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the BADDEST

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
THE BADDESTから転送)
『the BADDEST』
久保田利伸ベスト・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル CBS・ソニー
SME Records(Blu-spec CD盤)
プロデュース 久保田利伸
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1989年度年間2位(オリコン)
ゴールドディスク
  • トリプル・プラチナ(旧)(日本レコード協会
  • 久保田利伸 アルバム 年表
    Such A Funky Thang!
    1988年
    the BADDEST
    (1989年)
    BONGA WANGA
    1990年
    テンプレートを表示

    the BADDEST』(ザ・バデスト)は、久保田利伸ベスト・アルバム1989年10月8日発売。発売元はCBS・ソニー(現・ソニー・ミュージックレコーズ)。

    概要

    [編集]

    1986年6月のデビューから『You were mine』(1988年2月)迄の楽曲よりシングル曲を中心に集めた初のベストアルバム。当時の久保田のバックバンド、杉山卓夫&MOTHER EARTHとのレコーディング曲のみ限定選曲。

    初回限定盤は特製BOXパッケージ・ポストカード・ブックレット付。

    全編ニュー・リミックス。一部リテイクをプリンスのペイズリー・パークスタジオでレコーディング。全12曲中、半分がオリジナル・アルバム未収録。

    『Oh, What A Night!』は「キリン・メッツ」のCM用として作られ、最初はCD化の予定がなく、キリン・メッツのプレゼント用でカセットテープとして制作されたのみだったが、CD化の要望が多く、本作で初CD化。ただし、CMバージョンと、当収録バージョンは異なる。

    2009年9月2日SME RecordsからBlu-spec CD仕様の完全限定生産盤がリリース。『流星のサドル』はブリヂストン「INTER CITY」のCM曲として使用された。

    発売当時、JRと当時の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に車内吊りポスターを掲示するプロモーションを行った[1]。1990年1月末時点で、レコード会社発表の出荷枚数は170万枚[1]

    収録曲

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    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.TIMEシャワーに射たれて川村真澄久保田利伸杉山卓夫・久保田利伸・ANOTHER STAR
    2.流星のサドル川村真澄久保田利伸武部聡志
    3.Oh, What A Night!川村真澄久保田利伸杉山卓夫 & MOTHER EARTH & Rod Antoon
    4.Missing久保田利伸久保田利伸杉山卓夫
    5.You were mine川村真澄久保田利伸・羽田一郎杉山卓夫 & MOTHER EARTH
    6.一途な夜、無傷な朝川村真澄久保田利伸杉山卓夫
    7.GODDESS〜新しい女神〜川村真澄久保田利伸杉山卓夫
    8.PSYCHIC BEAT久保田利伸久保田利伸杉山卓夫 & MOTHER EARTH
    9.永遠の翼久保田利伸久保田利伸杉山卓夫 & MOTHER EARTH
    10.Olympicは火の車川村真澄久保田利伸・羽田一郎杉山卓夫
    11.TAWAWAヒットパレード川村真澄久保田利伸MOTHER EARTH
    12.CRY ON YOUR SMILE川村真澄久保田利伸杉山卓夫
    合計時間:

    演奏

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    • 久保田利伸:All Vocals & Background Vocals
    • 杉山卓夫:All Keyboards
    • 柿崎洋一郎:Keyboards (#7.9.11)
    • Rod Antoon:Keyboards (#3.8.11)
    • 武部聡志:Keyboards (#2)
    • 羽田一郎:Electric Guitars (#1.3.4.6-12)
    • 山岸潤史:Electric Guitars (#5)
    • 鳥山雄司:Electric Guitars (#2)
    • 中村キタロー:Electric Bass & Synth. Bass
    • 江口信夫:Drums (#1.2.3.4.6-12)
    • 山木秀夫:Drums (#5)
    • 木村誠:Percussion (#1.2.5-9.11.12)
    • Cindy:Background Vocals (#9.11)
    • Chaka:Background Vocals (#1)
    • AMAZONS:Background Vocals (#11)
    • Fonzi Thornton, Deborah Bird:Background Vocals (#3)
    • 大竹徹夫伯耆弘徳山中雅文:Synthesizer Programming
    • Sound of Blackness (Elizabeth Turner, Ann Nesby, Carrie Harrington, Patricia Lacy, Otis "OJ" Montgomery, Terrence Frierson):Background Vocals (#1)
    • Gary Hines:Conductor (#1)
    • Jesse Johnson:Electric Guitar (#2.8)
    • Dr. Funk:Keyboards Solo (#9)

    脚注

    [編集]
    1. ^ a b 「レコードも大宣伝時代 車内ポスターやTV広告、ファッション性重視」『朝日新聞』1990年2月15日付夕刊、17頁。