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SDガンダム GGENERATION

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
GGENERATIONから転送)
SDガンダム GGENERATION
ジャンル シミュレーション
開発元 トムクリエイト
ヴァンガード
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
1作目 SDガンダム GGENERATION
1998年8月6日
最新作 SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS
2019年11月28日
テンプレートを表示
発売の年表
1998SDガンダム GGENERATION
1999SDガンダム GGENERATION-ZERO
2000SDガンダム GGENERATION-F
SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT
2001SDガンダム GGENERATION-F.I.F
SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2
2002SDガンダム GGENERATION NEO
SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ
SDガンダム GGENERATION-DA
2003SDガンダム GGENERATION ADVANCE
2004SDガンダム GGENERATION SEED
2005SDガンダム GGENERATION DS
2006SDガンダム GGENERATION PORTABLE
2007SDガンダム GGENERATION SPIRITS
SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE
2008
2009SDガンダム GGENERATION WARS
2010
2011SDガンダム GGENERATION WORLD
SDガンダム GGENERATION 3D
2012SDガンダム GGENERATION OVER WORLD
2013
2014
2015
2016SDガンダム GGENERATION GENESIS
2017
2018
2019SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS

SDガンダム GGENERATION』(エスディーガンダム ジージェネレーション)シリーズは、バンダイナムコエンターテインメント(旧:バンダイ→バンダイナムコゲームス)より発売されている「ガンダムシリーズ」を題材としたウォー・シミュレーションゲーム

通称は「Gジェネ」「ジージェネ[1]

概要

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1998年にPlayStation用ソフトとして第1作『SDガンダム GGENERATION』が発売され、以降様々なハードでシリーズ作品が発売されている。

前身となったのはスーファミターボ用に発売された『SDガンダムジェネレーション』シリーズ[1](開発はトムクリエイト)でその後同じくトムクリエイト開発の『SDガンダムエモーショナルジャム』も合流させる形でシリーズのシステム形態が確立されていった。2006年8月3日発売の『PORTABLE』より、バンダイのコンピュータゲーム事業を継承したバンダイナムコゲームス(現在のバンダイナムコエンターテインメント)からの発売となった。

同じくガンダムシリーズを題材としたウォー・シミュレーションゲームである『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズが戦争全体を取り扱うリアリズム志向の戦略シミュレーションゲームであるのに対して、本シリーズはSDガンダムを媒体としながらも従来のコミカル路線とは一線を画し[1]、ガンダムシリーズの個々の戦いを再現する戦術シミュレーションゲームである。操作が比較的容易なため、シミュレーションゲーム初心者でも楽しめる作りとなっている。また、作品ごとにオリジナル設定のユニットが登場するのも特徴となっている。

シリーズを通しての特徴

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本シリーズは、ゲームシステムがトムクリエイト開発の作品とヴァンガード開発の作品で大きく異なる。また、ストーリー構成の観点から分類すると原作作品のストーリーを再現したステージに自軍が介入するシチュエーションモードを主に採用した作品と、複数の作品のストーリーを元にしてまとめ上げたゲームオリジナルのストーリー展開を行うクロスオーバー作品に分けられる。本記事では便宜上、シリーズ作品のうち家庭用ゲーム機用の作品をトムクリエイト系列ヴァンガード系列に分類して記載する[注 1]

宇宙世紀作品に登場する機体の性能は、基本的に年代が進むほど高くなるが、宇宙世紀0110年代以降の小型MS(第2期MS)の性能が原作設定上のスペック値に比べて低く設定されていることが多い。一方、宇宙世紀以外のシリーズ作品に登場する機体は作品間の技術レベルの比較が困難なため、性能がその都度一定ではない。

捕獲
いずれのシリーズ作品にも共通していることは、条件を満たしている敵軍の機動兵器(モビルスーツの他、モビルアーマー戦闘機など。「ユニット」と総称される)を捕獲することができることである。
捕獲した機体はそのまま自軍の戦力として使うことはもちろん、解体してキャピタル(資金)やパーツにすることもできる。
自軍とゲスト軍
プレイヤーが行動を操作することができるユニットは「ゲスト軍」と「自軍」に分類される。
ゲスト軍はアムロ・レイ連邦兵といった原作作品の主人公やその味方、あるいはライバルとなるキャラクターである[注 2]。ゲスト軍はステージごとに配置されており、基本的に経験値を得てレベルを上げても次のステージに持ち越されることはない。逆に撃破されたとしても次のステージには何の影響もないが、そのゲスト軍のユニットが撃破されることが敗北条件になっている場合も多い。
自軍はプレイヤーが独自に部隊編成をして戦線に投入し、継続して使用していく部隊である。キャラクターやユニットの経験値は次のステージへと引き継がれる。なお、一定の条件を満たすことで原作キャラクターを自軍に編入して使用することができる作品もある。ただしゲスト軍として登場するステージではそちらが優先され、自軍としての出撃は不可能となっている(『WARS』以降は出撃可能)。

トムクリエイト系列の特徴

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シナリオ
主に原作に沿った展開となっている。『ZERO』までは宇宙世紀の時系列順となる一本道シナリオだったが、『F』『PORTABLE』『SPIRITS』『GENESIS』『CROSS RAYS』ではシナリオが用意されている作品の各シナリオを最初からプレイヤーが選択可能となっている。
捕獲
敵の戦艦を撃破すると、その敵艦に所属していた出撃ユニットは行動不能となり、自軍の戦艦の空き所属枠への捕獲が可能となる。
開発・設計
敵を倒して経験値を得ることで、機体のレベルを上げて別の機体に変化させる「開発」や2つの異なる機体を素材として別の機体を生産リストに加える「設計」により新しい機体を作ることができる。
オリジナルキャラクター
PlayStation作品ではステージによっては、ゲスト軍に「志願兵」が登場する場合がある。この志願兵を最後まで生き残らせたまま[注 3]ステージをクリアすると、その志願兵を自軍に編入することができ、オリジナルキャラクターとなる。オリジナルキャラクターは多数登場するが、その中の誰が編入されるかはランダムで決まる。性格は様々で、高い戦闘能力を持つ者もいれば整備や通信といった戦闘以外の能力が高いブリッジ要員もいる。彼らは名前を自由に変更できる他(『WORLD』以降など一部例外あり)、ニュータイプ能力を持たない場合は強化人間にすることも可能(PlayStation 2作品など一部例外あり)。
ゲストキャラクター
PlayStation作品と『SEED』では原作キャラクターを自軍にレンタルすることで、1ステージの間だけ(『SEED』は返却するまで)運用できる。『NEO』ではヴァンガード系列同様にほぼ原作作品の登場人物をプレイヤーが使うことになる。ゲスト軍はいないが、ゲストキャラクターとしてスポット参戦する原作キャラクターは存在する。条件を満たすことで、原作では死亡するキャラクターを自軍に参入させることもできる。また、補充兵としてオリジナルキャラクターが数名登場する。『PORTABLE』では作品シナリオのクリア、『SPIRITS』ではスカウトポイントの蓄積、『WARS』以降は一定の条件を達成して原作キャラクターをスカウトリストに登録することで、自軍にスカウトできるようになった。

ヴァンガード系列の特徴

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シナリオ
ガンダムシリーズ各作品をクロスオーバーさせたオリジナルシナリオを基本としている。主人公が軍人であったり(『モノアイガンダムズ』)、主人公が戦渦に巻き込まれる形であったり(『CROSS DRIVE』)、主人公が設定されていない作品(『GATHER BEAT』『ADVANCE』など)もある。
捕獲
敵機体にダメージを与えてHPを減らしたり複数の味方機で囲むことで捕獲できるが、一般兵の搭乗している機体でないと捕獲できない場合が多い。
開発・分解
キャラクターを育成し、補給ポイントを消費して機体の獲得や強化ができる。主に機体を分解することで入手するパーツを用い他の機体と組み合わせることで新たな機体を獲得できる。設計することはできない。
ゲストキャラクター
ゲスト軍はいないが、ゲストキャラクターとしてスポット参戦するキャラクターは存在する。結果的に、ほぼ原作作品の登場キャラクターをプレイヤーが使うことになる。条件を満たすことで、原作では死亡するキャラクターを自軍に参入させることもできる。
その他
各キャラクターの名台詞を「IDコマンド」として使用し、戦闘時に特殊な効果を得ることができる。「交信」コマンドを実行することで特定の敵キャラクターを寝返らせたり、イベントを進行させることができる。

トムクリエイト系列

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トムクリエイト開発の『SDガンダムジェネレーション』のゲームシステムを引き継いだシリーズ。

SDガンダム GGENERATION

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SDガンダム GGENERATION
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
人数 1人
1 - 4人(対戦)
メディア CD-ROM2枚組(PREMIUM DISC同梱)
CD-ROM1枚(廉価版)
発売日 1998年8月6日
PlayStation the Best
1999年5月4日
売上本数 652,777本[2]
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SDガンダム GGENERATION』(エスディーガンダム ジージェネレーション)は、1998年8月6日に発売されたPlayStation用ゲームソフト。

キャッチコピーは「SDガンダム集大成!Gの歴史が今、ここに!」「最強部隊を率いて、Gの歴史を極めろ!」。『SDガンダム GCENTURY』(ヴァンガード開発)に続くゲームとして約2年の期間を要して開発された[1]が、ゲームシステムは自社開発のゲームである『SDガンダムジェネレーション』のものを引き継いでいる。

シチュエーションモードは「一年戦争開戦」(『機動戦士ガンダム』のプロローグ)から「第二次ネオ・ジオン抗争」(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)までを宇宙世紀の時系列順に、全42ステージが用意されている。ナレーションは鈴置洋孝大塚周夫が担当。

ステージ構成は主に各原作作品の内容を再現しているが、中にはクロスオーバー的な演出もあり、ア・バオア・クー攻略戦では、ジョニー・ライデン不死身の第四小隊ヘンケン・ベッケナーラカン・ダカランなど一年戦争に参加していたとされるキャラクターが一堂に会したり、『機動戦士ガンダムΖΖ』のダカール攻防戦ではロンメル隊と青の部隊やマサイ・ンガバが同時に登場する。

登場するユニット数はそれまでのSDガンダムシリーズ最多の470体以上、登場原作キャラクターは160人以上となっている。シチュエーションモードのシナリオは『逆襲のシャア』までだが、機体とキャラクターは『機動戦士ガンダムF91』から『機動新世紀ガンダムX』までの主役級が登場する。シチュエーションモードのクリア後にプレイできるバトルマッチモードでは、これらの作品の主人公をレンタルという形で登場させることができる。また、本作のみヒイロ・ユイが強化人間の扱いになっている。

通常版に同梱されている「PREMIUM DISC」には本作のスペシャルセーブデータや、直近で上映されていた劇場版作品『GUNDAM THE MOVIE』やガンプラ、『機動戦士ガンダム』や『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』といったPlayStationの各種ガンダムゲームのCMムービーが収録されている。

登場作品

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SDガンダム GGENERATION-ZERO

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SDガンダム GGENERATION-ZERO
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
人数 1人
1 - 4人(対戦)
メディア CD-ROM3枚組(機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜機密映像DISC特別篇同梱)
CD-ROM2枚組(廉価版)
発売日 1999年8月12日
Bandai the Best
2001年5月2日
売上本数 482,627本[3]
その他 前作『GGENERATION』よりデータ引継ぎが可能
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SDガンダム GGENERATION-ZERO』(エスディーガンダム ジージェネレーション-ゼロ)は、1999年8月12日に発売されたPlayStation用ゲームソフト。

キャッチコピーは「すべての「G」がここに!」。タイトルはこの時点で予定されていた次作(仮称『00』、後の『F』)との繋がり(『0』)を意識して『ZERO』と命名された[1]

登場するユニット数は700体以上、登場キャラクターは500人以上となっている。シチュエーションモードは、前作から更に『ガンダム・センチネル』『機動戦士ガンダムF91』『機動戦士Vガンダム』のシナリオを追加した全50ステージが用意されている。前作では1ステージのみだった『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『機動戦士ガンダム外伝』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』もストーリー全体が収録されており、登場ユニット数約700、全50ステージが用意されている。また、一部のステージは前半戦において特定の条件を満たすことで後半戦に進めるようになっており、実質80近い戦闘をプレイすることができる。また、キャンペーンモード(操作できるのはゲストユニットのみで自軍オリジナル部隊の出撃が不可能)も用意されており、こちらでは『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』が各1ステージだけプレイ可能。

本作からシリーズの根幹となる以下のシステムが登場した。

レンタルキャラクターは仕様が変更され、シチュエーションモードにおいてキャピタルを支払うことでクリアしたシナリオのキャラクターを1ステージに限り使用が可能になった。また、特定の機体とパイロットの組み合わせで専用機が登場することもあるため、MSプロフィールを100%にするには欠かせない。なお、レンタルキャラクターには同一人物を同時に複数登場させることは不可能(例えば『1st』のシャア・アズナブルと『Ζ』のクワトロ・バジーナ)という制約がある。また、特定の機体を入手することでそれに応じたキャラクター[注 5]がレンタルリストに登録されるようになった。

戦艦には艦長の他にブリッジクルーを配置可能になった。例えば操舵能力の高いキャラクターを操舵手にすれば戦艦の回避率が上昇し、整備能力の高いキャラクターを整備士にすれば、搭載した機体のHP・ENの回復量が上昇する。

敵を撃破したり、敵の攻撃を回避することでパイロットのやる気が上昇するテンションシステムが導入された。最高テンションの「超強気」になると攻撃が必ずクリティカルヒットするようになる。戦艦以外のユニットが敵を倒せばボーナスステップが発生し、続けて行動可能になる。

機体のレベルを「ACE」まで上げることで、その機体を生産リストに加えることが可能になるACE登録が導入された。これは主にゲスト軍の機体を入手するために用いる。また、一部ACE登録を利用しないと入手できない機体も登場した。なお本作では生産可能な機体は生産リストに加えないとMSプロフィールに登録されないため、捕獲と開発で入手した機体をMSプロフィールに登録するにはACE登録を利用する必要がある。ACEレベルまで上げた機体を「改造」することでさらなる強化を図ることもできる。

本作のみモビルファイターは一切エネルギーを消費しない他、ガンダムローズのローゼス・ビットが必殺技ではなくサイコミュ兵器の扱いになっているため、搭乗者のジョルジュ・ド・サンドがニュータイプ扱いになっている。以降の作品ではどちらも変更されている。

なお初回版では、MSプロフィールにゾアンダギ・イルス(白)コア・ファイターVガンダム)の3機が登録されないため、絶対に100%にはならないというバグがある。『コミックボンボン』の応募者全員サービスでプレゼントされた『スペシャルムービーディスク』と、後に発売された『F.I.F』には、本作のプロフィール100%のプレミアムセーブデータが収録されている[4]

通常版に同梱されている「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜機密映像DISC特別篇」には、『ジオンの系譜』のムービーや機体解説の他に『サイレントボマー』の体験版も収録されている。

登場声優の扱い

登場作品(ZERO)

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SDガンダム GGENERATION-F

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SDガンダム GGENERATION-F
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
人数 1人
1 - 4人(対戦)
メディア CD-ROM4枚組(PREMIUM DISC同梱)
発売日 2000年8月3日
売上本数 325.068本[5]
その他 前作『ZERO』よりデータ引継ぎ、次作『F.I.F』とデータ互換が可能
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SDガンダム GGENERATION-F』(エスディーガンダム ジージェネレーション-エフ)は、2000年8月3日[6]に発売されたPlayStation用ゲームソフト。

限定版の「LIMITED EDITION」には、RX-78-2 SDガンダムプラモデル、V作戦 特製バインダー、歴代ガンダム設定資料集、年表型カレンダー、特製カードホルダーを同梱[7]

キャッチコピーは「「G」の全てがここに集結!衝撃の「F」勃発!」。前作のシチュエーションモードは本作ではマルチシチュエーションモードと名を変え、『1st』から『X』までの任意の作品ごとのシナリオを選択できるようになり、20作品113ステージが用意されている。そのため、当時作品化されていなかった一年戦争開戦時のステージは無くなり、作品数が増えたことで前作までに比べると原作再現が簡略化された作品もある。

『閃光のハサウェイ』をはじめとする小説や『ダブルフェイク』などの漫画といった非映像作品が多数登場し、登場作品38、登場ユニット数は1,000体以上[6]と、まさにこれまでの全てのガンダムシリーズが勢揃いしたような内容になっている。特に『クロスボーン・ガンダム』は本作の発売後にガンプラ化され、他のゲーム作品にも登場するようになった(声優も本作準拠)。なお、『∀』はそれ以外の作品シナリオを全てクリアした後にシナリオがプレイ可能になるが1ステージしか用意されず、機体やキャラクターも多くが収録されているものの、これらはマルチシチュエーションモードのシナリオには一切登場しない。

新たに追加されたシステムとしては、1体の敵を同一グループの機体と共に攻撃する支援攻撃や、パイロットを必要とせず(ただし、テンションは常に普通)マップ兵器「バグ」の攻撃を無効化できるモビルドールシステム、入力すると機体の生産やキャラクターレンタルが可能になるパスワード「黒歴史コード」(同時期に発売された『CARDGAME』の各種カードに記載されていた)、出場するキャラクターと機体を1体選択して10体の敵とバトルロイヤルを行い、優勝するとキャピタルとオプションパーツを獲得できるミニゲーム「ガンダムファイトモード」などがある。システム面では全体的に『ZERO』からの基本的な変更点は少なく、演出面の強化に重点を置いている。なお、前2作と異なり廉価版は発売されていないが、非売品の懸賞品として、「講談社8誌連合企画 特別版」が存在する[8]

この特別版の通常版との差異は以下の通り。

  • タイトル画面に並ぶ機体が通常版は右からウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)、Ζガンダム、ガンダム、∀ガンダム、ゴッドガンダムだが、特別版は右から武者ターンエーガンダム、パーフェクトガンダム、ガンダム、ガンダムジェミナス01、騎士ガンダムとなっている
  • 隠しシナリオの∀ガンダムも含め全ステージがクリア済になっているため自由にステージ選択ができる
  • ステージクリアに伴い生産可能な戦艦や埋まるプロフィール、レンタルできる原作キャラはすでに条件を満たした状態になっている。本来は全ステージクリア特典の、過去作のムービーを鑑賞できる「黒歴史の閲覧」モードも解放されている(視聴には対応する過去作のディスクが必要)
  • Gジェネレーションオリジナルキャラクター64人全員が加入済で開始できる

グラフィック面でνガンダムのフィン・ファンネルの折りたたみ方が表裏逆(『F.I.F』で修正)、ガンダムXのサテライトキャノンの前後が逆などのミスがあった。

本作では原画家に重田敦司(『閃光のハサウェイ』や『クロスボーン・ガンダム』のキャラクターグラフィックやカットインを担当)、土器手司[9]ときた洸一[10]、作画監督に逢坂浩司(『G』のキャラクターグラフィックやカットインを担当)や川元利浩など、ガンダムシリーズのアニメ作品などに古くから参加しているスタッフを起用している。

同梱されている「PREMIUM DISC」には初代『GGENERATION』や『ZERO』のCMやCGムービー、『機動戦士ガンダム』のPVや『GATHER BEAT』のオリジナルMSファイル、『GCENTURY』の流れを汲む『SDガンダム GGENERATION Action Version』(エスディーガンダム ジージェネレーション アクションバージョン、ヴァンガード開発)が収録されている[7]。『Action Version』はPocketStationワンダーウェーブを介した赤外線通信により、『GATHER BEAT』とデータ互換が可能で、『GATHER BEAT』をクリアしているデータだった場合シナリオが変化。ゼクス、ガトー、ケリィを仲間に出来る等クリア後の追加シナリオが楽しむ事が出来る。なお、ストーリー変化させてしまった場合のデータは『GATHER BEAT』に戻すことが出来るが、そのデータは送ることが出来なくなっている。

登場声優の扱い

登場作品(F)

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SDガンダム GGENERATION-F.I.F

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SDガンダム GGENERATION-F.I.F
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
人数 1人
1 - 4人(対戦)
メディア CD-ROM1枚
発売日 2001年5月2日
売上本数 83.890本[11]
その他 前作『F』とデータ互換が可能
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SDガンダム GGENERATION-F.I.F』(エスディーガンダム ジージェネレーション-エフイフ)は、2001年5月2日[12]に発売されたPlayStation用ゲームソフト。

キャッチコピーは「『Gジェネ』ワールドの集大成!!」。『F』のアペンドディスクに相当し、『F』のセーブデータがそのまま使用できるが、本作単体でもプレイは可能。

シチュエーションモードに代わって登場したスーパーチャレンジモードでは、ザク系・量産型MS・MAP兵器持ち・ハロ系機体しかそれぞれ登場しないステージ、敵が女性キャラクターばかりのステージや一年戦争のジオン軍エースやザビ家の一族がア・バオア・クーに集結したステージ、『0083』や『G』の後日譚や『X』の第七次宇宙戦争をモチーフにしたステージ、全作品の主要キャラクターが一堂に登場するステージなど、多様な内容の計10ステージが収録されている[4]

その他、『F』のガンダムファイトモードの難易度と賞品がパワーアップしたガンダムファイトEX[13]、「第13独立部隊」や「歴代ガンダムチーム」といった特定のテーマで構成されたスペシャルセーブデータをダウンロードできたり機体性能やキャラクター能力の変更、専用機を生産できるカスタマイズルーム[4]、戦闘アニメーションのシチュエーションを設定して観戦できるバトルシミュレーター[13]、『F』のユニットの未登録状況を確認できるパーフェクトプロフィール[4]やマップ兵器デモ[13]、『F』のシナリオ中で使われたCGなどを鑑賞できるCGギャラリーや、テーマ別に作られた新規ムービーや過去作のムービー(視聴には対応するディスクが必要)を鑑賞できるムービーコレクションなどが搭載されている[4]

SDガンダム GGENERATION NEO

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SDガンダム GGENERATION NEO
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation 2
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 2002年11月28日
GUNDAM THE BEST
2005年2月17日
対象年齢 全年齢
売上本数 519,652本[14]
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SDガンダム GGENERATION NEO』(エスディーガンダム ジージェネレーション ネオ)は、2002年11月28日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。

キャッチコピーは「この戦いの行き先を、君は見極められるか!?」。プラットフォームがPlayStation 2に移行することに伴い、第2世代型のGジェネとして企画された[1]

原作作品のストーリーを再現したこれまでのトムクリエイト系列とは異なり、『GATHER BEAT』のようなゲームオリジナルのリミックスシナリオで物語が展開される[15]。戦闘画面がハードの性能を生かしたリアルタイムレンダリングムービーによる3Dフルポリゴンになったのも特徴[1]。パッケージには「Gジェネシリーズ初のオリジナルシナリオを採用[16]」と書かれてあることから、『GATHER BEAT』をはじめとしたヴァンガード系列は別シリーズとして扱われていると言える。ナレーションは中田譲治が担当。

『SDガンダム英雄伝』からは騎士ガンダムと武者ガンダムが、当時放送中だった『機動戦士ガンダムSEED』からストライクガンダムイージスガンダム[17]が、『モノアイガンダムズ』からシスクードがそれぞれ登場するが、ユニットのみであり、キャラクターは一切登場しない。

新システムが導入されており、パイロットのテンションが超強気になると使えるスペシャルアタック[18]、武器の射程を近・中・遠の3種に変更、武装数の増加、攻撃可能回数に関わるリミットブロック、1フェイズ内での行動回数に関わるチーム速度などがある。これまでのターン制に代わってイニシアチブ制が採用された[1]。これに伴い、新たに導入された機動値で機体の行動順が決まることになった。キャラクター面では、これまでのニュータイプレベルに代わって覚醒値というステータスが登場。この値が一定以上に達すると、ファンネルなどのサイコミュ兵器を使用することが可能となる。数値は原作作品の描写に準じており、ニュータイプは高く、オールドタイプは0、ニュータイプ能力を持っていたのではないかという意見があるキャラクターは僅かな数値となっている。また、本作と次作『SEED』では、オールレンジ攻撃はショットクローなどの一部を除き宇宙空間でしか使用することができない。ガンダムファイトモードは1対1のオートバトルに変更されている。

その反面、登場作品数自体が非映像作品を中心に『F.I.F』までから大きく削られ、残った作品の機体もメジャーなものは登場するものの相当数が削除されており、前作までと比較して機体の開発系統がかなり変化している。

なお本作品のストーリー上ではオリジナルキャラクターはエゥーゴ所属という設定のため、バストアップの顔グラフィックでは大半が、パイロットカットインでは全員がエゥーゴのノーマルスーツ、あるいはカラバのジャケットを着用している。

ストーリー(NEO)

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人類が増えすぎた人口を宇宙空間に建設されたスペースコロニーに移住させるようになった未来の世界。地球からの独立を宣言したジオン公国に対して地球連邦軍は人型機動兵器MSの登場によって開戦より圧倒差を付けられるも、反攻の一手として独自のMS開発に成功し、ジオンを追い詰めていった。起死回生の策としてジオン軍はコロニー落としを仕掛け、連邦軍はこれを阻止すべく宇宙艦隊を集結させる。連邦の抵抗むなしくコロニーは地球へ落ちたが、ジオンの逆転は成らず人類史上初の宇宙戦争は終結した。それから数年後、弱体化した連邦軍内部の保守派からスペースノイド粛清を掲げるティターンズが結成され、軍事秘密結社OZの協力を得て勢力を拡大した。彼らの独裁に反発したザンスカール帝国がジオンに続いて独立を宣言し、地球に侵攻部隊を送り込んでいた。悪化を辿る情勢の中、連邦には改革派のエゥーゴも存在したが発言力は弱く前大戦の旧式兵装で凌いでいる有様だった。エゥーゴに属するアーガマ隊は現状を打破すべく3機の新型MSを受け取るためトリントン基地へ向かうも、その内のガンダム試作2号機を狙うジオン残党の襲撃を受ける。

ガンダム試作2号機の強奪を阻止できたか否かによって、その後の展開が分岐する。

登場作品(NEO)

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SDガンダム GGENERATION SEED

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SDガンダム GGENERATION SEED
ジャンル ドラマティック・シミュレーション
対応機種 PlayStation 2
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 2004年2月19日
GUNDAM THE BEST
2005年2月17日
対象年齢 全年齢
売上本数 389,150本[19]
その他 前作『NEO』よりデータ引継ぎが可能
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SDガンダム GGENERATION SEED』(エスディーガンダム ジージェネレーション シード)は、2004年2月19日[20]に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。

予約特典は描き下ろしのB2ポスター[21]

キャッチコピーは「「機動戦士ガンダムSEED」のドラマを完全再現!!」。ゲームシステムは前作『NEO』のものを踏襲しており、『ガンダムSEED』から機体とキャラクターの大半が新たに登場している。SEEDステージのナレーションは三石琴乃、それ以外のステージのナレーションは鈴置洋孝が担当。

『ガンダムSEED』のストーリーをフルボイスで再現し、ゲーム初心者にも配慮した[22]シチュエーションモード15ステージ(操作できるのはゲストユニットのみで生産・開発など自軍オリジナル部隊の編成、出撃はできない[22])と、『ガンダムSEED』以外も含めた原作各作品のパラレルシチュエーション的ステージをプレイするジェネレーションモード25ステージ(内、シチュエーションモードから敵ユニットが増えたSEEDステージが15)がある。また、ジェネレーションモードのSEEDステージでは、難易度が「シチュエーション」だと自軍オリジナル部隊は出撃させることができないが、「シチュエーション」を一度クリアすることで出現する「ノーマル」の難易度からは自軍部隊の出撃が可能になる。さらに、難易度が最高の「スペシャル」になると敵機体の性能が強化され、他作品の機体とキャラクターが各ステージに出現するクロスオーバー要素もある。

ギャラリーモードでは作中で使用されたものを鑑賞できるプロフィールモード、シアターモードやBGMモードの他、『ガンダムSEED』の世界観や用語を説明した「キーワードイントロダクション」、原作全50話のストーリーダイジェストを閲覧できる「ストーリーイントロダクション」があるSEEDツアーモードが搭載されている[22]

登場作品(SEED)

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SDガンダム GGENERATION PORTABLE

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SDガンダム GGENERATION PORTABLE
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation Portable
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア UMD1枚
発売日 2006年8月3日
PSP the Best
2008年10月23日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 326,000本[23]
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SDガンダム GGENERATION PORTABLE』(エスディーガンダム ジージェネレーション ポータブル)は、2006年8月3日[24]に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。

本作から『OVER WORLD』までバンダイナムコゲームスからの発売となった。予約特典は、過去のGジェネシリーズのオープニングムービーやプロモーションムービー、ゲーム未収録ムービーを収録したDVD「SDガンダム GGENERATION PORTABLE プレミアムディスク」。

キャッチコピーは「ガンダムファン待望の形で「Gジェネ」が還ってきた!!」。当初は『F』のPSP移植版(仮称『FX』)として企画されていたが、状況の変化に伴い新作として開発された[1]

『F』のシステムをベースにしており、6年ぶりにシチュエーションモードが復活した。PSPの画面(16:9)を生かして戦闘シーンの画面が敵味方で2分割になり、左右で同時に動くようになったのも特徴。ただし、シナリオが収録されているのは映像作品のみとなっており、小説や漫画出典の作品はシナリオが一切用意されておらず、ユニットやキャラクターのみの登場となっている。『∀』のシナリオが本格的に収録され、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』がシリーズ初登場となった[25]。また「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ」の機体やキャラクターも多数登場する他、『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』からガンダム・ヘイズル、『機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録』からヅダが登場する。

新システムとして、ダブルカットイン(味方と敵の双方が主要キャラクターの戦闘のみ、戦闘アニメーションの開始前に両者の音声カットインが出てくる)や、範囲内の援護が可能なマスターユニット、一部の戦艦のみ使用できる一斉射撃(戦艦の種類によって、狙える敵の数が異なる)[26]、ステージクリア時のランクによって異なるオプションパーツを獲得できる「ハロスコア」がある。

CGムービーは、第1作『GGENERATION』から『SEED』までで使用されたものに、新作ムービー9本(オープニングムービーを含む)を加えた、合計70本(約1時間)が収録されている。このうち、画面アスペクト比が変更されたため従来作からのムービーは16:9サイズへ上下カットリサイズが行われ、『SEED』の一部ムービーは『DESTINY』の内容に合わせてムウ・ラ・フラガの死亡を示唆する描写が削除されている。

登場するユニット数はシリーズ最多の1,100体強、登場キャラクターは750人以上となっている。しかし、コズミック・イラ作品から多数の機体が加わった一方で、『THE BLUE DESTINY』『センチネル』『閃光のハサウェイ』『クロスボーン・ガンダム』を除く非映像作品に登場する機体やキャラクターはほとんど登場しない。Gジェネオリジナル機体は、PlayStation作品で登場した機体のみ収録され、『GATHER BEAT』『NEO』以降からの機体は登場しない。

ステージ数も『F』に比べると大幅に削られている(前述の通り映像作品のシナリオしかない上、1作品あたりのステージ数も減少している)が、前作『SEED』のメインだった『ガンダムSEED』と当時の最新作品かつ初登場の『DESTINY』は、他作品より比較的多くのステージが用意されている。

本作では志願兵は一切登場せず、初期状態で『F』までに志願兵として登場していたオリジナルキャラクターが自軍に16名編入されている。そして任意作品のシナリオをクリアすると、その作品の主要キャラクターが自軍に追加される。追加される人数はそのシナリオのステージ数に比例する傾向がある。また、過去作のレンタルキャラクター同様、特定の機体を入手することで追加されるキャラクターもいる他、同一人物を複数登場させることはできないという制約がある。複数作品に登場したキャラクターは、容姿を各作品のものから選択することができる。なお、カットインで流れるキャラクター音声の大半は過去のシリーズや『機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』で使用されたものを流用しているが、一部本作のために新録された音声もある。

いくつかのユニットは、記載されているアビリティと実際に使用可能なコマンドが矛盾している(例えばプロヴィデンスガンダムはステータス上では「ビームシールド防御可能」となっているが、実際は防御行動そのものが取れない)。

登場作品(PORTABLE)

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SDガンダム GGENERATION SPIRITS

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SDガンダム GGENERATION SPIRITS
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation 2
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 2007年11月29日
GUNDAM 30th ANNIVERSARY COLLECTION
2009年12月17日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 410,000本[27]
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SDガンダム GGENERATION SPIRITS』(エスディーガンダム ジージェネレーション スピリッツ)は、2007年11月29日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。

予約特典は本作のプロモーション映像や、オープニング・エンディング曲の歌唱を担当した森口博子のインタビューを収録したDVD「魂ディスク[28]

キャッチコピーは「「Gジェネ」の熱い魂がここにある!」。新たに第3世代型として開発されたことに伴い、タイトルは「これぞGジェネ」「Gジェネの中のGジェネ」というコンセプトで『SPIRITS(魂)』と命名された[1]

登場作品36、シナリオ収録作品20。基本的なゲームシステムは『PORTABLE』のものを踏襲している。本作に収録されているのは宇宙世紀を舞台とする作品のみ(『1st』から『V』まで)である。全てのユニットグラフィックを新規に描き直し、これまで一律1スクウェアで表示されていた戦艦や大型MS・MAのマップ上表示が大型化したり、特定の機体とキャラクターの組み合わせで発生するコクピットカットインの導入[29]、超強気状態で敵を撃破すると発動する超一撃、戦艦の急所を狙うことで大ダメージを与えることができるピンポイントアタック[1]、ハロランクに応じて獲得できるスカウトポイント(ポイントに応じて原作キャラクターをスカウトキャラとして参入)など、新機軸が多数盛り込まれている。特に戦艦は、被弾部位によるダメージ量の変化、MS発進口(カタパルト)の設定、向きによる移動力の変化(前進は得意だが、平行移動や後退は不得意)など、従来作までよりも大幅な個性化がなされた。さらに戦闘・ストーリーパートが一部分を除いてフルボイス化されるなど演出面も強化されている。

シチュエーションモードは、『1st』から『ポケットの中の戦争』までの「一年戦争編」、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』から『逆襲のシャア』までの「ジオン再興編」、『閃光のハサウェイ』から『V』までの「次世代闘争編」の3つに分かれている。シナリオ面では『THE BLUE DESTINY』『閃光のハサウェイ』『F90』『シルエットフォーミュラ91』『クロスボーン・ガンダム』が復活しているほか、一年戦争の外伝作品である『MS IGLOO』『Lost War Chronicles』『宇宙、閃光の果てに…』や、デラーズ紛争シーマ・ガラハウの視点から描いた『宇宙の蜉蝣』、『クロスボーン・ガンダム』の外伝である『スカルハート』がシリーズで新たに収録されている。なお『Lost War Chronicles』『宇宙、閃光の果てに…』のシナリオは漫画版に、『1st』と『Ζ』は劇場版にそれぞれ準じており、特に『Ζ』はトムクリエイト系列では本作で初めて劇場版『A New Translation』のシナリオが再現された。また、今までは基本的に地球連邦軍側がゲスト軍として登場していたが、『MS IGLOO』『Lost War Chronicles』『0083』『宇宙の蜉蝣』『逆襲のシャア』などの一部ステージはジオン側がゲスト軍、連邦側が敵軍となっている。

その他、『コロニーの落ちた地で…』『ジオニックフロント』『ティターンズの旗のもとに』『センチネル』『鋼鉄の7人』『戦場の絆』などから機体やキャラクターが一部登場する。その反面『MSV』などの機体は、比較的メジャーなものは収録されているものの『PORTABLE』からは相当数が削除されており、前作までと比較して機体の開発系統がかなり変化している。

オリジナルキャラクターの衣装は『PORTABLE』にかけてほとんど『NEO』のものの流用だったが、一部を除いて本作から『F.I.F』以来の個別衣装となった。

ユニットのグラフィックと仕様変更
ユニットグラフィックが全て新規に描き直され[29]、関節や機体の溝などが細かく再現されている。また、ザクレロなどユニットデザインが変更された機体もある。
  • 特定のキャラクターを搭乗させることで出現する専用機が一部削除された。
  • ザクII改はリーダー機になると、『PORTABLE』までの角つきからヘルメット(フリッツヘルム)状のBタイプになるなど仕様が変更された。
  • サブフライトシステムは本作から自軍では使用できなくなり、ゲスト軍と敵軍限定になった。
  • 一部の可変MSのMA形態、脱出機構がゲームの仕様変更により削除された。
  • ∀ガンダムは本作では最終ボスとなり、原作とは異なる機体(黒歴史版)として設定されているため、『∀ガンダム』は登場作品には含まれていない。
  • スカウトキャラクターはスカウトポイントやプロフィールの達成率によって自動的に参入する。スカウトポイントでの参入はステージ数に比例するため、過去作品よりも自軍で使用できるキャラクターが少なくなっている。主役級のキャラクターは必要スカウトポイントが高く設定されており、全てのキャラクターを参入させるには全ステージで最高のハロランクを得る必要がある。
登場声優の扱い
原作での担当声優が死去、もしくは既に引退しているキャラクターの声の扱いが本作ではキャラクターによって異なっている。また、『1st』が劇場特別版、『Ζ』が劇場版準拠になるなどこれまでのシリーズと担当声優が変更されているキャラクターも多い。

登場作品(SPIRITS)

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当初は『機動戦士ガンダム EX REVUE』も含まれると告知されていた[30]

主題歌(SPIRITS)

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オープニングテーマ「もうひとつの未来〜starry spirits〜」
作詞:青山紳一郎 / 作・編曲:多東康孝 / 歌:森口博子
エンディングテーマ「それでも、生きる」
作詞・歌:森口博子 / 作曲:鮎澤貴秀 / 編曲:齋藤真也

SDガンダム GGENERATION WARS

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SDガンダム GGENERATION WARS
ジャンル シミュレーション
対応機種 PlayStation 2
Wii
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚(PS2版)
12cm光ディスク1枚(Wii版)
発売日 2009年8月6日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 306,985本(PS2版)[31]
40,613本(Wii版)[32]
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SDガンダム GGENERATION WARS』(エスディーガンダム ジージェネレーション ウォーズ)は、2009年8月6日に発売されたPlayStation 2・Wii用ゲームソフト。

据え置き機シリーズでは初めて任天堂ハードで発売され、Gジェネシリーズ初のダブルプラットフォームとなった。予約特典は登場作品の解説が記載された「SDガンダム GGENERATION WARS プレイヤーズバイブル[33]

キャッチコピーは「全てのガンダム世代に贈る、これが新世代のGジェネだ!」。Gジェネシリーズ10周年タイトルとして企画され、第1作『GGENERATION』と同じ8月6日に発売された[1]。ゲームタイトルは多種多様な作品のユニットやキャラクターがお祭りのような雰囲気で交錯していくことから『WARS(大戦)』と命名された[1]

本作では宇宙世紀以外を舞台とする作品も再度収録されており、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』『機動戦士ガンダム00』が初登場となる。基本的なゲームシステムは『SPIRITS』のものを踏襲している。

シチュエーションモードは、『1st』から『V』までの宇宙世紀「オリジン・ジェネレーション」、『G』から『∀』までの「アナザー・ジェネレーション」、『ガンダムSEED』から『00(ファーストシーズン)』までの「ニュー・ジェネレーション」の3種類に分けられている。また、各シナリオを全てクリアするとエクストラステージが追加される。各シナリオは原作ストーリーを抜粋したものとして扱われており、ナレーションは平川大輔が担当。

ゲストユニットのレベルが廃止されたことでACE登録が不可能となり、代わってキャピタルを支払うことで自軍の機体を同レベルの別機体に変更できる「交換」が導入された[34]。ユニットグラフィックは『SPIRITS』に登場したものも一部が新たに描き直されており、オリジナルキャラクターもデザインが全て刷新されている。また、各映像作品の主人公の中からマスターキャラクターを選択するとそのキャラクターに応じた、オリジナル機よりも性能を抑えたベーシック機が入手できる。マスターキャラクターを選択することで選んだマスターの登場作品に関するキャラクターをスカウト(購入)できるようになる[34]

『SPIRITS』ではステージ中の敵増援の条件はプレイヤーに事前に告知されることはなかったが、本作ではステージ開始時にその条件がウォーズブレイクという形で提示される[35]。これを満たすと敵増援が出現するが、満たさずに増援を出現させないままステージをクリアすることも可能である。エクストラステージを除きウォーズブレイクは1ステージに最大2回発生させることができるが、少なくとも1回は出現する増援が他作品のキャラクター・ユニットになっている[36]。なお、ステージ初期では基本的に各作品の原作展開が再現されているが、中にはホワイトベースが発射準備中のソーラ・レイの眼前に配置されたステージなど例外もある。この他には、敵の攻撃から味方ユニットを庇う支援防御、戦艦とともに連携攻撃する援護射撃が新たに追加されている。『PORTABLE』『SPIRITS』にあったハロスコア、ハロランクは廃止された。

フラッシュカットインが随所で挿入されるなどキャラクター演出が強化され、更にキャラクターアビリティの導入[34]により、キャラクターの個性化が図られた。本作からマスターユニットは戦艦からも出撃できるようになり、オプションパーツも購入可能になった。他にもユニットがダメージを受けた時、格闘攻撃を受けた場合は態勢を立て直し、BEAM射撃3の攻撃を受けた場合は機体がショートするという演出が新たに描かれた。

『SPIRITS』と異なり明確な形での最終ボスというものは存在しない。「ジェネレーション・システム」がエクストラステージのキーワードとなっており、それぞれのステージでエギーユ・デラーズマリーメイア・クシュリナーダギルバート・デュランダルがその存在を示唆し「世界を統括する存在」「世界を歪ませる存在」などと発言している。エクストラステージを3つクリアすると月面で「ジェネレーション・システム」と戦うオリジナルの展開になり「ジェネレーション・システム」が送り込むモビルスーツ群、そして最後に謎の機体「0ガンダム」(『00』に登場する0ガンダムとは別の機体)と戦うことになる。

ユニットの仕様変更
  • ガンダムのビームジャベリン、ハイパーバズーカやバウンド・ドックのビームサーベルなどの武装が新たに追加された。
  • ザクIIはF型とJ型が統合され、武装にクラッカーが追加された。
  • 一部のMAP兵器が通常武装としても使用できるようになった。
  • 一部の可変MSの変形機能、ビームローターを使うMSの着地機能、ハード・ポイント・システムが削除された。
  • EXAMシステムを搭載したMSの起動コマンドが削除され、代わりに特殊格闘として武装に追加された。
  • ∀ガンダムやフェニックスガンダムに能力解放版が追加された。

登場作品(WARS)

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下記の登場作品以外にも、キャラクターや機体が登場せずクレジットもされていないが、『新機動戦記ガンダムW外伝 右手に鎌を左手に君を』のようにオプションパーツの出典元となっている作品がある。

SDガンダム GGENERATION WORLD

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SDガンダム GGENERATION WORLD
ジャンル ウォー・シミュレーション
対応機種 PlayStation Portable
Wii
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア UMD1枚(PSP通常版・廉価版)
12cm光ディスク1枚(Wii版)
ダウンロード販売(PSP廉価版)
発売日 2011年2月24日
PSP the Best
2012年9月6日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 336,699本(PSP版)[37]
42,308本(Wii版)[38]
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SDガンダム GGENERATION WORLD』(エスディーガンダム ジージェネレーション ワールド)は、2011年2月24日に発売されたPlayStation Portable・Wii用ゲームソフト。

携帯機と据え置き機のダブルプラットフォームで発売された。予約特典は『ガンダムエース』と本シリーズがコラボレーションしたオリジナルコミック「Gジェネエース」。限定版の「コレクターズパック」には、シャア・アズナブルの心情描写を同役の声優池田秀一の朗読と原作アニメーションで綴ったDVDソフト「GUNDAM LIVE ENTERTAINMENT 赤の肖像〜シャア、そしてフロンタルヘ〜」と、その進行台本が同梱されている。また、本作の主題歌を川添智久鵜島仁文からなるユニット「TOP GUN」と米倉千尋の3名による、スペシャルユニットが手掛けた。

キャッチコピーは「すべてのGが集いし世界――オールガンダム総決戦!!」。基本的なゲームシステムは前作『WARS』のものを踏襲している。

『MS IGLOO』『閃光のハサウェイ』『クロスボーン・ガンダム』を題材としたステージが復活しているほか、『ASTRAY』『00』のセカンドシーズンがシリーズで本格的に収録され、『THE BLUE DESTINY』『F90』、『クロスボーン・ガンダム』の続編である『鋼鉄の7人』、『X ASTRAY』もブレイクストーリーで登場する。また、『機動戦士ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081』『機動戦士ガンダムUC』が新たに収録されている。また、『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、当時放送中だった『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』などからも一部の機体やキャラクターが登場する。

今まで戦艦のみ可能だったマルチロックオンが一部の機体でも可能になり、MAP兵器は一部を除いて味方ユニットに当たらなくなった。戦闘演出の簡略化に伴いコクピットカットインが廃止され、代わりに特定のユニットとキャラクターの組み合わせで特殊演出が発生するスペシャル攻撃が大幅に追加された。また、本作から成長タイプを選択できるマイキャラクターの作成が可能になり[39]、原作キャラクターの出撃制限が撤廃されてキャラクターアビリティが選択式になるなど、キャラクター運用の幅が広がった。

前作までの各原作作品ごとに再現していたマルチシチュエーションモードに代わって、本作ではワールドツアーが用意され、Gジェネレーションワールドという世界観のシナリオを遊ぶことができる。『WARS』にあったウォーズブレイクもジェネレーションブレイクと名を変え、一定のチャレンジミッションをクリアすると、ジェネレーションブレイクとはまた別作品のキャラクター・ユニットが登場するシークレットミッションが発生する。

ワールドツアーをクリアしていくと、ハルファスガンダムを巡るオリジナルストーリーを中心としたエクストラステージへ突入する。そして全てのエクストラステージをクリアすると、ファイナルステージへと進んでいく。そこでは『WARS』のものとは異なる地球の「ジェネレーション・システム」が物語の根底にあり、アプロディアと共にジェネレーション・システムの謎を突き詰めていく展開となる。

ユニットの仕様変更
  • ユニットサイズが一部変更になり、『WARS』までに登場した2×2の4スクウェア占有する2Lサイズが1スクウェア占有のLサイズ、3×3の9スクウェア占有するXLサイズに変更された。また、9スクウェア占有する3LサイズがXLサイズに、ユニットによって占有スクウェアが変わる4LサイズがXXLサイズに呼称が変更された。
  • BEAM射撃1、2、3の区別がなくなり、BEAM射撃と貫通BEAM射撃の2種類に変更となった。
  • ユニットのレベルアップ時のアビリティアップボーナスが、パイロットのレベルアップによる上昇の変化からユニットレベル20以上からの上昇となった。
  • トランザムシステム起動コマンドがダブルオーライザーとプトレマイオス2を除き廃止され、特殊攻撃扱いとなった。
  • マスターキャラクター選択時に入手できるベーシック機の基本性能(HP、攻撃力、防御力、機動力、移動力など)が統一された。

ストーリー(WORLD)

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突如世界中に「アプロディア」と名乗る女性からの信号が流れ始めた。それと同時に世界に偽りの世界を創り出すという「ワールドシグナル」が鳴り始める。アプロディアからの信号を受け取った刹那・F・セイエイ達ソレスタルビーイングのプトレマイオスチームは彼女が示したポイントへと向かう。その時フル・フロンダル率いる「袖付き」らと遭遇し、ユニコーンガンダムを駆るバナージ・リンクスと共闘する。戦闘に介入してきたキラ・ヤマトアスラン・ザラとも協力し途中乱入してきたアロウズを含め何とか敵を撃退した刹那達だが、その直後に再びアプロディアの信号が届く。ワールドシグナルを止めるにはそれを操るハルファスガンダムを止めるしかないと告げるアプロディア。欺かれた世界を舞台に、様々な時代やガンダムのパイロットを巻き込んだ戦いが幕を開ける。

オリジナルキャラクター(WORLD)

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アプロディア・ニューロ
声:園崎未恵
本作のヒロイン的な存在で、世界中にワールドシグナルとハルファスガンダムの存在を教えた女性。女神を思わせる風貌をしており、世界中の人間が自らの力で未来を切り開いてほしいと願っている。それゆえに世界を歪ませる存在であるワールドシグナルとハルファスの停止を各世界のガンダムパイロット達に託した。
彼女の正体はハルファスを使ってワールドシグナルを生み出した存在「ジェネレーション・システム」を形成するデータの集合体「ニューロ」を統括、管理する「ニューラル・ネットワーク・アプロディア」であり、彼女もジェネレーション・システムの一部。突如暴走を始めたジェネレーション・システムを止めようとしたが逆にシステムから遮断され、彼女一人ではシステムを止める事は不可能となってしまった。そこで世界中に信号を送ることで、ワールドシグナルを引き起こすハルファスを止めてくれることを託したのである。
ハルファスガンダムは本来アプロディアの認証コードで動く機体であり、ハルファスの暴走を止めた後はアプロディアがハルファスを操作し、プレイヤー部隊と共にジェネレーション・システムの最深部へと進撃する。
『OVER WORLD』『GENESIS』『CROSS RAYS』にも登場する。『OVER WORLD』ではジェネレーション・システムを掌握しようとするコード・アメリアスに肉体データを奪われてしまう。精神データをアービィに移植した彼女はコード・フェニックスと出会い、ワールド・コアの解除コードから肉体データを取り戻す。

登場作品(WORLD)

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主題歌(WORLD)

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オープニングテーマ「Naked Soul
作詞:米倉千尋 / 作曲:川添智久鵜島仁文 / 歌:TOP GUN × 米倉千尋
エンディングテーマ「Just a Revolution」
作詞:米倉千尋 / 作曲:川添智久・鵜島仁文 / 歌:TOP GUN × 米倉千尋
挿入歌「ガンダムに愛を込めて」
作詞:渡辺なつみ / 作曲:夢野真音 / 歌:米倉千尋

SDガンダム GGENERATION 3D

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SDガンダム GGENERATION 3D
ジャンル ガンダムシミュレーション
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア 3DSカード1枚
発売日 2011年12月22日[40]
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 146,307本[41]
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SDガンダム GGENERATION 3D』(エスディーガンダム ジージェネレーション スリーディー)は、2011年12月22日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。

初回版には特典として『ガンダムトライエイジ』でも使用可能なガンダムAGE-1ノーマルのARカード、限定版である「PREMIUM BOX」には初回版特典に加えて特製の「シャア専用ニンテンドー3DS」とシャア専用ザクIIのARカードが同梱されている[42]

キャッチコピーは「介入せよ!まだ見ぬ歴史を君の手に!!」。シリーズでは初の「複座システム(1機のユニットにメインパイロットとサブパイロットが搭乗可能)」と「スーパーロボット大戦シリーズ」で使われている「精神コマンド」が導入されている[42][43]。また、本シリーズの任天堂携帯機用ゲーム作品でキャラクターの音声が出るのも初である。

模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』や当時放送中だった『機動戦士ガンダムAGE』が初登場となる[42]が、それまでのシリーズと比べると機体やキャラクターの数は大幅に減少している[43]

本作では『WORLD』同様にオリジナルストーリーによるシナリオが展開し、宇宙世紀中心のルートとそれ以外の作品中心のルートが用意されている[44]。特定のステージをクリアしていくと、条件を満たすことでシナリオの核心に迫るEXステージと高難易度のシークレットステージが出現する[43][45]

『WORLD』からジェネレーションブレイクやチャレンジミッションといった要素は引き継がれている[43]が、本作ではゲームシステムが大きく変更されており、それまでのシリーズにあった「設計」や「交換」が廃止されて「開発」に統一された[43]。また、レベルアップ時のボーナスポイントを割り振らずに開発後に持ち越せるようになった[43]。「開発」以外でユニットを生産登録するには「解析」を行い、リストに登録する必要がある[46]。また、3DSカメラを使用して各種メディアで公開されていたAR・QRコードを読み取ることで、機体の3Dモデルを鑑賞できたり、通常のユニットより性能の高い特殊機体やボーナスアイテムを手に入れることができる[43][46]。また、複数作品に登場するキャラクターは統一されて容姿変更式となり、別作品の同一人物を同時に複数登場させることは不可能になった[42]

パッケージイラストは当初、ガンダムAGE-1を中心に従来通りSDのMSのみが描かれたものだったが、発売の約1か月前[注 15]になって現在のもの変更され、シリーズで初めてパッケージにパイロット(『逆襲のシャア』のアムロ・レイとシャア・アズナブル、および『00』の刹那・F・セイエイ)が描かれた作品となった。なお、変更前のイラストは取扱説明書の表紙に採用されている。

ユニットの仕様変更
  • 一部のMSに導入されていた超強気以上によるユニットのパワーアップが削除された。
  • ダブルオーライザーのトランザムシステム起動コマンドが廃止され、特殊攻撃扱いとなった。
  • 専用機が廃止された。

ストーリー(3D)

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とある世界の地球において、突如現れた地球外生命体「ELS[43]と紫色に輝く謎の彗星、謎のMS「バルバトス・ミラージュ」の出現[45]によって世界は混沌と化す。その裏ではある男が自分の野望のためにある計画を発動させようとしていた。

登場作品(3D)

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SDガンダム GGENERATION OVER WORLD

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SDガンダム GGENERATION OVER WORLD
ジャンル ガンダムシミュレーション
対応機種 PlayStation Portable
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア UMD1枚
ダウンロード販売
発売日 2012年9月27日
PSP the Best
2013年11月7日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 254,823本[41]
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SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』(エスディーガンダム ジージェネレーション オーバーワールド)は、2012年9月27日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。

初回版には特典として『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』、『ガンダムロワイヤル』、『ガンダムカードコレクション』のプロダクトコード3種が封入されている[47]

キャッチコピーは「オールガンダム総決戦!まだ見ぬ展開がキミを待つ!」。シリーズ初となる過去作(『WORLD』)の直接的な続編として開発された[1]

本作では『WORLD』で触れられていた「ジェネレーション・システム」をより深く掘り下げるため、「ワールドツアー」と「ワールドコア」の2つに分かれ、両方をクリアすると最終シナリオである「オーバーワールド」に突入する。特殊なものを除く全てのキャラクターアビリティが選択可能になり、マスターキャラクターのみが使用できる「マスタースキル」が追加された。

ジェネレーションブレイクは更なる発展がなされ、2回目のジェネレーションブレイクの後に更なる条件を満たすと、ワールドツアーでは今まで操作できていたゲストユニットが敵ユニットに変貌する「オーバーインパクト」が発生し、ワールドコア、オーバーワールドでは自軍と同ステータスの敵が出現する「コアインパクト」が発生する。

マイキャラクターは選べる容姿やボイスがより多彩となり、プロフィール入力が可能となった。また、シリーズで初めてカスタムサウンドトラックが使用できるようになり、ダウンロード版のPlayStation Vitaでのプレイ時にも対応している。

ユニットの生産や開発、交換といったシステムが『WORLD』のものに戻され、『3D』のシステムは同作独自のものを含めて引き継がれなかった。また、PSPでこれまで発売されたシリーズ作品(『PORTABLE』と『WORLD』)のセーブデータがあると、特別なオプションパーツをそれぞれ手に入れることができる。

ユニットの仕様変更
  • 一部の武装にあった多段ヒットがなくなり、全てが単発ヒットに統一された。
  • 一部のMFに導入されていた超強気以上によるユニットのパワーアップが削除された。
  • 一部の可変MSの変形機能が削除された。
  • 戦艦の捕獲枠がなくなり、全ての投降ユニットを捕獲できるようになった[注 18]
  • 専用機が設計できるようになった。
登場声優の扱い
  • ブライト・ノアは『UC』で同役を演じた成田剣に全面的に変更された。

ストーリー(OVER WORLD)

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ロンド・ベルのネェル・アーガマ改とバナージ・リンクスは、ユニコーンガンダムがラプラスの箱を示す座標となるラプラスの残骸に赴く。そこでユニコーンガンダムがLa+を起動させた瞬間、ユニコーンガンダムからワールドシグナルが放たれ、それに呼応するようにELSが出現する。

その危機に刹那・F・セイエイが搭乗するダブルオークアンタがバナージを救い、それに続くようにアムロ・レイのνガンダム、ドモン・カッシュゴッドガンダム、キラ・ヤマトのフリーダムガンダム、フリット・アスノのガンダムAGE-1ノーマルが現れる。しかし刹那がELSとの対話を試みようとクアンタムシステムを起動させようとした瞬間、アムロ、ドモン、キラ、フリットが敵意を剥き出しにして刹那とバナージに襲い掛かる。その内の1機を戦闘不能にさせた瞬間、彼らは正気に戻る。

それはジェネレーション・システムの暴走によって引き起こされ、協力していた者が突然敵意を向けるオーバーインパクトであると、かつてとは容姿が激変したアプロディアが警告する。それを止め、「悪しき者を倒せ」とアプロディアが続けて告げ、それと同時にジェネレーション・システムの心臓部であるワールドコアへ突入する1つの機影があった。

オリジナルキャラクター(OVER WORLD)

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コード・フェニックス
声:安元洋貴
本作「ワールドコア」の中心的人物。謎のMS・マスターフェニックスに搭乗する青年で、軽薄にも見える飄々とした外面と熱血漢な内面を併せ持つ[48]。暴走したジェネレーション・システムの心臓部であるワールドコアにアービィと共に突入し、黒幕であるコード・アメリアスの野望を打ち砕くために行動する。
ジェネレーション・システムにアクセス可能な命令プログラムのような「『解放』のコード」を所有しており、「開発」「解除」を意味する「OPEN」を司る[1]
『GENESIS』『CROSS RAYS』にも登場する。
アービィ
声:園崎未恵
コード・フェニックスと共に行動する鳥型のAIロボット。該博な知識でコード・フェニックスをサポートする[48]
その正体はアメリアスに肉体データを奪われてしまったアプロディアが自らの精神データを移植した姿で、コード・フェニックスと出会ったことで彼をワールド・コアへ導いた。
コード・アメリアス
声:皆川純子
威圧的な言動と妖艶な容姿を持つ女性。
アプロディアの肉体データを奪って地球の現ジェネレーション・システム(『WORLD』に登場したジェネレーション・システム)を掌握し、ジェネレーション・システムの管理者「アプロディア」[48]として振る舞っていた。正体を現した後は月にある(『WARS』の最終ステージに登場した)旧ジェネレーション・システムを復活させようと目論む。
「交換」「変換」を意味する「EXCHANGE」を司る「『裏切り』のコード」を所有している。オーバーインパクトの発生も彼女のコードの能力によるものである[1]
『GENESIS』『CROSS RAYS』にも登場する。
アメリアス
声:皆川純子
コード・アメリアスが『裏切り』のコードをアプロディアによって消去された影響で肉体と精神が少女の状態にまで退行した。
『CROSS RAYS』にも登場する。

登場作品(OVER WORLD)

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SDガンダム GGENERATION GENESIS

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SDガンダム GGENERATION GENESIS
ジャンル ガンダムシミュレーション
対応機種 PlayStation 4
PlayStation Vita
Nintendo Switch
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
人数 1人
メディア BD-ROM1枚(PS4版)
PS Vitaカード2枚(PSV通常版)
ゲームカード1枚(NSW版)
ダウンロード販売
発売日 2016年11月22日(PS4版・PSV版)
2018年4月26日(NSW版)
Welcome Price!!
2019年2月28日(PS4版・PSV版)
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ダウンロードコンテンツ あり(一部有料)
売上本数 102,102本(PS4版)[49]
112,383本(PSV版)[49]
24,284本(NSW版)[50]
テンプレートを表示

SDガンダム GGENERATION GENESIS』(エスディーガンダム ジージェネレーション ジェネシス)は、2016年11月22日に発売されたPlayStation 4PlayStation Vita用ゲームソフト。2018年4月26日にはNintendo Switch用に『SDガンダム GGENERATION GENESIS for Nintendo Switch』が発売された。

予約特典として有料ダウンロードコンテンツの無料ダウンロードパス、NSW版の早期購入特典として、『スーパーガチャポンワールド SDガンダムX』Nintendo Switch移植版のダウンロードコードがそれぞれ封入されていた[51]

本シリーズ初のHD化作品で、PS4とPS Vitaのダブルプラットフォーム同時発売となった。HDハードということでユニットのモデリングは全て一新され、頭身は従来までの2頭身から3頭身に上がり、演出もフル3Dになった。これに対応するための第4世代型のGジェネとしてゲームエンジン開発を一から行った[1]ため、前作『OVER WORLD』から4年ぶりの発売となった。発表当初はPlayStation 3でも発売を予定していたが、PS3版は発売中止になった[52]クロスセーブに対応している。

本作のキャッチコピーは「その魂は受け継がれ、新たな原点となる――」「受け継がれた魂は、新たな戦場へ導かれる――」(NSW版)。「宇宙世紀100年の歴史を辿る」とテーマが銘打たれており、同様のコンセプトだった『SPIRITS』をベースとして[1]宇宙世紀を舞台とする『1st』から『UC』まで[注 21]から約650体以上の機体が登場。さらに同時期に発表された各種ゲームを繋ぐガンダムゲーム30周年[注 22]記念機体として「ホットスクランブルガンダム[53]も本作に無料ダウンロードコンテンツとして配信された[54]

本作が開発された理由として、本作のバンダイナムコエンターテインメントプロデューサーだった伊藤翔平はPS4の新世代ハードの登場に合わせてGジェネを遊びたいというユーザーの声があったことと、ガンダムゲーム30周年の節目ということで内部からも機運が高まっていたためと語っている。新ハードでの開発ということで新しいGジェネの始まりを象徴する「ジェネシス」と命名された[55]。なお、『ガンダムSEED』に同名の兵器が登場するが一切関係ないことも同じインタビュー内で答えている。

また、本作のプロモーションの一環として、フジテレビ系列の幼児向けテレビ番組「ひらけ!ポンキッキ」の楽曲である「はたらくくるま」の替え歌はたらくモビルスーツ[56]」と「はたらくマニアックなモビルスーツ[57]」のPVYouTubeで公開。オリジナルの「はたらくくるま」を歌唱したのこいのこの他、「はたらくマニアックなモビルスーツ」ではアムロの物真似で知られる若井おさむも楽曲の歌唱に参加した。

『SPIRITS』以来9年ぶりに純然たる原作再現型に回帰し、マルチシチュエーションモードが復活した[1]。前作までのブレイク要素は一定条件(クエスト)を達成すると同系統の作品のユニットが敵増援として登場する「ヒストリカルモーメント」という形に変化した。シナリオ面では『コロニーの落ちた地で…』『Lost War Chronicles』が復活しているほか、『CROSS DIMENSION 0079 死に行く者たちへの祈り』『ジオニックフロント』『BATTLEFIELD RECORD U.C.0081』が本格的に収録され、『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』が新たに収録されている。また、宇宙世紀以外の作品では『ガンダム Gのレコンギスタ[注 23]、当時放送中だった『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などから一部の機体やキャラクターが登場する。

2024年1月24日を以て、PlayStation Vita版のダウンロード版と全ダウンロードコンテンツの配信を停止した。

ユニットのグラフィックと仕様変更
前述した通り、ユニットグラフィックが全て新規に書き起こされ、より躍動感ある動きが再現されている。
  • 『WARS』『WORLD』『OVER WORLD』に登場したベーシック機が削除された。
  • 戦艦の大部分がゲストユニットが敵を倒しGETゲージを最大まで溜めるか、やり込み要素のクエスト報酬を満たさないと生産リストに登録されず、初期状態で運用できる戦艦がキャリーベース、生産リストに初期登録されているサラミス、ムサイ、ミデア、ミニトレーしか使えない。
  • 『PORTABLE』以来となる自軍でのサブフライトシステムの使用が復活した。「戦艦グループ」によるグループ攻撃が新たに実装されている[1]
  • 『SPIRITS』と同じく、∀ガンダムの黒歴史版が本作の最終ボスとして登場。『∀』は登場作品には含まれていないが、∀ガンダム(黒歴史)のプロフィールには∀ガンダムに関する記述がある。
登場声優の扱い
原作での担当声優が死去、もしくは引退、長期休養しているキャラクターの声の扱いが本作ではキャラクターによって異なっているが、ほとんどは新たに起用した代役による新録とせずにライブラリー音声を使用している。

オリジナルキャラクター(GENESIS)

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ユーコ・オルテンシア
声:鈴華ゆう子
本作のオープニング・エンディング曲の歌唱を担当した鈴華ゆう子をモチーフにしたキャラクター。活発で元気で前向きな性格[58]

登場作品(GENESIS)

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作品名の後ろに☆印があるものはダウンロードコンテンツおよびNSW版で追加された。

主題歌(GENESIS)

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オープニングテーマ「永世のクレイドル」
作詞・作曲:黒うさ / 編曲:倉内達矢 / 歌:鈴華ゆう子
エンディングテーマ「Remains」
作詞・作曲:黒うさ / 編曲:倉内達矢 / 歌:鈴華ゆう子

SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS

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SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS
ジャンル ガンダムシミュレーション
対応機種 PlayStation 4
Nintendo Switch
Windows 7以降(Steam
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイナムコエンターテインメント
人数 1人
メディア BD-ROM1枚(PS4版)
ゲームカード1枚(NSW版)
ダウンロード販売
発売日 2019年11月28日
プラチナムエディション
2021年3月25日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
ダウンロードコンテンツ あり(一部有料)
売上本数 96,440本(PS4版)[59]
67,382本(NSW版)[59]
3,123本(PS4プラチナム版)[60]
7,934本(NSWプラチナム版)[61]
テンプレートを表示

SDガンダム GGENERATION CROSS RAYS』(エスディーガンダム ジージェネレーション クロスレイズ)は、2019年11月28日に発売されたPlayStation 4Nintendo SwitchMicrosoft WindowsSteam)用ゲームソフト。

Windows版の発売は『DA』以来となる[62]。PS4版・NSW版の早期購入特典として、『モノアイガンダムズ』移植版のダウンロードコードが封入されていた[63]。PS4版・NSW版限定の『プレミアムGサウンドエディション』には原作作品の主題歌や挿入歌が収録、Steam版限定の『デジタルデラックスエディション』には未来世紀アフターウォー正暦、アドバンスド・ジェネレーション、リギルド・センチュリー各作品の一部機体やキャラクターが追加される有料ダウンロードコンテンツのシーズンパスが同梱されている[64]。PS4版・NSW版限定の『プラチナムエディション』には難易度・ステージなどが追加された『エキスパンション・パック[65]やシーズンパスを含めた各種ダウンロードコンテンツが全て同梱されている[66]

キャッチコピーは「創世期を経て、4つの新世界が交錯する――」で、ゲームシステムは前作『GENESIS』のものを踏襲しながらも、ゲームコンセプトは『WARS』をベースとしており、ボイスやカットインなどキャラクターの演出に重きを置いている[1]

本作のシナリオはシリーズで初めて宇宙世紀作品が登場せず、アフターコロニーコズミック・イラ西暦、ポスト・ディザスターといった4つの世界観の作品のみで構成されている[67]。シナリオ面では、『機動戦士ガンダム00F』『鉄血のオルフェンズ』『月鋼』が新たに収録されているほか、『ASTRAY』『X ASTRAY』『STARGAZER』『00』のセカンドシーズン、『劇場版00』がシリーズ初の本格的な原作再現となる[1]。また、それ以外の作品では『ガンダムビルドファイターズ』『ガンダムビルドダイバーズ』、『SDガンダム外伝』などから一部の機体やキャラクターが登場する。宇宙世紀が存在しないため、クラップ級もしくはスペース・アーク級に分類されていたプレイヤー軍の初期艦であるキャリー・ベースが異なるデザインに変更になっている。

部隊編成ではこれまでのシリーズに存在した「戦艦グループ」に加えて、戦艦不要の「遊撃グループ」が新たに登場した[68]。特定の敵キャラクター「アビリティホルダー」を倒してアビリティを入手する「アビリティGETシステム」[69]、直接操作できないが一定時間経過後に派遣部隊に応じた作戦報酬を持ち帰ることのできる「グループ派遣[70][注 28]など、数々の新機軸が盛り込まれている[1]

ユニットの特殊能力は原作を忠実に再現したため、難易度は『GENESIS』以前よりも高くなっている[注 29]

なお、『OVER WORLD』以来となるカスタムサウンドトラック機能が復活している(NSW版は非対応)。PS4版はリモートプレイにも対応している。また、NSW版では通常版と『プレミアムGサウンドエディション』間でセーブデータを共有できない。

仕様変更
  • サブフライトシステム(SFS)の配置と出撃に関する仕様が『PORTABLE』に近いものに変更された。グループ編成画面において各ユニット個別のSFSスロットに配置することで、SFSが配置されたユニットは出撃時にSFSに搭乗するようになった。
  • ACEポイントが廃止された。キャピタルを支払うことでステータスを上昇、各ユニット・キャラクターで使用した強化ポイントを初期化できるように変更された。
  • 専用機が設計できなくなった。
  • ゲストユニットを生産リストに登録するGETゲージが累計式になり、登場ステージのみで最大まで溜めなくてもよくなった。
  • 最終ステージをクリアすると難易度「HELL」が解禁。一部を除いたキャラクター固有アビリティ(『SEED』の「SEED」や、『00』の「イノベイター」など)を入手できるようになる。
登場声優の扱い
原作での担当声優が死去、、もしくは引退、長期休養しているキャラクターの声の扱いについて一部変更がなされた。

登場作品(CROSS RAYS)

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作品名の後ろに☆印があるものはダウンロードコンテンツおよびプラチナムエディションで追加された。

主題歌(CROSS RAYS)

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オープニングテーマ「SUCCESS STORY」
作詞:松隈ケンタJxSxK / 作曲:松隈ケンタ / 編曲:SCRAMBLES / 歌:EMPiRE
エンディングテーマ「color」
作詞:みゆな / 作曲:THE CHARM PARK / 歌:みゆな

サウンドエディション収録曲(CROSS RAYS)

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『プレミアムGサウンドエディション』に収録されている楽曲。

新機動戦記ガンダムW

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

機動戦士ガンダムSEED

機動戦士ガンダムSEED MSV

  • Zips
    歌:T.M.Revolution

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER

  • STARGAZER ~星の扉
    歌:根岸さとり

機動戦士ガンダム00

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

ヴァンガード系列

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トムクリエイト開発の『SDガンダムエモーショナルジャム』のゲームシステムを引き継いだシリーズ。2007年発売の『CROSS DRIVE』を最後に同系列タイトルはリリースされていない。

SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT

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SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT
ジャンル シミュレーション
対応機種 ワンダースワン
開発元 ヴァンガード
発売元 バンダイ
人数 1人(対戦プレイ時2人)
メディア ロムカセット1本
発売日 2000年7月13日
ダウンロードコンテンツ あり
売上本数 39,502本[71]
その他 『Action Version』とデータ互換が可能
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SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT』(エスディーガンダム ジージェネレーション ギャザービート)は、2000年7月13日に発売されたワンダースワン用ゲームソフト。

ワンダーウェーブと特製ワッペンを同梱した限定版『WonderWave SPECIAL PACKAGE』も同時発売された。

実質的には『エモーショナルジャム』の続編であり、ゲームシステム面で多くの仕様が流用されている。ワンダーウェーブとPocketStationを介して、『F』に同梱されていた『Action Version』と赤外線通信を行うことができる。モバイルワンダーゲートにも対応しており、携帯電話と接続することで機体やキャラクターのデータをダウンロードすることができた[7]

ストーリー(GATHER BEAT)

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『1st』をベースに、『∀』までの登場キャラクターや機体を加えた「NEO一年戦争」が繰り広げられる。

SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2

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SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2
ジャンル シミュレーション
対応機種 ワンダースワンカラー
開発元 ヴァンガード
発売元 バンダイ
人数 1人(対戦プレイ時2人)
メディア ロムカセット1本
発売日 2001年6月14日
ダウンロードコンテンツ あり
売上本数 21,132本[72]
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SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2』(エスディーガンダム ジージェネレーション ギャザービートツー)は、2001年6月14日に発売されたワンダースワンカラー用ゲームソフト。

キャッチコピーは「完全カラー化で、新たな歴史が刻まれる!」。物語は一年戦争のジャブロー攻防戦から始まり、『Ζ』終盤までのストーリー[73]を他のガンダムシリーズ作品を巻き込んで展開される。前作同様にモバイルワンダーゲートに対応しており、『ΖΖ』と『逆襲のシャア』の追加ステージのデータをダウンロードできた。更に、それらをクリアすることで出現する『閃光のハサウェイ』のおまけステージが用意されていた。

SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ

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SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 ワンダースワンカラー
開発元 ヴァンガード
発売元 バンダイ
人数 1人(対戦プレイ時2人)
メディア ロムカセット1本
発売日 2002年9月26日
売上本数 10,361本[74]
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SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ』(エスディーガンダム ジージェネレーション モノアイガンダムズ)は、2002年9月26日に発売されたワンダースワンカラー用ゲームソフト。

予約特典は本作の公式設定を収録したCD-ROM「プロジェクト・セイレーネ 極秘軍事ファイル[75]

キャッチコピーは「一つ目のガンダム?!」。物語は一年戦争の終盤からグリプス戦役までを舞台としている。明確な主人公がいなかったこれまでの作品と異なり、オリジナルキャラクターであるシグ・ウェドナーを主人公としているのが特徴。また、タイトル通り、ストーリーの中核を担う存在としてモノアイを備えた3機のガンダムタイプMSが登場する。

なお、当時放映開始前であった『ガンダムSEED』から隠し機体としてストライクガンダム(初期稿の中距離戦用装備タイプ)が登場する。また、本作のオリジナル要素として『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』での少女期のハマーン・カーンが白銀にカラーリングされたエルメス3号機に乗って登場する。

ストーリー(モノアイガンダムズ)

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一年戦争末期、ジオン公国軍のMS隊隊長として戦っていたシグ・ウェドナーとその部隊は、仲間の裏切りにより壊滅してしまう。それから7年後、かろうじて一命を取り留めたシグはエゥーゴの一員としてティターンズと戦っていた。そして、ガンダムMk-II奪取任務のために潜入したサイド7のティターンズ基地内で、彼はもう一機のティターンズ製ガンダム「シスクード」と出会い、「プロジェクト・セイレーネ」の存在を知る。

オリジナルキャラクター(モノアイガンダムズ)

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本作のオリジナルキャラクターのデザインは内田順久が担当[75]。ここではリメイク作『DS』での変更点も併せて記述する。

シグ・ウェドナー
声:木島隆一(CROSS RAYS)
主人公、男性。ジオン公国軍少尉(後に中尉に昇進)、後にエゥーゴに所属。乗機は高機動型ザクIIゲルググM、シスクード。
「シグ」は愛称であり、本名がジークフリード・ウェドナーという大仰な名前であるためコンプレックスを持っており、本名で呼ばれるのを嫌う。
一年戦争時は、ブラードが艦長を務めるムサイ級軽巡洋艦所属のモビルスーツ隊を指揮。エルメスのテストパイロットとして配属されたセレイン・イクスペリと恋仲となるが、ア・バオア・クーから撤退しアクシズへ向かう途中でアイン・レヴィの裏切りに遭い、待ち伏せていた連邦艦隊によってセレインや母艦を撃沈された上、自身も顔の左側に大きな傷を負った。
後にエゥーゴに参加、アーガマでクワトロ・バジーナ大尉率いるモビルスーツ隊の一角を担う。サイド7への潜入時にティターンズの一員となったアインと再会、強奪したシスクードを駆って彼を追う。かつては仲間との連携を重要視する指揮官だったが、アインの裏切り以降は自分を見失い、独断専行するなどチームワークを乱す行動が目立った。また、かつての恋人で敵となったセレインと遭遇した際には発砲することができない有様だった。セレインを諦められずに苦悩し続けるが、ミアンや仲間達の支えもあって立ち直り、セレインを助け出す覚悟を決める。
『DS』『CROSS RAYS』にも登場する。『DS』では、セレインが洗脳の影響から脱していながら敢えてアインに付き従っていることを知り、自分が思い出の幻影に取り憑かれていたことに気付く。ヤキン・ドゥーエに向かう途上でアインを討ち取った後、「アインと一緒に死にたい」というセレインの望みを聞き入れて自らの手で殺害。シグ自身も爆発するテラ・スオーノに突っ込み自殺を図るが、ミアンから「セラの分も生きるべき」と諭され、過去との決別を果たした。なお、2周目以降に追加されるSPゲームの進行によっては、セレインを救出する展開もある。
セレイン・イクスペリ
女性。ジオン公国軍少尉、フラナガン機関で育成されたニュータイプ。後に洗脳措置を受けてティターンズに所属。乗機はリック・ドムエルメス4号機テラ・スオーノ
愛称は「セラ」。「セレイン・イクスペリ」は研究所員が名付けたものであり、本名ではない。
一年戦争時、エルメスの試験運用のため、シグの部隊に配属された。幼い頃から研究所で育ったため、思ったことをそのまま発言するなど人との付き合い方が分からず、自分を空虚な存在だと感じている。そんな自分の人間としての存在価値を強く認めてくれたシグと惹かれ合い恋仲となる。「フラナガン機関秘蔵のニュータイプ」との触れ込みだったが、実際は「プロジェクト・セイレーネ」のために生み出された強化人間。そのため、ア・バオア・クーから撤退しアクシズへ向かう途中でアイン・レヴィの裏切りに遭い、シグを庇って撃墜された。
死亡したと思われていたが生存しており、アインに対し盲目的に服従する洗脳措置を施されてティターンズの一員となる。なお、本作のエンディングは、彼女かミアンのどちらかを中心にした内容に分岐する。
『DS』では、シグと離れ離れになった孤独感に耐えられず、その心の隙間を埋めるためアインに依存し、洗脳された振りをして自らの意思で「プロジェクト・セイレーネ」の中枢として利用される道を選んだ。後にアインがシグに討たれると、長年連れ添ったパートナーであるアインに殉じるためシグに殺されることを懇願し、願いを聞き入れたシグによって殺害された。なお、2周目以降に追加されるスペシャルモードの進行によっては、生きて再びシグの下へ戻ることができる。
なお、隠しルートでは、アインによって生み出されたセレインのクローン体が登場。シグからは「過去との因縁を断ち切る」として命を狙われることになる。ゲーム進行次第で生死が分岐し、特に自分がセレインのクローンであることを突き止め、シグとの一騎討ちを申し込み、自分はオリジナルのセレインとは違う存在だと訴え、それを理解したシグと和解、共闘する展開もある。また、彼女がギム・ギンガナムに代わってターンXの新しい主となるイベントも存在する。
アイン・レヴィ
男性。ジオン公国軍曹長、フラナガン機関で育成されたニュータイプ。後にティターンズ所属。乗機はリック・ドム、ゲルググJデスパーダ
一年戦争時、セレインと共にシグの部隊に配属された。当初はオールドタイプであるシグに反抗的だったが、幾多の戦闘を経て敬意を示すようになり、やがて友人となった。しかし、密かに想いを寄せていたセレインがシグを選んだと知るとオールドタイプへの歪んだ優越感が再燃し、ア・バオア・クーから撤退途中のブラード戦隊の位置を連邦軍に密告した。
後に「プロジェクト・セイレーネ」を手土産に連邦軍に取り入りティターンズに所属。自分を盲目的に慕うように洗脳したセレインを侍らせている。ニュータイプではあるが、その能力やパイロットの技量は低く、セレインのサポートが無いと戦闘技能はシグに劣る。
『DS』では「強化人間であるセレインの不安定な精神を補うパートナーとして、研究所が用意したニュータイプだが、彼女がシグをパートナーに選んだため、強い嫉妬と憎悪に駆られ人格が破綻した」と設定が変更されている。セレインを利用した「システム・ファブニール」によって強力なニュータイプ能力を得ているものの、自己を高める努力を一切してこなかったため、ヤキン・ドゥーエ付近宙域での戦闘においてシグに敗れる。その後シグを道連れにしようとシステム・セイレーネを暴走させて死亡した。
ブラード・ファーレン
男性。ジオン公国軍中佐、ミアンの父。妻はゼナ・ザビの侍女を務めている。
一年戦争時、自身が艦長を務めるムサイ級軽巡洋艦と搭載MSで構成される、キシリア・ザビ少将隷下の独立戦隊「ブラード戦隊」を指揮した。エルメスの試験運用のためセレインらニュータイプ配属が決まった際、シグを中尉に昇進させ彼らの部隊指揮を任せた。後にブラード戦隊はシャア・アズナブルの第300独立戦隊に編入されその指揮下でア・バオア・クーで戦うが、敗走中に連邦艦隊の待ち伏せに遭い、クルーらを逃がすため囮となり奮戦し戦死した。
ミアン・ファーレン
女性。ジオン公国市民、ブラードの娘。後にエゥーゴに参加、階級は少尉。乗機は百式リック・ディアス(『DS』)、メタス(『DS』)、リ・ガズィ(『DS』)。
一年戦争時は年端もいかない子供だったが、父が艦長を務めるムサイ級軽巡洋艦からシャトルで退艦したと見せかけて艦内に潜伏しているなど、妙に行動力があり機転も利いた。
後にエゥーゴのMSパイロットとなり、ガンダムMk-IIを強奪した直後のアーガマに配属され、シグと再会した。不利な戦況で戦意の萎えかけたベテランパイロット達を叱咤して態勢を立て直させるなど、前向きで芯の強い女性に成長している。また、密かにシグに想いを寄せている。年齢は不明だが、13歳のウッソ・エヴィンがアーガマに乗艦した際にお姉さん風を吹かせた時はジュドー・アーシタから「年齢は大して違わないだろ」と突っ込まれていた。なお本作のエンディングは、彼女かセレインのどちらかを中心にした内容に分岐する。
『DS』では、サイド7のティターンズのニュータイプ研究所に潜入するシグらのために仲間と共に陽動を買って出たが、ティターンズの迎撃を受け彼女一人を除いて全滅した。シグと再会して以降は彼と共にアーガマへ転属となる。シグに想いを寄せており、彼が決して自分に振り向くことはないと知りながらも一途に尽くし続け、その献身は彼が過去と決別し前向きに生きる決心をする助けとなった。

SDガンダム GGENERATION ADVANCE

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SDガンダム GGENERATION ADVANCE
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 ゲームボーイアドバンス
開発元 ヴァンガード
発売元 バンダイ
人数 1人
メディア ロムカセット1本
発売日 2003年11月27日
対象年齢 全年齢
売上本数 168,078本[76]
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SDガンダム GGENERATION ADVANCE』(エスディーガンダム ジージェネレーション アドバンス)は、2003年11月27日に発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。

予約特典は劇中BGMのサウンドトラック数曲とCGムービー、壁紙データを収録したエクストラディスクSDガンダム GGENERATION ADVANCE ダブルプレミアムディスク」。ジオン公国軍のエンブレムが印刷された真紅の「ゲームボーイアドバンスSP シャア専用カラー」を同梱した限定版も同時発売された[77]

キャッチコピーは「予測できない展開が待ち受ける!」。物語は『1st』を中心に『ガンダムSEED』までの登場キャラクター・機体が、一年戦争を生き抜くストーリー[注 34]となっている。『GATHER BEAT』と同じイベントが多く、同作の実質的なリメイク作品と言える。最終ミッションで登場する最終ボス「グロムリン・フォズィル」は本作オリジナルの機体で3度も復活するため、クリアするには困難が伴う。本作ではファンネル搭載機が優遇されているので、中盤にヤクト・ドーガなどを開発・捕獲してムウ・ラ・フラガ(本作では、空間認識能力はニュータイプという扱い)を乗せて運用させると物語を優位に進めることができた。

発売直前まで『SEED』本編がアニメで放映されていたのもあって冒頭以外はオリジナル展開が多い。最終決戦ではクルーゼがフリーダムに乗って敵として現れ、そのステージをクリア後にフリーダムを鹵獲してキラが搭乗するという展開になっている。なお、ジャスティスガンダムは登場しないため、アスランの搭乗機は最後までイージスガンダムである。

携帯機で発売されたゲームとしては珍しくプロフィールモードも収録されている。

SDガンダム GGENERATION DS

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SDガンダム GGENERATION DS
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 ヴァンガード
発売元 バンダイ
人数 1人
メディア DSカード1枚
発売日 2005年5月26日
対象年齢 全年齢
売上本数 107,419本[78]
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SDガンダム GGENERATION DS』(エスディーガンダム ジージェネレーション ディーエス)は、2005年5月26日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。

キャッチコピーは「時代の垣根を超え、物語は紡ぎだされていく。最強の「G」がここに集う。」。ニンテンドーDS初のガンダムゲームの1作。『モノアイガンダムズ』のストーリーをアレンジした内容となっており、ジオン側からの視点で描かれている。『モノアイガンダムズ』とは異なり明確な主人公はいないが、『モノアイガンダムズ』のシグ・ウェドナーの他、ディー・トリエルなどの新たなオリジナルキャラクターが登場する。また、GBAカートリッジ差込口にクリア済みセーブデータがある『ADVANCE』を挿入してゲームを始めると、本編スタート直前にアイテム補給イベントが発生してパーツが入手できる。

なお、宇宙世紀ルート(主に『1st』『Ζ』『ΖΖ』など)、平成ガンダムルート(主に『G』『W』『SEED』など)、隠しルートのライバルルート(ジェリド・メサトレーズ・クシュリナーダナタル・バジルールなど、原作では敵側のキャラクターを使う)の3つのストーリーが収録されており、様々な軍の視点からIFストーリーを追うことができる。

なお、本作はシステムセーブデータの消去方法が存在しない。

オリジナルキャラクター(DS)

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本作のオリジナルキャラクターのデザインは平井久司が担当。

ディー・トリエル
エゥーゴに保護された強化人間と思しき幼い少女[79]。水色のショートヘアに真紅の瞳を持ち、愛称は「トリエ」。乗機は百式、トライアスーパーディアス[注 35]
宇宙世紀ルートでは コウ・ウラキ及びルー・ルカと共に、月面のアンマン市で補充要員としてアーガマに、平成ルートではアラスカ防衛に向かう際ハヤト・コバヤシと共に合流する。部隊内では幼い子供を戦わせることに否定的な意見もあったが、本人の強い希望が通り戦闘員として迎えられた。ニュータイプ能力はフォウ・ムラサメエルピー・プルなどの強化人間を上回るが、失声症らしき症状を患っており、あまり自己表現が得意ではない。
正体はジオン残党によって作られた「マシンチャイルド(肉体をナノマシンで構成した強化人間)」と呼ばれる人工生命体で、その4番目の試作モデル(D号試験体)である。A〜C号試験体と同様に能力不足と判定され殺処分されるところだったが、心ある士官によって研究施設から逃がされた。その際、「殺される」という事の意味を理解できなかった彼女に対し「戦いを継続し生き続け、その中で自分にとって大切なものを見つけ出せ」という命令を与えられている。
後にセンチュリオの猛攻を受けた折、親身に面倒を見てくれたアーガマ(アークエンジェル)の仲間を守りたいという強い意識が芽生え、ナノマシンを活性化させその能力を飛躍的に向上させた。また、ナノマシンの活性化に伴い会話能力を獲得したが、相変わらず無口で稀に一言二言呟く程度である。一時期拉致されて「レギオン」の一部に組み込まれたがアーガマの仲間達によって救出され、この経験を経て人間としてのパーソナリティを確立した。D号試験体(Dトライアル)を捩った「ディー・トリエル」という名前に嫌悪感があり、愛称の「トリエ」で呼ばれることを好む。
なお、行動を共にしていたコウやルーはもとより、アポリー・ベイやキラ・ヤマトにも懐いている[注 36]
レギオン
女性。実用化された量産型のマシンチャイルド。常に赤いバイザーを掛けているが、その下の顔はディー・トリエルと同一。乗機は各種センチュリオシリーズ。
多数が存在し「レギオン(軍団)」を構成する。各個体毎の意識は無く全てのレギオンで共有されており、これらの集合意識をノーマ・レギオが統率する。ラウ・ル・クルーゼからは「終幕をもたらす破壊の天使達」と呼ばれていた。
ノーマ・レギオ
女性。「レギオン」を統率するマシンチャイルドで、外見はディー・トリエルや他のレギオンと同一ながらその能力は彼女らを遥かに上回る。乗機はセンチュリオ・レガートゥス、インペラトール
個人としてのパーソナリティを持たないレギオンとは異なり、僅かながら自我を持っているが、本人は自分を道具と割り切っているためにその事に気づいていない。旧人類の粛清を行うという目的で生み出されたクローン生命体であり、生みの親とも言えるギレン・ザビを父として慕っている。ノーマ自身が他のレギオンを制御する中枢ユニットのため、彼女とインペラトールが撃破されれば他のレギオンとセンチュリオも機能を停止する。
隠しルートでは、一年戦争時にギレンが戦死したため、存在意義を失ったノーマとレギオンは路頭に迷うが、ラウ・ル・クルーゼと出逢い、彼の目的である世界を滅ぼすという復讐劇に手を貸した。レギオン達はクルーゼを「共に行動する協力者」としており、彼が撃破された時にはノーマは怒りのような感情を見せた。ゲーム進行によっては、オルガ・サブナックらによってレギオンの呪縛から解き放たれ、犯した罪を償うために完全な個人としての人生を歩み始める。

SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE

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SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE
ジャンル シミュレーション
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 ヴァンガード
発売元 バンダイナムコゲームス
人数 1人
メディア DSカード1枚
発売日 2007年8月9日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 227,167本[80]
テンプレートを表示

SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』(エスディーガンダム ジージェネレーション クロスドライブ)は、2007年8月9日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。

予約特典はDSソフトを3本収納できるケース「DSソフト格納庫[81]。初回版には『ガンダムウォー』の特製プロモカード(RX-78-2ガンダム)が同梱されている[82]。また、アムロ・レイのユニコーンマーク入りのデザインが印刷されたクリスタルホワイトの「ニンテンドーDS Lite νガンダムVer.」を同梱した限定版も同時発売された[83]。当初は5月31日に発売予定だった[84]が延期された。

キャッチコピーは「刻を越え、重なり合う想い――DSで究極の「G」を体感せよ!」。メモリアルステージが収録され、新システムとしてクロスドライブによる合体攻撃がある。本作には補給ポイントの概念はなく、シナリオはフィオ編ニケア編の2つに分かれる[85]。どちらもグリプス戦役からネオ・ジオン抗争を経て、オリジナルの組織「アイゼンラート」がメインの敵となり、最終的には両ルート共に『DESTINY』のストーリーへと突入する。ステージ数はフィオ編が44、ニケア編が45、『F91』『クロスボーン・ガンダム』などを元にした「エクストラセッション」を加えるとフィオ編、ニケア編ともに52ステージある。操作がほぼタッチペンのみに集約されているのも特徴である。

本作では、システムに、新たにポジション制が導入された。これは前列・中列・後列に機体をタッチペン操作で配置して攻撃するというもの。武器はポジションによって勝手に決定され(前列ならビームサーベル、中列ならビームライフル、 後列ならバズーカといった具合)これまでのシリーズとは異なり、武器をプレイヤーが選択することはできなくなっている。本作より初めて登場したシステムに、合体攻撃の『ツインドライブ』『トリプルドライブ』『クロスドライブ』がある。これは特定の2機~4機の味方機が特定のフォーメーションを組むことで発動するというもの。なので、本作ではフォーメーションが非常に重要とされる。 本作にはオリジナルロボットは一切登場しない。

しかし、ヴァンガード系列の特徴だったifストーリーが皆無に近く、グリプス戦役以前の作品は随所に「メモリアルセッション」という形で簡潔に触れられているのみである(クリア後に各作品の主人公キャラクターが自軍入りするがストーリーには絡まない)。

オリジナルキャラクター(CROSS DRIVE)

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本作のオリジナルキャラクターのデザインは電光石火轟が担当。

フィオ・クロフォード
フィオ編の主人公[85]。辺境の資源衛星「L-3」で父ヴィクターと共に静かに暮らしていた[86]が、アイゼンラートの襲撃により父と故郷を失い戦災孤児となる。内気で争い事を好まない内気な性格[87]で、戦闘訓練を受けていないにも関わらず、MS戦闘において高い能力を発揮する。その正体はヴィクターによって人為的に生み出された生体兵器で、フラッシュシステムに対応した高いニュータイプ能力とパイロット技量を持つ[88]。ミオとの出会いにより自らの素性を知って動揺するが、戦いを経て乗り越えることに成功。ミオに自分にとってかけがえのない存在であることを伝え和解する。ミオと絆を強めたことで「レゾナンツ」と呼ばれる共振能力を発動することが可能になった。乗機はジムIIヴァイエイトドレッドノートガンダム(Xアストレイ)。
ニケア
ニケア編の主人公。15歳。天然気味で人懐っこい性格[85]だが、一般常識に欠けており、突飛な言動が多い。アイゼンラートの研究所を脱走、逃走中にライオットによって保護されたが、その際に一部の記憶を喪失する[87]。肉体が半ば機械化されており、生身の部分はほとんど残っていない。その正体はアイゼンラートによって遺伝子操作を施された生体兵器、MDアーキタイプ「インフィニティ」で、生体ゼロシステムとも言える高度なモビルドール指揮能力を持つ[88]。自らの素性を知り、脳に仕込まれた戦術支援システム「ZEROドライブ」を解放させたが、唯一の道標であった父の記憶が作られたものだと知り自我が崩壊してしまう。その後アンフィニと人格を融合させ仲間の元に戻ってからも戦い続けたが、能力を酷使しすぎたその身体は既にボロボロであり、ザフトとの決戦後、限界を迎えて意識を失った。乗機はトールギス ニケア専用機、ウイングガンダムゼロ ニケア専用機
ミオ(・クロフォード)
フィオ編のもう一人の主人公。フィオと酷似した容姿を持つ少女で、アイゼンラートのパイロットとしてフィオを執拗につけ狙う[82][86]。その正体はフィオと共にアイゼンラートによって生み出された生体兵器で、ヴィクターに置き去りにされた過去や自身とフィオの境遇の違いに対する嫉妬からフィオに対する強い敵意と自分自身への否定感を抱いていた。フィオと和解を果たしてからはクロフォード姓を名乗る。生み出された時の資質だけでは「レゾナンツ」を使いこなせず、アイゼンラートでは強制的な精神操作による意識の同調が必要とされていたが、2人が人間として生きたことによって解放された。ニケア編の特別演習ではニケアとは異なるセクションの生体兵器としてアークライトらと共に登場する。乗機はトールギス、メリクリウスハイペリオンガンダム
アンフィニ
ニケア編のもう一人の主人公。ニケアのもう一つの人格[86]で、容赦のない厳しい性格。自身を「アンフィニ」と称し、しばしばニケアと差別化しようとする。卓越した戦闘能力を持つが、一般常識に欠けている[82]。ニケアと違って記憶の幾分かは保持していた。ニケアの陰の人格であるかのように思われていたが実際は逆で、アンフィニが抱いていた「普通の女の子になりたい」という想いからニケアの人格が生まれたのだった。彼女の真の素性はジョルジオの長女ニケア・リエラ・ストリンガー(アークライトの妹でシルカことシエラの姉)であった。ニケアが消滅し心の支えを失ったことに耐えられず自我を喪失、アークライトの手駒となってしまう。戦いの中でライオットの呼びかけによって自我を取り戻し、アイゼンラートとの因縁に決着をつける。最終的にニケアと人格を融合させ、ライオットの元に戻った。以降は「ニケア」を名乗る。フィオ編の特別演習では生体兵器「インフィニティ」としてアークライトらと共に登場する。
ライオット・スタンレー
エゥーゴ所属の輸送艦「アルトリウス」の艦長[86]。一年戦争にも参加していたベテラン。ずぼらで楽天的と軍人らしからぬ性格の持ち主[86]で、口癖は「何とかなる」。アーガマへの輸送任務中に2つの救難信号を捕捉し、向かった先でフィオ、あるいはニケアと出会う。フィオ編では何かとフィオのことを気づかったり、ミオがフィオと暮らせるように計らったりと、面倒見のいい[86]ところを見せる。しかし面倒事はエミリアに押し付けている。ニケア編では、一年戦争での任務の際、とある少女を殺してしまったことでMSに乗ることを恐れるようになっていた。贖罪の気持ちからニケアに親身に接するも、共に過ごすうちに本心から彼女を想うようになる。連れ去られたニケアを救うためにトラウマを克服し、ゼロシステムを使いこなせるようになったライオットは、システムをリンクさせ彼女の心に触れる。ニケアに想いを打ち明け救出することに成功した。その後もニケアを支え続けた。ニケア編での乗機はトールギスⅢ ゼロシステム搭載機。
エミリア・スタンレー
ライオットの妹[86]。「アルトリウス」のメカニッククルー[83]兼MSパイロット。生真面目で堅い性格[86]。世話焼きなところがあり、フィオとニケアに対しては頼れるお姉さんとして面倒を見る。フィオ編ではフィオに対して保護欲以上の感情を抱くようになる。ニケア編では、一年戦争でとある連邦軍人に家族を皆殺しにされた過去を持つ。ライオットに引き取られてから偽りの兄妹を演じてきた。過去に引きずられていてはいけないと気づいたエミリアはライオットの背を押して立ち直らせ、本当の兄妹となった。ライオットがパイロットに戻ってからはアルトリウスを引き受けた。乗機はメタスジムIII
ヴィクター・クロフォード
フィオの父。理知的で物静かな性格の技術者[86]で、L-3でフィオと共に暮らしていた[85]。L-3がアイゼンラートの襲撃を受けた際にフィオを逃がそうとし、フェルディナンドによって殺害された。かつてアイゼンラートで生体兵器の開発に携わり、フィオとミオを生み出した。後に2人を連れて脱走しようとするも、フィオしか連れていくことができず、最期の時まで苦悩していた。

登場作品(CROSS DRIVE)

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携帯電話・スマートフォン用アプリシリーズ

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『i』『V』の開発はヴァンガード、『MOBILE』以降の開発はトムクリエイトが担当。

SDガンダム GGENERATION-i

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SDガンダム GGENERATION-i』(エスディーガンダム ジージェネレーション-アイ)は、2003年4月8日[89]よりmova505i/506i、FOMA210x/70x/90x向けに配信されたiアプリDX用ゲーム。2005年3月18日よりバージョンアップ版の『i2』が、2007年7月10日より『i3』がそれぞれ配信された[90]

SDガンダム GGENERATION-V

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SDガンダム GGENERATION-V』(エスディーガンダム ジージェネレーション-ブイ)は、2004年4月14日より配信されたVアプリ(後のS!アプリ)用ゲーム。G型100Kアプリ、H型256Kアプリ対応。3G非対応。内容は『i』とほぼ同じ。

SDガンダム GGENERATION MOBILE

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SDガンダム GGENERATION MOBILE』(エスディーガンダム ジージェネレーション モバイル)は、2009年8月28日よりFOMA903i以上向けに配信されたiアプリ用ゲーム[91]

SDガンダム GGENERATION MOBILE NEXT UNIVERSE

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SDガンダム GGENERATION MOBILE NEXT UNIVERSE』(エスディーガンダム ジージェネレーション モバイル ネクスト ユニバース)は、2010年11月25日よりiアプリ、2011年3月10日よりEZアプリ[92]、同年4月1日よりS!アプリとしてそれぞれ配信されたゲーム。

2012年2月16日よりAndroidへの移植版として『SDガンダム GGENERATION MOBILE NEXT UNIVERSE for Android』がバンダイナムコゲームスの公式アプリマーケット「バナドロイド」で[93]2012年12月4日よりauスマートパス会員向け専用Android用に『SDガンダム GGENERATION MOBILE NEXT UNIVERSE for auスマートパス』がau Marketでそれぞれ配信された[94]。移植版の内容はどちらも同一。

SDガンダム GGENERATION TOUCH

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SDガンダム GGENERATION TOUCH』(エスディーガンダム ジージェネレーション タッチ)は、2010年12月15日より配信されたiOS用アプリゲーム[95][96]画面のタッチフリックに操作を集約しているのが特徴[1]

SDガンダム GGENERATION FRONTIER

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SDガンダム GGENERATION FRONTIER』(エスディーガンダム ジージェネレーション フロンティア)は、2013年4月11日より配信されたiOS/Android用アプリゲーム[97]。アプリゲームの利点を生かして、同じゲームをプレイする「フレンド」との協力や対戦、期間限定イベントの開催といった要素が取り入れられた[1]2017年10月26日をもってサービスを終了した[98]

楽曲(FRONTIER)

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タイトル画面曲・CMソング「Around the world
作詞・作曲・歌:BACK-ON

SDガンダム GGENERATION RE

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SDガンダム GGENERATION RE』(エスディーガンダム ジージェネレーション アールイー)は、2017年7月12日より配信されたiOS/Android用アプリゲーム[99]。他のプレイヤーとのオンライン協力プレイといった要素が実装された[100]2018年10月30日をもってサービスを終了した[101]

主題歌(RE)

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オープニングテーマ「Tears Cry」
作詞・作曲:黒うさ / 編曲:倉内達矢 / 歌:鈴華ゆう子

SDガンダム GGENERATION ETERNAL

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SDガンダム GGENERATION ETERNAL』(エスディーガンダム ジージェネレーション エターナル)は、近日配信予定のiOS/Android用アプリゲーム[102]

PCゲームシリーズ

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SDガンダム GGENERATION-DA

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SDガンダム GGENERATION-DA
ジャンル タイピングゲーム
対応機種 Windows 98SE/Me/2000/XP
開発元 トムクリエイト
発売元 バンダイ
デジキューブ(コンビニエンスストア版)
人数 1人
メディア CD-ROM1枚
発売日 2002年10月31日
コンビニエンスストア版
2002年10月30日
ダウンロードコンテンツ あり
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SDガンダム GGENERATION-DA』(エスディーガンダム ジージェネレーション-ディーエー)は、2002年10月31日に発売されたMicrosoft Windows用ゲームソフト。

キャッチコピーは「巨大な敵を 打てよ!打てよ!打てよ!」。本シリーズトムクリエイト系列の、『1st』から『∀』までに登場する機体とキャラクター[103]の『F』までのグラフィックや音声といった素材を流用したタイピングゲームである。

タイピングに登場する問題は全てガンダムシリーズに関連したものであり、『NEO』と連動したGPコードが使用可能。追加問題集を公式サイトからダウンロードすることができた。好きな機体とキャラクターを選んで、各登場作品のストーリーを元に敵機体をタイピングで撃破していくメインのタイピングシチュエーションモード[104]の他に、経験値を積んで機体を強化するタイピングMS開発モードがあり、好成績を収めるごとにキャラクターやMSのアイコンや壁紙、キャラクターボイスやデスクトップキャラクターにスクリーンセーバーなどといった付属のアクセサリーが使用可能になっていく[104]。バトルマッチモードではスコアアタック要素の他に、作成した記録データを電子メールに添付・送信することで間接的に他のプレイヤーと対戦できるタイピングバトルマッチモードがある[104]

登場作品(DA)

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オリジナル設定

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本シリーズではゲームオリジナルのモビルスーツ・モビルアーマー・戦艦・キャラクターが多数登場する。ただし一部の設定は原作で没になった案を元にして作成されているなど、完全にオリジナルというわけではないものもある。

それらの機体は宇宙世紀など特定の世界観にも属する機体とそうでない機体に分けられ、前者は既存の機体の改良型やプロトタイプ、量産型、あるいは既存の2つの機体のミッシングリンクという設定であることが多く、『M-MSV』と似ている。なおその大半は少数が生産されただけか、机上のプランで終わり開発されなかったという設定になっている。後者はハロフェニックスガンダムなど。

ただし、シリーズを重ねるにつれてゲームオリジナルのうち前者に当たる機体が追加されることは少なくなっていった。トムクリエイト系列では『NEO』と『SEED』での初登場のオリジナル機体はゴッド・ハロやピンクハロといったハロのバリエーションのみ、『PORTABLE』ではキャリー・ベースのみ、『SPIRITS』では前者に当たる機体もいくつか追加されたが、『WARS』では「0ガンダム」を除くと後者も含めて新しいオリジナル機体が登場しなかった。しかし、『WORLD』以降は原作シナリオをなぞるモードとは別に作品オリジナルのシナリオを展開するようになり、そちらでは後者にあたるオリジナル機体がいくつか登場した。同様にオリジナルのキャラクターも登場している。

一方のヴァンガード系列は、その架空戦記的なストーリーと相まって、本来のガンダムシリーズでは有り得ない大胆な設定の機体も登場していたが、『CROSS DRIVE』では既存の機体が原作になかった機能や装備を持った例や戦艦を除いて、ゲームオリジナルの機体が一切登場しなかった。

Gジェネオリジナル設定の例

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機動兵器

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GN-000 0ガンダム
『WARS』に登場。
月の「ジェネレーション・システム」が最後に送り込む謎の太陽炉搭載型MS。ソレスタルビーイングの第1世代ガンダムである0ガンダム(実戦配備型)に酷似した外見・武装を持つが詳細は不明。
ネメシスR.A.
『3D』に登場。
思念体である「R.A.ニューロ」として復活したリボンズ・アルマークが、自身の搭乗機であるリボーンズガンダムに対してネメシス粒子を媒介に大量のELSを取り込んで変貌させたもので、ELSを自身の脳量子波で操る能力を持つ。外見はリボーンズガンダムの面影は全く無く、銀色の円錐状の物体に2つのフォース・ジェネレーター(球状のエネルギー体)が両隣に浮いている異形の兵器となっている。武装はELSが変化したオールレンジ兵装「ネメシスファング」と「ネメシスファンネル」、MAP兵器「ネメシス・リーダー」。
ガーダー
初出は『GGENERATION』シリーズの前身となる『SDガンダムジェネレーション』。
複数の武装を持つ自動砲台。初代『GGENERATION』から『F.I.F』までのPlayStation作品では『SDガンダムジェネレーション』と同じく本拠地防衛のために配備され、テクニカルレベルを上げていくごとにツヴァイト・ガーダー(2)~エントリヒ・ガーダー(10)と順に強化されていく。『WARS』ではI型(フュンフト・ガーダーに相当)、II型(ノイント・ガーダーに相当)、III型(エントリヒ・ガーダーに相当)の3種類が月の「ジェネレーション・システム」の防衛ユニットとして登場。『WORLD』ではIII型の強化型としてビッグ・ガーダーが新たに登場した。
フライター
『CROSS RAYS』に登場。大気圏内外で運用可能な無人MS輸送機。
トレイター
『CROSS RAYS』に登場。ブースターを増設して航続距離を延ばしたフライターの改良型。

戦艦

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その大半が原作に登場した戦艦の同型艦という扱いのため、外見は単なる色違いで、細かな設定も特にされていない。

キャリー・ベース
『PORTABLE』からのトムクリエイト系列に登場。
オレンジのカラーリングが特徴の練習艦。『GENESIS』まではクラップ級もしくはスペースアーク級に分類されていたが、宇宙世紀作品が登場しない『CROSS RAYS』ではデザインが変更され、プロフィールでは「様々な技術が各所に転用されているが各勢力との関連や開発経緯が不明」の万能戦艦とされている。
アルトリウス
『CROSS DRIVE』に登場。
ライオット・スタンレーが艦長を務めるエゥーゴの輸送艦。外見はホワイトアークに酷似している。
ELSリーブラ
『OVER WORLD』に登場。
宇宙戦艦リーブラがELSの侵食を受けて変化した。

キャラクター

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関連商品

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プラモデル
『ZERO』(No.39から『F』)とガンプラとのメディアミックス企画として、1999年6月から2002年1月にかけて展開されたシリーズ。当初発売されたものは過去の「SDガンダム BB戦士」シリーズのキットにオプションパーツを追加したりした仕様変更品だったが、No.29からは新規に金型を起こして制作されたキットが主になった。NO.63まで発売された。
トレーディングカードゲーム
『SDガンダム モビルパワーズ』に次ぐカードダス(カードダスEX・カードダス100)形式で『SDガンダム GGENERATION CARDGAME』(エスディーガンダム ジージェネレーション カードゲーム)が1999年11月からスターターセットとブースター1が、2000年1月にブースター2「ジオンの血脈」、4月に「スターターセット Ver.2」、6月に「SPECIAL PACK ブースター1&2」が、8月にブースター3が順に発売された。カードに記載されている黒歴史コードは『F』『F.I.F』で使用可能。
フィンガーボード
指で押して遊ぶミニチュアスケートボード『PALM BOARD(hyper gameSシリーズ)』のラインナップに『ZERO』名義で全12種類が発売された。
ボードゲーム
駒となるMS・MAのフィギュアを自動認識するMBT(マイクロビット)システムを採用した対戦型(ソロプレイも可能)ボードゲームSDガンダム GGENERATION Digiboard Mission』(エスディーガンダム ジージェネレーション デジボードミッション)が2000年9月に発売された[105]。別売フィギュア5種をセットにした「ブースターセット」もAからFまで2001年までに発売された。
LSIゲーム
画面表示にLCDを用いた電子ゲーム機として、『機動戦士ガンダム』などを題材とした『SDガンダム GGENERATIONPOCKET -0079-』(エスディーガンダム ジージェネレーションポケット 0079)と『新機動戦記ガンダムW』などを題材とした『SDガンダム GGENERATIONPOCKET -OPERATION METEO-』(エスディーガンダム ジージェネレーションポケット オペレーションメテオ)の2種類が2002年3月にそれぞれ発売された。『GGENERATIONPOCKET』間での通信対戦やワンダースワンカラーに通信ケーブルを接続してデータ転送することで、『SDガンダム オペレーションU.C.』で隠しユニットが使用可能になる。
景品フィギュア
『WARS』の発売に合わせたバンプレストプライズ用景品として、2009年8月6日から『SDガンダム ジージェネレーション 組立式コレクタブルフィギュア』が登場した[106]。第1弾から第4弾まで、『SPIRITS』に登場したユニットを元に全16種類が用意された。
キャラクターくじ
フィギュアやクッション、携帯ストラップなどが当たるバンプレストの一番くじが2014年1月下旬からコンビニエンスストアなどで発売された。『FRONTIER』とのタイアップキャンペーンも展開された[107]

備考

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  • PlayStation作品ではゲームディスクをオーディオプレーヤーで再生すると、原作キャラクターによるストーリー仕立ての警告メッセージが流れる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 一部メディアでは前者を“据え置き版”、後者を“携帯版”と表記することがあった。これは“トムクリエイト系列”が『PORTABLE』を除けば『WARS』まで据え置き機のみで出しており、“ヴァンガード系列”が全て携帯機であったことに由来する。2008年以降のシリーズでは『WORLD』『GENESIS』が据え置き機と携帯機のマルチプラットフォームであったこと、『3D』『OVER WORLD』が携帯機のみであること、ヴァンガード系列が2007年を最後に制作されていないことなどからこの呼称が使われることは少ない。
  2. ^ 同じ作品内でもあるステージでゲスト軍として登場したキャラクターが、別のステージでは敵軍として登場する場合もある。
  3. ^ 『F』では撃墜されても問題ない。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l M-MSV』の機体も登場するが、当該作品の機体として分類されており、登場作品一覧には記載されていない。
  5. ^ シチュエーションモードのない作品のキャラクターがこれに該当する。
  6. ^ a b c d 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』の機体も登場するが、当該作品の機体として分類されており、登場作品一覧には記載されていない。
  7. ^ 登場する機体とキャラクターは∀ガンダムロラン・セアックのみ。
  8. ^ 当初はシナリオも収録されると告知されていた。
  9. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R』の機体も登場するが、当該作品の機体として分類されており、登場作品一覧には記載されていない。
  10. ^ a b c d ガンダムSEED MSV』の機体も登場するが、当該作品の機体として分類されており、登場作品一覧には記載されていない。
  11. ^ 『ΖΖ』『逆襲のシャア』『閃光のハサウェイ』のストーリーパートでの音声はなく、『閃光のハサウェイ』のプロフィールではCV無しという扱いになっている。
  12. ^ セカンドシーズンから登場する機体はダブルオー・エクシアの改修機とオーガンダム(実戦配備型)のみ。
  13. ^ 登場する機体とキャラクターはepisode 2まで。
  14. ^ 登場する機体とキャラクターはダブルオークアンタと刹那・F・セイエイのみ。
  15. ^ シリーズポータルサイト『GUNDAM.INFO』では、2011年11月3日掲載の紹介記事までは変更前のパッケージが掲載されていたが、同月18日掲載の紹介記事より現在のものに変わっているのが確認できる。
  16. ^ 登場する機体とキャラクターはepisode 3まで。
  17. ^ 登場する機体とキャラクターはフリット編(第1部)の第10話まで。
  18. ^ これには、オーバーインパクトやマスタースキルの「自由捕獲(戦艦の捕獲範囲外でも全ての投降ユニットを捕獲する)」が起因している。
  19. ^ 登場する機体とキャラクターはepisode 5まで。
  20. ^ フリット編(第1部)のストーリーは一部を除き最後まで収録されているが、アセム編(第2部)からはガンダムAGE-2ノーマルとアセム・アスノのみが登場している。
  21. ^ ダウンロードコンテンツおよびNSW版を含めると『閃光のハサウェイ』まで。
  22. ^ 正確に言うと「当時のバンダイがファミリーコンピュータ用ゲーム『機動戦士Ζガンダム ホットスクランブル』を1986年にリリースしてから30周年」(バンダイはそれ以前にもLCD携帯ゲームやテレビゲーム機アルカディアでガンダムゲームを何作かリリースしていた)。
  23. ^ 『Gのレコンギスタ』は時系列では宇宙世紀の後の話である。
  24. ^ 一部の機体(ガンダムTR-6[ウーンドウォート]、リック・ディアス[シュトゥッツアー]など)はダウンロードコンテンツおよびNSW版で追加されている。
  25. ^ 登場する機体とキャラクターはG-セルフ(パーフェクトパック)とベルリ・ゼナムのみ。
  26. ^ 登場する機体は第2期に登場するガンダム・バルバトスルプスのみ。
  27. ^ 登場する機体は『ガンダムビルドファイターズA-R』に登場するホットスクランブルガンダムのみ。
  28. ^ 利用するにはネットワークへの接続が必須である。
  29. ^ ユニットの防御力が大幅にプラス補正される「ガンダニュウム合金」、物理属性のダメージを大幅に軽減する「フェイズシフト装甲」系列、ビーム属性のダメージを大幅に軽減する「ナノラミネートアーマー」、一定ダメージ以下の射撃兵器を無効化する「プラネイト・ディフェンサー」「陽電子リフレクター」など。
  30. ^ ハイネ専用デスティニーガンダムはダウンロードコンテンツおよびプラチナムエディションで追加されている。
  31. ^ 登場する機体は、スタービルドストライクガンダムとガンダムフェニーチェリナーシタのみ。
  32. ^ 登場する機体は、ガンダムダブルオースカイとガルバルディリベイクのみ。
  33. ^ 登場する機体とキャラクターは、騎士スペリオルドラゴンのみ。
  34. ^ ただし、序盤は『ガンダムSEED』のヘリオポリス襲撃シーンから始まる。
  35. ^ OPデモで搭乗。
  36. ^ アポリーは宇宙世紀ルート、キラは平成ガンダムルートでそれぞれイベントが用意され、イベントの起こらないルートでも相性が高く設定されている。
  37. ^ 小説版『機動戦士ガンダム』に同名であるリック・ドムのパイロットが登場している。『SPIRITS』で「ルーク・ルザート」に改名された。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 週刊ファミ通』第1616号、KADOKAWA Game Linkage、2019年11月21日、36-39頁。 
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関連項目

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外部リンク

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