コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

UFC 15

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC15から転送)
UFC 15: Collision Course
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 SEG
開催年月日 1997年10月17日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミシシッピ州ベイセントルイス
会場 カジノマジック・ベイセントルイス
試合数 全7試合
イベント時系列
UFC 14: Showdown UFC 15: Collision Course UFC Japan: Ultimate Japan

UFC 15: Collision Course(ユーエフシー・フィフティーン:コリジョン・コース)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。1997年10月17日ミシシッピ州ベイセントルイスのカジノマジック・ベイセントルイスで開催された。

大会概要

[編集]

メインイベントのUFC世界ヘビー級タイトルマッチでは、王者のモーリス・スミスが挑戦者のタンク・アボットを降し、王座の初防衛に成功した。

ヘビー級トーナメントでは、マーク・ケアーがグレッグ・ストット、ドゥエイン・ケイソンを破り、トーナメント2連覇を果たした。

キャリア7戦全勝のカーロス・バヘットがUFCに初出場した。

ルール改正

[編集]

本大会より頭突き、金的への攻撃、後頭部への打撃、倒れた相手への蹴りと膝蹴り、小さな関節(手指・足指等)を取る行為、髪を引っ張る行為などが禁止となった。

試合結果

[編集]

リザーブマッチ

[編集]
第1試合 UFC 15ヘビー級トーナメント リザーブマッチ 10分1R
アメリカ合衆国の旗 アレックス・ハンター vs. アメリカ合衆国の旗 ハリー・モスコヴィッツ ×
1R終了 判定2-1
※ハンターがトーナメントリザーブ権獲得
第2試合 UFC 15ヘビー級トーナメント リザーブマッチ 10分1R
アメリカ合衆国の旗 ドゥエイン・ケイソン vs. アメリカ合衆国の旗 ヒューストン・ドアー ×
1R 3:43 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ
※ケイソンがトーナメントリザーブ権獲得

トーナメント1回戦・挑戦者決定戦

[編集]
第3試合 UFC 15ヘビー級トーナメント 1回戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ケアー vs. アメリカ合衆国の旗 グレッグ・ストット ×
1R 0:17 KO(右膝蹴り)
※ケアーが決勝進出
第4試合 UFC 15ヘビー級トーナメント 1回戦 15分1R
カナダの旗 デイブ・ベネトゥー vs. ブラジルの旗 カーロス・バヘット ×
1R終了 判定3-0
※ベネトゥーの負傷棄権によりリザーバーのケイソンが決勝進出
第5試合 ヘビー級王座挑戦者決定戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 ランディ・クートゥア vs. ブラジルの旗 ビクトー・ベウフォート ×
1R 8:16 TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ
※クートゥアが挑戦権獲得に成功

トーナメント決勝戦・タイトルマッチ

[編集]
第6試合 UFC 15ヘビー級トーナメント 決勝戦 15分1R
アメリカ合衆国の旗 マーク・ケアー vs. アメリカ合衆国の旗 ドゥエイン・ケイソン ×
1R 0:53 チョークスリーパー
※ケアーがトーナメント優勝
第7試合 UFC世界ヘビー級タイトルマッチ 21分1R
アメリカ合衆国の旗 モーリス・スミス vs. アメリカ合衆国の旗 タンク・アボット ×
1R 8:08 ギブアップ(ローキック)
※スミスが王座の初防衛に成功

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]