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曲の解説やタイアップ等は[[B'z]]で解説しているため一部簡潔に解説する。 |
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#'''BAD COMMUNICATION''' (7:25) |
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#:B'zのブレイクのきっかけとなったロック・ダンスビートナンバー。初期の中では『OFF THE LOCK』収録の『OH! GIRL』に並ぶ最高傑作である。[[宮沢りえ]]が出演していた[[富士通]]のパソコン「[[FM TOWNS]]」のCMタイアップ曲。様々な音を[[サンプリング]]している。ミニアルバム『[[WICKED BEAT]]』収録の全英詞バージョン(また、そのショートバージョンがベストアルバム『[[B'z The Best "Pleasure"]]』に収録されている)、アルバム『[[LOOSE]]』収録の日本語詞ブルースバージョンがある。現在でもライブで披露される機会が多いが、その際はハードロックにアレンジされており、B'zのライブでも1、2を争う演奏回数、盛り上がりをみせる楽曲に進化し続けている。本人ら曰くB'zのライブ最長不倒曲だとか。非公認ベストアルバム『[[Flash Back-B'z Early Special Titles-]]』にも収録されている。この曲のデモテイクが完成した際、[[小室哲哉]]に「カッコいい曲ができたから聴いて欲しい」と言って聴かせ、アドバイスをもらったという逸話も残っている。また、この曲のギターリフとAメロはLed Zeppelinの'Trampled Underfoot'(1975)全体のメロディと酷似しているため批判 |
#:B'zのブレイクのきっかけとなったロック・ダンスビートナンバー。初期の中では『OFF THE LOCK』収録の『OH! GIRL』に並ぶ最高傑作である。[[宮沢りえ]]が出演していた[[富士通]]のパソコン「[[FM TOWNS]]」のCMタイアップ曲。様々な音を[[サンプリング]]している。ミニアルバム『[[WICKED BEAT]]』収録の全英詞バージョン(また、そのショートバージョンがベストアルバム『[[B'z The Best "Pleasure"]]』に収録されている)、アルバム『[[LOOSE]]』収録の日本語詞ブルースバージョンがある。現在でもライブで披露される機会が多いが、その際はハードロックにアレンジされており、B'zのライブでも1、2を争う演奏回数、盛り上がりをみせる楽曲に進化し続けている。本人ら曰くB'zのライブ最長不倒曲だとか。非公認ベストアルバム『[[Flash Back-B'z Early Special Titles-]]』にも収録されている。この曲のデモテイクが完成した際、[[小室哲哉]]に「カッコいい曲ができたから聴いて欲しい」と言って聴かせ、アドバイスをもらったという逸話も残っている。また、この曲のギターリフとAメロはLed Zeppelinの'Trampled Underfoot'(1975)全体のメロディと酷似しているため批判が多い。 |
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#'''OUT OF THE RAIN -OFF THE LOCK STYLE-''' (7:41) |
#'''OUT OF THE RAIN -OFF THE LOCK STYLE-''' (7:41) |
2007年2月8日 (木) 02:14時点における版
『BAD COMMUNICATION』 | ||||
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B'z の ミニアルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | - | |||
ジャンル |
ロック J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | BMGビクター | |||
プロデュース | 中島正雄 | |||
チャート最高順位 | ||||
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B'z アルバム 年表 | ||||
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『BAD COMMUNICATION』(バッド・コミュニケーション)は、日本のロックユニット、B'zが1989年10月21日にBMGビクターからリリースした、初のミニアルバム、およびそのアルバムの1曲目に収録されている楽曲のタイトルである。このアルバムは、BMGルームス(現:VERMILLION RECORDS)の設立後も、発売権はBMG JAPANに残された。
内容
前作『OFF THE LOCK』のデジタルロックにユーロビートなどのダンスビートを加えてたような感じである。収録曲は新曲『BAD COMMUNICATION』1曲とアルバム『B'z』に収録されている『だからその手を離して』、『君を今抱きたい』の全英詩リメイクバージョン2曲の計3曲のみで、ミニアルバムというよりはマキシシングルといった感じであるが、収録されている3曲全てが7分を越える大作となっている。リメイクされた2曲のサブタイトルに『-OFF THE LOCK STYLE-』とあるが、『OFF THE LOCK』の雰囲気はあまりない。B'zはこのミニアルバムのリリースと同時に積極的なプロモーション活動を始め、ブレイクのきっかけを作った。初期のデジタルビートを多用した時期において完成度の高い、また初期のターニングポイントとも言える重要な作品であることには、間違いない。
ただ、松本本人はこの作品がここまでヒットするとは思っていなかったらしい。その理由として曲が7分を超えていることや本人たちは遊び心(実験的な試み)としてリリースしたものであったためである。これは1st、2ndアルバムがまったくヒットしなかったため、3rdアルバムで勝負をかけるための布石だったと語っている。
「エンドレスで、かまわない。止めるまで、DANCE空間。DANCE ORIENTED SPECIAL」がアルバムのキャッチフレーズ。
初回盤のみCDケースを入れる紙製の箱が付いており、外からCDのレーベル面が見えるようになっているため、CDケースの中にある紙が入っていない。同時発売されたカセットには、『BAD COMMUNICATION』のオリジナルカラオケが収録されている。また発売時に同時に製作された、プロモーション用7インチシングル(レコード)には、日本語ショートバージョンと英語ショートバージョン、また12インチシングル(レコード)には、英語ロングバージョンと、インストゥルメンタル(オリジナルカラオケ)が収録されている。また、12インチシングルのレーベルには、「Wors&music:B'z」と記載されており、ジャケット裏面にスタッフの表記が全て外国人(要はデタラメ)の表記となっている。なお、日本レコード協会ではシングル扱いとされている。
非公認ベストアルバム『Flash Back-B'z Early Special Titles-』には、全ての曲が収録されている。
売り上げ
初動売上は8千枚程度だが、オリコンチャートに163週ランクインする考えられないほどの超ロングヒットアルバムとなり、累計を118万枚まで伸ばし大ヒットとなった。ちなみにオリコンチャート10位以内に一度も入らず(オリコン発表では最高位12位)にミリオンヒットを達成した作品はこの作品と、Mr.Childrenの『KIND OF LOVE』の2作のみである。
売上はいずれも(株)オリコン調べ。
収録曲
曲の解説やタイアップ等はB'zで解説しているため一部簡潔に解説する。
- BAD COMMUNICATION (7:25)
- B'zのブレイクのきっかけとなったロック・ダンスビートナンバー。初期の中では『OFF THE LOCK』収録の『OH! GIRL』に並ぶ最高傑作である。宮沢りえが出演していた富士通のパソコン「FM TOWNS」のCMタイアップ曲。様々な音をサンプリングしている。ミニアルバム『WICKED BEAT』収録の全英詞バージョン(また、そのショートバージョンがベストアルバム『B'z The Best "Pleasure"』に収録されている)、アルバム『LOOSE』収録の日本語詞ブルースバージョンがある。現在でもライブで披露される機会が多いが、その際はハードロックにアレンジされており、B'zのライブでも1、2を争う演奏回数、盛り上がりをみせる楽曲に進化し続けている。本人ら曰くB'zのライブ最長不倒曲だとか。非公認ベストアルバム『Flash Back-B'z Early Special Titles-』にも収録されている。この曲のデモテイクが完成した際、小室哲哉に「カッコいい曲ができたから聴いて欲しい」と言って聴かせ、アドバイスをもらったという逸話も残っている。また、この曲のギターリフとAメロはLed Zeppelinの'Trampled Underfoot'(1975)全体のメロディと酷似しているため批判が多い。
- OUT OF THE RAIN -OFF THE LOCK STYLE- (7:41)
- 1stアルバム『B'z』に収録されている『君を今抱きたい』の全英詩アレンジ違い。ダンスビートにアレンジされたにもかかわらず、原曲より繊細さが増しており、間奏のギターソロがとても儚い。密かにファンの間で人気がある。今まで出てるB'zの全ての曲の中では一番長い曲である。非公認ベストアルバム『Flash Back-B'z Early Special Titles-』にも収録されている。
- DA・KA・RA・SO・NO・TE・O・HA・NA・SHI・TE -OFF THE LOCK STYLE- (7:19)
- 1stシングル『だからその手を離して』の全英詩アレンジ違い。大人の雰囲気がして堅苦しい感じがした原曲が激しいダンスビートナンバーに生まれ変わった。間奏のテクニカルなギターの速弾きがとても印象的。非公認ベストアルバム『Flash Back-B'z Early Special Titles-』にも収録されている。
- BAD COMMUNICATION オリジナルカラオケ(カセットのみ収録)
- 同時発売されたカセットのみに収録されている、表題曲のオリジナルカラオケ。尚、B'zは基本的に「TV STYLE」というカラオケのみを収録した企画アルバム以外では、「love me,I love you」までのシングルカセットでしかカラオケは収録されていない。(ただし、2005年リリースの『愛のバクダン』が初回盤のみ表題曲の「TV STYLE」を収録している)。
参加ミュージシャン
前作 |
B'zのミニアルバム | 次作 WICKED BEAT |