コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

UFC 108

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 108: Evans vs. Silva
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2010年1月2日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州ラスベガス
会場 MGMグランド・ガーデン・アリーナ
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全10試合
放送局 Spike
入場者数 13,255人[1]
入場収益 2,000,000USドル[1]
PPV購入数 300,000件[2]
イベント時系列
UFC 107: Penn vs. Sanchez UFC 108: Evans vs. Silva UFC Fight Night: Maynard vs. Diaz

UFC 108: Evans vs. Silva(ユーエフシー・ワンオーエイト:エヴァンス・ヴァーサス・シウバ)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2010年1月2日ネバダ州ラスベガスMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された。

メインイベントでは、ラシャド・エヴァンスチアゴ・シウバによるライトヘビー級戦が行われた。

大会概要

[編集]

メインイベントではエヴァンスがシウバを3-0の判定で降し、ライトヘビー級タイトルマッチへ前進した。

第9試合のウェルター級戦は、ポール・デイリーの体重超過により172ポンドのキャッチウェイトバウトへと変更された[3]

当初ウラジミール・マティシェンコスティーブ・キャントウェルのライトヘビー級戦が予定されていたが、キャントウェルの欠場により代替選手が見つからなかったため中止された[4]。また、UFC 106から本大会へ延期されていたブロック・レスナーシェイン・カーウィンのヘビー級タイトルマッチは、レスナーの病状が改善しなかったことにより再び延期となった。

アンデウソン・シウバビクトー・ベウフォートの世界ミドル級タイトルマッチ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラケイン・ヴェラスケス戦等がメイン候補に挙がったが、負傷欠場者の続出で、結局ラシャド・エヴァンス対チアゴ・シウバがメインイベントとなった[5]

大会にはPRIDEライト級王者五味隆典が来場し、UFCとの契約を果たしたことが明らかになった[6]

試合結果

[編集]

プレリミナリィカード

[編集]
第1試合 ライト級 5分3R
ブラジルの旗 ハファエロ・オリヴェイラ vs. アメリカ合衆国の旗 ジョン・ガンダーソン ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第2試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジェイク・エレンバーガー vs. アメリカ合衆国の旗 マイク・パイル ×
2R 0:22 TKO(レフェリーストップ:右フック→パウンド)
第3試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ムニョス vs. アメリカ合衆国の旗 ライアン・ジェンセン ×
1R 2:30 TKO(ギブアップ:パウンド

Spike中継カード

[編集]
第4試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 コール・ミラー vs. アメリカ合衆国の旗 ダン・ローゾン ×
1R 3:05 チキンウィングアームロック
第5試合 ウェルター級 5分3R
デンマークの旗 マルティン・カンプマン vs. アメリカ合衆国の旗 ジェイコブ・ヴォルクマン ×
1R 4:03 ギロチンチョーク

メインカード

[編集]
第6試合 ヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 ジュニオール・ドス・サントス vs. オランダの旗 ギルバート・アイブル ×
1R 2:07 TKO(レフェリーストップ:左フック→パウンド)
第7試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジム・ミラー vs. アメリカ合衆国の旗 ドゥエイン・ラドウィック ×
1R 2:31 腕ひしぎ十字固め
第8試合 ライト級 5分3R
カナダの旗 サム・スタウト vs. アメリカ合衆国の旗 ジョー・ローゾン ×
3R終了 判定3-0(30-26、30-27、30-27)
第9試合 キャッチウェイトバウト(172ポンド) 5分3R
イングランドの旗 ポール・デイリー vs. アメリカ合衆国の旗 ダスティン・ヘイズレット ×
1R 2:24 KO(左フック→パウンド
第10試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ラシャド・エヴァンス vs. ブラジルの旗 チアゴ・シウバ ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)

各賞

[編集]
ファイト・オブ・ザ・ナイト:サム・スタウト vs. ジョー・ローゾン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:ポール・デイリー
サブミッション・オブ・ザ・ナイト:コール・ミラー
各選手にはボーナスとして50,000ドルが支給された[7]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]