LST-11 (戦車揚陸艦)
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LST-11 | |
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基本情報 | |
建造所 | ドラヴォ・コーポレーション |
運用者 |
アメリカ海軍 イギリス海軍 |
級名 | LST-1級戦車揚陸艦 |
艦歴 | |
発注 | 1942年1月23日 |
起工 | 1942年8月8日 |
進水 | 1942年11月18日 |
就役 | 1943年3月23日 (イギリス海軍) |
退役 | 1946年4月13日 |
最期 | 1946年5月13日にアメリカ海軍へ返還、除籍売却 |
除籍 | 1946年6月5日 |
要目 | |
排水量 |
軽荷 :1,651トン 満載 :4,145トン |
長さ | 100メートル |
幅 | 15メートル |
吃水 |
基準 船首 :0.71メートル 船尾 :2.29メートル 積載 船首 :2.49メートル 船尾 :4.29メートル |
速力 | 11.6ノット |
航続距離 | 9ノットで24,000海里 |
乗員 | 士官13名、兵員104名 |
搭載人員 | 士官16名、兵員147名 |
兵装 |
連装40mm機関砲 2基 単装40mm機関砲 4基 単装20mm機関砲 12基 |
搭載艇 | LCVP 2艇 |
LST-11 (USS LST-11)は、第二次世界大戦中にアメリカ海軍及びイギリス海軍が運用したLST-1級戦車揚陸艦である。
艦歴
[編集]LST-11は1942年8月8日にアメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグのドラヴォ・コーポレーションが起工し、11月18日に進水した。しかしアメリカ海軍へは就役せず、1943年3月23日にHM LST-11としてイギリス海軍へ就役した。1943年5月14日にニューヨークから護送船団UGS8Aとともに地中海へ向け出発した。
LST-11は第二次世界大戦においてヨーロッパ戦線やアジア太平洋戦線に従事した。参加した戦いには、1944年1月から3月までアンツィオの戦い、6月のノルマンディー上陸作戦などがあり、大戦終結後の1945年9月には日本軍に占領されていたイギリス領マラヤの奪還にも参加している。
1944年5月に船体欠陥修理のためカーディフを訪れた。また6月から8月まで、同じく修理のためテムズ川流域やポーツマスを、9月12日から10月23日まで、船体の改装のため再びカーディフを訪れた。
1946年4月13日にイギリス海軍を退役し、5月13日にアメリカ海軍船籍に戻った。 1946年6月5日にアメリカ海軍を除籍され、1947年12月5日にスクラップのため売却された。
参考文献
[編集]- “NavSource Online”. 2015年1月9日閲覧。 (英語)
- “uboat.net HM LST-11”. 2015年1月9日閲覧。 (英語)
- “uboat.net USS LST-11”. 2015年1月9日閲覧。 (英語)