UEFAチャンピオンズカップ 1976-77
UEFAチャンピオンズカップ 1976-77 | |
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決勝が行われたスタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ | |
大会概要 | |
日程 | 1976年9月15日 - 1977年5月25日 |
チーム数 | 32 |
大会結果 | |
優勝 | リヴァプールFC (1回目) |
準優勝 | ボルシア・メンヒェングラートバッハ |
大会統計 | |
試合数 | 61試合 |
ゴール数 |
155点 (1試合平均 2.54点) |
得点王 |
フランコ・クチノッタ ゲルト・ミュラー(5点) |
< 1975-761977-78 > |
UEFAチャンピオンズカップ 1976-77(UEFA Champions Cup 1976-77)は、22回目のUEFAチャンピオンズカップである。1977年5月25日にイタリア・ローマのスタディオ・オリンピコ・ディ・ローマで決勝が行われ、リヴァプールFCが初優勝を果たした。
1回戦
[編集]チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
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レンジャーズ | 1–2 | チューリッヒ | 1–1 | 0–1 |
スリマ・ワンダラーズ | 2–21 | TPS | 2–1 | 0–1 |
フェレンツヴァーロシュ | 11–3 | ジュネス・エシュ | 5–1 | 6–2 |
ディナモ・ドレスデン | 2–0 | ベンフィカ | 2–0 | 0–0 |
CSKAセプテンブリスコ・ズナメ | 0–1 | サンテティエンヌ | 0–0 | 0–1 |
ダンドーク | 1–7 | PSV | 1–1 | 0–6 |
ÍA | 3–6 | トラブゾンスポル | 1–3 | 2–3 |
リヴァプール | 7–0 | クルセイダーズ | 2–0 | 5–0 |
バイキング | 2–3 | バニーク・オストラヴァ | 2–1 | 0–2 |
キューゲ | 1–7 | バイエルン・ミュンヘン | 0–5 | 1–2 |
ディナモ・キーウ | 5–0 | パルチザン | 3–0 | 2–0 |
オモニア | 1–3 | PAOK | 0–2 | 1–1 |
トリノ | 3–2 | マルメFF | 2–1 | 1–1 |
アウストリア・ウィーン | 1–3 | ボルシア・メンヘングラートバッハ | 1–0 | 0–3 |
FKSスタル・ミエレツ | 1–3 | レアル・マドリード | 1–2 | 0–1 |
クラブ・ブルッヘ | 3–2 | ステアウア・ブカレスト | 2–1 | 1–1 |
1 アウェーゴールによりTPSが2回戦に進出。
第1戦
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1976年9月15日
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フェレンツヴァーロシュ | 5 – 1 | ジュネス・エシュ |
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ニラシ 14分, 22分 Magyar 35分 Onhausz 48分 Ebedli 79分 |
Report | Giuliani 11分 |
第2戦
[編集]チューリッヒがレンジャーズに合計スコア2–1で勝利。
TPSがスリマ・ワンダラーズに合計スコア2–2でアウェーゴールにより勝利。
1976年9月29日
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ジュネス・エシュ | 2 – 6 | フェレンツヴァーロシュ |
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Zwally 45分, 47分 | Report | ニラシ 2分, 27分 Pusztai 43分, 90分 Szabó 65分, 67分 (pen.) |
フェレンツヴァーロシュがジュネス・エシュに合計スコア11–3で勝利。
ディナモ・ドレスデンがベンフィカに合計スコア2–0で勝利。
サンテティエンヌがCSKAセプテンブリスコ・ズナメに合計スコア1–0で勝利。
PSVがダンドークに合計スコア7–1で勝利。
トラブゾンスポルがÍAに合計スコア6–3で勝利。
リヴァプールがクルセイダーズに合計スコア7–0で勝利。
バニーク・オストラヴァがバイキングに合計スコア3–2で勝利。
バイエルン・ミュンヘンがキューゲに合計スコア7–1で勝利。
ディナモ・キエフがパルチザンに合計スコア7–1で勝利。
PAOKがオモニアに合計スコア3–1で勝利。
トリノがマルメFFに合計スコア3–2で勝利。
ボルシア・メンヘングラートバッハがアウストリア・ウィーンに合計スコア3–1で勝利。
レアル・マドリードがスタル・ミエレツに合計スコア3–1で勝利。
クラブ・ブルッヘがステアウア・ブカレストに合計スコア3–2で勝利。
2回戦
[編集]チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
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チューリッヒ | 3–0 | TPS | 2–0 | 1–0 |
フェレンツヴァーロシュ | 1–4 | ディナモ・ドレスデン | 1–0 | 0–4 |
サンテティエンヌ | 1–0 | PSV | 1–0 | 0–0 |
トラブゾンスポル | 1–3 | リヴァプール | 1–0 | 0–3 |
FCバニーク・オストラヴァ | 2–6 | バイエルン・ミュンヘン | 2–1 | 0–5 |
ディナモ・キーウ | 6–0 | PAOK | 4–0 | 2–0 |
トリノ | 1–2 | ボルシア・メンヘングラートバッハ | 1–2 | 0–0 |
レアル・マドリード | 0–2 | クラブ・ブルッヘ | 0–0 | 0–2 |
第1戦
[編集]第2戦
[編集]チューリッヒがTPSに合計スコア3–0で勝利。
ディナモ・ドレスデンがフェレンツヴァーロシュに合計スコア4–1で勝利。
サンテティエンヌがPSVに合計スコア1–0で勝利。
リヴァプールがトラブゾンスポルに合計スコア3–1で勝利。
バイエルン・ミュンヘンがFCバニーク・オストラヴァに合計スコア6–2で勝利。
ディナモ・キエフがPAOKに合計スコア6–0で勝利。
ボルシア・メンヘングラートバッハがトリノに合計スコア2–1で勝利。
クラブ・ブルッヘがレアル・マドリードに合計スコア2–0で勝利。
準々決勝
[編集]チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
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チューリッヒ | 4–41 | ディナモ・ドレスデン | 2–1 | 2–3 |
サンテティエンヌ | 2–3 | リヴァプール | 1–0 | 1–3 |
バイエルン・ミュンヘン | 1–2 | ディナモ・キーウ | 1–0 | 0–2 |
ボルシア・メンヘングラートバッハ | 3–2 | クラブ・ブルッヘ | 2–2 | 1–0 |
1 チューリッヒがアウェーゴールにより準決勝に進出。
第1戦
[編集]第2戦
[編集]チューリッヒがディナモ・ドレスデンに合計スコア4–4でアウェーゴールにより勝利。
リヴァプールがサンテティエンヌに合計スコア3–2で勝利。
ディナモ・キエフがバイエルン・ミュンヘンに合計スコア2–1で勝利。
ボルシア・メンヘングラートバッハがクラブ・ブルッヘに合計スコア3–2で勝利。
準決勝
[編集]チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
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チューリッヒ | 1–6 | リヴァプール | 1–3 | 0–3 |
ディナモ・キーウ | 1–2 | ボルシア・メンヘングラートバッハ | 1–0 | 0–2 |
第1戦
[編集]第2戦
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1977年4月20日
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ボルシア・メンヘングラートバッハ | 2 – 0 | ディナモ・キーウ |
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ボンホフ 31分 Wittkamp 82分 |
Report |
ラインシュタディオン、デュッセルドルフ
観客数: 72,000 |
決勝
[編集]- 詳細に関しては、UEFAチャンピオンズカップ 1976-77 決勝を参照。
得点ランキング
[編集]1976-77ヨーロピアンカップの得点ランキングは以下の通り。
順位 | 名前 | チーム | 得点数 |
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1 | Franco Cucinotta | チューリッヒ | 5 |
ゲルト・ミュラー | バイエルン・ミュンヘン | 5 | |
3 | ケヴィン・キーガン | リヴァプール | 4 |
レネ・ファン・デ・ケルクホフ | PSVアイントホーフェン | 4 | |
フィル・ニール | リヴァプール | 4 | |
ニラシ・ティボル | フェレンツヴァーロシュ | 4 | |
Conny Torstensson | バイエルン・ミュンヘン | 4 | |
8 | Leonid Buryak | ディナモ・キーウ | 3 |
スティーブ・ハイウェイ | リヴァプール | 3 | |
デヴィット・ジョンソン | リヴァプール | 3 | |
ハンス=ユルゲン・クライシェ | ディナモ・ドレスデン | 3 | |
Peter Risi | チューリッヒ | 3 | |
Petro Slobodyan | ディナモ・キーウ | 3 |
外部リンク
[編集]- 1976–77 All matches - season at UEFA website
- European Cup results at Rec.Sport.Soccer Statistics Foundation
- 1976-77ヨーロピアンカップのすべての得点者の出典はprotocols UEFA