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Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/逆川 (水戸市) 20180811

選考終了日時:2018年8月24日 (金) 17:54 (UTC)

  • (自動推薦)2018年7月度の月間新記事賞受賞記事。--totti会話2018年8月10日 (金) 17:54 (UTC)[返信]
  • 賛成 団地内の調整池を源流とする、たった5kmちょっとしかない川なのに一級河川とか、そんな短い川なのに上流より下流域の方が(都市部に近いにもかかわらず)水質が良く生物相も豊富だとか(その意味でも逆さ川(^^;)、一般の河川に対する既成概念を覆すような、なかなかユニークな川ですね。
この川について書くべきことは十分に書かれており、記載内容自体は良質な記事として十分なレベルであると思います。ただ、節構成が今ひとつという感じで、もう少し整理した方がよいかと思います。決してわかりにくいというわけではないのですが、今ひとつすっきりしない感じがします。たとえば、
  • §3.1「橋にまつわる歴史」、および§8「利水」は§2「現在の流路と周辺」の一部として繰り込む。
  • §4「行政指定」は、§3「歴史」に繰り込む。
などとした方がよいのではないかなと感じました。もちろんこれは、あくまで私の主観的な感覚なので採用していただく必要はありません。以下は、その他いろいろ細かい点についてのコメントです。
§3 歴史
近代以前の流域を示す地図があるとわかりやすいと思います。特に源流部は現在と違って二つの池があったようですから、その位置や合流部がどのあたりなのか、現在の流域地図に重ねて表示してもらえるとありがたいと思います。また、現在のように調整池が源流になった沿革に付いても解説があるとありがたいと思います。団地を開発する際に二つの池を潰して、代わりに調整池を作ったのではないかと想像しますが。
§5. 地形・地質
  • 「現在の水源地は東山団地調整池で、南から北に流れつつ周辺の湧水の流入で流量を増やすが、それでも流量は少ない」
源流が調整池で、他の流入も数箇所の湧水だけという状態では、渇水期には干上がってしまいそうに思います。写真を見てもそんな感じに見えますが、実際のところどうなのでしょうか。
§6.1.1 サケの遡上
稚魚放流は2009年から行われているとのことですが、遡上が確認されたのはそれ以前の2005年、ということは水質汚染が進んでいなかった時代(江戸時代〜戦前)にもサケは遡上していたということでしょうか。
§7 水質
  • 「「C類型」に1998年3月30日に指定されている...(中略)...基準の達成期間は4段階ある設定中2番目の速さである「5年以内に可及的速やかに達成」の"ロ"に指定されている」
この「類型」というのは河川の現状による分類、と理解したので、「基準の達成期間」の意味が不明なのですが。そうではなくて、「類型」というのは目標とすべき状態による分類なのでしょうか。つまり。これは河川の状況に応じて、その河川が最終的に目標とすべき状態を類型としてあらかじめ指定しておき、その類型が満たすべき基準に達するまでの期間を指定する、ということなんでしょうか。その次の小節の生物に関する類型についても同様です。
--Loasa会話2018年8月12日 (日) 08:26 (UTC)[返信]
返信 ご意見・ご指摘、ありがとうございます。返答遅れましたが出来る限りお答えします。
  • §3 歴史:「団地を開発する際に二つの池を潰して、代わりに調整池を作ったのではないかと想像しますが。」---ご指摘の、昔の源流部は調べ切れませんでした。昔の二つの源流部は大分離れているので、それぞれ別個に宅地化が進んで、今の状態になったと思われます。
  • §5. 地形・地質:「源流が調整池で、他の流入も数箇所の湧水だけという状態では、渇水期には干上がってしまいそうに思います。・・・実際のところどうなのでしょうか。」---干上がることは無いようです。
  •  §6.1.1 サケの遡上:「水質汚染が進んでいなかった時代(江戸時代〜戦前)にもサケは遡上していたということでしょうか。」---ご指摘のことと同じ質問とその回答の新聞記事がありましたので、追加しました。つまり、水質改善だけでなく、河道の改修や、堰の開放など様々な要因が積み重なってサケが遡上するようになった、と思われます。
  •  §7 水質---水質の類型と達成期間につきましては、ご指摘後半の「これは河川の状況に応じて、その河川が最終的に目標とすべき状態を類型としてあらかじめ指定しておき、その類型が満たすべき基準に達するまでの期間を指定する」のご理解で合っているかと存じます。生物環境の水質類型に関しても同様かと存じます。生活環境の保全に関する環境基準で定められる水質の類型については、Weblio辞書の説明が分かりやすいのそちらもご覧ください。「生物環境の保全に関する環境基準」を説明する、記事が存在していれば、もう少しすっきりした書き方が出来たのですが・・・。
---Matsumotonaiko会話2018年8月28日 (火) 09:43 (UTC)[返信]
  • 賛成 この規模の川をこれほど詳細に書けるのは驚きです。良質な記事として十分であると思います。1点だけ、好みの問題ではありますが、さすがに注釈番号がズラズラと並びすぎていて見辛いので、毎年度発行される情報源のものなどは1つにまとめてしまった方が読みやすいかと思います。「§水質」節など、10個以上出典が並んでいてスマートフォンの画面で見ると一行全て出典番号となっている箇所もあり、若干可読性に難があると思います。--TEN会話2018年8月13日 (月) 06:31 (UTC)[返信]

賛成のみ3票の状態が48時間継続のため、早期終了・通過となります。--Tam0031会話2018年8月16日 (木) 14:22 (UTC)[返信]