JR貨物UT7C形コンテナ
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(UT7Cから転送)
UT7C形コンテナ(UT7Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が輸送用として籍を編入している、20 ft形の私有コンテナ(タンクコンテナ)である。
概要
[編集]本形式の数字部位 「 7 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積7 ㎥の算出は、厳密には端数を四捨五入計算の為に、内容積が6.5 - 7.4 ㎥の間に属するコンテナが対象となる[1]。また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 C 」は、コンテナの使用用途(主たる目的)が 「 危険品の輸送 」を表す記号として付与されている[2]。
特記事項
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番台・番号別概説
[編集]0番台
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- 1 - 3
- 日陸が所有し、三井東圧化学が借り受けるパラニトロクロールベンゼン専用コンテナ。
- 4
- 日陸が所有するインドール専用コンテナ。
- 5
- 日陸が所有し、タマ化学が借り受ける60%DCC専用コンテナ。
5000番台
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- 5001, 5002
- 日本石油輸送が所有するPPG専用コンテナ。
- 5003 - 5005
- 日陸が所有する臭化水素酸用コンテナ。
- 5006 - 5023
- 日本石油輸送が所有し、関西化成品輸送が借り受ける二硫化炭素専用コンテナ。
- 5024
- 日陸が所有する臭化水素用コンテナ
※ ただし、5024は東ソー物流の借り受けとなっている。 - 5025 - 5029
- 日本石油輸送が所有し、関西化成品輸送が借り受ける二硫化炭素専用コンテナ。
- 5030
- 日本化薬が所有するエポキシ樹脂専用コンテナ。
- 5031
- 北陸化成工業が所有するアルミン酸水溶液専用コンテナ。
- 5032
- 中央通運が所有する稀硝酸専用コンテナ。
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- ※参考白黒写真掲載ページ → ---項。