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UFC 102

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 102: Couture vs. Nogueira
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2009年8月29日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オレゴン州ポートランド
会場 ローズ・ガーデン・アリーナ
開始時刻 午後7時(PT) / 午後10時(ET
試合数 全11試合
入場者数 16,088人[1]
入場収益 1,920,000USドル
PPV購入数 435,000件[2]
イベント時系列
UFC 101: Declaration UFC 102: Couture vs. Nogueira UFC Fight Night: Diaz vs. Guillard

UFC 102: Couture vs. Nogueira(ユーエフシー・ワンオートゥー:クートゥア・ヴァーサス・ノゲイラ)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2009年8月29日オレゴン州ポートランドローズ・ガーデン・アリーナで開催された。

本大会はUFC初のオレゴン州大会であり、メインイベントでは元UFC世界ヘビー級王者ランディ・クートゥアと元同級暫定王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラによるヘビー級戦が行われた。

大会概要

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メインイベントではノゲイラがクートゥアを3-0の判定で下し、ヘビー級タイトルマッチへ前進した。また、第3試合で開始7秒でKO勝ちしたトッド・ダフィードン・フライUFC 8)及びジェームス・アーヴィンUFC Fight Night: Florian vs. Lauzon)の有する最短KO記録(開始8秒)を13年振りに更新し、UFC史上最短KO記録を樹立した。

キャリア5戦全勝のトッド・ダフィーがUFCデビュー。

カード変更

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その他、予定されていたカイル・キングスベリー対ラザク・アルハッサンの試合は後発のUFC 104へ延期され、負傷したマット・ハミルに替わってクシシュトフ・ソシンスキーが出場した。

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 エヴァン・ダナム vs. ブラジルの旗 マーカス・アウレリオ ×
3R終了 判定2-1(29-28、28-29、30-27)
第2試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ムニョス vs. アメリカ合衆国の旗 ニック・カトーネ ×
3R終了 判定2-1(28-29、30-27、29-28)
第3試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 トッド・ダフィー vs. カナダの旗 ティム・ヘイグ ×
1R 0:07 KO(左ストレート→パウンド
第4試合 ヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 ガブリエル・ゴンザーガ vs. アメリカ合衆国の旗 クリス・タッチシェラー ×
1R 2:27 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第5試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マイク・ルソー vs. アメリカ合衆国の旗 ジャスティン・マッコーリー ×
3R終了 判定3-0(29-28、30-26、30-27)
第6試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 アーロン・シンプソン vs. アメリカ合衆国の旗 エド・ハーマン ×
2R 0:17 TKO(レフェリーストップ:左膝の負傷)

メインカード

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第7試合 ライトヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ブランドン・ヴェラ vs. ポーランドの旗 クシシュトフ・ソシンスキー ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第8試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ネイサン・マーコート vs. ブラジルの旗 デミアン・マイア ×
1R 0:21 KO(右ストレート)
第9試合 ミドル級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジェイク・ロショルト vs. アメリカ合衆国の旗 クリス・リーベン ×
3R 1:20 TKO(レフェリーストップ:肩固め
第10試合 ライトヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 チアゴ・シウバ vs. アメリカ合衆国の旗 キース・ジャーディン ×
1R 1:35 TKO(レフェリーストップ:左フック→パウンド
第11試合 ヘビー級 5分3R
ブラジルの旗 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. アメリカ合衆国の旗 ランディ・クートゥア ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト: アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. ランディ・クートゥア
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: ネイサン・マーコート
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: ジェイク・ロショルト
各選手にはボーナスとして60,000ドルが支給された[3]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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