LST-12 (戦車揚陸艦)
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LST-12 | |
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基本情報 | |
建造所 | ドラヴォ・コーポレーション |
運用者 |
アメリカ海軍 イギリス海軍 |
級名 | LST-1級戦車揚陸艦 |
艦歴 | |
発注 | 1942年1月23日 |
起工 | 1942年8月16日 |
進水 | 1942年12月7日 |
就役 | 1943年3月26日 |
退役 |
1946年1月5日 (6月5日にアメリカ海軍へ返還) |
最期 | 1947年9月11日に売却 |
除籍 | 1947年3月20日 |
要目 | |
排水量 |
軽荷 :1,651トン 満載 :4,145トン |
長さ | 100メートル |
幅 | 15メートル |
吃水 |
基準 船首 :0.71メートル 船尾 :2.29メートル 積載 船首 :2.49メートル 船尾 :4.29メートル |
速力 | 11.6ノット |
航続距離 | 9ノットで24,000海里 |
乗員 | 士官7名、兵員104名 |
搭載人員 | 士官16名、兵員147名 |
兵装 |
12ポンド対空複数管体砲架 1基 20ミリ砲架 6基 |
搭載艇 | LCVP 4艇 |
LST-12 (USS LST-12)は、第二次世界大戦中にアメリカ海軍及びイギリス海軍が運用したLST-1級戦車揚陸艦である。
艦歴
[編集]LST-12は1942年8月16日にアメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグのドラヴォ・コーポレーションが起工し、12月7日に進水した。しかしアメリカ海軍へは就役せず、1943年3月26日にHM LST-12としてイギリス海軍へ就役した。1943年5月14日にニューヨークから護送船団UGS8Aとともに地中海へ向け出発した。
LST-12は第二次世界大戦においてヨーロッパ戦線に従事した。参加した戦いには、ハスキー作戦やアヴァランチ作戦があり、1944年8月~9月にかけて行われた南部フランス侵攻へも参加している。LST-12は、イギリス海軍の中で唯一この侵攻に参加したLST-1級戦車揚陸艦である。
1943年11月13日に機雷に接触している。1944年9月から1945年1月まで、イタリア、ユーゴスラビア・ギリシャ間での作戦行動に使用された。1945年8月から10月までアントワープで修理を受け、1946年1月5日に運用停止、6月5日にアメリカ海軍へ返還された。1947年3月20日にアメリカ海軍を除籍され、9月11日にスクラップの為売却された。
参考文献
[編集]- “NavSource Online”. 2015年2月1日閲覧。 (英語)
- “uboat.net HM LST-12”. 2015年2月1日閲覧。 (英語)
- “uboat.net USS LST-12”. 2015年2月1日閲覧。 (英語)