代主要3冠記録更新]</ref>、翌5月2日付の同チャートで自身が持つ歴代1位記録の「シングル総売り上げ枚数」が約3500万枚を突破した<ref>2位は[[Mr.Children]](約2817万8000枚)。</ref>。 |
||
ただし、本作自体の売り上げは「[[BURN -フメツノフェイス-]]」以来累計売り上げが20万枚を割っており、年間でも[[1990年]]の「[[愛しい人よGood Night...]]」以来TOP40を下回っている。 |
|||
== 参加ミュージシャン == |
== 参加ミュージシャン == |
2012年10月16日 (火) 12:15時点における版
「さよなら傷だらけの日々よ」 | ||||
---|---|---|---|---|
B'z の シングル | ||||
初出アルバム『C'mon』 | ||||
B面 | Dawn Runner | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
録音 | 2010年11月 - 2011年 | |||
ジャンル |
J-POP ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||
作詞・作曲 |
稲葉浩志 松本孝弘 | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
ゴールドディスク | ||||
| ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
B'z シングル 年表 | ||||
| ||||
「さよなら傷だらけの日々よ」(さよならきずだらけのひびよ)は、B'zの48枚目のシングル。
概要
前作「MY LONELY TOWN」から1年半ぶりのリリースであり、B'zのシングルリリース間隔としては過去最長となった。初回限定盤と通常盤の2種リリースで、初回限定盤は前作に引き続きPVを収録したDVDが付属、また「ゆるぎないものひとつ」以来5年ぶりにプラスチックケースで発売された[1]ほか、「永遠の翼」以来4年ぶりに2曲収録となった。
ペプシコーラ「ペプシネックス」のタイアップで、B'zが23年目で初めてタイアップ先のCM[2]に出演し話題となった。[3]
当初は2011年3月30日の発売を予定していたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により商品生産および配送が困難と判断され、4月13日に発売が延期になった(発売延期は2000年の「今夜月の見える丘に」以来2度目)。そのためか、CDジャケットには発売日が変更前のまま記されている。
2011年4月25日付オリコンシングルチャートで「太陽のKomachi Angel」から44作連続初登場1位を獲得し、自身が持つ「通算首位獲得作品数」「連続首位獲得作品数」「総売上枚数記録」の歴代1位記録を更新[4]、翌5月2日付の同チャートで自身が持つ歴代1位記録の「シングル総売り上げ枚数」が約3500万枚を突破した[5]。
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター・全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル・全曲作詞・編曲
- シェーン・ガラース:ドラム
- バリー・スパークス:ベース
- TAMA MUSIC Strings:ストリングス(#2)
- 寺地秀行:全曲編曲
収録曲
- CD
- さよなら傷だらけの日々よ (3:43)
- タイアップとなった、二人も出演しているペプシコーラの製品「ペプシネックス」のCMのために書き下ろされた楽曲で、歌詞はCMのキャッチコピー『GO NEXT! 先行くおいしさ』をテーマに作られた。
- 稲葉は「『Go Next=次の世界へ』というキーワードがうまくリンクして作ることができたと思っています」と語っており、また松本は「スピード感と爽やかさを意識して曲を作った」と語っている。ちなみにメンバーは曲作りの際、ペプシネックスを飲んだが、「感想の言葉は出ても、すぐにアイディアまでは出てくるわけなく(苦笑)」とのこと[6]。
- 2011年4月1日放送の『ミュージックステーション3時間SP』に2007年のスーパーライブ以来実に3年4ヶ月ぶりに出演し、「Brotherhood」とともに放送のラストに披露された。披露後に稲葉が久しぶりの出演に「本当に緊張した」とコメントしている。
- Dawn Runner (3:05)
- 16thアルバム『ACTION』のデッドストックであり、2nd beatとして合っていると感じたため、録り直して本作への収録に至った。
- 元々は「The Runner」という曲名であったが、現在のタイトルに変更になった。稲葉によると「(タイトルは)変えようとずっと思っていた」と語っている。松本はCDのジャケットチェックのときまでタイトルが変更されたことを知らなかったという。
- 歌詞に「3時頃起き出して」とあるが、稲葉はこれについて「普段は3時頃に起きないし走りもしないが、1回時差ボケで3時頃に起きてランニングをして、いつもの人が多い道を自由に走ったという体験が歌詞に影響しているかもしれない」と語っている。稲葉曰く「マラソンをしながら聴く時に合う」とのこと。
- なお、この曲にはストリングスが使用されているが、『ACTION』のデッドストックであるため「TAMA MUSIC strings」名義でクレジットされている[7]。
- DVD (初回限定盤のみ)
- 「さよなら傷だらけの日々よ」 MUSIC VIDEO
タイアップ
収録アルバム
- C'mon (#1)
脚注
- ^ 同年に発売された次作「SPLASH!」は通常盤はプラスチックケースだが、初回限定盤はデジパックである。
- ^ これまでに発表された、自身の作品のCMには出演している。
- ^ 2011年3月1日から放送されたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響で放送自粛により、(公表されていないが)中止となった。
- ^ B’z、シングル44作連続首位 歴代主要3冠記録更新
- ^ 2位はMr.Children(約2817万8000枚)。
- ^ ソニー・マガジンズ『WHAT's IN?』2011年8月号(2011年7月14日発行・発売) 36-37ページ ALBUM CHECK B'zより。
- ^ 2009年に発売された17thアルバム『MAGIC』以降は両者ソロ作品含め「Lime Ladies Orchestra」名義。